2024/10/18 - 2024/10/18
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リフレッシュ休暇なるものを利用して、秋の平日に美術館めぐりとジャズバーで長閑な時を過ごした。
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《ママン》
ルイーズ・ブルジョワ -
2003年に初めてこれを見たときは、「怖っ!なにこれ、ホラーですか?」と震えたが、すぐ慣れてしまうもので、その後は主に六本木ヒルズの待ち合わせ場所になっていた。
改めて観ると凄いパブリックアートだと思うが、作者のルイーズ・ブルジョワのことは今回初めて知ったし、正直言って、この展覧会がなかったら、やはり待ち合わせの目印としか認識しなかったかもしれない。 -
高さ約10mの巨大な蜘蛛は今にも動きだしそうだ。真下に立って見上げてみると、お腹に卵を抱いている。だからママンなのか。それにしてもグロテスクだなあ。
《ママン》は、六本木ヒルズの他にはニューヨークのグッゲンハイム美術館、ロンドンのテート・モダンなど世界に計9匹もいるらしい。スパイダーマンもビックリ!
さあ、心の準備体操はばっちりなので、さっそく森美術館のルイーズ・ブルジョワ展に行こう。 -
森美術館
六本木ヒルズ森タワー53階
平日オンラインチケット1,800円 -
「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」
このサブタイトルからして、かなりブラックユーモアを感じる。 -
ルイーズ・ブルジョワ(1911~2010)はフランス生まれの芸術家。インスタレーション、彫刻、ドローイング、絵画など様々な作品を生み出している。
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首なしモッコリくんと名付けたよ。
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本展の副題「地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」は彼女がハンカチに刺繍で綴った言葉を引用している。
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今回は100以上の作品を展示している。それぞれの作品を観ながら思いついた言葉を並べると、いびつ、ダーク、不気味なジョーク、背筋が凍りつく、鳥肌が立つ、毒のある、悪夢、戦慄などなど。それらをキーワードに文章にまとめようと思ったが、上手くいかない。それほど存在感が強烈な作品ばかりだった。
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ミュージアムショップ
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THE SUN & THE MOON Cafe
ここでビールを飲もう。 -
52階にある天空のカフェだ。
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都心の広大なパノラマを眺めながら飲むビールの旨さ。それに平日の朝という妙薬が効いて極楽極楽。展望台や美術館の客しか利用出来ないのも、なんか得した気になる。
夜景もさぞかし綺麗なんだろうな。森美術館は美術館にしては珍しく22:00まで開館しているので、夜景を酒肴に飲みに来るのもいいかも。って、飲みメインかい! -
キリン一番搾り(900円)
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かおたんラーメン
六本木ヒルズから徒歩8~9分だろうか。青山霊園の横に、屋根から数本の煙突が立つラーメン屋がある。 -
一見廃屋のようなその店は、1983年創業の「かおたんラーメン」だ。初めての人はここが南青山かと二度見すること間違いない。しかし、バブル期には六本木や西麻布で遊んだ客が〆のラーメンを食べに行列を作り、芸能人の出没率も高かった伝説のラーメン店だ。
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ラーメン880円
豚ガラと鶏ガラの透明スープに名物揚げネギがいい仕事をしている。ずっとワンコインだったラーメンは、いつしか880円まで値上がり、揚げネギの量も減った気がするが、でもそんなのカンケーねぇ。コロナ期も何とか乗り越えたラーメン界の世界遺産、これからも頑張ってほしいなあ。
めちゃくちゃ旨いネギ油のスープが五臓六腑に染みわたる。 -
北海園
かおたんラーメンのすぐそばには、酸辣麺の名店「北海園」がある。
さあ、西麻布の交差点からバスで新橋へ向かおう。 -
Panasonic汐留美術館の企画展
「ベル・エポック―美しき時代 パリに集った芸術家たち ワイズマン&マイケル コレクションを中心に」を観よう。 -
パナソニック東京汐留ビル
この4階にパナソニック汐留美術館がある。
パナソニック汐留美術館は、2003年4月に開館した比較的新しい美術館だ。フランスの画家ジョルジュ・ルオー(1871-1958)の作品を多数コレクションしており、「ルオー・ギャラリー」で常設展示している。
ジョルジュ・ルオーは、ステンドグラス職人の修行後、ギュスターヴ・モローに師事する。1903年には、師の遺言によりモロー美術館の初代館長に就任した。 -
全4章からなる展覧会だが、撮影可なのはここ3章のみ。
ベル・エポック(美しい時代)とは、1900年の第5回パリ万博を頂点として、19世紀末から1914年(第一次世界大戦)までの華やかな時代のことだ。
パリは1870年の普仏戦争以降、半世紀近く平和が続き様々な芸術が花開いた。この展覧会では、当時のパリの暮らしを伝える絵画作品のほか、服飾作品、マイセンやアール・ヌーヴォーの工芸作品など展示している。 -
ベル・エポック期にはフェミニズム運動も高まり、社会的自立を目指す女性が登場する。メアリー・カサットやシュザンヌ・ヴァラドンのような女流画家や、ミュシャのポスター芸術が生まれた。
今回のお目当ては、そんな女流画家のシュザンヌ・ヴァラドンだ。彼女が描いた、
《フルーツ鉢》 1917年
《ベッドにもたれる裸のルイーズ》 1895年
《座る二人の女性》 1897年
の3作品が展示されていると聞いて、是非観てみたいと思った。いずれもデイヴィッド・E.ワイズマン&ジャクリーヌ・E.マイケル蔵なので、これを逃したらなかなか観られないだろうと思った。特に彼女が30歳の時に描いた《ベッドにもたれる裸のルイーズ》は、女性が裸体を描くのが憚られていた時代に、ヴァラドンらしい大胆なエッチング絵画だった。撮影禁止だったのが非常に残念だ。
ヴァラドンはユトリロの毒母だが、若い頃は相当の美人だった。ルノワールの「都会のダンス」のモデルでもあり、当時まだ18歳でちょうどユトリロを孕んでいた時期だ。ビッチなヴァラドンのことなので、父親は誰か分からずじまい。ルノワールが父親説もあるが、「都会のダンス」の彼女のどこか物憂げな表情を見ると、いろいろ想像が膨らんてくる。 -
ロイ・フラー(オレンジ色の衣装)(1895年頃)
シャルル・モラン
ナポレオン3世のパリ大改造によって、中心部に住めなくなった市民の多くはモンマルトルに移住した。
それによってモンマルトルにはキャバレーやダンスホール、カフェ・コンセールが出来て歓楽街としても賑わった。画家たちはアトリエを構え、ベル・エポックを象徴する場所になった。 -
俳優(1900年頃)
アンドレ・ドヴァンベズ
ベル・エポック期には、モンマルトルを中心として多くの劇場が登場し、そのポスターはシェレやロートレック、スタンランらに描かれた。またサーカスも多くの画家たちが題材にした。 -
モンマルトル劇場の初演(1901年)
アンドレ・ドヴァンベズ -
ナビ派の画家、ピエール・ボナールの挿絵。譜面の挿絵なんかも描いていたんだ。
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Marunouchi Base
丸の内までやって来た。
喉が渇いたのと歩き疲れたのとで、どこかで休みたいと探していたら、良さげなダイナーを発見。 -
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入ってみた。
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ピルスナーウルケル880円
4種野菜のハニーピクルス495円
を注文。 -
このピクルス美味かったな。
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ひと息ついたので、さあ街に繰り出そう。
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丸の内ストリートギャラリー
三菱地所と彫刻の森芸術文化財団が、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアに彫刻を展示するアートイベント。1972年からやっているとは驚いた。世界で活躍する現代アーティストの作品が無料で観られるなんて凄い。街路を歩くと草間彌生、舟越桂、中谷ミチコ、ヘンリー・ムーアなど計19作品が次々と現れる。
近年は約3年スパンで作品の入替えをしているそうだが、定期的に入替えが行なわれるパブリックアートは珍しいと思う。 -
巨大な町(1987年)
ルイジ・マイノルフィ
遠くから見ると可愛いクマちゃんかと思ったが、タイトルから想像すると、これはひとつの町、まるで城塞都市のようだ。夜になると無数の窓から光が漏れるらしい。 -
凸凹のブロンズ(1989年)
レナーテ・ホフライト
先ほどビールを飲んだMarunouchi Baseの前にある。 -
日光浴をする女(1995年)
ティモ・ソリン
思いっきり日光浴を楽しんでいるなぁ。 -
眠れる頭像(1983年)
イゴール・ミトライ
ローマ彫刻のようだが、よく見るとミイラ男だな。 -
日本工業倶楽部会館
見事な歴史的建造物だが、2003年に耐震性に問題があるとして、旧建物の三分の一を保存し、残る部分は復元された。 -
Animal 2017-01-B2(2017-2019年)
三沢厚彦
最近は人里に現れては悪さをする熊だが、丸の内のクマは一見獰猛そうながら、それでいてどこか間の抜けた顔をしている。 -
JR東京駅
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行幸通りから東京駅を見る。美しいなあ。
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振り返ると、これまた美しい。
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ニケ1989(1991年)
パヴェル・クルバレク -
Trans‐Double Yana(Mirror)(2012年)
名和晃平 -
私は街を飛ぶ(2022年)
舟越桂
舟越桂のいつもの彫像だが、珍しく木彫ではなくブロンズ像だ。屋外の設置に合わせてブロンズにしたのだろうか。 -
よく見ると頭に何か乗っているゾ。教会、木々、本のようだ。これは面白い。舟越桂が楽しそうに作っている姿が目に浮かぶ。残念ながら今年3月にお亡くなりになったが、これは最晩年の作品になる。
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舟越作品はどこを見ているか分からず、どこから見ても目が合わないのが特徴。この作品も僕に目を合わせてくれないので、それがよけい気になって瞳を覗き込んてしまう。
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三菱一号館美術館
三菱が1894年に建設した建物(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもの。
現在、三菱一号館美術館は建物メンテナンスのため長期休館中だ。 -
中庭に丸の内ストリートギャラリーの作品が3つ展示されている。
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恋人たち(1981年)
バーナード・メドウズ
ヘンリー・ムーアのお弟子さんらしい。どうりで丸っこいところなど似ている。 -
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拡散する水(1977年)
アギュスタン・カルデナス -
羊の形(原型)(1971年)
ヘンリー・ムーア -
ヘンリー・ムーアの作品が無造作に置かれているところがいい。
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われは南瓜(2013年)
草間彌生
草間彌生と言えばやはりカボチャだが、これは初めて石彫(黒御影)で作られた作品とのこと。 -
小さな魚を大事そうに運ぶ女の子と金ピカの空を飛ぶ青い鳥(2022年)
中谷ミチコ
観る者が移動すると作品の女の子も動いているように見える。面白いし女の子が可愛い。 -
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裏側には金ピカの空を飛ぶ青い鳥も描かれている。
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展望台(1990年)
ジム・ダイン -
ルネッサンス(1985年)
キム・ハムスキー
めくれた頭皮が髪の毛になっている不思議なブロンズ。
浮かない顔も味がある。 -
東京交通会館
1965年開業。ということは、新橋駅前ビルやニュー新橋ビルより古いということか。
15階の銀座スカイラウンジは80分で一周する回転レストランだったが、今はもう回っていないらしい。 -
東京交通会館は、日本各地のアンテナショップが数多く出店していて楽しい。
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1965年の開業時からある矢橋六郎の「緑の散歩」
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喫茶 ジュン
3階にあるコリーヌ庭園に面している喫茶店。 -
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店内から新幹線を間近で見ることができる。それも目線と同じ高さに線路があるので、鉄オタは堪らんのじゃないか。
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コリーヌ庭園には店のテラス席もある。
ひっきりなしに新幹線が通っていく。 -
吹き抜けの階段にある大きな照明。
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銀座SWING
1976年創業の老舗ジャズバー。 -
今夜はユーフォニアムの海野 百合香さんのリーダーバンドを聴きに来た。
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カウンターの中にあるステージを囲むように客席が配置されているので、どこからも演奏が見やすい。ただ演奏中の撮影は禁止だ。
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海野 百合香(ユーフォニアム)
ゲスト.谷口 英治
野内 遼介gt
入船 裕次b
森永 哲則dr
1st 19:00~20:00
2nd 20:30~21:30
チャージ5,500円+2オーダーのルールなので、ピザセット3,300円(ドリンク、前菜付)にしよう。 -
今日は1日中歩き回ったので、ビールが旨い。
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リフレッシュ休暇はアートとジャズにどっぷり浸かって、充実した1日を過ごす事ができた。
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