2024/08/01 - 2024/08/03
27位(同エリア396件中)
かっちんさん
千歳市西部に位置する支笏湖(しこつこ)は、火山の大噴火によって形成されたカルデラ湖。
水深が深く、たたえる湖水の体積は約20.9㎦と、琵琶湖(約27.5㎦)に次ぎ日本で2番目に多い湖です。
支笏湖の周りは自然林に囲まれ、明治43年(1910)には支笏湖~苫小牧間に王子軽便鉄道(通称「山線」)が運行され、王子製紙苫小牧工場が創業しました。
現在、湖畔に残されている「山線鉄橋」や、王子軽便鉄道ミュージアム「山線湖畔驛」を訪れると当時の様子が知ることができます。
「休暇村支笏湖」は湖畔の高台にあり、野鳥の森に隣接した園地の中なので、様々な種類の野鳥やエゾシカに出会うことができます。
8月の夕食ビュッフェ季節メニューは、海鮮手巻き寿司やイクラ丼、焼きとうきびに千歳ハム、夏野菜など。
夕食後のデザートは、部屋に持ち帰りスイーツや果物をゆっくり楽しむことができます。
当初予定していた「苔の回廊」はクマが出る恐れがあるので、いずれガイド付きツアーに参加することにします。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・休暇村支笏湖のHP
・近畿日本ツーリスト「休暇村支笏湖」
・葉と枝による樹木検索図鑑「アカイタヤ」「イタヤカエデ」「オオバボダイジュ」
・オーシャンディズ「クリアカヤック」「クリアサップ」
・千歳市「マンホールカードについて」「市章」
・千歳市ちとせの観光「山線鉄橋」
・王子軽便鉄道ミュージアム「山線湖畔驛」の展示とHP
・しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の謌のHP、「りんごの木」
・森と水の郷あきた「ツルアジサイ、イワガラミ」
・支笏湖ビジターセンター便り2022/7「ノリウツギの白」
・ウィキペディア「支笏湖」「休暇村」「王子軽便鉄道」「ホオノキ」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
休暇村「支笏湖」
今日の宿は、支笏洞爺国立公園内にある休暇村。
昭和52年(1977)に道内初の国民休暇村として開業し、平成12年(2000)に改築しているので綺麗な宿です。 -
エゾシカも夕食(休暇村)
時刻は18:30。
夕食会場の窓から園地を眺めると、エゾシカたちも食事中です。 -
夕食バイキング
新鮮な海鮮メニューが並びます。 -
季節メニュー(夕食)
北海道千歳ハムと焼きとうきびです。 -
イチオシ
バイキング(夕食)
お刺身、夏野菜、蟹の足、天ぷら、他。 -
一粒一粒が輝く「イクラご飯」(夕食)
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デザートは何でもあり(夕食)
デザートは部屋に持ち帰ることができ、別腹でいただきます。
では、おやすみなさい。 -
朝食も盛り沢山
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今日は「休暇村園地」を散策
休暇村の周りは広い森に囲まれています。 -
「支笏湖温泉案内図」
支笏湖湖畔に広がる支笏湖温泉街と支笏湖ビジターセンター。
千歳川を挟んだ小高い丘に「休暇村支笏湖」があります。 -
豪快に枝を広げる「ハリギリ」(休暇村園地)
生長が早く50年ほどで高さ20m直径1mにもなります。
葉が桐の葉のように大きく、若木や枝には針のようなとげがあることから名前がつきました。 -
厚くて深い割れ目のある樹皮(ハリギリ)
良質で有用な材として古くから建築材や家具材に用いました。 -
天狗の羽団扇のような大きな葉(ハリギリ)
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「エゾマツ」(休暇村園地)
枝先が下がっているので「エゾマツ」。
そして、枝先が上がっていると「トドマツ」。
二つの違いの覚え方は、「天までトドけ」と手(枝)を上げて願っているのが「トドマツ」なんです。
(高校の修学旅行でバスガイドさんに教えてもらいました) -
「ホオノキ」(休暇村園地)
樹皮は灰白色、平滑だが小さな皮目が多い。 -
ホオノ葉(ホオノキ)
和名「ホオ」は「包」を意味し、大きな葉で食べ物などを包むことに用いられたことに由来。
葉は互生するが、枝先に集まって輪生状に見えます。
大きな葉は、長さ20-40cm、幅10-25cm。 -
「アカイタヤ」(休暇村園地)
葉柄が赤いのでこの名があります。
エゾイタヤとともにイタヤカエデの代表木。 -
葉(アカイタヤ)
葉の特徴は長さ8-13cm、幅10-15cmの横長五角形。葉縁は浅く5裂します。 -
休暇村の広大な森(休暇村園地)
-
「支笏湖は巨大な水がめ」
最大水深は363mもあり、面積は琵琶湖の1/9にしかすぎませんが、貯水量では約3/4に達する「巨大な水がめ」です。
今から約3万年前、激しい火山活動の結果、山が陥没してできたカルデラ湖です。
湖を取り囲む急崖は、この時の断層崖(カルデラ壁)です。 -
湖畔の遊覧船乗り場
休暇村園地から支笏湖に下りて湖畔に出ました。 -
「クリアカヤック」で支笏湖をスイスイ!
カヤックの底が透明なので水面が丸見え。
千歳川をゆっくり下り広大な支笏湖を楽しんでいます。 -
支笏湖畔の千歳川に架かる「山線鉄橋」
明治41年(1908)王子製紙が千歳川に建設する発電所建設資材輸送を目的とした、王子軽便鉄道(通称「山線」)の運行を苫小牧~支笏湖間に開始。
明治43年には千歳川第一発電所が送電開始し、王子製紙苫小牧工場が創業開始しています。
建設資材・製紙用原木運搬のみならず、やがて旅行者等の輸送も行われました。
この湖畔橋(=山線鉄橋)は、大正13年(1924)に木橋から鉄橋に架け替えたものです。 -
リベット接合の橋は現在遊歩道(山線鉄橋)
元々は明治32年(1899)北海道官設鉄道上川線の砂川~妹背牛間の空知川に架かる「第一空知川橋梁」でした。
英国技術者ポーナルの設計によるものであり、英国製の「200ftピン構造ダブルワーレントラス橋」です。かつて日本に140基が輸入にされ、現存するのは4基のみ。
山線が廃止されるまでの間、道内最古の鉄道橋として活躍しその後は支笏湖の景観にとけ込み、思いでのある橋として地元住民を始め、多くの観光客に利用されています。
老朽化の著しかった橋は千歳市により解体修復工事を行い、再生されました。 -
橋の「製造銘板」(山線鉄橋)
英国の「パテントシャフト&アクスルトゥリー社」が1899年に製造したことを示す銘板。 -
「近代化産業遺産と土木遺産」に認定(山線鉄橋)
平成19年11月「洋紙の国内自給を目指し北海道へと展開した製紙業の歩みを物語る近代化産業遺産群」として経産省の「近代化産業遺産」に認定。
さらに平成30年11月(2018)には、その工学的、歴史的な価値が評価され、土木学会の「推奨土木遺産」に認定されました。 -
デザインマンホール(千歳市)
下水道30周年記念事業として公募により選ばれたデザインをもとに制作。
千歳市をイメージできるデザインは
・大正時代に1本の着陸場が造成されたことを歴史に持つ新千歳空港から勢いよく飛び立つ飛行機
・手つかずの自然に囲まれ日本屈指の透明度を誇る支笏湖
・そこから流れ出る清流千歳川へ遡上するサケ
・真ん中の市章「ち」は何と飛行機の形に図案化したもの!! -
王子軽便鉄道ミュージアム「山線湖畔驛」(支笏湖温泉街)
ここは王子軽便鉄道が支笏湖の発展の礎となった歴史をジオラマと鉄道模型と映像で再現しています。
山線鉄橋を渡り、支笏湖温泉エリアに来ています。 -
王子軽便鉄道のジオラマ(ミュージアム)
路線は右下の「山線苫小牧駅」から北上し、途中の分岐点駅で支笏湖方面と発電所方面(右上)に分かれてます。
鉄道模型は当時旅客を運んでいたSLと客車。 -
「分岐点駅」付近のジオラマ(ミュージアム)
「苫小牧駅」から「分岐点駅」を経由し、支笏湖「湖畔駅」までは25km。
「分岐点駅」と「湖畔駅」には三角形状に敷設された「デルタ線」があり、機関車が車両を連結した状態で向きを変えられます。列車の運行は機関車が常に先頭に位置します。 -
「山線鉄橋」付近のジオラマ(ミュージアム)
支笏湖(下側)から流れる千歳川に架かる橋は「山線鉄橋」。
鉄橋を渡った支笏湖温泉側(左側)に、デルタ線と「湖畔駅」があります。
千歳川右岸に沿う線路の先(右上)に「分岐駅」があります。
苫小牧からやって来た機関車と列車は、一旦右側の「湖畔停車場」に入り、鉄橋をバックしながら渡り「湖畔駅」に到着することになります。
苫小牧へ戻る時は「デルタ線」を通って向きを変え、鉄橋をバックしながら右方向に渡ると、本線に入った時に先頭が機関車になりす。 -
「イタヤカエデ」(支笏湖温泉街)
葉がよく繁り、板屋根のように雨が漏らないことから付いた名前(板屋楓)です。 -
雨宿りに最適な「イタヤカエデ」(支笏湖温泉街)
-
「オオバボダイジュ」(支笏湖温泉街)
幹は直立し、分岐し、高さ10-15mになります。
樹皮は暗紫灰色で、老木なので縦に浅く割れています。 -
葉脈が美しい葉(オオバボダイジュ)
葉は長さ7-13cm、幅6-11cmの心円形~円形。
基部から5-7本の掌状脈が出ています。 -
赤く熟す「りんご」(支笏湖温泉街)
ホテル「しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌」の前にある「りんごの木」。 -
小口径桝の蓋(支笏湖温泉街)
千歳川を泳ぐ鮭、支笏湖から眺める樽前山と風不死岳(ふっぷしだけ)、新千歳空港から飛び立つ飛行機などを、イラストのように描いています。 -
王子製紙「山線」を走る機関車と客車・貨車(支笏湖ビジターセンター)
ビジターセンターに来ています。
ここで「楓沢の苔の回廊」散策の状況を聞くと、クマが出るかも知れないのでツアーに参加すべきとのアドバイス。
今回は見送り、別途計画します。 -
切株の椅子(支笏湖ビジターセンター)
樹皮の模様、年輪などがわかる椅子です。 -
お昼はラーメン(支笏湖温泉街)
お店の名前は「昭和物産」。
庶民的にお店です。 -
注文は「バター入り味噌ラーメン」
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「スイーツショップ パティシエ・ラボ」(支笏湖温泉街)
ラーメン店の目の前がスイーツショップ。
リゾートホテル「しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の謌」内にあるお店です。
この看板「北の素材の恵みを愛情たっぷりのスイーツで」に誘われました! -
「グランピスターシュ」(スイーツショップ)
スポンジからクリームにいたるまですべてにピスタチオを使った、究極のピスタチオのロールケーキです。
そろそろ休暇村へ帰るのですが、行きとは別ルートの千歳川沿いを歩きます。 -
イチオシ
千歳川を「クリアサップ」でお散歩
SUP(スタンドアップパドルボード)に立って乗るだけでなく、クリアなボードの中からお魚や水中を散策したり、寝転んだり、座ったままのんびり漕ぐのもおすすめだと。 -
イチオシ
「山線鉄橋」と支笏湖(千歳川沿いから)
三角形をダブルに組み合わせたトラス構造。
「X」の二重文字が並ぶ不思議な橋です。
ところで川から顔を出しているのは「タコ坊主」??
写真を拡大してみると人間の顔です。
支笏湖ではアウトドアでいろんなアクティビティが用意されており、これは「体験ダイビング」のようです。 -
「ツルアジサイ」(千歳川沿い)
白い装飾花のガク片は4枚あります。 -
半分赤い葉(ツルアジサイ)(千歳川沿い)
ツルアジサイの葉は広卵形で細かい鋸歯があります。 -
「イワガラミ」(千歳川沿い)
白い装飾花のガク片は1枚で三角状卵形。
名前とは違って木にからんでいます。
葉は縦に細長いハート形で鋸歯も粗い。 -
線香花火のような花「ウド」(休暇村園地)
-
「ノリウツギ」(休暇村園地)
白い小さな花の集合体の周囲に、花びら状の白いガクをまばらにまとわせた花を咲かせます。 -
イチオシ
色づく大木を思わせる落ち葉(休暇村園地)
「ウダイカンバ」の葉だと思います。 -
緑から黄色に変わりつつある落ち葉(休暇村園地)
-
2泊目の夕食(休暇村)
手巻き寿司に、お刺身、天ぷら、サラダなど。 -
イチオシ
お替りできる「イクラご飯」(休暇村)
大満足です!! -
食後のデザート(休暇村)
2日目はプリン、アイスクリーム、ケーキ。 -
翌日の朝食(休暇村)
今日は札幌発祥のスープカレーに、焼きホタテを追加。 -
「エサ台に集まる小鳥たち♪」(休暇村)
朝食会場から眺められるバードウォッチングの案内。 -
エサをついばむ「ゴジュウカラ」(朝食会場からの眺め)
動作が素早いので追いかけるのに大変! -
イチオシ
エサをほうばる(ゴジュウカラ)(朝食会場からの眺め)
まもなくゴックン・・・
真夏の支笏湖めぐりは自然そのままです。
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