2024/10/31 - 2024/11/02
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りんごうさぎさん
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2024秋、あちこちで芸術の秋を満喫すべく広域の芸術祭が開催されており雑誌やメディアで取り上げられてます。
コロナ自粛が長かったし、ちょっと遠出することに。せっかくなので最も遠い「森の芸術祭 晴れの国・岡山」
に行こうと予定しました。事前に3000円のパスポートチケット購入。
開催エリア:岡山県北の12市町村|津山市、高梁市、新見市、真庭市、美作市、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、?粟倉村、久米南町、美咲町
直前に台風、大雨の情報がでましたがもう日付変更無理だし・・と出かけたらやはりいろいろありました。晴れの国というのが皮肉に聞こえます。
岡山で行ったことあるのは倉敷だけ、津山というと津山三十人殺し(横溝正史 八ツ墓村のモデル)しか知らなかったので、まあいいか。
木曜夜仕事後に岡山へ。土地勘ゼロなのでホームページで紹介されていたオフィシャルツアーを二つ予約。金曜ネイチャーコースは雨天の中催行、土曜ヒストリーコースは雨天中止。自力で少しだけ観光して帰途につきましたが、西日本在来線、東海道山陽新幹線は遅れやら運行停止やら、でした。
たいして参考にならない記録ですが、一応旅行記にしました。
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木曜夜出発です。新幹線で岡山駅到着。岡山終点ののぞみでした。
京都や新大阪で大半が下車し、到着時はがらがら。
のんびりお宿に向かいます。 -
ほお、最近は新幹線内の車内販売が無くなったので岡山駅ホームにこんな自販機がありました。
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がしかし、駅の周囲が物々しい。
警察や警備のスタッフも多数。
どうも事件があったようですね。さすがハロウィン、なめてはいけません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/61ef0981bee95fd5523beb6d7ff7348e38e3640e -
こちらのお方は
岡山といえば桃太郎さん。こんなお姿に。 -
岡山駅近くのお宿に到着。
のんびり休みます。普通のビジネスホテルですね。静かでした。大浴場もあるので疲れが取れます。三井ガーデンホテルです。
ハロウィン騒ぎは収束したようです。 -
翌朝。予約してあるツアーの集合場所へ。岡山駅西口バスターミナルです。
森の芸術祭 晴れの国・岡山 オフィシャルツアー
ネイチャーコース。岡山発着12000円。
参加者は県内の後期高齢者女性が大半でした。添乗員さん、二人のガイドさん付き。
いろいろご当地情報を教えてくれます。 -
最初はかなり長く、岡山県北部まで移動して、井倉洞という鍾乳洞へ。
新見市井倉にあります。ちなみにこの新見市に翌11/2大雨警報が出て、一律芸術祭中止となりました。こちらは水浸しになったらしい。
途中、確かに森の国だな・・という風景でした。雨で霧もかかっていて日本昔話のような世界に。 -
晴れてたらお見事でしょうが、雨でも趣あるかな。
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インパクトがあるのか、メディアでよく取り上げられたようです。
アンリ・サラさんの作品。 -
もともと観光用に整備された鍾乳洞ですが、照明を減らし、参加者自らが光源や音源を背負って、1グループ7人で洞窟探検!という作品なのだそうです。
結構アップダウンがあるらしい。
ヘルメット着用(確かに頭をぶつけがち)は全員、音源の入ったリュック(4キロくらい)を数人が背負います。光源も持ちます。この辺の準備にものすごく時間がかかり、ツアーはどんどん遅れます。 -
照明を落としてあるので神秘的かもしれませんが危険な感じ。
手元ライトはありますが、足元も頭上も要注意なので、難しい。グループごとに進みますが登山やトレッキングなどに慣れている人を先頭にしないと迷走しそう。
全長1.2キロあり、すべて通るロングコースと、1/3くらいにショートカットしたショートコースの設定があり、選べます。
なんと大半がロングコースに。高齢者多いけど大丈夫かな。 -
随所に見どころあり。
途中、狭いところ、天井から岩が突き出ている場所もあり、頭を数度ぶつけます。
ヘルメットなかったら危険です。 -
昔秋芳洞で見た百枚皿(実際は500枚くらいあるそう)を思い出しました。百枚皿のようでこれはキレイ。
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幻想的な光景もありました。
序盤が上り坂、終盤は下り坂になります。
結構息が上がります。いい運動ではあるけど、結構不安な道中でした。 -
もどってきました~
これで安心です。
個人的には、普通の鍾乳洞のほうが好みでした。 -
外の光がまぶしいです。雨ですけど。
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小さな滝も見えます。
では全員無事戻ったところでバスで昼食会場へ。ただし、この時点で大幅遅れ。
想定の範囲内かもしれませんが、雨降り、ほぼ満席で参加者多い、高齢者多い、段取り悪い・・ですから、厳しいか。まあ、けが人出なくてよかったです。 -
しばらくバスは山間部を走り、こちらの古い町並みの残る新庄村へ。ランチタイムとなります。
日本で最も美しい村 新庄村。
今まで統廃合したことない稀有な村だとか。
ただしこちらはアート祭典の会場ではありません。 -
かつての街道の宿場町だったそう。
出雲街道新庄宿 脇本陣 木代邸にて、お昼ごはんです。
現地のみなさんが用意してくれた素朴なお弁当。
味噌汁にはひめのもちというお餅いり。笹茶も添えられています。 -
ではお弁当をささっと頂いて、せっかくの旅籠を見学。
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醤油蔵だそうです。
落ち着くパーソナルスペース? -
広い、畳敷きのお部屋は落ち着きますね。
ではバスに戻って次に出発。 -
多数の作品を鑑賞できる、真庭市の蒜山高原(ひるぜん)にやってきました。
蒜山はジャージー牛で有名なリゾート地(?)だそう。
GREENable HIRUZEN MUSEUM 2021年7月15日開業したばかり。
SDGS関連で、意識高そうです。 -
おお、巨大な建造物が。
雨なのでくすんで写ってますが木材の色です。
「風の葉」CLT(Cross Laminated Timber)のパネルを360枚使い、木目の美しさを生かしたデザイン
とのこと。確かに映えますね。内部に撮影スポットもありました。 -
ショップも併設。大変おしゃれです。
今回の芸術祭のオフィシャルグッズなどが並んでます。
時間なくてショップは一目見て終了でしたが。
では、美術館入場します。 -
まだ新しくて木の香りがしたような。
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隈研吾さんらしい、木材が印象的な建築ですね。
建物自体も作品。 -
展示室は多くないですが、今回のようなイベントにはちょうどいいサイズ感。
写真は川内倫子さん。さすがです。 -
岡山の自然がこんな風に。
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お祭りの熱気の様子も作品にしたとか。
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東山詩織さん
確かに森林ぽい?見ていると面白い。 -
東勝吉(1908-2007)さんの作品。展示室にずらり。今回のアートの作者はだいたい存命の方だと思いますが、こちらは故人。
普通の木こりだった方が、老人ホームに入ってから83-99歳まで大分・湯布院の風景を描いたそうです。水彩画なので色合いがやさしい。 -
やさしい色合いの水彩画がずらり。
老後はこんな絵を描いて生活できればいいですね。 -
由布院は行ったことないのですが、行ってみたくなります。
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今回のアートディレクター長谷川祐子さんの一押しアーチストだそうです。
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こちらはオフィシャルグッズに使われた作品。
確かにバックとか、売ってました。
まあ今回のツアーは時間なくてお買い物する余裕なし・・ -
蒜山 ひるぜんと読むとは知りませんでした。
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玄関近くには、SDGSがテーマになった施設らしい作品。
なるほど、です。 -
では屋外展示へ。
インパクト絶大。「真庭のシシ」
これは2018制作だそうです。 -
真庭のシシの拡大。
なるほど、目は鍋蓋、ほかにも廃品がいっぱい。
鼻は植木鉢でしょうか。これは子供も楽しめそう。 -
美術館向かい。
お土産、アイスなどが買えるショップがあります。
ガイドさんによると、今回のツアーで唯一買い物できる場所とのことでした。
飲み物やアイス(蒜山ジャージー牛乳がとても有名)を買っている人がちらほら。ただしこちらでの持ち時間は30分なので時間切れかな。 -
次は今回の芸術祭のパンフレット表紙になっている作品
奥津振興センター
ジョンチェン・リョウさんの作品 -
大型作品です。
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独特の鳥のような・・
こちらはこのまま恒久展示になるそうです。 -
内部にはこぶしの木が植わっているとのこと。確かに確認できました。
今後どのような形になるかな。 -
近くには小さな陶芸作品がずらりと並んでました。
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表情豊かです。
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では最後の作品へ。バスで数分の移動でした。
奥津峡
立石従寛さんの作品 -
東京、ロンドンを拠点に活躍する美術家、音楽家の方だそうです。
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おお、独特な光が美しい。
雨で川が濁ってますが、澄んでいたらまた違った魅力があるかも。
ではバスツアーは帰途につきます。
予定では津山駅17時着予定でしたが、40分近く遅れ・・ -
今回のお宿は津山からまあまあ近い(バスで40分くらい)の湯郷温泉にしました。
芸術祭期間中は、特別に津山駅⇔湯郷温泉のシャトルバスを200円で利用できるとのことで、予約しました。
が、バスツアー大幅遅延で予定の送迎バスに乗れず。自力でタクシー移動かな、と思ったら添乗員さんがあれこれ尽力してくれて、お宿が送迎してくれることに。
まあ、ツアーがここまで遅れるのは想定外だったと思いますが。 -
お宿にて。ポピースプリングス リゾート&スパという洋風なお宿。カリフォルニアがテーマだそうです。行ったことないけどそれっぽい感じ、快適なお宿でした。
自由に利用できるラウンジあり、飲み物各種あり。コーヒーは一杯ずつ入れるタイプでした。
おもちゃやら、いろんなものが揃ってました。 -
雨だけど、まだ6時過ぎなのでちょっとお宿周りを散歩します。
送迎の車で、運転手さんがお宿近くにライトアップしている場所があるんですよ、と教えてくれたので行ってみました。
なお、湯郷温泉も発見に白鷺が関わっているとのこと、道後温泉と一緒ですね。
お宿敷地内に鳥居あり。 -
温泉夜景
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お宿近くの通り。雨でぬれた路面がいい感じに。
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翌朝です。
お部屋にはシャワーだけですが、ホテル棟出てすぐのところにお風呂やスパなど充実の別館があり、温泉楽しめました。やはり温泉はいいな。
お宿前には湯郷温泉を発見された円仁さんの像があります。
アマビエも一緒なのが今どきですね。 -
温泉街です。
地元の方がちらほら犬の散歩などで歩いています。昭和なお店がありました。
さて予感はありましたが、7時半ころ電話あり。ツアー会社の方からで
「芸術祭本部より連絡あり、11/2は芸術祭全面中止となりました、オフィシャルツアーも中止です、後日返金します」でした。やはりそうですが・・この時点では大した雨ではないですが、新見市に大雨警報発令なので仕方ないのかな。
今日のツアーは津山駅近辺で室内型の展示を回る予定で、前日のツアーよりも期待大きかったのですが。 -
朝の温泉街お散歩にて。
ちょっとよさげな雰囲気の石段があり、上ってみると薬師堂や湯神社あり。
湯郷温泉を860年に発見した円仁法師(慈覚法師)の像と白鷺。
やはり温泉街には鳥居が似合いますね。 -
こちらのボンネットバスが湯郷温泉⇔津山駅で送迎に活躍中。
ですが、こちらは数分乗っただけでほかの車両に乗り換えになりました。 -
40分位で津山駅到着。この時点で9時くらい。
芸術祭全面中止ということですが、芸術祭参加している施設で通常営業しているところもあるらしい。9時半から開館する奈義現代美術館に電話すると、8時半は電話つながらず、9時に電話したら通常営業です、との情報。
観光案内所でバス時刻表もらって、自力で行ってみることに。9時40分のバスに乗る予定。 -
芸術祭の本部は津山に設置されているそうです。本日中止のお知らせ。パスポート使用不可。
ということは、本来芸術祭が行われている場所に本日行くと再度チケット購入が必要になります。え、二重課税いや二重課金では?
さすがにそれはひどいのでは、と普通は思いますが、イベント中止なので関連チケットは無効というのは正当なのか。適切ではないと感じますが。
自力で大雨の中来訪したのに、再度お金払えと言われたら善良な市民も文句言いそう。実際かなり苦情が出たと思います。自分は事前に知らされていたのでおとなしく払いました(2か所で1010円なので文句言うのはセコイかもしれませんが)。 -
で、奈義行きの30分ほど時間が余るので、こちらも本来芸術祭参加エリアの
津山まなびの鉄道館に行ってみます。
焦ったのは、こちらは地図を見ると津山駅の裏、すぐ近くに見えるのですが表口からぐるりと駅の裏に回り込む場所にあるので、実は徒歩10分、800m離れています。
小走りに向かってチケット310円課金(二重課金・・)、5分見学して写真撮って終了。扇型車庫でSLやら往年の人気列車がずらりと並ぶ場所で鉄道マニア向け。 -
津山駅に戻ります。
駅前のSLラッピング。
マスキングテープで有名なメーカーは岡山県倉敷市にあるんですね。 -
では路線バスに乗って奈義現代美術館へ。
約40分、バス代830円、現金のみでICカード不可。
奈義町は子育て世帯が増えて財政が潤っているそうで、確かにお金のにおいがちらほら感じられました。 -
こちらが奈義現代美術館です。700円(二重課金)
通称Nagi MOCA(ナギ・モカ)
この前亡くなった磯崎新さん設計、1994年(平成6)年4月25日に開館。
ホームページに非常に詳しい説明がありました。興味ある方はぜひ。 -
30年たつとは思えない現代的な建築ですね。
こちらは独特の構想で荒川修作+マドリン・ギンズ、岡崎和郎、宮脇愛子の4人の芸術家に巨大作品を制作依頼したそう。 -
大地 ≪うつろひ-a moment of movement≫
宮脇愛子作 -
太陽 ≪遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体≫
荒川修作+マドリン・ギンズ
こちらが特に有名だそうです。 -
入り口です。
黒い円柱の中は螺旋階段になってます。
狭い螺旋階段を上ると・・ -
光が見えてきます。
大雨の日ですが、普通に家族連れ、若いカップルが来館しており、映え写真撮りに夢中に。床は平らではなく、歩きづらくて不思議な感覚です。
荒川修作+マドリン・ギンズの三鷹市天命反転住宅に以前行ったとき、こちらの奈義現代美術館の紹介がありました。なるほどね、と感じました。
https://4travel.jp/travelogue/11895740 -
人物を入れないとこんな感じ。鉄棒があるんですね。手前にはシーソー。
実際、シーソーは動きます。 -
こちらは暗黒面?
椅子は湾曲してます。 -
側面を上ろうとしている人がいるとこんな感じに。
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天井です。側面には岩が、天井にもシーソー?
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螺旋階段を下りてくると、写真がたくさん。
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月 ≪HISASHI-補遺するもの≫
岡崎和郎
明るい、落ち着く場所です。
なおこちらの美術館はコンパクト、というか特化した埋め込み型(?)作品の部屋がいくつかありますが、規模としては小さく、普通に鑑賞して10分位でしょうか。バスの時間を考えてゆっくり2周しました。
奈義現代美術館そばに人気のレアンドロ・エルリッヒ作品展示があり、楽しみだったので残念。
では11:10の路線バスで津山駅戻ります。 -
津山駅戻りました。12時くらい。
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津山駅。
すべて在来線運行停止になっており、改札は封鎖されていました。
駅員さんに「東京方面に帰りたい」と伝えると
駅前から大阪方面(新大阪駅など経由)の高速バスがあるので、新大阪から新幹線使ってください、と言われました。 -
津山駅前からの大阪行き高速バスは1時間に1本程度と便利で、予約なしでも乗れるみたい。12時半出発のバスに乗りました。津山駅出発時では空いてましたが、どんどん乗車してきます。ほぼ満席の時間帯もありました。スイカなど利用可能。3150円。
乗車中、WIFI使って新幹線チケット変更します。岡山→東京を新大阪→東京に変更。が、時間が読めず失敗。新大阪駅に着いてから変更したほうがよかったかも。
まあ、便利なスマートEXも12分待ちですけどね‥
新大阪で乗車しましたが、大雨と一緒に東に移動しているので雨量制限にかかって途中1時間以上停車、3時間半遅れ。22時過ぎに帰宅となりました。 -
今回のお買い物。
当初、岡山駅発着を予定していたので、帰りの岡山駅の駅ビルであれこれ買おうと下見しておいたのですが、急遽帰りは新大阪駅利用になりました。
新幹線大幅遅延でごった返す新大阪駅で、なんとかお土産入手。人気のチーズケーキです。950円だったかな。 -
高速バスは途中、加西サービスエリアで10分ほどトイレ休憩。5分程度遅れていたので短めだったのだと思います。
割と大きなサービスエリアで、飲食や物販も充実。
時間ないので手あたり次第カゴにポイポイ入れてお会計。全部で2500円くらい。 -
青箱のパイナップルケーキはANAのファーストクラスでどうのこうの・・とポップに書いてあったので買ってみました。自分では食べてません。
大風呂敷というのは見た目は名前がいいですね。これは2個入り。 -
なお、帰りの新幹線は3時間半遅れだったので特急料金払い戻しです。翌日にはスマートEX経由で自動返金されました。素早い、便利。
ということで、今回はせっかくだからと遠出しましたが、天候不良で予定の半分も楽しめず。まあ仕方ないですが、今後はスパッと予定変更するとか、工夫して旅行すべきと痛感しました。
写真は湯郷温泉街で見かけたお店。温泉はやはりいいですね。
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