2024/08/12 - 2024/08/12
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たるのすけさん
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今年で終戦から79年目を迎えました。
日々の生活に大小の悩み事は尽きませんが、総じて平和な世の中に生まれ暮らせることは大変ありがたいことです。
今年の夏休みは、子供たちに戦争の悲惨さと平和の尊さを伝える為に人間魚雷・回天の記念館がある大津島へ行ってきました。
~回天とは~
米軍のレーダーの向上により米艦船に近づけなくなっていた旧日本海軍が造った、1人乗り用の特攻魚雷。脱出装置などの救命方法はなく、出撃すると戻っては来れない。最高ランクの軍事機密の為、その存在は戦時中はおろか戦後もなかなか情報が出てこなかった。
天を回して劣勢に回っていた戦局を覆すべく回天と呼ばれた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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出発地の徳山港にやって来ました。
この徳山ポートビル内に、大津島行の大津島巡行と大分行きの周防灘フェリーの乗船券売り場があります。
自販機で大津島巡行のチケットを購入します。大津島航路(徳山~大津島) 乗り物
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建物はとても綺麗で待合室も清潔感があります。
飲み物の自販機は有りましたが売店は無かったので、食べものが必要な方は持参した方が良いでしょう。 -
30分前から乗船できるそうなので船に向かいました。
大津島巡行は鼓海Ⅱとフェリー新大津島の2隻があり、こちらは9:30発の便の鼓海Ⅱです。
目的地である大津島の馬島港までは、鼓海Ⅱで約20分、フェリー新大津島で約40分の船旅となります。 -
出発までまだ30分ありますが、自宅からの移動とこの暑さで子供たちは一旦席に着いたら動かなくなりました。前の席の壁にTVが付いています。
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ほとんどお客さんがいなかったので私は船内を探検。
こちらは2Fの屋根付き屋外デッキです。日が落ちたら日本五大工場夜景の1つに入る周南市の工場群を見ながらのクルーズも良さそうですが、今は暑くてとてもそんな気分にはなれません。 -
大人しくクーラーの効いた1Fの席に戻り、いざ出航。
お盆の時期とあってか、出航間際には多くの人で混雑しました。 -
左手に大島半島を見ながら、南南西方向に進みます。
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大津島が見えてきました!もうすぐ到着です。
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最初の寄港地、馬島港に到着しました。ここで観光客らしき人の多くが船から降りていました。
徳山からの最初の寄港地 by たるのすけさん馬島港 乗り物
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何分もしないうちに船は次の目的地に向かって出発。
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陸とは少し離れている程度ですが、さすが離島ともなると海がとても綺麗!
大きな魚が泳いでいるのが見えて大興奮。 -
天を回し、劣勢になっていた戦局を逆転させるという使命の元に名付けられた人間魚雷・回天。
悲しい歴史を背負うことになってしまった島ですが、降りた時には離島独特の穏やかでゆるやかな時間が流れていると感じました。 -
向こうに見える島は黒髪島だと思います。
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回天記念館に向かって歩きます。
馬島港で降りたお客さんのほとんどが回天記念館方面に向かったので、迷うことはありませんでした。
右側の壁は、たぶん戦時中からそのまま残っている物。 -
道は整備されていますが、小高い山の中腹に記念館があるので坂道が続きます。
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地獄の階段と呼ばれた階段です。
山の中腹に仕官室や寄宿舎などがあり、平地にあった訓練場とはこの階段で行き来していたそうです。
狭くて急な階段です。立ち入り禁止になっていました。 -
さらに上に上ってようやく回天記念館前までやって来ました。
高齢の方はここまで来るのはちょっと大変だと思います。離島にある戦争遺産 by たるのすけさん回天記念館 美術館・博物館
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記念館の外には回天(レプリカ)が展示されています。映画で使用されたもののようです。
魚雷というものを何となく想像していましたが、思っていた以上に全長が長く、幅が狭い。 -
1枚で収められなかったので、後ろからもう1枚。
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潜望鏡が付いていました。
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1944年、旧日本海軍が九三式酸素魚雷を改造して1人乗りの特攻魚雷を作り上げました。
米軍のレーダー開発により米艦船に近づけなくなっていたので、魚雷は倉庫に眠ったままになっていました。それがこの人間魚雷に改造されたのです。 -
記念館入口には魚雷が展示されています。
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かなり古い魚雷のようです。
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こちらは魚雷のエンジンで、回天で採用されたものと同じようです。
魚雷がどんな仕組みで発射されるのかさっぱりわからないのですが、魚雷の1つ1つにこのようなエンジンが付いていたのでしょうか。 -
回天記念館の中に入りました。
ここには亡くなった方々の遺書や遺影があるため、展示物のその多くが撮影禁止です。遺書を読むと胸が詰まり、最後まで読むことができなかったです。
二十歳前後の若者たちの輝く未来が奪われたことがあまりに辛く、残念でなりません。私にも息子がいますが、彼がもし同じことになったら。。。発狂してしまうでしょう。
赤紙が来たら万歳!と送り出さなければならない狂った時代でした。
回天は重要機密事項の為、家族にも詳細は知らされず、後から知ったご遺族の悲しみはとても深いものだったと思います。 -
海が見渡せる場所に慰霊碑が建てられています。
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こちらの鐘楼は誰でも打つことができるので、家族で打たせていただきました。
戦艦陸奥(周防大島沖合で爆発後沈没)の一部を使って作られたのだそうです。
回天の搭乗員と戦艦陸奥で命を落とした方々が安らかに眠れますように。。。
~②に続く~
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