2024/09/07 - 2024/09/16
154位(同エリア264件中)
カップさん
2024年9月、5年振りの海外、10年振りのカナダへ行ってきた。
前回はノバ スコシアとプリンスエドワード島(PEI)へ旅したけど、今回はかつてお世話になった方のお墓参りと友人宅への訪問。
今年早めに押さえたチケットは目が飛び出るほどの高額で震えた。旅資金の足しになるようにと某サイトで私物を売ってみたりした。
改めて、赤毛のアン関連の観光スポットを訪問したり、キャベンディッシュやノースケープを歩いてみたり、カナダの人の優しさに触れる素敵な1週間だった。あーー、やっぱり、カナダが好き!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
関西からシャーロットタウンまでの道のりは長い。とっても長い。
改めてその遠さを味わう。まずはカナダビールです。 -
機内寝静まる頃、眼下には雪をいただいた山並みが。地図を見るとアンカレッジ付近。遥か上空でも、雪山の静寂さが伝わってくるようだ。そして、寒い。エアカナダもとても寒いので、初めて搭乗される方は厚手の上着を是非! 帰りはもっと寒かった。
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CNタワーが見える。いよいよトロント到着だ。
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乗り継ぎ時間、約5時間。
ところがここでアクシデント発生。機材故障により待たされる。
ミールバウチャーが配られ、Tim Hortonsのダブルミルクコーヒーを飲む。
暫くすると欠航のアナウンス。乗客皆ホテルに促される。こんなこと初です。トロント ピアソン国際空港 (YYZ) 空港
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翌日、改めてシャーロットタウン行きに搭乗。
欠航組で同便に乗った日本人の方々がいた。仲の良さそうな親子のお二人、これから語学学校へ通うという目を輝かせていた女性、学生さんらしき人もちらほら。スタートはこんな感じだったけど、みんな素敵な時が過ごせますようにと願う。もちろん自分たちも!
PEIが見えてきた! 隣の男性が、スイートホームに到着だと言った。 -
シャーロットタウン空港に降り立つ。
ついに来たよーーー!
顔が自然とニヤけてしまう。シャーロットタウン空港 (YYG) 空港
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空港から車で1時間程の友人宅に到着。
10年の間に引っ越しした新居はとても素敵だった。
子供も巣立って二人きりだから広くないよと言いつつも、やっぱり広い。そして敷地も広大。私も住みたい!
手にしてるのはブルーロブスター缶のレモネード。(サワーかな?)
夫はひたすらビール。(最後にビール缶紹介してます) -
前の週は天候が悪かったらしく、曇り夫婦の我々は危惧していた。悪天候でも仕方ない、いつものことだ・・と。でも心の中では シュン…
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しかし、ジャジャーン
大きな虹が現れた!!
端から端まで見える虹だ。虹の端っこが見えたらその下に金が埋蔵されてると友人が言った。つまり縁起がいいってことだね。トロントで足止めくらって到着が遅れたけど、素敵な贈り物に感激。素晴らしい初日となった。 -
赤毛のアン関連の場所へ行く。
知識不足、情報不足。ここがどこなのか分からずに取り敢えず辿り着く。
事後調べで、モンゴメリの居住跡だと知る。建物内部はアン関連の書物とちょっとした土産物が売られている。左手入口を入ると居住跡のある庭を散策できる。入園料は6ドル。すみません、気づかず後から払わせていただきました。
今年はモンゴメリ生誕150周年記念の年。初版の装丁本『赤毛のアン』が積み上げられていた。「探してたの」と嬉しそうにその本を抱きしめる女性に釣られ、自分も手にしそうになった。確実にインテリア化してしまうだろうと思いとどまる。モンゴメリの住居跡 史跡・遺跡
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本屋さんの脇を通り抜け、モンゴメリや祖父母が働いていたという郵便局へ行く。
ここ、ずーーっと来てみたかった。いや、何度か足は運んだことはあったけど、その度に閉まっていたのだ。郵便物が好きな私は、ここから手紙を是非とも出したいと長い間思っていた。PEIのオフシーズンは長く、開館時に訪れることが出来なかった。ハガキを4枚、それに記念硬貨も勢いで買ってしまった。ハガキにアンのトレードマーク三つ編みの消印を押してもらい、早速友達宛に投函した。嬉しくて残り3枚も友人宛に書いてしまい、自分用に残しておかなかったことをひどく後悔する。グリーン ゲイブルス郵便局 文化・芸術・歴史
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郵便局は再現されたものだけど、当時の郵便事情を説明する展示やアンが使った筆記用具などが並んでいて当時の様子が垣間見られる。入り口だけで帰ってしまう人もいたけど、内部も是非見学することをお勧めします。
グリーン ゲイブルス郵便局 文化・芸術・歴史
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郵便物を入れてたカバン
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自分にとっては、アンと言えばミーガン・フォロー主演の映画。
アンの世界観をよく表した音楽も良かった。
ただ4作目にはがっかりした。 -
でも書籍が一番魅力的。
原作は何度か挑戦するも、、、10頁辺りを何度読んだかなぁ
辞書も資料も十分でなかった時代に翻訳された村岡花子さんに思いを馳せて、再チャレンジしてみようか・・・な -
キャベンディッシュのインフォメーションセンターで遊歩道について聞いてみると、ここから歩いてビーチに行けるよと教えてくれたので散策してみる。
キャベンディッシュ観光案内所 散歩・街歩き
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Oceanview Lookout
赤茶色い土が、ここがプリンスエドワード島だよと語ってるみたい。 -
サイクリングの人、歩きの人が数人いた程度の静かトレイル。
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静かな道にはこんな子たちもいる。
夕方になるとリスやウサギが出てくるよって本屋の女性が説明していたのを思い出した。このことかぁ~ -
程なくキャベンディッシュビーチに到着。
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パンのような雲がもくもく広がってて気持ちいい!
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裸足で歩く素敵な夫婦が絵になる。
絵になれない夫婦は彼らを撮影します。 -
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帰り際
ウサギだ! -
そーっと そーっと近づいて、、、
夏毛だけどふわふわしてて可愛らしい。
大した距離のない道で動物を探していたら あっという間に時間が過ぎてしまい、お勧めのノースラスティコもモンゴメリ博物館へも行かれなかった。 -
別の日。
お墓参りに連れて行ってもらった後、友人お気に入りのビーチへ行く。 -
知る人ぞ知る場所で夏も静かなのだそう。
自分のビーチって感じで羨ましい。 -
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可愛い色とフォルムのスクールバスにはご注意を。
スクールバスの乗降車中に追い抜きは禁止です。対向車も停止を。
違反すると罰金がすごいらしいです。
気をつけよう。 -
PEIで美味しい物はいろいろあるけど、パン屋さんのパンは美味しい。ディナーパンとかベーグルとか、スーパーでも売ってるけどやっぱりベーカリーのパンは違う。シナモンロールも大きくて美味しい。
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この日はシャーロットタウン近くに住む友人と過ごすために街に宿泊する。
その時に行ったレストラン、HOJO's。シャーロットタウンには現在日本食レストランが2、3軒あるらしく、こちらは評判の店。現地情報によると、ラーメンが美味しいのだとか。生憎、私はこの時絶不調。時差ボケなのかよく分からないけど気分は最悪だった。無難にきつねうどんを食べる。可もなく不可もなく。でも夫と友人が食べたカツ丼と焼きそばは大変美味しかったらしい。値段もお手頃価格で日本食が恋しくなった時には良さそうですよ。 -
写真はないけど、泊まったホテルは街の中心部にある、The Arts Hotel。ホテルは今やどこも高く、中堅どころを探すのが難しい。宿泊したホテルはシンプルで立地が抜群、スタッフもフレンドリーで良い感じだった。
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カウズは今もここに。なんか安心する。
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コンフェデレーションセンターも変わらず。
季節によって赤毛のアンの舞台が上演されてます。コンフェデレーション センター 文化・芸術・歴史
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シャーロットタウンで朝散歩。
すれ違う人に挨拶。みんな挨拶を交わしてて、
こういうのって いいね。 -
PEIも世界の観光地同様にこの数年で観光客が劇的に増えたらしく、大型客船がひっきりなしにやってくる。この日も2隻見た。週末になると4隻やってくるという。夜の街明かりが増え、インドやアラブ系の移民の人々があちらこちらで働いている。ファストフードやスーパーなどの店員は移民の人が多く、20年前を知る自分には衝撃だった。
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朝食にTim Hortonsで買ったベーグルとコーヒーをホテルで食べる。
ホテルには宿泊客が自由に使える広間があり、テレビやキッチンが備わっている。ホテルだけどゲストハウスっぽい仕様です。 -
シャーロットタウンから程近い灯台、ポイントプリムに行く。
この灯台、本当に綺麗で可愛らしい。一番訪れている灯台。
観光バスのご一行様も到着。ドドドドドとやってきて、ドドドドドと去っていった。
土産店のおばちゃんが、残念な客ばかりで残念だと嘆いていた。
我々は灯台型のペッパーミルを買いましたよ。いい客です。 -
有料で内部観覧も出来るので入ってみる。6ドルくらいだったかな。
1845年に建てられた島で一番古い灯台。煉瓦で作られているからなのか古さを感じない。ポイント プリム灯台 建造物
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灯台守の生活を垣間見られる。
ポイント プリム灯台 建造物
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ポイント プリム灯台 建造物
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ポイント プリム灯台 建造物
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スラリと佇む美しい灯台ですね
ポイント プリム灯台 建造物
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ウッドアイランズ灯台手前にある土産物店でアイスクリームを食べる。
カウズも濃厚で美味しいけど、どこにでも売ってるようなアイスも美味しい! -
ここはウッドアイランズ、ノバ スコシアのカリブー間を往復するフェリー乗り場がある。
ウッドアイランズ灯台 建造物
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ウッドアイランズ灯台
ウッドアイランズ灯台 建造物
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こちらはまた別の灯台。
ウッドアイランズから東へ行った先にあるケープベア灯台。
真白に輝いて塗り直しされたばかりなのかな。ケープ ベア灯台 建造物
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こちらも内部観覧できます。
ケープ ベア灯台 建造物
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キャッキャと海を見てるカップルに、あそこにアザラシの頭が見えるよと教えてもらう。波間に一瞬黒い物が見えた。見えたのはそれきり。残念。
ケープ ベア灯台 建造物
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地図を見ると、ケープベアに程近い場所に別の灯台があって行ってみようとしたが近づけなかった。近くまで行かれそうで行かれない、灯台あるある?
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赤毛のアンに登場する「輝く湖水」。私がかつて見た時は曇っていて「輝く湖水」は輝いてなかった。だからピンとこなかったけど、見渡せば輝く湖水は至る所にあって、どこも美しいです。
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フレンチリバーに立ち寄ってから友人宅に戻る。
ここも曇り率が高く、輝いている時に再訪したい。フレンチ リバー 散歩・街歩き
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後半は、ノースケープへ行ったことをまとめます。
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