2024/08/09 - 2024/08/09
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2024/8去年に続く猛暑で夏休みにどこか行こうと思ってもめげてしまうほどの毎日です。でもせっかく休みになったらとりあえずお出かけします。
六本木国立新美術館
田名網敬一 「記憶の冒険」
2024/11/11まで
行ってきました。会期の初め、平日午前中にさくっといったので混雑もなく、撮影OK、度肝を抜かれるような作品の数々・・に酔いそうになりながらも楽しんできました。
ですが、田名網敬一さんは88歳で8/9逝去された、と先日のニュースで流れてました。今回の展覧会ではコロナ中に制作された作品も多く、すさまじいエネルギーを感じていたので、急な訃報にびっくりでした。
自分用に写真撮っただけでしたが、興味持つ方が増えるかな?と思って多すぎですが写真アップします。
10月下旬に再び行ってみると、新しい展示があった!ので少し追加します。
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六本木よりも千代田線乃木坂駅のほうが便利です。駅からほぼ直結で国立新美術館に入館できます。途中のデッキでは、CLAMP展の宣伝の幟。
ロビーにすごい入場待ち行列があったのでひえっと思いましたが、こちらのCLAMP待ちでした。 -
チケット購入済なのでどんどん行きます。早めの時間だし、会期始まったばかりなのでまだ空いてます。
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最近の国立新美術館展は撮影OKのものが多いですね。
さっそくプロローグとして
聖と俗の境界にある橋 がテーマ。
2024の作品 -
いきなりすごい作品が並んでいて息をのみます。
こちらはプロジェクションマッピング
2024の作品 -
1936年生まれの田名網敬一さん
東京大空襲とか、戦争の思い出はいろいろ複雑のようです。
ド派手な配色の屏風絵ですが、確かに太鼓橋があちこちにありますね。 -
しばらくじ~~っと見てました。
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いろんな題材がぎっしり、頭がパンクしそうです。
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第一章は NO MORE WAR
広い空間に天井から床近くまでぎっしり。
天井近くのパネルは光の反射で見えづらいです。
この辺りは日本最初期のポップアート「ORDER MADE!!」シリーズ -
壁面もすごいし
作品もすごいし -
どのように感じるかはあなた次第?
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金魚のモチーフも結構見かけました。
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1965-1970年くらいの作品が多いです。
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いろんなものが見えてくる・・
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アメリカの影響がすごかった時代でしょうか。
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序盤から圧倒されっぱなしです。
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夏休み期間ということもあり、親子連れも結構多かったです。
子供たちはどんな風に感じたのかな?刺激強すぎな感じもしますが。 -
第二章 虚像未来図鑑
イラストや書籍の世界
こちらでも大活躍。
日本版プレイボーイ誌を担当されたとのこと。 -
よくこれだけの資料や作品が集まったなあ・・
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いろんなアート関係の雑誌やら、ネット記事で2024必見の美術展として推しになってたのがよくわかる。
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アイディアは尽きないんですねえ
撮影してませんが第三章はアニメーション
パンチの効いた作品が映写されてました。昔風の味のある映画、印象的でした。 -
第四章 人口の楽園
たしかに不思議な造形、色、素材の作品がずらりと並んで楽園というか異世界というか・・
大型の作品も多いし -
手元に置きたくなるようなミニサイズの作品もあるし、よりどりみどり。
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壁面を埋め尽くすポスターも刺激的なデザインばかりだし
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人骨デザイン?
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仏教的なデザインもあるし
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面白いので何度もぐるぐる回ってみてました
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デザインや色合いも楽しいので子供たちが興味津々に見ていたり
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写真撮るとカバーの映り込みが残念。
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どれも楽しい
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ガラクタのような、生命体のような
動き出しそうです。 -
絵画作品にカラス付き?
アートは無限ですねえ。 -
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見たことない世界です
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いや~、不思議、楽しい。
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宗教的なモチーフもありました。
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全部見てたら日が暮れそう?
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これでもか、というほどの作品の洪水です。
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背景の壁もカラフルでパンチが効いてます。
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この辺から第五章だったかな
記憶をたどる旅 -
フランス フォンテーヌブロー派の絵画のコラージュ
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とにかくすごい
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穏やかそうに見える作品もあるし
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やっぱりあちこちに出てくる太鼓橋
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たくさんの映像が組み合わさった複雑な映像作品がありました。
目が追い付きません。 -
第七章 アルチンボルトの迷宮
奇怪な?独特な絵画で有名なアルチンボルド、確かに雰囲気似ているかも。 -
かわいい感じでした。
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おお、大型作品がこちらにも。
目力いいですね。 -
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顔芸?のような世界
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おや、家?が登場しました。
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家の中には資料が山積みです。
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ポスター作品ずらり。壮観です。
映画祭やら、美術展などのイベントやら。よりどりみどりです。 -
今の時代に見ても素敵ですね。
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デザインの世界、すごいです。
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独特だなあ・・
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アート関係の仕事している人には必見かも?
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第八章
記憶の修復
2020-2023の最近の作品が並びます。 -
屏風絵はやっぱり存在感が違いますね。
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虫眼鏡で見たくなりそう。
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極彩色ですがこれだけ見ていると目が慣れてきました。
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記憶はうそをつく というタイトルの作品が多かったです。
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こちらにも太鼓橋
朱色が鮮やかで日本らしい景色? -
カラフルなネオンですが、会場に色が溢れているのでなんか普通に見えてしまいます。
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第9章
ピカソの悦楽
コロナの時代、外出も活動も制限された時代、アーチストは何をしたのでしょうか、というと -
田名網さん、なんとピカソ作品の模写をされてたそうです。
500点以上あるそうです。 -
サイズが揃っているので整然とした印象です
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でもすごい活力だなあ・・
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ピカソ作品は好き嫌いがわかれそうですが、圧がすごい、個性が突き抜けているのは確かなのかな。
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母子像が多かったです。
確かに数百点ありそうです。 -
色もデザインも表情もこんなにあるとは。
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所せましと並ぶ作品、ずーっと見てられそうです。
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動物像もあったりして、ユーモラス。
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ピカソ作品を見られるとは思ってなかったので得した気分になりました。
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第10章
獏の札
仏像のような配置ですね。 -
目力すごい。
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おお、脳みそが飛び出している?
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こちらの展示室では、海外からのゲストが特に楽しそうに撮影してました。
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六本木という場所柄、結構外国からのゲストも多いのかな。
日本のアートをどのように受け取っているんでしょうかね。 -
海外の美術館にも田名網作品は所蔵されているそうです。海外でも人気あるのかな。
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終盤にこれだけの大型作品が並ぶと、感覚がだんだんマヒしてきます。
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どれもすごい。
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何を見ても驚かないようになってきました。
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不思議な女の子は誰でしょう。
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これだけの作品を展示するのも大変だったろうなあ
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このあたりはパンフレットに載ってますね。
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ミッキーマウスみたいな。
でも太鼓橋に乗ってますね。 -
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第11章に突入 最後の章です。
田名網敬一X赤塚不二夫
2022の作品。新しいんですね。 -
おお、なんかぴったりなコラボですね。
いい味出てます。 -
椅子?のようなオブジェ。
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秘密のアッコちゃんがこんなふうに。
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ニャロメとか
赤塚ワールドさく裂。 -
アッコちゃんの目がすごい。
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言葉が爆発してる・・
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でもやっぱりユーモラスで楽しいです。
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漫画チックな家もありました。細かいところまですごい作りこみ・・
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若い世代は赤塚不二夫マンガどこまでわかるかな。
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ここからエピローグになります。
いろんなコラボグッズやら衣装の展示です。欲しくなるような作品がいっぱい。 -
衣装の拡大。
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ショーウインドウを占拠する尖がったプロダクトの数々
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八代亜紀さんも亡くなりましたね・・
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とにかく多岐にわたる作品で目を奪われます。
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おしゃれだなあ
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デザインの力、すごいです。
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なお、田名網敬一さんのインタビュー映像も流れてました。普通におしゃれなおじいさん、といった感じ。口調も柔らかくて穏やかで、作品とのギャップが面白い。
戦争体験、40代で結核で数か月入院して死を意識したこと、などを語っていたと記憶してます。 -
雑誌のコレクションだったかな
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カワイイ、怖い?
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おお、有名なベアブリックが。
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でも妙にしっくりしているかも
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これは人気すごかっただろうなあ 欲しくなります。
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なんか教祖様のようないでたちです。
では2時間弱いろいろ鑑賞して終了。特設ショップがあり、おしゃれなグッズが並んでましたが、全体に高めのお値段でした。
回り方によると思いますが、とにかく作品が多くて圧倒されるので2時間くらいは時間をとるのがいいかと思いました。 -
こちらは美術館の中庭に特別設置の作品。
無料で見物できます。 -
キモかわいい?
いやいや、いい刺激になりました。最近生活がマンネリ、とか気力がわかない、という方はぜひぜひお勧めします。 -
国立新美術館の外観。
やっぱり黒川紀章さんのデザインはカッコいいです。 -
後日再訪したときの写真を追加します。
あれ??なんか違和感がある・・
あ、田名網敬一さんの等身大マネキンがいるんですね。 -
最初行った時の写真です。ピカソ像の奥は作品のパネルですね。
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以下、後日の写真です。
お肌など、かなりリアルな質感なので一瞬あれ?と思いましたが、マネキンですよね。
田名網敬一さん、8/9に亡くなったはずでは?と混乱してしまいました。 -
もちろん普通の服装ではなく、田名網ワールド全開の攻めた服装です。さすがです。
この衣装はどなたが選んだのかなあ。 -
横顔。
和服なのかな?キャップもおしゃれ。 -
足元はスニーカーですね。
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途中の休憩スペースには、年表もありました。
すごい活躍ぶり。 -
とにかくすさまじいばかりの展示に圧倒されました。
鑑賞している人たちから「情報量多すぎてついていけない。すごすぎる。面白い。ずっと見てられる。」などいろんな感想が聞こえてきました。
最後までばりばり活動され、すごい方だったんですね。
合掌。
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