
2024/09/14 - 2024/09/14
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この旅行記のスケジュール
2024/09/14
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2024年7月の御殿場、8月の熱海に続き、9月に修善寺に行って来ました。ちょうど1年前、同じ伊豆マリオットホテル修善寺で足をケガしてしまい、痛みを耐えながら修善寺周辺旅行をしました。昨年8月の旅行記を読み返すと、痛いながら良い思い出も多くあったのですが、痛みが無ければもっと楽しかっただろうと思い、同じ伊豆マリオットホテル修善寺を拠点としてリベンジしたいと思い計画を立てました。
1泊2日の旅行期間はまずまずの天候で、昨年立ち寄らなかったスポットを中心に密度濃く観光することができました。とても良い旅行になったので結果としてリベンジすることができたと思いますが、改めて考えると痛みに耐えながらの昨年もそれはそれで良い思い出になったのではないかと思いました。
旅行記は1日毎に作成しており、1泊2日なので2部構成となっております。今回は2日目の伊豆マリオットホテル修善寺から浄蓮の滝など、中伊豆観光の様子を纏めています。よろしかったらお付き合いください。
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朝6時前、ベランダからの眺め。2日目もまずまずの天気。
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朝食前に汗を流すため大浴場にやって来ました。前日の夕方と違って、多くのお客さんが利用していました。
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朝食スタート時間の7:00に合わせてレストランにやって来ました。
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スタート直後ということもあり、料理周辺はたくさんの人で混んでいました。
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マリオット名物の卵料理のオーダーシート。昨年は唐辛子を入れて後悔したので、今回は余裕でスルー。因みに、オムレツの後は目玉焼きもオーダーしました。
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食べ過ぎに注意しながらチョイス。追加でオーダーした目玉焼きは、スパイスの効いたカレーに乗せて美味しくいただきました。
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パンの種類もまずます。
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地元料理のコーナー①。
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地元料理のコーナー②。やはり伊豆といえば魚介系。
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地元の卵でTKG(卵かけごはん)を推していたので、少しいただきました。卵も美味しかったのですが、ゴマ油を入れるとかなり美味しくなることを初めて知りました。
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ジュースやスムージーは一口サイズなので複数の種類を楽しむことが出来ます。
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スタート直後から30分も経つと、料理周辺の混雑は解消されていました。
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料理周辺の混雑は解消されていましたが、昨日の夜以上にレストランは混雑していました。
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チェックアウトを済ませ送迎バスを待つのですが、送迎バスの時間を間違ってしまい、余計に待ち時間を作ってしまったので、ホテル周辺をプチ散策しました。
伊豆マリオットホテル修善寺 宿・ホテル
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そうこうしているうちに送迎バスが到着。
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バスは定刻通りに出発。9:05発なのでそれほど早い時間ではなかったのですが、前日と異なり乗車しているのは3組程度でした。因みに、駐車場はクルマがかなり多く止まっていました。
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ホテルから20分チョイで修善寺駅に到着。レンタカーを借りるため日産レンタカー修善寺駅前店に向かいます。
修善寺駅 駅
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建物がとてもコンパクトな日産レンタカー修善寺駅前店に到着。なかなか年季の入った日産マーチをレンタルし、9:30過ぎに観光をスタート。
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レンタカーで修善寺駅から約30分、最初にやって来たのは浄蓮の滝。
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本来なら昨年訪れるはずでしたが、ホテルで怪我したため行くのを断念した、いわくつきのスポット(自業自得なだけなのですが)。
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女郎蜘蛛の化身を見たことを口外しないようにとの約束を破って死んでしまった木こりにまつわる「女郎蜘蛛の伝説」が記されています。
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浄蓮の滝を訪れるのは20数年ぶりでしたが、階段でかなり下った記憶はありました。
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途中から下る角度が険しくなります。ということは、当たり前の話ですが、帰りの上り階段はかなり険しいことになります。
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駐車場から6~7分で滝に一番近いところに到着。早めの時間だったからか写真も撮りやすかった。
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浄蓮の滝といえば石川さゆりさんの名曲「天城越え」に登場することで有名。滝のそばには歌詞が書かれた石碑があり、それを苔が取り囲む様子に趣を感じます。
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高さ25メートルから水が流れ落ちる様子は迫力満点。水量も豊富で、滝壺周辺は水しぶきが舞っているので清涼感に溢れていました。
浄蓮の滝 自然・景勝地
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お土産が買える生わさび直営店もあり、わさびアイスも食べることが出来ます。
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少し離れて見ても、滝壺近くとは異なった趣があります。
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わさび沢が一面に広がります。
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生わさびの販売。冷蔵庫で保存すれば約1カ月は味が落ちないとか。
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浄蓮の滝から道の駅 天城越えにやって来ました。
道の駅 天城越え 道の駅
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わさびソフトクリームが目的だったのですが…
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この日は暑かったので、まずは手前の建物に入りエアコンで涼みます。
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一息ついたので券売機で食券を購入。
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当然わさびソフトをオーダー。
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こちらのわさびソフトはソフトクリームに練りこまれるタイプではなく、ミルク味のソフトクリームに生わさびがオンされています。2種類味わえると思えば、お得な感じ。暑さも手伝って美味しくいただきました。
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わさびソフトで更に落ち着いたので、ショップを本格的にチェック。
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こちらの「わさびそば」と写真はありませんが「わさび塩」を購入。
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道の駅のハシゴ①として、道の駅 天城越えから道の駅 伊豆月ケ瀬にやって来ました。こちらは1階に物産館と農作物直売所、地下1階にレストランがあります。
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こちらの道の駅は2019年末に開駅しており、まだまだ新しい感じがしました。
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物販エリアですが、柱がないので空間が広く感じられスッキリした印象。
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9月の中旬にトウモロコシがありました。荷物になると思いながらも購入。その日のうちに自宅でいただきましたが、プリッとした食感で甘みも十分でした。
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早生みかんは知っていましたが、極早生みかんがあるのは知りませんでした。
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物販エリアでは野菜や果物などの生鮮食品から、調味料、各種加工品まで、その種類は多岐にわたっています。
道の駅 伊豆月ケ瀬 お土産屋・直売所・特産品
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初めて見る商品がとても多く、ところ狭しと展開されていました。
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食品系以外の雑貨・グッズ類もなかなかの充実ぶり。
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入口は1階には地下にあるレストランのメニューが出ていましたが、朝食をしっかりいただいたので残念ながらスルー。
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地下のレストランの様子。こちらも天井が高く開放感があります。
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道の駅のハシゴ②として、道の駅 伊豆月ケ瀬から道の駅 伊豆ゲートウェイ函南(かんなみ)にやって来ました。
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道の駅 伊豆ゲートウェイ函南は伊豆半島の8番目の道の駅として2017年に開業。
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道の駅のある函南町の丹那(たんな)盆地は酪農で有名なのだそうで、牛乳を使ったドリンクやアイスクリームなどを購入することが出来ます。
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で、我々のチョイスは蛇口ヨーグルト(300円)。
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少し小さめのプラカップにお好みの量を入れることが出来ます。お味の方はサラッとして飲みやすく美味しかったです。しっかりプラカップのふちギリギリまで入れることをオススメします。
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蛇口ヨーグルトを堪能しショップをパトロールした後は、案内に従って川の駅 ゲートウェイ函南に向かいます。
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川の駅へはこちらのエレベーターで上がって、国道136号線上の陸橋を渡って行きます。
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川の駅 ゲートウェイ函南ですが、カヤックや自転車等のアクティビティの拠点となっており、物販コーナー等はありません。
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水防多目的ホール・狩野川展示館は狩野川に関する情報が展示されていて無料で見学することが出来ます。
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川の駅から見た富士山。天気は良いのですが山頂は雲に覆われていました。
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川の駅から道の駅に戻ると、丁度マスコットキャラクターのマモリくんが出動するところに遭遇。マモリくんは狩野川に古くから住む、カッパの姿をした神様だそうです。
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こちらは道の駅の情報エリアで、周辺の道路や観光情報をゲットすることが出来ます。
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道の駅に隣接する伊豆わさびミュージアムにやって来ました。こちらは三島市でわさび漬を主としたさまざまなわさび製品を製造・販売している山本食品の工場をミュージアムにした模様。
山本食品 三島わさび工場 専門店
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わさび穴を覗くと…
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わさび田が見えました。
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ミュージアムは無料で見学が出来ます。
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オリジナルのキャラクターのようですが、モデルはこちらの会社の社長さんのようです。
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わさびトンネルでは目でわさびを感じることが出来ます。
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畳石式のわさび田が室内で栽培されています。
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見学ゾーンが終わると物販エリアにつながります。
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いろんなソフトクリームがありましたが、それほど欲してなかったのでスルー。それにしても「さびぬきソフトクリーム」は普通のソフトクリームと違うのかなと疑問は残りました。
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物販コーナーには、わさびに絡んだ商品がメチャクチャ豊富にありました。試食可能な商品も多かったので購入するのに参考になりました。
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こちらを訪れた有名人のサインが丁寧に展示されていました。
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わさびミュージアムの後は道の駅に隣接する「めんたいパーク伊豆」にやって来ました。
かねふくめんたいパーク伊豆 名所・史跡
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めんたいパーク伊豆は国内5つ目のめんたいパークとして2018年に開業しています。
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パーク内にめんたいキャッチャーがいくつもありましたが、キャッチする自信がなかったのでスルー。
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替わりに確実にゲットできるガチャガチャにチャレンジしました。
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パーク内には数か所で試食をすることが出来ましたが、一番人気はやはり明太子の試食。チョットだけ並んで試食にもチャレンジしました。
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スタッフおすすめ商品の1位、できたて明太子。この日できたての明太子です。
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こちらはスタッフおすすめ商品の2位、家庭用の切れ子の明太子。こだわりが強くなければ、こちらが一番コスパが良いと思います。
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ランチをめんたいパークでとも考えていたのですが…
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時間が昼過ぎということもあり、ご覧の通りの行列だったので、お腹の具合と相談したうえでスルー。
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2015年に世界遺産に登録された韮山反射炉にやって来ました。写真は反射炉物産館。
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韮山反射炉とは幕末に江戸防備のために大砲を鋳造した溶解炉で、簡単に言うと江戸末期の大砲工場。なお、協議の結果、施設の見学はスルー(決して見学料500円を惜しんだ訳ではありません)。
韮山反射炉 名所・史跡
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見学しない代わりという訳ではありませんが、150mと近そうなので展望デッキなる場所から韮山反射炉を眺めることにしました。
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写真では上手く伝わりませんが、展望デッキに至るルートはなかなかの勾配で、暑さも加わり、当初の想定より大変でした。因みに、写真中央の細い柵が立っているところが展望デッキです。
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展望デッキからの眺め。写真中央付近、木の間に韮山反射炉が、反射炉のやや右上方の雲に覆われているのが富士山方面です。秋から春くらいだと富士山が奇麗に見えるのでしょう。
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韮山反射炉から、この日最後の観光スポットとなる修善寺温泉街にやって来ました。
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修善寺温泉街での最初の目的地は竹林の小径。案内板の標記通り、竹林の小径・独鈷の湯・修禅寺の順に立ち寄る予定です。
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竹林の小径に到着。この日は土曜日なので団体客も含め、結構な数の観光客がいました。
竹林の小径 公園・植物園
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竹林中央には大きな竹の円形ベンチにがあり、ベンチに座って竹林を通る風を感じることが出来ます。
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竹林の小径は、元々この地区に生い茂っていた竹を1995年から3年かけて整備されたもので、いまでは修善寺温泉を代表するスポットになっています。
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続いて温泉街のシンボルともなっている、「独鈷の湯(とっこのゆ)」にやって来ました。独鈷の湯の歴史は古く、平安時代に弘法大師として知られる空海が開いたとされています。
独鈷の湯 名所・史跡
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なお、独鈷の湯は法律に則った浴場でないことを理由に入浴禁止となっていて、足湯の利用も遠慮して欲しい旨の注意書きがありました。因みに、私が湯に手を入れた感覚だと、入浴はおろか、足湯も長くはできない温度だと思いました。
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次にやって来たのは修禅寺。修禅寺は平安時代に弘法大師として知られる空海が開いたとされているので、1200年を超える歴史があります。
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因みに修善寺・修禅寺と2つの「しゅぜんじ」で混同しやすいのですが、前者は地名で後者は寺名ということになるかと思います。なお、地元の人は区別するために修禅寺を「しゅうぜんじ」と呼ぶことが多いのだとか。
修禅寺 寺・神社・教会
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個人的には2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にハマって観ていたので、鎌倉幕府第二代将軍の源頼家が幽閉・粛清された場面を思い起こいしながら参拝しました。
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修禅寺から途中GSに立ち寄り満タンにして、予定より30分程早くレンタカーを返却。
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計画通りの観光が出来て、その上で電車の発車時刻に対し40分程余裕があったので、修善寺駅をしっかりパトロールして、踊り子号に早めに乗車することにしました。
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前日も立ち寄ったイズーラ修善寺で涼みながらリサーチした結果、当日帰宅後の夕飯用に舞寿司の「武士(たけし)のあじ寿司」を購入することにしました。店内は販売のみで飲食はできません。
修善寺駅弁 舞寿し グルメ・レストラン
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営業終了の16時まで約1時間ということで、残りもわずかになっていましたので、ゲットできて良かったです。お取り寄せは出来るようですが、基本的にはこちらでしか購入できません。
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こちらの店頭には、日経新聞のNIKKEIプラス1「旅の達人おすすめの駅弁」で東日本4位にランクされた時の紙面が掲示されていました。この記事に掲載されたときは1100円でしたが、今は1500円(いずれも税込)でした。気になったのでネットで確認したところ、この記事は2012年のものでした。そりゃ400円くらい上がっても仕方ないですね。
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お弁当はその日の夜にいただきましたが、地元朝どれのアジが軽く酢〆され、ご飯が見えないくらいの一面に肉厚のアジが敷き詰めされ、その上には天城産の本わさびにレモン、針生姜がのっていました(具体的には写真右の店内写真を参照)。味の方は生臭さは全くなく、アジの旨味がしっかりしていて大変美味しかったです。
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あじ寿司の後、セブンイレブンでビール等を購入し、既に入線している踊り子号で涼みながら一杯やろうということになりました。
修善寺駅 駅
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温泉街であることをアピールするためなのか分かりませんが、修善寺駅のホームには大きな鏡のある水道の蛇口がありました。因みに、温泉ではなく水が出るようです。
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修禅寺駅から三島駅までの特急券は200円とリーズナブルな設定。特急券には座席未指定とありますが、駅の窓口で「頭上の緑ランプが点灯している席は指定済みなので、赤ランプが点灯している未指定座席に座って」との指示されたので当然従いますが、大半が赤ランプなので実質的には選び放題でした。
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修善寺駅を出発した頃の社内の様子。実際に空席は多く大半が赤ランプだったと思います。
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16時過ぎに三島駅に到着し、JRの売店で新幹線用のドリンクを購入して「こだま730号」の発車を待ちます。
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こだま号が定刻通り入線、東京で下車し無事自宅に到着出来たので、昨年のリベンジ完了となりました。
昨年の自業自得によるトラブルに端を発した、言わば身勝手な「リベンジ旅行」でしたが、三カ月連続の静岡旅行の締めくくりとしても良い旅行になりました。特に2日目は密度が濃かったので、余計に締った印象になりました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。三島駅 駅
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