冬の北海道(札幌･支笏湖･小樽)

2024/01/26 - 2024/03/23

（前編）1月26日～28日の2泊3日で札幌市の滝野スノーワールドと支笏湖氷濤祭りの北海道旅行です。
　当初、目的は滝野スノーワールド、円山動物園、大倉山ジャンプ台の見学でしたが、色々調べていると、支笏湖で氷濤(ひょうとう)祭りが開催されていることを知り、見学に行くことにしました。夕食は、いつもの｢mare八饗｣と始めていく「板前料理いちふじ」です。それ以外にも、地下鉄大通り駅19番出口にあるサンドイッチの「さえら」、狸小路商店街2丁目にある「狸COMICHI」内の「お肉とトリュフ」で、美味しく、楽しくお昼ご飯をいただきました。“雪と食事”の回想記の始まりです(もう始まっていますが･･･)。
1月26日
　朝出発の飛行機に乗るときには関西空港対岸の“変なホテル”か“ハタゴイン”に前泊して、空港まで自家用車で行きます。8時頃手荷物検査を通過して、KIXカードの登録を済ませて搭乗を待ちました。機内は子ども連れのご家族が多くいたように思います。私の乗るMM103便は定刻運行で、9時ちょうどに離陸しました。1時間半後の10時30分に新千歳空港に着陸しました。飛行中に支笏湖でのタクシーの手配をお願いしていた旅行業者の専務から、私たちの便が欠航になっていないか心配の電話があったので、新千歳空港到着後、無事に運行されたことを連絡しました。
　新千歳空港駅から札幌駅への列車の運行は雪の関係で少し遅れました。ちょうど12時頃に地下鉄大通駅19番出口付近のサンドイッチの「さえら」に行きましたが、待望の「たらば蟹サンド」は完売だったので、フルーツ&パストラミビーフ、パストラミビーフ&ねぎチャーシュー、アイスとホットのコーヒーをいただきました。サンドイッチは思った以上に大きくて量もありました。また、お客さんの9割は女性だったのと、私が食べ終わった頃には、10人ほどが入店を待っていました。その後、地下街をブラブラとベッセルホテルカンパーナすすきのホテルまで歩きました。ホテルに着いたのが13時過ぎでしたが、部屋(前回同様の1322号室)の用意ができているとのことで少し早いですがチェックインをしていただきました。
　チェックイン後直ぐに、タクシーで円山動物園に向かいました。1時間ほど動物園を楽しんだ後、再びタクシーでオリンピック記念ミュージアムに行きました。オリンピックミュージアムでは時刻的にジャンプ台の見学かミュージアムの見学かの、どちらか一方だけなら可能だと言われたので、ジャンプ台を見学しました。終点に着くまでに2回緊急ストップして少しびっくりしましたが、頂上からの眺めは素晴らしく、ちょうど大通りと一直線上にあるような感じでした。寒さもあって早々に下山しましたが、札幌にもたくさん観光場所があることを知り、いい思い出になりました。ミュージアムからは最初に乗ったタクシーに迎えに来ていただいて、40分～50分くらいかけてベッセルホテルに戻りました。
　ホテルでほぼ貸し切り状態のお風呂に入ってから、夕食のため「板前料理いちふじ」に行きました。「いちふじ」では、1人2万円のお料理をお願いしました。同時に数年ぶりに日本酒を1合飲みました。空きっ腹に飲んだことで、超高速で吸収され、煮魚、フライを食べていたときはヘロヘロ状態でした。このときは、この後、何がどれだけ出てくるかの不安もあって、ホンマにフラフラでした。今更ですが、私って酔っ払うと眠くなることがよくわかりました。しかし、ご飯が出てきて、これで最後だと思った瞬間、“復活”しました。ご飯をペロリ、味噌汁もペロリ、最後のデザートもペロリでした。満腹になりました。

1月27日
　この日は、滝野スノーワールドで雪遊びです。
　8時頃に朝食を食べてから地下鉄で、すすきの駅 ⇒ 真駒内駅、真駒内駅からは9時30分発の106系の路線バスで多くの外国人(中国人？)と一緒に終点の“すずらん公園東口”まで約30分でした。途中、もちろんですが雪・雪・雪です。公園ももちろん雪・雪・雪です。この状況では、雪の上に倒れて“雪まみれ”なりたくなります。きっと、私、テンションが高かったと思います。ショップでレンタルシューズ、ウエアーなど一式をお借りして“チューブそり”体験に行きました。会場まで400ｍくらい歩きました。私がソリ会場に着いたときには10人ほどが既に列んでいました。私の順番が来て、大きなチューブ引っ張ってスタート地点まで歩いて上がるのが大変でした。“ロープトゥ”というスタート地点までラクラク引っ張ってもらえる設備が運休だったので大変でした。他の人が滑っているのを見ていると、たいして速くないと思っていましたが、実際に乗ってみると怖くはありませんが思った以上にスピードが出ていると思いました。クルクル回りながらでしたが、楽しく滑ることができました。しかし、2回目の挑戦をする元気はありませんでした。それくらいスタート地点まで行くのが大変でした。チューブそりの後、少し休憩してから会場を見て回り、すずらん公園東口12時30分発の路線バスで地下鉄真駒内駅に戻り、その後地下鉄ですすきの駅まで戻りました。
　2時頃、狸小路2丁目の“お肉とトリュフ”で和牛ハンバーグとスパークリングを飲み･食べました。ハンバーグには黒トリュフをたっぷりかけていただきました。その後、大浴場の営業時刻の15時にホテルに戻って、サウナに入って、いつもの昼寝をして、5時過ぎにホテルを出て、大通り公園の雪まつり会場の準備風景などを見て、いつものmare八饗さんに行きました。
　食事は、いつものコース料理とアップルジュース、瓶ビールでした。18時頃から食べ始めて、食べ終わったのが19時45分頃だったので、私にしてはゆっくりと食べることを楽しんだと思います。たまには、ゆっくり食べたいものですね。夜中、1時頃。八饗さんから持ち帰った炊き込みご飯を1箱食べました。地鶏がゴロゴロ入っていたし、見た目の色ほど味が濃くないので美味しくいただきました。
1月28日
　早朝6時過ぎにシャワーを浴びていました(やっぱり目覚ましは必要なかった)。
　8時前に朝食に行きましたが、イクラのかけ放題やカニにさほど感動することなく、ラーメンやカレーを食べてから、デザートを食べ忘れることなく朝食を済ませました。チェックアウトの後、すすきの駅から札幌駅までは地下鉄で移動しました。
　9時11分札幌駅発、エアポート92号で千歳駅着が9時43分でした。お願いしていた北都タクシーが来るまで少し待ちましたが、親切なドライバーさんでした。途中、鹿がいることをおしえていただいたり、支笏湖が綺麗に見える場所までドライブしてもらいました。
　支笏湖氷濤(ひょうとう)まつりの会場までは30分ほどでした。氷濤まつりは狭い会場だったので、30分ほどで見て回ることができました。お昼ご飯の場所を探しましたが、ホテル“鶴雅リゾートスパ水の歌”のランチビュフェは予約で満席でした。ということで、体重が気になるので、ホタテ、いも餅、ソフトクリームを食べて、昼食を済ませたつもりになりました。
　13時30分頃、新千歳空港のラウンジに荷物を預けてから“どんぶり茶屋”でじゃがバター、大海老の塩焼き、蟹味噌鉄板焼き、デュワーズ(お酒のハイボール)、色々海鮮のっけサラダ、エンガワポン酢、ウーロン茶をいただきました。特には蟹味噌鉄板焼きとエンガワが美味しかったと思います(今度、新千歳に行ったら、この二つは食べたい)。
　食後、お土産を買うためにウロウロしましたが、やはりいつものANAフェスタで、いつもの“おかき”などを買いました。その後、ラウンジで荷物の整理をしてからチェックインのために2階に降り、JAL PLAZAの前を歩いていると、クロワッサンにカスタードが入ったお菓子が売っていたので、つい買ってしまいました。定刻通りのMM114便に搭乗して、関西空港には予定より少し早い19時30分頃に到着しました。機内では1時間ほど寝ることができました。KIXカードの登録を済ませて、無事帰ってきました。
　
（後編）札幌旅行　3月21日(木)～23日(土)
　3月21日(金)
今回の旅行では往復ともにジェットスターを利用するので、第1ターミナルで朝ご飯を食べました。私のことですから、当然、朝ステーキです。元気商店(元気ハラミ？)というお店で、黒毛和牛定食を食べました(お肉125g)。外国人の方が1人で調理、接客をしていました。とても美味しかったと思います。搭乗、離陸後、まもなくいつも通り熟睡でした。
　関西空港発 9:25 ⇒ 新千歳空港着 11:25
　新千歳空港発 11:39 ⇒エアポート63号⇒ 札幌駅着12:22
札幌駅到着後、地下街を大道り方面に歩き、BISSE4階のレストラン街の“炭焼･寿し処 炙屋 大道りビッセ店”で食べることにしました。うな重御膳と海鮮カゴ御膳とビールをいただき満腹になりました。
　14時過ぎ　ONSEN　RYOKAN由縁にチェックイン。フロントのお兄さんの指(爪)がとても綺麗だったので羨ましく思いました。部屋は高層階でしたが少し狭かったのと、室内に段差がありました。初めて泊まるホテルだったのでとても楽しく泊まれたと思います。この日も、チェックイン後はもちろん昼寝タイム。
18:00　函館開陽亭(南6条の本店)で活イカをいただきました。他にはカニやエビもいただきました。食後、ホテルに帰って温泉大浴場に行きました。大きなお風呂ではないけど、露天風呂もあって、ゆったりと入ることができました。
　飛行機内や電車内を含めると1日の半分くらい寝ているかもしれません。まっ、普段の仕事の疲れを癒やすのも目的の一つですから大いに結構なことだと思います。

3月22日(土)　　　　　
6時頃　私は早朝1番風呂。前夜、真っ暗な中で何が何やらわかりませんでしたが、しっかり露天風呂もあることを知りました。
8時過ぎ 朝食　久しぶりの、というよりビュッフェでない朝食は初めてかもしれません。多分メインは“ホッケのひつまぶし”だったと思いますが、気持ち的にとてもやさしくてほっとする和食でした。朝食ですが結構食べました。
9時過ぎ　ホテルをチェックアウト
札幌駅発 9:52 ⇒学園都市線⇒ ロイズタウン駅着10:30
シャトルバスに乗車して駅の直ぐ近くにあるロイズファクトリーを見学しました。お土産コーナーにホットチョコの飲み物があったので、ハウステンボスの『ショコラ伯爵の館の魔法の蛇口』を思いだしました。飲んでみると、ハウステンボスの勝ちかな？と思いました。また、見学の途中、チョコレート作りを体験しました。出来具合を見ると、私のは“何じゃこりゃ”で失敗でした。
その後、特に電車の時刻表を見ることもなくロイズタウン駅に歩くと、待ち時間もないくらいベストなタイミングで札幌駅まで戻ってきました。由縁で荷物をピックアップして、いつもの“ベッセルホテルカンパーナすすきの”に移動しました。ベッセルホテルではいつもの1322号室ではなく2階の部屋で、お風呂が近いのに静かでしたが、少し狭くて荷物を置く場所に困りました。
部屋に入ってからは、まずお風呂です。その後、お昼寝の予定が、香港旅行の計画を考えているとmare八饗さんに行く時刻になっていました。八饗に行くの何回目でしょう。昨年の5月以降、8回の北海道旅行で、行けなかったのは函館旅行とトマム旅行のときだけですから、今回のmare八饗訪問は6回目ということになります。今回は幻のジャガイモが復活したということで、楽しみにしていましたが、ジャガイモはいつもスープではなく調理されていました。定番のコースに活ボタン海老を追加し、お肉も少しですがあったので、とても美味しくいただきました。お酒も1合ですがいただきました。
3月23日(日)
朝風呂の後、ホテル自慢の朝食ビュッフェですが超満員でしたので、イクラのかけ放題を食べることができませんでした。八饗さんから持ち帰ったおにぎりもあったので、いつもに比べて小食だったと思います。
9時頃チェックアウトをして、札幌駅まで歩き、小樽まで行きました。
札幌駅発9:50 ⇒エアポート41⇒ 小樽着10:26
荷物をコインロッカーに預けてから、三角市場を通り、途中、北の酒場で待望のメロンを食べ、みっふぃーおやつ堂でお土産を買いながらルタオ本店まで歩きました。ルタオでは、ドゥーブルフロマージュを食べずにモンブランを食べるという暴挙をやらかしてしまいました。その後、杉養蜂園でのど飴を買い、北の酒場でメロンの購入をお願いしましたが、頑固に断られました。
小樽駅発14:30 ⇒エアポート116⇒ 新千歳空港着15:06
新千歳空港では、ラウンジに荷物を預けて食事です。前回の北海道旅行でも行った“どんぶり茶屋”に行きました。どんぶり茶屋では、カニ味噌などをいただきました。お土産はいつものロイズです。その後、ラウンジで荷物の整理をしてから搭乗口に移動し、定刻に新千歳空港を離陸しました。
新千歳 17:35 ⇒ 関西空港 20:00
で無事帰宅しました。

エリア 札幌(北海道)

｢さらえ｣のサンドイッチ。とても大きくてランチとしては満腹になります、きっと。名物は“たらば蟹サンド”ですが、12時にはすでに売り切れでした。とても美味しくいただきました。

ベッセルホテルカンパーナすすきのホテルの玄関前はこの状態です。普段、一年中、積雪を見ることのない私にとってはとても綺麗に見えます。

アムールトラ、体長4ｍ、体重350kg。以前、ライオンコテージにも泊まりましたが、実際に目の前で見るとトラもライオンもその大きさに驚かされます。

寒さの中でも元気に走り回るトラ。

ジャンプ台に上がるためのリフト。上りのリフトで途中、2回、突然ストップしてびっくりさせられました。

初めての“いちふじ”さんでした。出されたものすべてとても美味しくいただきました。機会があればリピートしたいと思います。スタートは何だったかは忘れましたが適量でした。

次から次に美味しいものが出されて来ます。多分、カニづくしだったと思います。

まだまだ出てきます。お刺身です。

まだまだですよ。すでに腹八分目くらいだったと思います。

とても美味しいですが、量が･･･。とても大きな煮魚で、美味しくいただきました。

まだまだですよ。

前に出された物を後ろに置いといて･･･。美味しい！

これ、何だったか忘れましたが･･･。多分デザート。

滝野スノーワールド。皆さん苦労して雪山を登っていました。2回目の挑戦は諦めました。

狸小路の“お肉とトリュフ”でいただいたトリュフいっぱいの“和牛ハンバーグ”、美味しくいただきました。でも、普段トリュフを食べない私には未知の世界でした。

支笏湖氷濤まつり。初めて行きましたが、祭りの運営・準備をされている地元の皆さんのご努力に敬意を表したいと思いました。

支笏湖氷濤まつりの全体会場。

ランチにしては大きなウナギでした。満腹。

ビュッフェスタイルでなく、一人一人に運ばれてくる“ONSEN　RYOKAN由縁”での朝食。とても美味しくいただきました。

“ONSEN　RYOKAN由縁”のホッケの“ひつまぶし”。完食でした。

開陽亭名物活イカ。

開陽亭名物？かに

オタル(小樽)のルタオでいただいた“モンブラン”。