2024/10/04 - 2024/10/06
9160位(同エリア10650件中)
バウトさん
とある5月の水曜日、トレンディーなビジネスの用事で東京に来ていた友達を交え、串の魚をつまみに1980年代を回想していた。ガラスの十代だった学生の頃からの付き合いになる俺たちは当時の話題で談笑することも多い。そんな昔話の流れもあって、青森に住む同門の友達を訪問しようという事になった。
数日後、私は妻の帰省もかねてJALのタイムセール航空券を入手すべく午前0時の発売開始を待ってマイコンの前でスタンバッていた。
年のころで言えば人生の半分をとっくに過ぎた俺たちの珍道中の様子である。
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10月初旬の航空ということで台風を心配していたけれど、その日の台風は日本列島から離れた所を通過していた。
きれいになった青森空港でレジデント友達の歓迎を受け、にっぽん全国から集結したファッションリーダー達で久しぶりに集合写真を撮った。 -
私たち夫婦はこの日は青森市の友達本隊から離れて津軽方面に向かった。そして花金でにぎわう弘前の繁華街を歩き、噂のスナックホテル、GOOD OLD HOTELに泊まった。外観の写真は朝撮りました。
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GOOD OLD HOTELの建物では今でも営業中のスナッグが一階に並んでいる。
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大人の階段を登り、2階の入口で暗証番号をピッポッパとプッシュしてホテルのフロアに入ると、かつてスナッグだった時の装いをそのままに各店がホテルの客室に生まれ変わっていた。
私らが泊まったのはこの部屋、HOUSEプードル。 -
まるで人間山脈の山小屋にでも迷い込んだかのようなウッディなバイブスが漂う室内。壁には木が埋め込まれているのだけど、それは魔法使いに木にされてしまった人も紛れ込んでいるんじゃなかろうかと心配になるほどアヴァンギャルドな内装だ。
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スタン・ハンセンが持ってそうなデザインの照明器具もおそらく当時のまま使われていて、スナッグ時代の名残が感じられる。
部屋の隅には真新しいユニットバスと給湯設備が設置されていますので心配ご無用、朝シャンも出来ます! -
ホテルの向かいに郷土料理の店があったので入ってみました。どれもおいしくて地酒も豊富にあって、津軽の味を堪能しました。
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夜の弘前を散策しつつ、もう少しだけ飲むためにナウいカフェバーを探していると、独特なイキフンのお店が見つかった。そこにはなんと奈良美智さんの絵が!(モノホン!)その前にはネコが佇むという素晴らしい場面。
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翌朝目が覚め今日の行動を考える。昭和のムードが漂うレストラン・セーブルに行きたかったのだけど、開店するのはイレブンAMのようで、それを待つと次の予定に移るのが遅くなってしまう。今回はあきらめて弘南鉄道の中央弘前駅に向かった。
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ホーム横の通路を通って、れんが倉庫の方に通り抜け出来ますよ、と改札の方に教えていただいたので、駅舎を見学してからホームへと入っていった。
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中央弘前駅のホームを抜けると広場の向こうに弘前れんが倉庫美術館が見えた。建物の陰の警備員さんをあぶない刑事と見間違えた。
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奈良美智さんの彫刻作品、あおもり犬の仲間がエントランスの無料エリアに展示されていた。こちらの作品の名前は A to Z Memorial Dog だそうです。りんご30個分位の高さでした。
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朝食を食べに、少し歩いて虹のマートに行きました。壁に描かれたレインボーがABCDE感じ!
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館内は活気にあふれていて、おいしそうな食べ物が延々と並んでいる。なかなかお手頃なお値段で、どれも食べたくなる。
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このようなイートインスペースで、買った物を食べることが出来ます。
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数件のお店を買い回ってこのような献立になりました。米と魚がうまいのでやっぱりお寿司を選んでしまう。さらにパン屋さんで総菜パンと菓子パンも追加した。いがめんち(イカのミンチ揚げ)も食べればよかった。
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私もひとりDCブランドに身を包んで奥羽本線に乗り弘前から青森に向かいました。
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今はもう青森駅から連絡船に乗り継ぐということは出来ない。それでもここは終着駅の旅情にあふれていて、乗り鉄魂がじゃわめぐ!
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青森駅で友達本隊に合流して、ファンタスティック・フォー☆ランチに案内してもらいます。
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あぶり天丼が人気の、天じゅんに連れてきてもらいました。あぶり天丼はその名の通り、食べている途中で(食べる前でも良い)天ぷらをバーナーで炙ってもらえるという、味変パフォーマンスを楽しめるメニューです。
メニューには英訳もあるので外タレさんにもオススメ!English menu available! -
食後はオールドスクールなボウリング場に行き、オールドスクールなポーズを取りながら、どちらかというとロースコアな展開で競い合った。
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あおもり犬を見に青森県立美術館へ行くも、展示替えのため休館中だった。そして隣接する三内丸山遺跡へ。
私は冬の青森にも訪れたことがあって、その厳しい寒さを体験している。なぜ縄文の人達はブルーザー・ブロディみたいな薄着の格好なのに、あえてこの厳しい環境の土地を選んだのだろうと思った。東京大学のチームの研究によると、この遺跡が栄えていた5000年前の青森は今より暖かかったようなのです。そして4200年前に突然寒冷化して、この日本最大級の縄文集落は衰退してしまったのだそうだ。 -
市内に戻って一旦今日の宿にチェックイン。私は表通りにそびえ立つ東横インの陰にたたずむ、いろは旅館に泊まります。
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部屋に入ると布団が敷かれていて、もういつでも眠りに落ちて行ける。
部屋の設備は整っていて、粉末の緑茶とアソートパックから取り出されたチョコレートが3個、ささやかな卓上に用意されていた。湯気が漏れてヒューヒューと音が鳴る魔法瓶から茶碗に湯を注いで一息ついた。風呂とトイレは共用です。 -
そして友達が予約してくれていた魚処( 'Θ' )一会にそれぞれのホワイトベースから集合。この夜も地酒と新鮮な魚を堪能しました。
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三日目はレジデント友達に車で八甲田に連れて行ってもらった。昨日も今日もZUTTO運転してくれていてサンクスモニカ!
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八甲田連峰の麓にある萱野高原で、長生きの茶屋のソフトクリームを食べつつ、長生きのお茶を一杯いただいた。このお茶は三杯飲めば死ぬまで長生き出来るのだそうだけど、私は一杯だけ飲んだので3年長生きすることになった。
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煮干しラーメンを食べに、ひらこ屋きぼしへ。にはちぼしをいただきました。セーラーズには並んでも、食べ物屋に並ぶのは嫌で、私が普段ラーメン店に行かないうちに、いつのまにかラーメンは進化を遂げて、きっと日本各地に名店を生み出しているんだね。
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ラーメンを食べている間に、アメリカ大リーグではロサンジェルス・ドジャースがプレーオフの初戦で勝利した事が告げられた。大谷選手の活躍に刺激を受けたおじさん4人が、その後バッティングセンターに向かった事は言うまでもありません。
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そして、そんな普段やらない運動で痛んだ身体を癒しに、天然温泉かっぱのゆへ行く事以外は、何のアイデアも皆浮かびませんでした。温泉に生ビールがあるとマンモスうれピー。
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旅の締めくくりは浅虫の海岸でたそがれてみました。まだまだアブラギッシュな、いや、エネルギッシュなみんなはこれからも世界をざわつかせていくのでしょう。私もまだまだ世界中を歩きつづけて行きたいと思ったのでした。
おわり
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この旅行記へのコメント (4)
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- nachopapaさん 2024/11/02 14:28:48
- くぅーー羨ましいぞぉ
- 昭和溢れる文体…何度もクスッと笑ってしまいました。
今より暖かかった話…ビックリです。それなら今の温暖化も収まるやも知れません。
青森一度ゆっくり行ってみたいです‼️
- バウトさん からの返信 2024/11/02 18:37:18
- Re: くぅーー羨ましいぞぉ
- そうなんです、温暖化。でも今の青森や北海道の暑さは異常らしいですね。ほんとのところは後にならないと(それこそ数百年後とか)わからないんじゃないかとも思いました。
- nachopapaさん からの返信 2024/11/05 13:33:15
- Re: くぅーー羨ましいぞぉ
- なんかちょっと青春ぽくていい…バッティングセンター想像するだけでいい感じです。
- バウトさん からの返信 2024/11/06 08:58:46
- Re: くぅーー羨ましいぞぉ
- ありがとうございます!バッティングセンターで140kmのボールには当てられもしなかったですよ、ストレートでもそうなんだから、変化するボールを打つプロはすごいですよね。
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