2024/07/24 - 2024/07/27
111位(同エリア1253件中)
ベリーニさん
1956年の大地震で壊滅的な被害を受け、1970年には住民が数百人の寂れた孤島と化したサントリーニ島。
それが一気にあれよあれよという間に一大観光地に大変身。
人気の世界一の夕日が見えると言われるイアの街。
『イアの夕日』それを見る為、車で、バイクで、バスで、人が集まって来る。
その夕日はどこで観るのか?
みんなはどこに行くのか…
カティキエスホテルのレストランで優雅に夕日を見ようと思っていたら…勘違い。な、なんとイアの街のホテルやレストランからは海に沈む夕日は見えなかった。知らなんだそんな事。
あの『海に沈むイアの夕日は岬に行かないと見えない』…だそうな。
後、サントリーニといえば、『青のドーム』
この写真が撮れるスポットを探してみました。ホテルでずっと寝てるだけじゃくて、ちょっとは動いた。
「あっ、ここだ!」という場所を見つけましたのでそれを紹介しますね。
イアは、夏のシーズンだけの島。冬は多くのホテルが休館、レストランは90%近くが営業しないそう。
この島で働く人も夏の3ヶ月とか5ヶ月の出稼ぎ労働者が多いそう。普段はアテネに住んで居て夏の時期だけサントリーニで働くんだって。
私が行ったのは7月だけど、他の時期に行ったらだいぶ様子は違うかもです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 2.0
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1、イアと言えばあの『青いドーム』
じゃあ、あの写真を撮影する為に行く場所は…
それは【ここ】
ピンクのドアのところ。
メインストリートを歩き、このピンクのドアを見つけたら向かいにある小道を入ってね。 -
この写真は【そこ】で撮りました。
後、写真には時間も大事だった。朝早くは人が居なくて良いんだけど…やっぱり昼近くなってドームに充分な日が当たらないと青が綺麗じゃなかったよ。 -
こちらの写真も同じ場所で撮った。
-
2、次にイアの夕日の話。
夕日が海に沈むのを見たかったら【ここ】
イアキャッスル。 -
あまり広くないこの場所に人が殺到する。シーズンオフなら違うかもしれないけど、私が行った7月は数時間前から陣取らないとならない場所になっていた…正に桜の花見の場所取りと同じだった。
日差しを遮るものも無く…暑くて私は諦めました。
じゃあ、これからその時の詳しい様子を旅行記に書くね。
忙しい方はここまでで読んでくれたら大丈夫。 -
イアに到着、1日目の話…
ホテルに着くと、既に夕焼けが始まってる…
ホテルの案内版をオレンジ色に染めて居る。
直ぐに沈んでしまいそう…夕日に間に合うかなぁ…
夕日を観ようと日の沈む方へ急ぎます。 -
【パナギア教会】
急いで西に向かっていたら、この辺りで夕日を見終わった帰りの人達と出会いました。
うわー、凄い人混み…たとえて言うなら、野球が終わって駅に向かう人波みたい。
逆からの人並みに逆らえず、波に連れられて裏の広場に流れつきました。 -
この店の前が駐車場の様で、車で帰る人、4輪バギーで帰る人なんかでごった返していた。
カオスです。
仕方ないので私達はこちらの店で一日目の夕飯。 -
【ダンブリング】
餃子ですねぇ…美味しかった。
ギリシャ料理は美味しくて大好きでしたが、久しぶりの中華ではしゃぎます。 -
やっぱりいいねえ。中華☆
ごった返していた駐車場も波が引く様に静かになって来ました。
それにしても凄い人混み…この場所で夕日を見る為に島のあちこちから人が殺到して来てる。
コレはのんびりして構えていたら夕日はみれないっ…と悟りました。
明日、夕日の見れる場所を調査だ。 -
【イアのメインストリート】
イアの街は小さな街で、端から端まで歩いて30分くらい。
そして、このメインストリートにほとんどの店が集中しています。
写真は、実際は朝の7時の時の物です。
この道、昼は混雑し、夕方は動けないほど混み合います。 -
【イアのメインストリート】
(写真は)朝早いので、人が居ないのですが(くどいですが)夕方はいっぱいです。
7月の朝は、まだ涼しく、気持良く散歩が出来きます。
7時、今のうちにひと通り歩いてみます。
昼は日差しが強いのと、道からの照り返しで街歩きは辛いよ…ホテルから出歩きたくなくなりました。 -
【パナギア教会】
この先辺りから西へは道幅が狭くなります。
海に沈むその夕日をみるには、『イアキャスル』と呼ばれる城跡に行くそう。 -
【イアキャスル辺りに行かないと見えない風景】
夕日ポイントのイアキャスルへ向かって歩く。ここからは風車の素晴らしい景色。 -
この風車の裏側に日が沈むそうなんだ。
…ん…途中から、アレの匂いが…ロバのフン。
…犬のも有った。
道にフンが落ちてるのよね…臭い。 -
【イアキャスル辺りまで行かないと見えない風景】
更に進む。
この道、夜にぎゅうぎゅうの人混みで歩いたら…フンを踏んだり、自分が踏まなくとも踏んだ人の靴で踏まれたり…
想像して…萎えた。(*´Д`*)
みんな気にならないのかな。 -
イアキャスルはサントリーニ島の西の端っこ
海に突き出た様になってる。
もう少しこの道を行く。
ん…臭い… -
到着。
ここが『イアキァスル』の終点。
そんなに広い場所じゃないよ。10畳くらいかなぁ、もう少し有るかな。
ここで夕日が落ちるのを待つ。
今は、3時間前には場所取りが始まるんだそう…
時期にもよるのだろうけど7月の今は大混雑だ。 -
イアキャスルから海を遠くをのぞむ。
世界一と言われる夕日は、ここに沈む… -
断崖の下には、ボートが停留。
炎天下、ここで何時間も待てる?自分に問いかける…
豪華客船で到着した観光客が夕日を見に一斉に駆け付けて混雑するので、船からの下船は1日に8000人までと決まっていると聞いたけど…そういう次元なんだよ。 -
【これもイアキャスル辺りで見える風景】
サントリーニは数回に渡る火山の大爆発で島には大きなカルデラが形成されていて、イアのほとんどのリゾートホテルは景色の良いこのカルデラに向かって建ち並んでいるんだ。
ホテルからは海に沈む夕日は地形的に見えない…
その上、朝の日の出だって見えない。
(刻々と変わる空の色の変化、夕陽は楽しめる。)
夕日が見える場所は限られている、だから、皆、イアキャッスル集まって来る。 -
悩んで…世界1の夕日ポイントを諦める…事にした。
(旅行記を書いてる今は後悔もある。)
皆んなが集まるイアからフィアの街へと人並みと逆方向に移動する。天邪鬼と呼んでくれ。
少し早めにこの店に入ってカクテルを飲みながら夕日を待つ事に。 -
フィラのレストランなら… 海に沈む夕日がホラ。
写真の男性、ダニエル・クレイブ似です。 -
カルデラの海へと沈む夕日。
-
-
こちらは昼間のフィラの海岸線
-
崖を海に降りるとこんな感じ。
ものすごく賑わっていました。
ここからエーゲ海クルーズの大型客船へと乗船客を運ぶボートが次々と出て行きます。 -
崖は、6人乗りゴンドラで往復出来きる。
ゴンドラに乗り合わせたスイス人の兄妹。『私達はコスタで来たの。』って話していた。
コスタ?…この時はわからなかったけど、海に降りてわかった。コスタはエーゲ海クルーズしてる豪華客船の事だった。 -
【Costa 】
こんな凄いのが沖合に居た。しかも数隻も… -
なかなかの急斜面
ゴンドラに乗らずにロバで坂道を登り降りする事も出来る。 -
ゴンドラから見えたロバの道。
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仕事が終わって寝床に帰るロバ君達。
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夕方のフィラの街。イアより荒々しいエネルギッシュな街。
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静かで上品に夕日を楽しむイアと、派手な音で盛り上がるフィラ。
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フィラも美しいけど…
-
【Metropolitan Church of Ypapanti Thira 】
フィラの街のシンボル -
屋根で踊る…フィラ
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小道が有って小さなお店がたくさん出てる。
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街歩きはフィラが楽しい。
でもイメージするサントリーニはイアの街だなぁ。 -
明日は、青いドームの写真を撮れる場所を探しに歩いてみるよ。
-
次の街歩き
サントリーニと言えば…良く見る、あの青のドームの写真はどこで撮るのか… -
勿論探して来たよ。このピンクの扉が目印。
メインストリートにこのお店が有ったら、海へ向かう小道を行く。
夕方に近づくと長蛇の列… -
小道の先でこのスリードームを撮りました。
でも、この写真はドームの青さが暗い。 -
これは8時頃…
朝早いと人は少なくて写真が撮りやすいけど問題が有る。
ドームの青い屋根に日が刺して来ないと綺麗な青が出ないと気がついた。 -
まだ、明るさが足りない。
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日差しが段々と
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おっ、なかなか良くなって来た!
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昼頃、夏の日差しを浴びる青のドーム
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この絶景もこの小道からの1枚。
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海の青さが藍色になる。
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時間は大事だね。
写真の表情が違う。 -
朝、東からの日が差し始めると岩壁の白い岩がキラキラと輝いて来る。
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ウェディングの写真を撮ってる方がいた…あまりに素敵だったので私も写真を撮らせていただきました。
お幸せに。
Congratulations! -
朝焼け…7月は6時くらいだった。
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イアの街を歩く。
東からだんだんと明るくなる… -
【綺麗な石畳に感動】
何度か悲劇的な大災害を受けた歴史の島。
最近では1956年に地震で壊滅的な被害を受け、住民数百人の寂れた孤島になった島。
今は、そんな様子は微塵もない。 -
【お土産屋さん】
大体のお店は、9時頃からオープンするみたい。 -
こんなお店が並んでいます。
サマードレスを売る店が多かったかなぁ。
で、値段は、交渉です。実際には半額ぐらいになる事も有りました。 -
値引き交渉とかしなくても、即決で買わずに悩んでいると
お店の方から『買うなら〇〇ユーロで良いよ…』と一気にダウンして来てました。
最初は、書いてある値段で買ってしまった…残念。 -
天蓋付きジャグジーでしょか。
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南フランス風のパラソル
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こんなテラスで過ごすのも気持ち良さそう…
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こちらも海に突き出した崖上のテラス。
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近づいてみると…こんな感じ。素敵!
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下は透き通った海。でも降るのは大変そうな岩場です。
美しい海が有るのに、海に入るには大変だ。 -
海へ降る小径
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一日中テラスで過ごす
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もう少し歩きます。カルデラの断崖に白いホテルが並ぶ様は圧巻です。
-
ホテルのプールを染める夕陽
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旅行記グループ
2024/7 ギリシャ・サントリーニ
この旅行記へのコメント (2)
-
- kummingさん 2024/11/11 09:17:54
- フレーズ、使わせて頂きます♪
- ベリーニさん、お久しゅうm(._.)m
忙しい方はここでここまで読んでくれたら大丈夫♪
素敵なフレーズ、使用権許可申請します^o^
旅を振り返っていちいち細かい移動やら、個人的思い入れを目一杯詰め込んでしまうので、写真や文字多すぎる、冗長なブログ、になりがちなわたくし(-。-;
このフレーズ、多用しそうで怖い(笑)
私んちに来てくださる、希少かつ善意の塊、のような方々への、せめてもの償いにもなろおうかと⁈
ギリシア、いつか行ってみたい国の1つですが、円安ユーロ高の昨今、ユーロ圏にはしばらく近づけないかも。
旅先で丸一日テラスで過ごす!とゆー大胆な決断にも1票♪
ベリーニさんみたいにHow to goや通信系情報、私はとっても重宝します♪ これからもどんどん「こう~やれば行ける!「こーして通信手段ゲット」などなどの情報をUPしてね♪
仕事辞めて、月曜日朝からヒマなkummingでした^o^
- ベリーニさん からの返信 2024/11/11 23:51:29
- Re: フレーズ、使わせて頂きます♪
- kumming さん こんばんは
書き込みありがとう!
kumming さんの旅行記に私からも書き込みしたかったんだけど…なんとなく入れなくて…ちょっと遠慮しちゃったんだよね。
こうして連絡を貰えて嬉しいよ(^^)
フレーズ…勿論お使い下さいませ(笑)脱文字を目指していたんでしたね
kumming さん、『オスマン帝国外伝・愛と欲望のハレム』お好きだったのね、フフフ。
実は私もハマりました。次はイスタンブール に行ってみたいなぁと思っていたところで、タイムリーにkumming さんの旅行記にお邪魔させて頂きました。続編を楽しみにしています♪
そう、ギリシャは素敵な街でした、とにかく食事が美味しい!(えっ、そこ?)
で…サントリーニ島はディズニーかと思うくらい(本物とは思えないほどって事ね)…夢の世界にいる様に美しかったよ(*´∀`*)
通信とかHow to は、kumming さんの右にでる者は居ないんじゃないかい?
うん、でも私からも、何かの時に旅のお役に立つ事が有れば…書いておく様にするね。行ってみなければ気が付かない現地の情報ってあるものねー
仕事…お疲れ様でした。暫くはゆっくりお休みして下さいって言いたいけど…、kumming さんは時間が出来たら新しい興味が沸いて没頭してしまいそう。
私の方は、仕事の終着点まで後もう少しってところです。
ではでは またね~^_−☆
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