湯河原温泉でゆっくり

2024/08/13 - 2024/08/14

ここのところ旅行に行く機会を逃していた。そうこうしている内に酷暑となり、ますます遠出したくなくなった。とは言え、旅行に行けずに居るとそれなりにストレスが溜まり、どこかに行きたい欲求が出てくる。慌てて、近場を探して、お盆期間真っ只中に湯河原温泉に行くことにした。東海道線で２時間。本数も多くて予約する必要もなく、グリーン車で行けばゆっくりできてお弁当を広げる時間もゆとりもある。湯河原で見るべきものはあまりないが、評判の良い町立美術館へ行ってみた。平松礼二の作品も品よく良かったし、カフェも雰囲気が良かった。宿泊は露天風呂付きの客室とイタリアンのオーベルジュ。古い改築を繰り返した温泉旅館で階段が多くて迷路のような建物だったが、とりあえず料理は美味しかった。11時のチェックアウトギリギリまでいて、ゆっくり帰った。
振り返れば、なんだかんだと結局は忙しいお盆期間の中でとりあえずホッとできた2日間だった。

エリア 湯河原温泉(神奈川)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 2.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル

上野駅から上野東京ライン直通　東海道線熱海行きに乗車する。直前にモバイルSUICAで購入したグリーン券で快適に過ごす。

上野駅 駅

乗車前にはecute内の駅弁屋でお弁当を購入。

駅弁屋 匠 グルメ・レストラン

行き先とは関係なく好きなものを購入。この駅弁は紐を引いて温めて食べるのが秀逸。

ほかほかで美味しい。でももう少し食べたい気分。

約２時間で湯河原到着。改札内にはこんなたぬきがお出迎え。

湯河原駅 駅

駅前はまさに温泉街の雰囲気が漂う。

湯河原駅 駅

駅前広場には足湯ならぬ手湯のコーナーがあった。

湯河原駅 駅

駅前からバスで町立美術館へ移動。

町立湯河原美術館 美術館・博物館

よく知らなかったが平松礼二さんの作品が主に展示されていた。なかなか品の良い日本画だった。

町立湯河原美術館 美術館・博物館

美術館内のカフェで一休み。人が少ない時は雰囲気よろし。

町立湯河原美術館 美術館・博物館

クリームあんみつ　￥７５０なり。

町立湯河原美術館 美術館・博物館

ほうじ茶パフェ　￥６００なり。

町立湯河原美術館 美術館・博物館

カフェから併設のガーデンへ。

町立湯河原美術館 美術館・博物館

水琴窟があった。

町立湯河原美術館 美術館・博物館

美術館から歩いて今夜の宿泊地、湯楽へ移動。洋室ツインの部屋。建て増しを繰り返した短い階段が多い、迷路のような建物。上の階の部屋で人が歩く音が始終聞こえる。内装はリノベされていたけど少し残念。

アルベルゴ湯楽 宿・ホテル

デザイナーズホテル風の洗面台。デザインは良いが、実用的でない。手を洗う、顔を洗う等、何をしても浅い洗面台では周りに飛沫が飛び散り、びちょびちょにならざるを得ず。

アルベルゴ湯楽 宿・ホテル

客室についている露天風呂。熱くて入れず、結局、お湯を入れ替えてもらった。部屋へ案内された時にはすぐにお入りになれますと案内されたが。

アルベルゴ湯楽 宿・ホテル

ディナーのメニュー。美味しかったが、これを１品づつサーブされるので広くもないレストラン内で始終、４－５人の方が料理の上げ下げでバタバタ行ったり来たり。
落ち着いて食事を楽しめない感があった。

アルベルゴ湯楽 宿・ホテル

朝食。焼き魚は鯵、かます、塩サバ、鯖みりんから選ぶことができた。さばみりんを選択。

アルベルゴ湯楽 宿・ホテル

湯楽文庫なるラウンジ。少しゆっくり音楽を聴きたかった。CDがジャケットと中身がメチャクチャに入れられていたり、プレイヤーに入ったままになっていたり‥‥。少し残念な状況になっていた。

アルベルゴ湯楽 宿・ホテル