2024年9月　秋田駒ヶ岳

2024/09/08 - 2024/09/08

2024年9月7日（土）から9月9日（月）まで東北（青森県・秋田県・岩手県）に行ってきました。行きは羽田空港08：55発、大館能代空港10：05着。帰りは大館能代空港18：30発、羽田空港19：45のANAを利用しました。空港で到着から出発までレンタカーを借りました。宿泊は大館市内の温泉付きのビジネスホテルを利用しました。期間中はお天気に恵まれ三日間全て山に行ってきました。7日（土）は八幡平（標高1614M）、8日（日）は秋田駒ヶ岳（標高1637M）、9日（月）は岩木山（標高1625M）に登りました。登山は真夏の酷暑で1か月半遠ざかっており、久々の登山なので無理のない行程で登ってきました。

エリア 田沢湖・乳頭温泉郷(秋田)

• 旅行の満足度: 5.0

早朝4時30分に大館の宿泊先を出発、6時30分に「アルパこまくさ」駐車場に到着しました。秋田駒ヶ岳（標高1637M）八合目登山口駐車場はマイカー規制のため、バスに乗り換えます。眼下に田沢湖が見えました。

「アルパこまくさ」駐車場から見た秋田駒ヶ岳（標高1637M）です。山が大きく見えます。

「アルパこまくさ」駐車場からバスでおよそ30分、八合目登山口に到着しました。

早速、熊撃退スプレーの出番でしょうか。

硫黄鉱山跡地です。

眼下に八合目登山口駐車場が見えます。スタートは緩い登り坂が続きます。

登山道には沢山の高山植物が花を咲かせてました。

秋田駒ヶ岳（標高1637M）は花の百名山です。

相変わらず花の名前がわかりません。

花の勉強を始めたいと思います。

笹森山（標高1414M）と湯森山（標高1471M）の間から、岩手山（標高2038M）が見え始めました。

片倉岳展望台です。ベンチがあり休憩スポットです。

雲の下には田沢湖が見えます。

秋田駒ヶ岳最高峰の男女山（標高1637M）です。秋田駒ケ岳は男女山（標高1637M）、男岳（標高1623M）、女岳（標高1513M）、横岳（標高1582M）などのいくつかのピークの総称です。

岩手山（標高2038M）です。

森林限界を超えたようです

田沢湖は雲の下で全貌はまだ見えません。

男岳（標高1623M）です。男女山（標高1637M）よりゴツゴツした山容です。

よく見かける青い高山植物です。

男女山（標高1637M）を回り込んで登ると、男女山（標高1637M）、男岳（標高1623M）、横岳（標高1582M）に囲まれた阿弥陀池にたどり着きます。

男女山（標高1637M）、男岳（標高1623M）、横岳（標高1582M）の分岐です。正面の山が横岳（標高1582M）です。

阿弥陀池です。

秋田駒ヶ岳最高峰の男女山（標高1637M）を目指します。若干急登です。

男岳（標高1623M）と横岳（標高1582M）の間に鳥海山（標高2236M）が見えました。

秋田駒ヶ岳最高峰の男女山（標高1637M）無事登頂です。

男女山（標高1637M）山頂標識です。

山頂にいらっしゃた登山者に写真を撮っていただきました。ありがとうございました。

男女山（標高1637M）山頂から見た男岳（標高1623M）、女岳（標高1513M）、田沢湖です。

男女山（標高1637M）山頂から見た横岳（標高1582M）、女岳（標高1513M）、阿弥陀池です。

男女山（標高1637M）山頂から見た岩手山（標高2038M）です。

男女山（標高1637M）山頂から見えた遥か彼方の岩木山（標高1625M）です。

男女山（標高1637M）山頂から見た早池峰山（標高1917M）です。

男女山（標高1637M）山頂から見た八幡平（標高1614M）、秋田焼山（1366M）です。秋田焼山（1366M）は玉川温泉や後生掛温泉の上部にある現役の火山です。火口が凄まじく半端ない絶景のようです。今回の東北遠征の初日に行きたかったのですが、熊の出没情報も半端ないようで直前で諦めました。

男女山（標高1637M）を下山し避難小屋の日陰で休憩しました。気温23度くらいで無風は、自分にとっては暑さ面で大変厳しく、徐々に体力が消耗していきました。

阿弥陀池に映る逆さ男女山（標高1637M）です。

男岳（標高1623M）の登山道から見えた女岳（標高1513M）、小岳（標高1409M）、大砂焼です。中央の窪んだ部分が通称ムーミン谷です。多種多様な高山植物と急峻な山に囲まれた地形からムーミン谷と呼ばれているようです。

男岳（標高1623M）の登山道から見えた横岳（標高1582M）と阿弥陀池です。横岳手前の急斜面を下りると通称ムーミン谷に至ります。

男女山（標高1637M）への山頂は階段でしたが、男岳（標高1623M）への山頂は岩場の連続です。

当初の計画では通称ムーミン谷を通る予定でしたが、横岳手前の急斜面と登り返しを考えて、ここは無理せず男岳（標高1623M）で終わらせようと思いました。

男岳（標高1623M）無事登頂しました。

山頂にいらっしゃた登山者に写真を撮っていただきました。ありがとうございました。

男岳（標高1623M）山頂から見た阿弥陀池です。

男岳（標高1623M）山頂から見た通称ムーミン谷です。

男岳（標高1623M）山頂から見た女岳（標高1513M）西側斜面です。

女岳（標高1513M）山頂から流れ出した溶岩です。

男岳（標高1623M）山頂から見た田沢湖です。

山頂にいらっしゃた登山者に写真を撮っていただきました。ありがとうございました。

男岳（標高1623M）山頂から下山を開始しました。

ムーミン谷も見納めです。

男女山（標高1637M）と阿弥陀池です。

男岳（標高1623M）を横にして下山しました。

秋田駒ヶ岳（標高1637M）は想像以上に素晴らしい山でした。

ヤマップ標準データでは歩行距離6.5KMｍ、のぼり/くだり516Ｍ/516M、平均歩行時間3時間39分ですが、歩行時間4時間超の山行となりました。暑さで体力を消耗してしまいました。

大館に戻り宿泊先の温泉で体を清めた後、「秋田比内や」で比内鶏の焼鳥をいただきました。激旨でした。明日も北東北は好天です。青森県の岩木山（標高1625M）に登って東京に帰ります。

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2024/09/18 09:55:14

  秋田駒ヶ岳

  めるくん　初めまして、ご投票ありがとうございます。
  わが愛する秋田駒ヶ岳、最高の天気だったようで(＋撮影技術も)、あちこち景色が素晴らしい！　特に空の青さが印象的(^^*)
  何と男岳にも登られたんですね。何度も歩いた秋田駒ヶ岳、私は男女岳か男岳のどちらかには登ることにしています。
  また９月なのに、まだ花が結構きれいで(^^;)　ムーミン谷をパスされたのは正解と思います。｢また｣はないかもしれませんが、行くなら６月後半から７月中がお薦めかと😅
  
  十勝岳でも晴天に恵まれて👍
  めるくんのほぼ１年前に登りましたが、同じく良かった✌️

  めるくんさん からの返信 2024/09/18 10:26:11

  RE: 秋田駒ヶ岳

  ねもさん
  
  こんにちは。
  こちらこそありがとうございました。
  秋田駒ヶ岳は前々から登ってみたかった山です。
  絶好のお天気で良い登山になりました。
  YouTubeを見ると殆どの登山者がムーミン谷を通ってますね。
  谷から見える山並みが絶景なのでしょう。
  残念ながら暑さと暫くぶりの登山なので無理はしませんでした。
  秋田は良い山が沢山ありますね。
  乳頭山や秋田焼山にもいつか登ってみたいです。
  また、ねもさんの旅行記拝見させていただきますので
  よろしくお願いいたします。
  
  めるくん