後期高齢者間近でも台北一人旅は楽しい　２日目（3泊4日）

2024/10/01 - 2024/10/04

台北の一人旅2日目です。
台北は人に優しい、食べ物も合う。公共交通機関は便利だし、手軽なYoubike（レンタサイクル）もある。
年寄りよ書を捨てて町に出よう。
最後に費用の概算明細を公開します。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車 徒歩
• 航空会社: スクート
• 旅行の手配内容: 個別手配

10月2日（水）、2日目起床。窓から外を見ると小雨が降っている模様。

ホテルサンルート台北 ホテル

7時30分頃、外の様子を見るためにホテルの外に出る。
小雨が降っていて気温は25度くらい。
直ぐ近くのカフェ、Lusiaでコーヒーを買おうと思っていったが台風のため8時過ぎでないとオープンしないと言われた。
その先にあった饅頭屋さんで紅茶と肉まんを買う。
肉まんが美味しい、紅茶は甘味がある。
おじさんが日本語が話せました。
39ドル（肉まんが20ドル）

肉まんをホテルで食べながらテレビの気象情報を見ます。
帰国は10月4日の金曜日ですから、週五です。フライトは15時です。
台北、桃園には来ないのかもしれませんが台風の影響で風と雨があります。
この台風（サントゥーン）は速度が遅くて南部の地域では洪水や風による被害が出ているようです。

市内に出てみます、9時半頃ですが雨は止んでいました。
MRT中山国小駅から東門に行きます。
東門で降りて永康街とは反対側に歩いて行き、台北監獄北囲墻遺跡を見つけました。
建物はなくてかつての監獄の石の壁が残っているだけです。
日本統治時代に台北と台南に大きな刑務所（監獄）ができた内の台北の監獄跡です。

東門駅の出口6番を出ると、通りの向こう側に豆花のお店が見えます。
店頭のメニュー看板を見ると、このお店は豆花だけでなく食事もできるようです。
帰りにのぞいてみようとチェックしておきました。
小南門伝統豆花東門店

永康街の通りが工事をしていて歩きにくいです。
まだ時間が早いので天津蔥抓餅の前はあまり人がいないので、すぐに買えました。
カウンターの下にあるボトルはソースと赤いのがチリソースです。
私はチリソースをかけました、たくさんかけると辛いので少しだけ。

永康街 散歩・街歩き

出来たばかりでアツアツ、ホカホカです。
私は玉子入りを頼みました。
ハム、チーズもありましたが、朝に肉まんを食べているので我慢しました。
40ドルです。

直ぐ近くの公園があるのでベンチを探します。
子供がいっぱい遊んでいるのは、台風の影響で休校だからです。

永康公園 広場・公園

ベンチを確保してリュックから水のボトルを出して早速頂きます。
ウェットティッシュを出して忘れずに手を拭いてから食べましょう。

永康公園 広場・公園

こんな感じでガブリといきます。
温かいしホカホカの生地にネギの香りもします。
軽い感じで食べられます。

永康公園 広場・公園

公園にはお年寄りがヘルパーの方と一緒に散歩に来ていました。
ヘルパーの方は外国人も多く見られます。
ちょっと調べたら22年で20万人超え、インドネシア国籍が80%だそうです。
ちなみに日本は2023年6月で8,093人だそうです（派遣会社の記事）、この差は何なんでしょうね。
右の方はスカーフをしているのインドネシア、左はフィリッピンかなと思いながら、
自分も近い将来はと思うと不安です。

永康公園 広場・公園

公園の北側にはネギクラッカーで有名な甜満があります。
フランで修業した店主が作っていて大人気です。
9時の開店前から並んでいる人もいます、今日も建物をグルリと巻いて長い行列ができていました。
私はそこまでの執着はありません。

さらに北へ行くと国立台湾師範大学があります。
これは師範大学美術館の建物です。
残念ながら休館でした。

国立台湾師範大学 散歩・街歩き

お昼近くになってきたので、永康街で食べようと思いましたが西門までMRTで行きました。
妻にお土産を頼まれていたので西門探そうかと行きましたが、まずは腹ごしらえ。
天天利は雨でも列が出来てましたが回転が速いので直ぐに席が空きました。
ルーローハンに玉子（ここは煮卵ではなくて目玉焼きです）と大根餅（蘿蔔糕、ローポーガオ。なかなか通じない）を頼みました。
蘿蔔糕の２切れは結構なボリュームがあります。
ルーローハン（玉子）は５０ドル、蘿蔔糕の２切れは６０ドル。
疲れたのでバスを探して、いったんホテルに戻ります。

天天利美食坊 地元の料理

一休みしてから孫が小学校５年生で塾に行っています。
中学受験をする予定なので勉強の神様にお願いしておこうと思い「文昌宮」へ。
「文昌宮」は学問や出世の神様として有名だそうです。
特に受験生には人気があるようです。
雙連駅から近いので、ホテルからは徒歩で行きます。

文昌宮 城・宮殿

文昌宮は５つのお宮があって、それぞれ神様がまつられています。
お参りの仕方は、ここに書いてありました（中国語だけですが、何となく分かる）。
束になっているのを１個取り、左にある大きなお線香をお宮の数（つまり５つ）取ります。
お線香の左側に置け値を入れる箱があります、お気持ちを入れてと書いてあるので、１００ドルを入れました。
そして順番におまいりします。
お線香の火のつけ方が分からずウロウロしてたら、おばさんが教えてくれました。
その後も新設におまいりのやり方を教えてくれたので、その通りにおまいりしました。
孫の写真をスマホに出して、この子ですのでよろしくお願いします、とお願いしてきました。

文昌宮 城・宮殿

お守りですが、これを取り忘れてしまい、先ほどのおばさんが持ってきてくれました。
よく見たら一番右側にある大きな箱に、これが大量に入っていました。
そしてお線香の上で３回回してお願いするのだと、やって見せて教えてくれました。
親切なおばさんのおかげで無事におまいりが出来ました。

文昌宮 城・宮殿

雙連なので近くの榕美樹館（豆花のお店）で豆花を食べようしたのですが、台風でお休みでした。
梁山泊の小籠湯包が食べたくなりMRTで再度「西門」駅に行きます。
着いたら６時前にも関わらず、雨の中の長い行列！

梁山泊小籠湯包 地元の料理

屋台の感じで座席数は少ないです。
なので列が長いのでしょうね。
それでも回転率は良いので、列があっても諦めずに待ちましょう。

梁山泊小籠湯包 地元の料理

メニューはシンプルです。
小籠包とプラスで何を頼むかですね。
私は酸辣湯を頼みました、小籠包とのセットで145ドル（5ドル安くなる）。
飲み物は別料金です、お水は20ドルでボトルを渡されます。

梁山泊小籠湯包 地元の料理

40分以上待って、やっと席に座って待望の小籠包が来ました。
せいろからお皿に移して提供されます。
皮が薄くて中のおつゆがジュッワーと出てきます。
7個はぺろりと行けます。
雨の中を待っていて身体が冷えていたので酸辣湯が美味しかった。
また来たくなる旨さです。
満足してホテルに戻ります。

梁山泊小籠湯包 地元の料理