2018/05/04 - 2018/05/10
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たかぎさん
何年か前に名古屋市の地下鉄車内にカナダのプリンスエドワード島の州政府が広告を出していました
『赤毛のアンの島へようこそ!』
そんなタイトルで美しい自然の中での旅情を誘う画像
赤毛のアンのアニメは子供の頃に放送されていて記憶に残っています
いつかその地へ行ってみたい
その地下鉄広告を見て思うようになり、今回それが実現しました
画像はグリーン・ゲイブルズ(緑の切妻屋根)、赤毛のアンの家です
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エアカナダルージュ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
赤毛のアンの島はここにあります
アメリカ北東部からカナダ東部の地図
プリンスエドワード島という島が赤毛のアンの島
島の面積は愛媛県とほぼ同じとのことです
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E5%B3%B6 -
プリンスエドワード島地図
プリンスエドワード島でカナダの一つの州となってるそうです
州都はシャーロットタウンで飛行場がありトロントやモントリオールからの便が就航しています
ウェブでバスタブ付き、駐車場付き、朝食付きのお値打ちで辺鄙で無いホテルを予約しました -
シャーロットタウン空港に到着しました
5月ですがまだ寒い
日本(名古屋)の2月下旬頃の陽気です -
レンタカーを日本で予約して移動しました
フォルクスワーゲンゴルフクラスで予約したのですが韓国車のKIAになりました・・・ -
カナダは法律で昼でもヘッドライト点灯が義務付けされています
レンタカーはエンジンをかけると自動的にヘッドライトが点くようにセッティングされていました -
こちらが宿泊したホテル
古い由緒ありそうな建物をリノベーション
朝食付きのB&Bといった感じです -
ホテルに入ると素敵な屏風が
アンが後ろ姿なのが色々とイマジネーションを掻き立てられます -
せっかくだから、と一番いい部屋を予約したらベッドに天蓋が付いていました
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お風呂はでかくてジェットバスです
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バルコニーも付いてます
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初日の夕食はシャーロットタウンの目抜き通りにあるこのレストランに入りました
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牛ステーキを注文したらでかいステーキが2枚
それにたっぷりとデミグラスとマッシュルームのソースがかかっています
赤身肉で美味しい! -
ホテルの朝食会場
こんなテーブルが6つ
朝の2時間の好きな時間にバイキング形式で好きなものを食べられます -
この日の朝食で選んだもの
けっこう種類が多かった -
いよいよ赤毛のアンの家へ
車で1時間ちょっと
おじいさんに連れられてきた馬車とグリーンゲイブルズ -
緑の切妻屋根
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アンの部屋
ベッドや特徴的な服も -
グリーンゲイブルズ内にあるミニシアター
5月5日で日本ではゴールデンウイークですがこちらはまだ初春
あまり人は来ていません -
素敵な赤い椅子もあります
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シャーロットタウンを抜けるとのどかな田舎
車も多くありません
そしてこんな更にのどかに感じさせてくれる道路標識が -
この日の行程をグーグルマップから
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翌日の朝
朝食後にB&B近くを散歩
カナダでは歴史ある場所らしく伝統的な建築物が説明板と共にありました -
次にここの店に訪れます
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中はこんな感じの店
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そう、ここはコインランドリー
ニューヨーク・ナイアガラを併せて計16日の旅なので数日おきにコインランドリーを利用していました
全自動洗濯機で2カナダドルは約170円
洗剤は肌に合うのを日本から持参
洗濯が終わると大型の乾燥機にかけます -
ガソリンの補給を
日本では絶滅したサークルKが健在です
アメリカだと単位はガロン(約3.8リットル)で他の単位もマイルやポンド、華氏ですがカナダは日本と同じ
レギュラーガソリンが1リッター1.3カナダドルは約110円ですね -
グリーンゲイブルス博物館へ
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赤毛のアンの原作者、モンゴメリが滞在した部屋
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世界各地で出版された赤毛のアンの本が展示されています
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博物館を出て普通の道を走るとこんな素敵な案内看板が
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プリンスエドワード島は鉄道路線は廃止されましたが少しだけ保存されている箇所があり訪れました
赤毛のアンでも冒頭はおじいさんの家に鉄道で向かう場面から始まりました -
なんと駅には日本語が!
赤毛のアンの影響で日本人観光客がとっても多いそうです -
鉄道の説明が英語とフランス語で
色々な利権争いがあって遠回りになったり曲がりくねったりしたようです -
初期は蒸気機関車だったのが途中からはディーゼル機関車が牽引
1875年に開業して1989年に廃止されたようです -
駅にある店でランチを
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店員さんオススメのムール貝を注文
とっても美味しいけれど量が多過ぎ -
大西洋沿いの海辺を走ると可愛い灯台がありました
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灯台の近くの砂浜
砂のきめがとても細かくサラサラでした -
プリンスエドワード島の名物のロブスターの店で夕食を取ることにしました
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ロブスターとクラムチャウダーとあれこれ注文
ロブスターでかくて美味しい!
クラムチャウダーも美味しい! -
こちらがこの日の移動でした
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別の日
カナダ本土との海峡側の灯台へ
空の青さが日本の空の青さと違う群青色の青さで、この青さだけで印象に残るものとなりました -
こんなモニュメントも
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何度もお世話になった大規模スーパー兼ホームセンター兼ドラッグストアのソベイズ
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安い柑橘類は59セント、約50円
シャーロットタウンは島なのでカナダ本土より物価が高いそうですが観光客相手の店ではなくて市民が利用する店でお手頃価格です -
パン各種
やはりお値打ち価格 -
欧米では多くない缶コーヒーも置いてありました
スターバックスの缶コーヒーは約255円でスタバ価格 -
お惣菜コーナーが充実していました
この日はでかいクロワッサンにハムとチーズがこれでもか、と詰め込まれたサンドイッチと野菜サラダ
コーヒーは無料
で、こんな離島にもニューヨークでどこのデリにも置かれていたスシベントードットコムのお寿司パックが10種類以上
またスープやシチューはでかい給食用のような鍋に入っていて、その前に200ccから2リッターくらいの容器があり必要な容量を入れる方式でした
旅先の観光地巡りも楽しいですが、行く先々の一般の人が利用する店であれこれ眺めて食べ物を買うのが好きです -
また別の日
シャーロットタウンタウン中心部にあった教会へ -
教会の前にはやはりモニュメント
これはこの島がカナダで一番古い歴史でカナダ政府樹立に関係がある銅像だそうです
※ カナダ建国に関わった同姓同名のジョン・ハミルトン・グレイお二人の銅像との事です -
教会内部に入りました
ヨーロッパでよくある荘厳な教会ですね -
この日(5月8日)からこの年の赤毛のアンのミュージカルがシャーロットタウン市内の劇場で公演開始です
-
入り口看板
赤毛のアンの物語の後日談ですね -
中は小さくて5列の階段席
横は20席ほど
最前列は以前から予約していたような日本人が
私たちは前日に知ってそこから予約しました
それでも前から2列目が取れました
開演の頃にはほぼ満席に
客層は東洋人(たぶん衣服や物腰から日本人)が1/3で他は欧米系の外観の方でした -
カーテンコールは撮影してかまいません
全編英語ですがミュージカルなのとおおよそのあらすじを知っているので分かります -
ランチを人気と言われている屋台風の店で
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ロブスターや蟹の肉をホットドッグにしたものです
奥はオニオンフライ
これも美味しい! -
夕方にホテルをチェックアウトして空港に
飛行機は翌日ですがレンタカーを先に返却します -
翌日の朝5時55分の飛行機にすると日本に帰る便への乗り継ぎがいいので予定に入れました
ホテルはチェックアウトして空港の前にあったモーテルに泊まります -
これがそのモーテル
会計は『翌朝早いから』と伝えて先に支払い -
翌朝
4時台前半ですが緯度が高いので朝焼けが
モーテルの鍵はよくあるフロントの鍵ボックスにぽとんと落としてチェックアウト完了 -
シャーロットタウン空港
人もまばら
乳牛モニュメントがお見送り -
と、赤毛のアンの島プリンスエドワード島の旅日記でした
しかしこれはエアカナダルージュのプロペラ機に乗り込んでいる最中ですが時刻は11時頃のトロント行き
5時55分の飛行機は飛ばず、モントリオールからカルガリーも欠航とのスタッフの話
エアカナダは『ホテルをシャーロットタウンで用意するからもう一泊して』
そう言ってきましたが、明日になれば飛ぶ保証は無さそうなので『とにかくカナダ本土の行ける所まで行きたい』
そう伝えモントリオール行きからトロント行きの便へ変更してもらいました
幸いトロントのエアカナダのサービスカウンターには日本語が達者な日本留学経験のあるカナダ人がいてトロントのホテルや代替便の確保、3食分のミールクーポンなどをもらいました
その日の夜にクラウンプラザホテルからホテルシャトルで空港へ行き、空港から市内列車に乗り開催されていたトロントブルージェイズ対シアトルマリナーズ(コーチ姿のイチローが見えました)を観戦
最後に遅延で一日おまけが付きましたがプリンスエドワード島はとってもいい所です
ただ行くなら5月下旬以降かな
最後までご覧頂きありがとうございました
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