おと休切符利用、「フォッサマグナ」を見ようと「大糸線」に乗ったら、乗客が多く枯れ木の賑わいだった

2022/07/02 - 2022/07/02

日本海へ注ぐ姫川沿いを走る、秘境ローカル線「大糸線」は、閑古鳥が鳴く程乗客が少ないのだろうと思っていたのだが、南小谷駅に到着し、連絡通路を昇り降りして、車内にたどり着くと乗客で溢れていて座席は空いていなかった。

特急あずさ5号・南小谷行に乗車
11:59 南小谷駅で下車
12:07 大糸線・糸魚川行に乗車
12:51 根知駅下車 徒歩
フォッサマグナパーク 大断層 見学地の遊歩道を歩いた
断層露頭の標本 枕状溶岩表面露出
下根知農村公園 四阿山にて休憩
15:30 根知駅発 上下線離合 大糸線糸魚川行 \220 現金
15:45 糸魚川駅下車
糸魚川ジオステーションジオパル キハ52待合室
16:00 糸魚川駅アルプス口バス停 美山公園・博物館線 \100 現金
乗客は4名
16:09 フォッサマグナ ミュージアム
第1展示室 魅惑のヒスイ観賞
フォッサマグナ ミュージアム 美山公園・博物館線 \100 現金
17:00 糸魚川駅アルプス口
糸魚川ジオステーションジオパル ジオラマ
糸魚川駅からの眺め 夕景
17:41 糸魚川駅から 新幹線はくたか572号に乗車、帰京した

エリア 糸魚川(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大人の休日倶楽部パス 7月1日から7月4日有効 15270円
1日目は八戸
そして、2日目は秘境ローカル線「大糸線」の制覇を目指して旅に出た。
最初に乗った特急あずさ5号・南小谷行(指定席券が必要)の車内模様
08:42 全席指定で殆ど空席が無かった
土曜日は朝から出掛ける人が多いのかな？

08:32 八王子駅構内で 新型メトロ車両が停車していて気になった

八王子駅 駅

望遠で拡大したが、シートに覆われていて車両の正体は分からなかった

10:28 塩尻駅では、葡萄の棚が作られていた。ブドウ狩りは出来るのだろうか？

塩尻駅 駅

塩尻駅の表示板には「メルロー」と「ナイアガラ」と明記されていた

11:13 信濃大町駅付近から見えた残雪が残る北アルプス

11:22 車窓から木崎湖でカヌーをする人達が見えた
天気が良く楽しそうに見えた

木崎湖 自然・景勝地

11:23 木崎湖左側 湖面の波飛沫がジェットスキーで、その上空ではパラセールをする人達が遊んでいたが、右側下では、ヘルメットをかぶって作業をする人達もいた

木崎湖付近でパラセールを楽しむ人達が見えた

11:30 ヤナバスキー場前駅跡の様だ

ヤナバスキー場前駅 駅

11:44 白馬ジャンプ競技場がチラリと見えた

11:59 南小谷駅下車
12:02 南小谷駅 特急あずさ5号 & 大糸線糸魚川行 撮影
切符を買う余裕は無かった。連絡通路を昇り降りしてホームに辿り着くと既に乗客が車内に溢れていた。
「JR大糸線」は糸魚川駅と長野県の松本駅を結び、北アルプスの東側から日本海へ注ぐ姫川沿いを走る、秘境ローカル線だ。
12:07 大糸線・糸魚川行に乗車 5駅 \510 現金

南小谷駅 駅

12:08 車窓から 姫川 小谷村役場方面の景色

12:34 平岩 姫川第六発電所付近

大糸線糸魚川行 根知駅下車前の車内前方の様子

12:51 根知駅で下車
大糸線糸魚川行 車内運賃支払模様

大糸線糸魚川行 根知駅下車時の車内後方の様子
接続ギリギリだと座る場所の確保は難しかった

12:52 大糸線糸魚川行車両と根知駅ホーム

根知駅舎内の様子

根知駅 駅

12:59 フォッサマグナパークに向かう途中にあった 根知川大橋の国道148号線碑

国道148号線と並行して走る大糸線の根知川鉄橋

13:00 根知川鉄橋を渡り終えた付近にフォッサマグナパーク 大断層 見学地 の大きな看板が立っていた

13:01 大断層 見学地 断層露頭まで400ｍ の道標があった
落石注意 熊出没注意 と注意書きが多い。
今後は特にクマは危険性が高まっているので心配だ

13:02 一等水準点 93.2ｍ

大糸線 根知トンネルの出入口の上を歩いて行けた

根知トンネルの上から見た大糸線の根知川鉄橋 根知(南小谷)駅方面の眺め
列車の撮影ポイントの様に思えるのだが、此処で待つと次の列車を待つ事になるので、列車の旅では難しいのかな？

13:03 走るジオパーク 大糸線 案内板
JR大糸線の糸魚川駅～南小谷駅間は約35Km.
ディーゼルの車両が1両で、トコトコと約1時間かけて走ります。

13:09 フォッサマグナパーク 展望台に到着

13:11 断層露頭までの階段を下りる

13:12 断層露頭展望台

断層露頭説明板

断層露頭展望台からの眺め

13:13 断層露頭

展望台から階段を下りて「断層露頭」へ
13:13 フォッサマグナパーク 地球のプレート境界に到着
案内板には地球のプレート境界
ユーラシアプレートと北アメリカプレート
糸魚川市根知の糸魚川ー静岡構造線
天然記念物(国)
崖には登らないでください
と紹介されていた

露頭断層
フォッサマグナパークでは、左側の約2億7千年前の岩石と、右側の約1600万年前の岩石が接している様子を見れた

13:13 フォッサマグナ露頭から南方向への眺め
手前は根知川で、山の左側の低い所を通り、静岡県静岡市に続く大断層

13:15 断層露頭を見た後、降りて来た階段を上がって展望台に戻った
階段には女郎蜘蛛がいて蜘蛛の巣を張っていた

13:23 展望台がら遊歩道を進むと、剥ぎ取り展示があった
赤い▽△マークが境目を表していて、この前に立ってポーズを撮るのが一般的な様だ。

13:25 断層露頭と剥ぎ取り展示

真逆の場所が大西洋の真ん中 アイスランドにあった。
2016年7月9日 09:52 アイスランドの スーパーマーケット Bonus Sunnumork 店内に、ヨーロッパプレートと北アメリカプレートによる大地の裂け目があり、思わずこのガラスの上を跨いでポーズをとった

14:36 Þingvellir シンクヴェトリルを訪れた
「大陸の裂け目」「ギャウ」で知られる場所です

シンクヴェトリル国立公園 国立公園

14:49 Þingvellir
この地球の割れ目は北米大陸プレートと、ヨーロッパ大陸プレートの境目で、日本のプレートがぶつかり合う現象とアイスランドとは真逆の裂けていく現象です。

14:54 Þingvellir
裂けている場所に掛かった橋を下りて行く観光客
今回は、ユーラシアプレートと北アメリカプレートが出る場所と入る場所を見れた事になった様だ。

フォッサマグナパークに話を戻します
13:33 枕状溶岩の露頭

枕状溶岩と説明板

枕状溶岩 Pillow Lave 案内石碑

13:36 下根知農村公園にいた ユーモラスな布袋さんの石像があった

1337 遊歩道が続いていた 下根知農村公園

出入口が網戸になっていて獣侵入防止措置が執られていたトイレがあった

トイレの横には、ドラえもん
が駐車場でようこそ ジオパーク発祥の地へ」と出迎えていた

14:29 登山・トレッキング案内板 下根知農村公園
ネコの耳を持つ雨飾山

13:42 下根知農村公園

下根知農村公園の四阿で一休みした

目の前の木の上の野鳥の囀りを聞いた

14:33 遊歩道 旧道標 塩の道

14:36 巨大枕状溶岩(日本最大級)

巨大枕状溶岩(日本最大級) 案内板

14:40 根知川沿いに見えた男山酒造 豊穣蔵が見えたが、来た道を戻った

15:25 大糸線 根知駅に入線する列車

15:28 大糸線 根知駅は無人駅なので、乗車を明確にするために整理券を取った
15:30 根知駅で、上下線が離合した 大糸線糸魚川行に乗車
運賃は \220 現金

15:45 糸魚川駅に到着
15:53 糸魚川駅に展示されていた ミニSLくろひめ号

糸魚川ジオステーション ジオパル テーマパーク

糸魚川駅 レンガ車庫のモニュメント

糸魚川ジオステーションジオパル キハ52待合室

糸魚川ジオステーション ジオパル テーマパーク

糸魚川ジオステーションジオパル キハ52車内の座席

1556 糸魚川ジオステーションジオパル トワイライトエクスプレス

15:56 トワイライトエクスプレス再現車両内部

15:56 ジオパーク観光インフォメーションセンター

15:57 ジオパーク観光インフォメーションセンター

糸魚川駅アルプス口前の町並み

15:59 糸魚川駅アルプス口バス停に停車中の「10 美山公園・博物館線（フォッサマグナミュージアム 経由）」の路線バス

1601 美山公園・博物館線バス車内の様子

16:02 バス車窓から糸魚川駅アルプス口前

フォッサマグナミュージアム前バス停から

16:11 フォッサマグナミュージアム入口

16:12 フォッサマグナミュージアム入口

展望廊下に展示されていた「糸魚川石」と「保護された薄紫色ヒスイ」

フォッサマグナミュージアム 展望廊下に展示されていた「新潟石」

16:14 フォッサマグナミュージアム 石の庭
中庭には、巨大な日本地図の上にフォッサマグナの位置が示され、ひすいの文字盤の日時計が設置して有った。
一段高い所にあるのは、はんれい岩で出来た水琴窟です

16:15 フォッサマグナミュージアム プロローグ ヒスイ峡の展示品
緑色(りょくしょく)ヒスイ 翠(みどり)の足(あし)
Green jade "green sole"
新潟県糸魚川市青海川河床

1615 濃緑色ヒスイ Dark green jade
新潟県糸魚川市青海海岸
黒っぽく見えますが、強い光を当てると青みがかった濃緑色のヒスイであることがわかります。指輪のように小さな石の場合は、このヒスイのような濃さの色のものを使うと程良い濃さに見えます

緑色ヒスイ

コスモクロア輝石

第１展示室　魅惑のヒスイ 展示物
ヒスイ 光の透過

16:18 第1展示室
糸魚川の川や海で発見された美しいヒスイ原石の展示

1619 第2展示室 糸魚川大陸時代
ヒスイの歴史や化学、古生代の変成岩や石灰岩の紹介

第2展示室 ヒスイの科学

自然金 & 金鉱石

第４展示室 変わりゆく大地
地震や火山、栂海新道、マイコミ平の展示のほか、糸魚川の大地のめぐみの展示

第4展示室 震度計

第5展示室 魅惑の化石
日本国内や世界の色々な化石が時代別に展示
ナウマンゾウ臼歯

1638 第5展示室 → 第6展示室 魅惑の鉱物

第６展示室 魅惑の鉱物
日本国内や世界の色々な鉱物、鉱石、隕石、岩石が展示されています。新潟県の鉱物、日本の新鉱物のコーナーもあり、大型の元素周期表も掲げてあった。

石の庭に出て、はんれい岩で出来た水琴窟を見た

水琴窟の内側

日本地図にフォッサマグナの位置が示され、日時計がひすいの文字盤と共にあった

16:36 コンニャク石
石って不思議だな
曲がる石ってしっていましたか？
まずは自分で確かめてみましょう。
館内ではたくさんのフシギ・キレイ・キミョーな石が皆さんを待っています

赤いテープに白抜き文字で書かれた通りに上下に動かすと
「僅かだが、少し捻じれた」

16:48 ジオパーク情報コーナー

石琴：サヌカイト Sanukite Lithphone
石の楽器で、石をマリンバのように並べて音を奏でる楽器
1891年ドイツの地質学者ヴァインシェンクが「讃岐〔さぬき〕の岩」の意をこめ「サヌカイト」と命名したそうだ

ブラタモリ 登場スポットの展示パネル
まだまだ歩きたいとこ あるんだよね
2021年 NHK ブラタモリ
?糸魚川ゆき
11.20(土)＆11.27(土)

16:53 フォッサマグナミュージアム外観
17:00 フォッサマグナ ミュージアムバス停発の 美山公園・博物館線バス(\100 現金)に乗り糸魚川駅に向かった

17:09 糸魚川駅アルプス口バス停に到着した
17:14 ジオラマ鉄道模型ステーションを見学した
プラレール展示コーナー
タカラトミーの協力で、大きなプラレール ジオラマが展示されていた。

プレイスペースも設けられ、親子が一緒に楽しめます。

糸魚川ジオステーション ジオパル テーマパーク

ジオラマ鉄道模型展示コーナー
糸魚川の特徴的な地形や情景を表現した大型ジオラマをＨＯゲージやＮゲージで展示されていた
模型車両をコントローラーで運転できるようだった。

北陸本線沿いの市内の特徴を表現しているらしいが…？

大糸線が走る姫川渓谷沿いの地勢を表現しているらしい

E231系湘南新宿ラインの車両コントローラーと運転台の画面が表示されていた。
東京スカイツリーの傍には、新幹線922系電気試験車(ドクターイエロー)も見える

E233系京浜東北線の車両コントローラーと運転台の画面が表示されていた。
隣の座席は、「四季島」の車両コントローラーだった。車両形状維持の為カメラは付いていませんとのお知らせがあった
東京タワーもあった

ジオラマ鉄道模型ステーションの全景です

Ugears(ユーギャーズ)
木製組立蒸気機関車
糸魚川市在住の山本様に頂きましたと紹介されていた

Oゲージ 交流3線式電車模型

17:16 ジオラマ鉄道模型ステーション
中々見飽きる事が無い。楽しい場所だった

17:28 糸魚川駅からの眺め
日本海も何とか見えて良かった

糸魚川駅 駅

17:39 糸魚川駅からの眺め
糸魚川まちあるきや小滝川ヒスイ峡なども時間があれば行って見たいのだが…

17:39 糸魚川駅からの夕景色
日の入にはちょっと早かった
大人の休日倶楽部パスも4日間連続しての利用しかないので、毎日乗車する事でしかお得感が無いので日帰りです。
青春18きっぷの様に、4回に分けて利用出来れば、泊まりを入れてゆっくりと旅を楽しるのにとっても残念だ。

17:40 はくたか572号東京行が糸魚川駅ホームに入線
17:41 糸魚川 新幹線はくたか572号東京行 自由席に乗車
17:58 上越妙高 指定席に移動
20:00 東京着
今回の旅も有意義に過ごせて良かったです