2024年10月スペイン9日間③アルハンブラ宮殿へ

2024/10/19 - 2024/10/27

2024年10月に姉と2人でスペインを旅しました。

観光地で予約したところは、
・カサミラ
・カサバトリョ
◎サグラダファミリア
・カタルーニャ音楽堂
◎アルハンブラ宮殿
・コルドバのメスキータ
・メスキータの塔
・プラド美術館
・マドリード王宮

◎は３ヶ月前をきったらすぐに予約、プラド美術館は1ヶ月半前にチェックしたらもう朝イチの10:00と10:15は売り切れている！急いで10:30をおさえました。
それ以外のスポットはまだ空いていましたが、余裕をもって3週間前には残りも予約をしました。

全てネットの公式サイトからです。スマホからだとエラーになりやすいのでパソコンから、英語表示、カード決済です。チケットはスマホ画面と念の為に紙に印刷もしておきました。

エリア グラナダ(スペイン)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

旅の3日目。この日はバルセロナからグラナダへ飛行機移動です。
HISに申し込みをすると移動の飛行機を午前希望が午後希望か聞いてくれます。希望は午前としたのですが、実際のフライトが決定するのは旅行の10日ほど前。
午前も午前！朝7：10発の便でした。
早すぎっ
アルハンブラ宮殿のチケットは３ヶ月前から予約していて、16:00にしていたので支障は無いのですが、HISさんの案内には2時間前に空港に行くこと、と記載されています。
何時に起きろと！？

4:30
ホテルにタクシーを呼んでもらって空港へ。
もちろん外は真っ暗。
30分もかからず、5時前にはバルセロナ空港に到着しました。45€。
黄色いブエリング航空です。
チェックインからスーツケースを預ける手続き、荷物タグの貼り付け等、全てセルフでした。格安航空なんでしょうね。

バルセロナ空港のターミナル1はお店が豊富。お土産にぴったりの美味しそうなクッキーやチョコがたくさんあったのですが、まだ荷物になると思い我慢しました。(これが後々に後悔することに)

8:45
グラナダ空港に到着です。
ロータリーの端にあるバス停からバスに乗りました。同じ飛行機のお客さんが揃うまで待ってくれてそうです。でもバスを利用したのは10人程度。他の人はタクシー？？
チケットは運転手さんからカードで買えます。

朝が早かったのでホテルについていた朝食が食べられないため、ホテルの人がピクニックBag、というものを用意してくれました。(ランチBoxと言ったら訂正された)
サンドイッチ、果物丸ごと、リンゴとグレープフルーツ、ヨーグルト、ジュースと水でした。

グラナダ空港からのバスはホテルの近くのイザベル・ラ・カトリカ広場まで行ってくれます。
そこで下車、徒歩10分弱で市役所のあるカルメン広場を経由してナバス通りにあるホテルに到着。
10:30
こちらのホテルは残念ながらまだチェックインできなくて、14時ごろならオッケー、と言われたので、荷物を預けて街を散策することにしました。

まずはグラナダ日本語情報センターへ寄って、翌日に予約しているフラメンコの代金を支払います。レストラン情報やアルハンブラ宮殿の回り方のアドバイスなど、親切に対応いただきました。

グラン・ビア・デ・コロン通りのカテドラル前からヌエバ広場目指して歩き始めると、中世にタイムトリップしたような異国情緒な街並みが。
早速迷いました。

こちらがヌエバ広場。遠くにアルバイシン地区の白い家並みが眺められます。

11:30
バルやレストランはまだ閉まってる店が多く、ボアブディルさんは10時から開いていたので早めのランチです。
これは牛ホホ肉の煮込み。

スペイン料理って何でも付け合わせにポテトがついてきます。フライドポテトだったり、マッシュポテト、ホクホクポテト、、しかも大量に。
オムレツにもポテト入ってます。

ししとうの素揚げ。
このあとスペインどこの店に行ってもあったのでど定番メニューのよう。

あさりのにんにくオリーブオイル炒めは文句無しで美味しい。

13:15
ナバスホテルに戻るとチェックインができたので一旦部屋に入ります。

このホテルはシャワーのみ。しかし水周りは最新設備で快適でした。

13:30
いよいよアルハンブラ宮殿に向けて出発です。
グラナダは朝は寒かったのですが昼間は晴れて暑いくらい。服装に悩みます。旅行中は昼間は天気が良くて暑くなるので、重ね着にして、ウィンドブレーカーのような軽くて小さくなる上着をカバンの中に入れていました。

イサベル広場まで徒歩10分くらい。広場前からC31のバスに乗りました。バスはクレカが使えるので、前から乗車時に運転手さんの前にある機械にカードをタッチするだけです。1.6€。小銭の心配もいらないし簡単です。
体力に問題なければ宮殿まで歩いて行けます。30年前の卒業旅行で初めて訪れた時は全て徒歩で回った記憶があります。
姉は全く問題無さそうですが、私は歩き過ぎて関節痛めて残りの旅程に支障が出たらと用心し、積極的にバスとタクシーを活用を主張しました。

14:00
ナスル朝宮殿の予約は16:00で、それまでに他を回るプランにし、最初にヘネラリフェへ向かいます。七層の門のさらに東の端から入りました。各ゲートではチケットとパスポートをチェックされます。

アルバイシンの街並み。

別荘にふさわしく、水の流れが豊富な庭です。
雨が少ない地方、水は貴重だったはず。

手すりが水の用水路になっています。

アセキアの中庭。

いたるところに噴水が。

このあとは、糸杉の並木道を通ってアルカサバへ向かいます。
遠くに見えているナスル朝宮とアルカサバの背面が眺められます。

途中パラドールの横も通りました。

とーっても歩きます。

15:00
アルカサバ。城塞です。

この写真の左上、砦の旗のところを目指してこの後どんどん歩きます。

遺跡を通って、旗のなびく塔を目指します。

塔の上から。こんな景色です。
さっきいたのは遺跡をはさんで向かい側の塔でした。
絶景です。

向かいに、サンニコラス展望台と、小さな小さな人の集団が見えます。

15:40
ナスル朝宮殿までまだ時間があったので、先にカルロス5世宮殿内を見学。

外観は四角形、中に入ると円形。
今は音楽のコンサートなどにも使われているそう。
博物館も併設されてましたが閉まってました。

16:00
ナスル朝宮殿に入場です。
有料エリア以外の場所は公園のような、観光地になってて遠足の団体やタクシー運転手や観光ガイドのような人がたくさんいて、お土産物屋さんなどもあります。公式スタッフらしき人もいて、チケットの時間を確認してくれて、ナスル朝に遅れたらだめだよ、ここに並ぶんだよ、と声かけしてくれました。

内部を順番に回っていきます。
細やかなレリーフや彫刻が素晴らしい。

コマレス宮、アラヤネスの中庭です。

ライオン宮、ライオンの中庭。

北側の回廊。
アルハンブラ宮殿、広いです。

ナスル朝宮殿を出た後、ワインの門から徒歩で戻るつもりが、道を間違えてまたフェネラリフェまで戻ってしまいました。
歩き疲れて、クタクタ。帰りもバスに乗ったのですが、バスがくねくね道を行くから酔ってしまいました。
胸がムカムカしてきて夕飯も無理、と思ってましたが、ホテルでしばらく休憩してなんとか復活。
テイクアウトで夕食を食べていた姉には申し訳ないですが、遅めの夕飯を食べに出ました。

20:30
ホテルの前の通りです。
日本人の私達には遅い時間帯ですが、スペイン人はまだまだこれからって感じです。
ちょっと肌寒い、くらいになってきましたが、お店の内部席はガラガラ、みんな外のテラス席でお酒を楽しんでます。
小さな街なので、昼間アルハンブラで見かけた日本人もチラホラいました。

ナバス通りはレストランもバルもたくさんありました。

一皿の量が多くて、何品も頼めません。
元々そんなにたくさん食べられない姉妹ですが、食べすぎるとすぐ胃腸をこわす→体調不良になるのをおそれて、常に腹八分を心がけてました。
そのかわり、珍しい物や、ご当地グルメに出会ったらすぐにチャレンジしました。

明日はコルドバへ日帰りTripです。
これも朝が早いので、ホテルの朝食をピクニックbagにお願いして、早めの就寝です。