700年の歴史、アカデミックな“名門コインブラ大学”

2024/06/05 - 2024/06/09

6月06日 (Day 17 )朝7:00am朝食を食べてコインブラの街をウォーク。階段と坂が多く、小道が良くわからないが楽しい。脇道からふわっと人が出てくるのも面白い。旧カテドラル、名門コインブラ大学、新カテドラルと見て回ったが見ごたえ満点で疲れた。

エリア コインブラ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0

旧カテドラル　エンリケスによって12C建立。ロマネスク様式。内部はスペイン・セビィーリヤから運ばれたイスパノ・アラブのタイルで覆われている。今は一部しかない。回廊はゴシック様式でポルトガルで一番古い。

ファサード

回廊

コインブラ大学、時計台Torre カブラ(山羊)は18C建造で大学のシンボル

大学創設のジョアン3C

大学創設のディ二ス王

コインブラ大学スタートは1308年。ディ二ス王により1290年リスボン創設の大学がコインブラに移転した。 現在新しい部分と古い部分にわかれている。
キャンパス回りも良くわかる。

全体像。

ガザ連帯テント20張、

周囲の景観が素晴らしい。

黒マントの学生さん

女子会

カフェ

8€(肉&ジャガイモ煮込み5€＋野菜スープ3€)

新カテドラル　イエズス会のコレジオ付属教会、1598年建設開始、完成に1世紀。バロック様式の美しいファサードが素晴らしい。左右に優雅なパイプオルガン。

ファサード

水道橋

紫花ジャカランダ

ホステルでミラノから来た陽気なカミーノおじさんに会う。ポルトガルの道、毎日25Km歩く。

久しぶりに巡礼食・メヌーを食べた

コインブラは坂や階段が多いので観光客はガイドともくもく歩く。

サンタ・クルス修道院　1131年エンリケスが建立、16Cマヌエル1Cが大規模改築。本堂左にある説教壇はポルトガル・ルネッサンス彫刻の傑作。祭壇両側、アフォンソ王と息子サンショ1Cの墓。4€美しいアズレージｮに飾られた

ファサード

美しいアズレージｮ

旧サンタ・クララ修道院　1286年建立。1330年付属のゴシック様式の教会と回廊が完成した。コインブラの守護聖人となったイザベル王妃の棺が納められていたが、イネス・デ・カストロの遺体がアルコバサ修道院に移されるまでここに安置されていた。しかし度重なるモンテゴ川の洪水で被害を受けたので17Cに平太され、丘の上にある新修道院に移転した。すっかり荒れ果て放置され数百年経過し20C後半再建計画され2009年修復完了。ゴシック様式の教会、が見れる。

修道院だった建物の遺構

修道院だった建物の遺構

慈悲深いイザベル王女

新サンタ・クララ修道院。モンテゴ川の洪水を避けるため、17～18C新しく建てられた。コインブラの守護聖人イザべル女王が眠る。

ディ二ス王の妻、イザベル王妃墓。慈悲深く、市民に愛された。

旧カテドラルで日曜日10:00am～ミサがあった。美しい賛美歌がカテドラル内に響き素晴らしい。

ミサが終わり最後に聖体をいただく。