大人の休日倶楽部パスを使って「大地の芸術祭」を見に日帰りで十日町へ

2024/10/03 - 2024/10/03

大人の休日倶楽部パスを使って
新潟県の越後妻有地域で開催(会期は７/13～11/10で火・水定休)されている
「大地の芸術祭　越後妻有アートトリエンナーレ2024」に
日帰りで行って来ました♪
開催地域が広いので、それぞれ駅から近い
まつだい農舞台と越後妻有里山現代美術館MonETに行きました。

大人の休日倶楽部パスは連続した5日間
JR東日本の電車等が￥18,800（えきねっと購入）で乗り放題です！
指定席も6回迄利用出来ます。

5日間の内訳
1日目　新潟（十日町）
2日目　休憩
3日目　岩手（平泉・花巻）
4日目　休憩
5日目　栃木（那須）
休憩をはさみ、どこも日帰りで行きました。

エリア 十日町・津南(新潟)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩

東京駅の新幹線ホームに
「0Km POINT」のプレートがありました。
出発します。

東京駅 駅

1時間17分で越後湯沢に到着です。

越後湯沢駅 駅

北越急行ほくほく線に乗り換えます。
大人の休日倶楽部パス使えます。

2両のワンマン列車でした。
この列車はイベント号との車内アナウンスがあり
ん!?と思っていたら
トンネルに入ると、車内の照明が消えて暗くなり
天井にプロジェクションマッピングが!!
テンション上がりましたぁ!!
トンネル長い!(笑)多い!(笑)　
楽しませてもらいました。

長いトンネルの途中に駅が!
ちょっと降りてみたくなりましたが
電車の本数が少なく、時間の余裕も無いので我慢。
でも1人ではちょっと怖いかな^^;

美佐島駅 駅

越後湯沢から47分でまつだいに到着です。
初めての路線でなかなか楽しかったです♪

まつだい駅 駅

駅のホームからまつだい農舞台が見えます。

まつだい駅は無人駅でしたが
常設なのかこの期間だけなのか
インフォメーションがありました。
お土産を売ってる売店もあり
素敵な休憩場所もありました。

駅からすぐの所に
「D061 花咲ける妻有」
草間彌生さんの作品ですねー。

その先にまつだい農舞台

「D054 まつだい住民博物館」

「D060 かまぼこアートセンター」

「D001 棚田」
この写真を見たのがきっかけで大地の芸術祭を知りました。
写真はこれに文字が重なっていたのですが
文字は隅に置かれていましたね…残念

「D155 ゲロンパ大合唱」

まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」 美術館・博物館

「D359 廻転する不在」公開休止中
休止でなければ先頭の自転車に乗れるみたいです。

ここら辺は野外なので無料で見れます。
農舞台の2階にチケット売り場があるので
買いに行きました。￥1,200(全部の作品の鑑賞OK)
鑑賞する作品によって料金が違います。
チケットを買うと松代城近くの管理棟までシャトルバスに乗れます。

シャトルバス乗り場
土日祝日は時間が決まっていますが
平日は依頼すれば運行してくれます。
定員は9名ですが、私1人の貸切でした。

先ず山の上の松代城に車で上って
そこから作品を見ながら歩いて下りて来ようと思います。
作品が山のあちこちに点在しているのです。

山です。
道は狭く坂でカーブは多く…ドライバーさんスゴイです。
車はここ迄です。
「帰りもバス乗るようだと電話してください」と電話番号の紙をくれて
バスは下りて行きましたー。
この先は歩きます。

歩きます。
歩、き、ま、す =3=3
坂すごいです。急です。

お、作品が!
「D070 まつだいスモールタワー」
案内板にQRコードがあります。
大地の芸術祭のアプリにスタンプラリーがあるので
集めます。パシャ

登ってみましたが、スモールなので見える景色は周辺のみ^^;

シャトルバスを降りてから歩くこと10分=3=3
何か見えて来たーーー!

着いたーーー!!
ここに来る迄に下って来る人と1人すれ違いました。
クマよけ?の鈴を鳴らしてました。
急に怖く(;'∀')なったので
お城を見た時はホッとしました。

松代城
中に入るにはチケット必要です。
靴を脱いであがります。

松代城 名所・史跡

1階
「D377 憧れの眺望」

2階
「D378 樂聚第」

内部

3階
「D379 脱皮する時」

丸い窓の所にスリッパがあったので
外に出てみます。

景色がいいです。
登って来た事を実感します。

さて、
帰りは山に点在する作品を鑑賞しながら
歩いて戻ります。

「D016 木」

矢印の所に松代城があります。
真ん中あたりの茶色いのは上の写真の木です。

歩いていると栗が沢山落ちていました。

このカーブの坂道はシャトルバスで上って来た道です。

この脇道を上がって行くと

「D312 人生のアーチ」
がありました。

「D365 手をたずさえる塔」
ここもチケットが必要なのかな?
門は開いてましたが…この作品の中に入れるのかな?
ここら辺を歩いている時は、雨が降ったり止んだりだったので
足早に済ませました。

「D004 水のプール」

「D006 かかしプロジェクト」

「D353 hi 8 way」

「D003 ○△□の塔と赤とんぼ」

「D184 リバース・シティー」

巨大な色鉛筆です。
色んな国の名前が書かれていました。
ゆっくり見たかったけど
この時も小雨が降っていたので…次に行きます。

「D002 砦61」

「D001 棚田」

「D015 西洋料理店　山猫軒」
山猫軒行きましたぁー。
花巻の宮沢賢治記念館のとこ(*^^*)

シャトルバスに乗ってから
1時間半で戻って来ました。
載せている写真以外にも色々見たのですが
全部は見れませんでした。

農舞台の2階の作品を見に行きます。
ここは要チケットです。

「D058 関係-黒板の教室」
この部屋全体が黒板の様です。

机の引き出しを開けると
これは?

「チョーク使用料10円を料金ボックスにいれてご利用ください。
使用後はチョーク入れにご返却ください。」
とあります。
いっぱい落書きがあると書きやすいのになぁ…
きれいだったので、私が書くと目立ちそうで止めました^^;

2階の展示は他にも色々ありました。

農舞台の屋上から駅方向です。

12時過ぎたのでランチにします。
農舞台の2階にある「越後まつだい里山食堂」ですが
ここも作品です。
「D055 カフェ・ルフレ」

越後まつだい里山食堂 グルメ・レストラン

平日は日替わりのランチセットだと思っていたら
ビュッフェスタイルでした。

ビュッフェ￥2,000+ドリンク￥500
私はこれだけなので、ちょっと割高感が^^;
沢山食べればいいのでしょうけど(笑)

食堂からの眺めはいいです。

では、次のとこに移動します。
その前にトイレへ^^;

済ませて手を洗って振り返ると…
あれ!?
どのドアから入って来た???
室内が赤い照明で感覚も鈍ります^^;
入って来た方がドアを開けたので
真ん中でした。
取っ手のとこの表示が使用中の赤という芸が細かいです(笑)

まつだい郷土資料館
私が購入したチケットで入れるのですが
外観の写真撮って満足(笑)

まつだい駅に戻りました。
これから十日町に行きます。

ひと駅乗車10分で十日町駅に到着

北越急行ほくほく線で来たけど
JRの駅でもあるのですね。

十日町駅 駅

線路沿いを歩いて
越後妻有里山現代美術館MonETを目指します。

10分弱で到着。
建物の駐車場側に壁画が!!
「T421 physis」

ここは中央に水があって
細い道の上を歩くのは有料￥200です。

「Tape Echigo-Tsumari」
この中に入るのも有料￥200です。

スタッフの方が中覗いていいですよーと
声を掛けてくれたので
足は脚立にのせたままで覗かせてもらいました。
自分の体重を考えると怖くて入れません^^;
大丈夫なのでしょうけど(笑)

段ボールで作った秘密基地の様です。

中の様子
小上がりの畳の部屋もありました。

猫が大きい(笑)

触るとぷにゅぶにゅしていました。

「回る音」
揺らすと風鈴の様な音がしました。

ここ迄は1階で、フリーゾーンです。(一部体験は有料)

「T221 ゴースト・サテライト」

ここからは２階になります。
チケットが必要です。￥1,500

足跡のマークの位置に立ってみます。

「T352 Palimpsest:空の池」
これが見れる位置なのですね。
水に映っているのはこの日の空ではないです…ね。

「T412 movements」

上の写真の拡大です。
全部が時計の針で、動いています。

「T411 エアリエル」

「T415 Force」
黒いオイルが天井から落下しています。

手前奥が少し汚れています。
この後スタッフさんが一生懸命綺麗にしていました。
簡単に拭き取れないみたいです。

「T222 Two River」テーブル
「T413 遠方の声」女の子の絵が動くと見え方が変わります

「T457 白い服　未来の思い出」

「T457 白い服　未来の思い出」

「T025 越後妻有里山現代美術館」

作品は1階2階共、他にも色々沢山ありました。

越後妻有里山現代美術館 MonET 名所・史跡

外にも色々作品がありました。
この井戸みたいな箱は?

覗いてみます。

「T304 モグラTV」
びっくり(@￣□￣@;)です！！
土の中に人が!?　動いてしゃべっています。
もちろんビデオです(笑)

アプリでやっていたスタンプラリーは
押し忘れも多々あり、3３/298作品でした。

美術館の隣にある道の駅「クロス10(テン)」に行きます。

道の駅 クロステン十日町 道の駅

ギネスブックにも登録された世界最多級の数を誇る
「幸せを呼ぶ傘つるし雛」です。

2階に行く階段の途中から

十日町駅に戻る途中郵便局に寄りました。
風景印の消印をお願いしました。

後日自宅に届いたはがき。
切手代は85円になりましたねぇ。
ポストカードは農舞台の2階にあるショップで購入しました。

駅に戻る途中の道のあちこちに
色々な石像がありました。

ベンチもありました。

十日町駅から越後湯沢駅に向かいます。

越後湯沢駅からときで帰ります。

道の駅「クロス10」で購入したお土産のお米。
少し前は米不足でしたねぇ。
新米が出回って有難いです。

大地の芸術祭は範囲が広くて
今回は少しだけの鑑賞でしたが
面白く、楽しかったです。
松代城の坂はヤバかったけど(笑)