2024/08/09 - 2024/08/17
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snowstormさん
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ブダペスト3日目。
この日は朝から夜まで観光を詰め込んだ日になりました。
とは言ってもブダペストはコンパクトな街なので移動に時間がかからないためそこまでタイトなスケジュールでもなく。
何よりこの日も暑くて暑くてホテルで休み休みの観光になりました。。
8/9 12:45仙台発 15:10仁川着 OZ151
8/10 08:15仁川発 13:50ブダペスト着 LO2002
ブダペスト観光
8/11 ブダペスト観光・センテンドレ観光
8/12 ブダペスト観光
8/13 ブダペスト観光
8/14 12:55ブダペスト発 14:10ワルシャワ着 LO536
ワルシャワ観光
8/15 ワルシャワ観光
8/16 12:10ワルシャワ発 06:20(+1)仁川着 LO97
8/17 16:00仁川発 18:20成田着 OZ106
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- LOTポーランド航空 アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます。
今日は朝一(06:40くらい)に朝食会場にやってきました。
欧米の人は朝食がゆっくりというイメージがあったのにもうすでに何組か朝食会場にいてビックリ。
フレッシュジュースやスムージー、果物でビタミン補給します。
スイカが甘くて美味しかったです! -
今日の観光はまずはブダ側から。
Blaha Lujza tér駅から地下鉄M2でBatthyány tér駅まで移動します。
Batthyány広場前にあった教会。 -
ひたすら坂道を登り・・・
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こんな雰囲気のある建物を見ながらひたすら上を目指して・・・
-
最後の力を振り絞って階段を上がると・・・
-
イチオシ
漁夫の砦に到着です!
青い空と白い建物のコントラストがいい!! -
階段を見上げるアングルからの一枚。
-
ザ・インスタ映えスポットです(笑)
階段の上からのショットを撮る人の列ができていました。 -
この漁夫の砦は「世界で一番美しい砦」と言われているそうです。
7つの監視塔がある正面からのアングルが特に素敵です。
この景色が見たいがためにバスではなくわざわざ麓から歩いてきました。 -
城壁の上を散策することができますが、朝の09:00までにゲートをくぐればこの辺りは無料で入場できます。
-
この塔の辺りが有料スポットかな。
(この時はまだゲートが開いていませんでした。) -
すぐ後方にはマーチャーシュ教会が見えます。
左側の尖塔はなんと高さ80m。
実際に見るとその大きさに圧倒されます。 -
ジョルナイと呼ばれるタイルでできた屋根がお洒落ですねー。
-
教会内の見学は2,900Ft(¥1,215-)。
09:00のオープンと同時に入場したのでまだそれほど混雑していませんでした。 -
内部は独特でミステリアスな雰囲気です。
イスラムのモスクのようだとも言われており実際に歴史的な流れからモスクとして利用されていた時代もあったようですが、この柱なんかを見ると確かにそういう雰囲気が感じられます。 -
二階に上がることができますが、二階からの方が聖堂内の雰囲気が良く分かるかも。
天井がゴールドと水色でいい感じです。 -
昨日国会議事堂で見た王冠のレプリカ。
似てる・・・のかも知れませんが、本物はやはりもっともっと重厚な雰囲気でした。 -
オスマン帝国に長らく支配された後、バロック様式への復旧を目指し、最終的には建築当初のゴシック様式を取り戻したという珍しい歴史を持つこのマーチャーシュ聖堂。
正式名称は「聖母マリア大聖堂」というそうです。 -
祭壇中央にある聖母マリア像。
オスマン帝国の支配下にあった時代、イスラム教徒の前にマリア像が現れたことでオスマン帝国側の士気が下がり、結果的にオスマン帝国の支配が終わったと言われているそうです。そのためマーチャーシュ聖堂は「聖母マリアの奇跡があった場所」とも呼ばれているとか。 -
とても見応えのある場所でした。
ちなみに中に小さなギフトショップがあるんですが、マーチャーシュ教会独自のテキスタイルを使った小物やジョルナイタイルを使ったグッズなどここにしか売っていない物がたくさんあったので、時間がある方は是非覗いてみて下さい! -
さて、10時ちょっと前にやってきたのはマーチャーシュ教会からすぐの場所にあるブダペストでも一番の老舗カフェ「Ruszwurm」です。
小さなお店なので確実に入れるように開店時間の直前にお店の前で待機。 -
可愛いアイアンのポットがお店の看板です。
-
10時の開店と同時に入店。
レトロなインテリアの店内は20分もすると満席になりました。
店の前にもテラス席があります。
ちなみにエアコンはなかったと思いますが、まだ午前中だったのと大き目の扇風機?のようなものがあったのでなんとか過ごせる感じでした。 -
このカフェ名物のクレーメシュとレモネードを。
思ったよりも甘さは控え目でさっぱりしたクリームでした。
そしてレモネードが美味しい!柑橘の味が濃くて炭酸もいい具合に効いていて暑い日にピッタリ。
どなたかの旅行記にもありましたが、ブダペストで色々飲んだレモネードの中でも一番美味しかったかも。
レモネード自体も5種類くらいあったので、別の味のも飲んでみたいな・・・と思いました。
サービス料込で3,050Ft(¥1,279-)でした。
Ruszwurm
https://ruszwurm.hu/en/home/ -
カフェで一休みした後はブダ王宮へ。
お城入り口にドナウ川を一望できるビュースポットがあります。
昨日見学した国会議事堂とドナウ川。 -
ブダ王宮は現在はいわゆる「お城」というよりも、お城だった建物内に美術館や博物館がある建物群になっています。
この日は何やら工事があちこちで行われている予感。。。 -
こちらから王宮の中庭へ入れるようですが・・・
-
う~ん、やっぱり何かのイベントの準備中のようです。
この先立ち入り禁止でした。 -
建物の周囲にはこんな風に遊歩道が整備されています。
ドナウ川の眺めは良いです。 -
行こうと思っていた「ブダペスト歴史博物館」の入り口がちらっと見えましたが・・・
やっぱり閉まってるっぽいです。
下調べが足りませんでした、残念。 -
仕方ないので王宮から麓まで階段を下ります。
10分くらいで降りられますが結構な傾斜なので上りはきついかも。 -
下りると目の前に鎖橋が見えました。
-
振り返ると王宮が一望できます。
この日はケーブルカーも運休だったので、何か大きなイベントがあったのかも知れません。 -
せっかくなので鎖橋を渡ってみます。
端から端まで10分もかからないくらいでした。 -
鎖橋を渡り切った川沿いにあるEötvös tér駅から2番のトラムに乗って5分、Fővám tér駅で降りて地上に上がると目の前にブダペスト中央市場が現れました。
この建物はブダペスト工科大学の教授によって設計されたそうで、屋根の瓦には先ほどマーチャーシュ教会の屋根にもあったジョルナイのタイルも使われているそうです。 -
中に入ると天井が高く、太陽がいっぱいに差し込んでいかにも市場という雰囲気です。
-
パプリカだらけのお土産屋さんもありますが、
-
これぞ市場!というような八百屋や肉屋もたくさんありました。
それにしてもすごい量のパプリカ・・・! -
外国のナスってなんでこんなに大きいんだろう?!といつも思います。
-
スイカがよく熟れてて美味しそう。
朝食のスイカが美味しかったのが分かる気がします。 -
ハンガリー名物のトカイワインも色々種類がありました。
が、SUPARなどのスーパーもそれなりに種類は揃っていてしかも安かったので、結局ワインはスーパーで調達しました。 -
上の鉄橋のようになっているところが2階部分です。
フロアになっているわけではなく、通路が2階部分になっているという感じなので狭いと言われているのが分かりました。 -
1階の一番奥にあったフレッシュジュースの店でオレンジ&グレープフルーツのミックスジュースを購入。
1,050Ft+容器代100Ft(¥482-)でした。
さすが生絞り、フレッシュで美味しかったー!
ここでもクレジットカードカードが使えました。 -
2階から1階部分を見下ろしたところ。
こうやって見ると建物がかなり大きいことが分かります。 -
2階部分はこんな感じで通路の両脇に小さなお土産屋が無数に並んでいます。
どのお店も値段は同じだったかと。
ここでお土産の定番品マグネットを買いましたが、この旅で唯一カードが使えなかった店がここでした。
市場の中でもカード払い可のお店もけっこうあったので、両替は本当に最小限でいいと思います。 -
フードコーナーもありましたが、御覧のように通路の端のカウンターで食べるような感じで、ゆっくりできる雰囲気ではなさそうでした。
(普通のレストランのような造りの店も一件だけありました。) -
ハンガリー名物のお店からハンバーガーやピザのお店まで色々ありましたが、どこもそれなりに(というかかなり)高いです。
量は多めだし美味しそうではありましたが。。 -
市場を一通り見学した後は次の目的地へ。
途中で見かけた古本の移動販売車が凄くおしゃれ。 -
中央市場から(迷わなければ)10分ほどで到着。
あまりガイドブックやネットでは紹介されていない場所ではありますが、ここを訪れた方の旅行記を見て絶対に行きたい!と思ってやってきました。 -
Metropolitan Ervin Szabó Library、いわゆるブダペストの市民図書館です。
基本市民の方が利用する図書館ですが、入場料1900Ft(¥796-)を払えば旅行者でも内部を見学することができます。
いざエレベーターで見どころエリアのある4階へ! -
この図書館は19世紀に建てられたネオバロック様式のヴェンクハイム宮殿内にあり、「世界で一番美しい図書館」と言われているそうです。
その内部がこちら。
まさしく「宮殿」です。すごい。 -
天井やシャンデリアも重厚です。
-
この部屋なんかはまるでサロンのよう。。
こんな小部屋がいくつもあります。 -
この部屋は特にゴージャスな雰囲気だったのですが、残念ながら逆光でした。。
-
別の角度から。
壁も天井の細工もシャンデリアも本当に素敵です。 -
この建物内で一番古いと言われているスペースがこちらです。
-
天井や階段が独特の重厚感を放っていました。
こんな空間で本を読んだり勉強したりできるなんて、ブダペストの人が羨ましい・・・! -
ロビーもこんな感じの素敵空間でした。
一階にはカフェも入っていました。
豪華な図書館と言えばウィーンのプルンクザールやプラハのストラホフ修道院図書館などが有名ですが(どちらも世界一美しい図書館と呼ばれているそうな・・・)、興味のある方は是非ブダペストの「世界一美しい図書館」にも足を運んでみて下さい。 -
一旦ホテルに戻って休憩をとった後にやってきたのは人気レストラン「PAPRIKA Vendéglő」です。
本当は夕食の時間帯に来たかったのですが、予約が電話でしかできないということで断念。
16時過ぎという昼食と夕食の合間の時間なら空いているかもとやってきました。 -
この中途半端な時間帯でもお客さんで一杯でした。
本当に人気なんですねー!
ちょうどよいタイミングで席が空いたらしく2~3分で案内されました。
まずはラドラーで乾杯(1人ですが。。)。 -
ハンガリーと言えばやはりフォアグラ、ということでフォアグラ料理を。
本当はこのお店名物のフォアグラステーキを食べてみたかったのですが、1人で食べきれる量ではなさそうだったのでGame goose leg with foie gras(ガチョウの脚 フォアグラを添えて)をオーダーしました。
ゲーム(野生の動物)料理と言っても癖もなく、フォアグラもちょっと濃いめの味付けがされていてとても美味しかったです。
付け合わせの紫キャベツ、ポテトと共に完食。
サービス料込で8,180Ft(¥3429-)でした。
ちなみに同じ空間に8卓ほど席があったんですが、そのうち私含め3組が日本人でした。
やはり日本人にも大人気のようです。 -
次の目的地へ行く前にちょっとだけ寄り道。
ブダペスト西駅へやってきました。
エッフェル塔の設計者が設計したことで有名な駅です。
修繕が終わったようで美しい駅舎が復活したのはいいものの、建物が大きすぎて写真に納まらない。。
ちなみにこの西駅に隣接している「世界一美しいマクドナルド」はこの時まだ工事中でした。
その後の情報で8/15にリニューアルオープンしたらしいと聞いて、あと1週間オープンが早かったら行けたのになぁ、、、と。 -
駅の中を覗いてみます。
ちょうど夕陽が差し込む時間帯でいい雰囲気です。 -
ネットでノスタルジックな雰囲気の構内が紹介されていたので、どこ?とあちこちウロウロしていたら駅の西端に発見しました。
-
天井は新しいですが、レンガ造りの壁や緑色のドアがなんとも言えないノルタルジックな雰囲気を醸し出しています。
-
ランプもレトロでかわいいです。
行っておいてあれなんですが、、私が行った時間はまだ明るく何事もありませんでしたが、人気が全然ない場所だったのであまり暗くなってから行くのは避けたほうがいいかもです。。 -
西駅に来た目的はもう一つ、この西駅目の前で売っているKürtőskalács(チムニーケーキ)を買うためです。
チムニーケーキを扱ってる店はたくさんあり、中心部に行くほど値段も高くなりますが、ここのお店はなんと800Ft(¥320-)!
カードも利用可でした。 -
10種類くらいある中から選んだのは定番のシナモン味。
いわゆる揚げパン的なスイーツです。
これだけでも結構なボリュームですが、街中ではこの真ん中の空洞部分にソフトクリームを入れてお洒落スイーツとして売っているのをよく見かけました。
チェコやポーランドでも同じようなスイーツを食べたことがありますが、中欧では人気商品なんですかね。 -
ちなみに西駅隣りのWestendというショッピングモールのフードコートで食べてました。
こんな感じのスタイリッシュなフードコートでした。 -
本日最後のイベント、ドナウ川のナイトクルーズです。
ドナウ川のクルーズは本当に色々な会社が催行していてちょっとずつコースやサービスが違っていたりしたのですが、ここは日本語のホームページもあり日本人にも人気のLegendaのクルーズを選びました。 -
この日の日の入り時刻を調べ(8/12はちょうど20:00でした)、サンセットも見られる時間を・・・と20:15の回を予約。
ホームページから簡単に予約できます。
ワンドリンク付で?21(¥3,438-)でした。
御覧のとおり当日は最終便まで満席だったので、観光シーズンのクルーズは予約していくことをお勧めします。 -
乗船の際に色々とありましたが・・・(日本人は本当に秩序立ってるなあと実感・・・)一番端の席を確保。
船は何種類かあるようで、この船は1階席が多く、2階席は30席くらいしかないタイプでした。 -
まだ完全に日が落ちていない中定刻から5分ほど遅れて出航。
昼間に行った王宮が見えました。 -
あっと言う間に日が落ちて暗くなってきました。
自由橋付近。
船は結構早いスピードで進んでいきます。 -
いよいよ本格的に暗くなってきました。
水面に映るライトが綺麗です。 -
折り返し地点辺りで飲み物がやってきました。
シャンパンで乾杯☆ -
再び王宮の前を通る頃には本格的な夜に。
もう真っ暗です。 -
鎖橋が見えてきました。
昼間の鎖橋もいいけど夜のライトアップは本当に美しいです。 -
午前中に行った漁夫の砦とマーチャーシュ教会が見えると・・・
-
ついにこのクルーズのハイライト、国会議事堂のライトアップです。
-
イチオシ
壮観!の一言です。
-
名残惜しい・・・
明日も見に来よう・・・ -
そして再び鎖橋へ。
1時間のクルーズも終わりです。 -
今日は朝から盛りだくさんな日でしたが、ドナウ川からブダペストの夜景を見るというこの旅最大の目的を達成できて良かったです。
それにしても今日も暑い一日でした。
ホテルに帰ったらビールを飲むこともなくシャワーを浴びて即寝落ちでした。。
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