2024/10/14 - 2024/10/14
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boobyさん
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10月の三連休の最終日、上野東照宮ぼたん苑でダリア展が開催されているというので行ってみることにしました。
ダリアは亡き母が好きだった花です。
子供の頃、庭に咲いていた紫色の真ん丸なダリアを米兵が欲しがり、金を払うから分けてくれと頼まれた際、ダリアを大切に育てていた祖母が断ったという話を聞いたことがあります。
正月に帰省する際、母が表現した真ん丸の紫色のダリアを花屋で探し、買っていったこともあります。
ダリア展の後は国立西洋美術館の常設展を久しぶりに観に行こうかと思っていましたが、近くに岩崎邸というのを見つけ、旧館好きな私はそちらに足を向けてみました。
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会場に到着しました。
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園内は雅な感じに和傘で演出されています。
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10月半ばですが歩くとまだまだ暑く、半袖で過ごせる気候です。
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上野なのでパンダの風鈴。
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月見も忘れませんが、
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風鈴もまだまだ現役です。
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こちらはまだ咲きかけです。
フォーマルデコラティブ咲きの「レッドライオン」だそうです。
フォーマルデコラティブ咲きというのは、「幅広で舌状の花びらが幾重にも折り重なる」という説明です。 -
こちらは「コスモス」というダリアだそうです。
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「コスモス」はこちらかもしれません。
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セミカクタス咲きの「恋の予感」だそうです。
セミカクタス咲きというのは、「カクタス咲きより花弁の幅が広く、花弁の長さの半分以下が外側に巻く」という説明です。 -
セミカクタス咲きの「ミスティウーマン」だそうです。
バラの品種もそうですが、花の命名は解釈がなかなか難しいので、深く考えないことにします。 -
青空とコラボしてみましょう。
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こちらでは風鈴が連なっております。
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この花には二枚羽が休んでいます。
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花手水もあります。
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ベンチに座って見渡してみます。
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このダリアにも二枚羽が止まっています。
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小さくてわかりにくいのですが、このダリアからは茶色の二枚羽が飛び立ちました。
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青空を背にすると爽やかさ倍増です。
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上品にまとまっているのは、フォーマルデコラティブ咲きの「結納」です。
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黄色の真ん丸もかわいらしいです。
ボール咲きなのかと思いますが、説明書きを見ると違うような気もします。
「完全な八重咲きの球状で、花弁の2分の1以上が内側に巻き、管状で先端は丸からぎざぎざ状になる。」 -
このお目が高い二枚羽はチャバネセセリというセセリチョウ科に分類される蝶の一種だそうです。
蛾に見えてしまうので見た目が不利です。 -
お見事!
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このダリアへの訪問者はハチかと思いきや、以外な働きをする歓迎すべきアブだったのでご紹介します。
ホソヒラタアブは飛翔の名手としても知られ、空中で静止するホバリングが得意です。ホソヒラタアブから産まれる薄茶色のウジ型幼虫がアブラムシを食べ、花粉なども媒介することから益虫として多くの園芸家に好まれています。 -
儚げな美しさが魅力です。
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シモバシラは10月上旬に咲くシソ科の植物だそうです。
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これはダリアではありませんが、一株からいろんな色の花が咲いていました。
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かわいいフワフワのノゲイトウです。
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なんと!旧寛永寺五重塔とのコラボです!!
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ハロウィンが近いのでカボチャもあります。
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こちらは色付きの風鈴です。
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和みます。
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ナマハゲダリアのコーナーです。
「NAMAHAGE」シリーズは、秋田国際ダリア園と秋田県が共同開発した秋田県のオリジナルダリアだそうです。 -
ナマハゲダリアです。
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最後はアサガオです。
さて、庭園を出てランチに向かいましょう。 -
出てすぐの場所に伊豆栄がありましたが三連休なのになぜか営業していません。
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本日の目的は精養軒でした。
実はまだ一度も来店したことがないので、試してみたかったのです。
お連れさんは子供の頃、よく食べに来たということでした。
しかし、長蛇の列でした。
ここは上野です。
諦めて他の店を探します。 -
精養軒の駐車場にパンダカフェがありました。
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こちらはどうでしょう。
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やはり長蛇の列でした。
諦めましょう。 -
不忍池を通り過ぎていきます。
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そして入ったのが麻辣大学。
マーラータン目当てです。 -
上海ガニがあります。
実はまだ食べたことがないので、一匹ずつ試してみることにしました。 -
上海ガニの身の部分です。
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足の部分です。
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食後は旧岩崎邸に向かいました。
土日祝日は館内の撮影が禁止だそうです。
館外の撮影はOKです。 -
ご立派です。
目黒区の前田邸は土日祝日も撮影可能で入館料をとりませんでしたが、ここは撮影不可能なのに入館料を400円とります。都営です。 -
ここが建造されたときには既にあったという大イチョウです。
この木の黄葉も計算に入れて設計されたそうです。 -
ボランティアガイドの案内で洋館から和館まで一通りまわった後の和庭です。
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和館の外観。
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洋館の裏側です。
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洋館の右側にあるのは撞球室で、洋館とは地下道でつながっています。
女性は当時、ビリヤードをやってはいけなかったらしく、婦人客室で過ごしていたそうです。 -
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撞球室。
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撞球室の裏側の扉。
ステンドグラスっぽいです。 -
岩崎家の家紋とアーカンサスだそうです。
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見納め。
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赤い実が夕陽に照らされてきれいでした。
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本郷が近いので壊れそうだと新聞に出ていた東大の赤門を見に行くことにしました。
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内側から見た赤門。
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外側から見た赤門。
赤門はもともと前田家の門だったそうです。
上野駅から始めた観光でしたが、帰りは本郷三丁目駅から大江戸線経由で帰りました。
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