2024/05/28 - 2024/05/30
809位(同エリア1729件中)
ninoさん
屋久島に住む知人にいずれ行くと約束したものの、あっちは80歳、こっちは85歳だから長くは待てない。よし、5月の連休明けと決めた。
初めて屋久島を経験する年寄り夫婦は、なにより必須の雨具や登山靴を買い求めることから準備を始め、JAL直行便も確保できた。
いよいよあと1週間後となった日のサッカーの試合中に、思わぬ肉離れに見舞われる。急ぎ訪ねたクリニックで「3~4週間の安静やね」と言われ愕然。
ちょこちょこ歩きなら痛みも少なくなんとかいける、と進めた準備が万端整った前日、南の海上にあった低気圧が台風に変わり北上中! のニュース。当日の朝になってもJALのHPでは「現地空港の状況を調査中」とあるだけ。
ただ1点の光明は長男とその連れ合いがそれぞれ勤務先の調整を取り付け、ギリギリになって同行を決めてくれていたこと。伊丹の空港で顔を合わせて、あとはJALの意思決定を待つだけ。
待つこと70分。「フライト決定。状況によっては引き返すこともあり」との条件付きながら離陸。雲の中へ突っ込んですぐガタンスーっと揺れ、これが間断なく続く。
普通なら満席のはずが今日は半分弱ぐらい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JALグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
本を読んだり、馬鹿なことを言って笑ったりして気を紛らわせているうちに、屋久島が近づいてきた。晴れてはいないけど嵐ではない。滑走路へ接近、着陸!
乗客みんなの背中が、柔らかくなっている。
プロペラ機が愛おしく感じる。
空港は混雑もなく静かだった。 -
さっそく、予定通りレンタカーの手続きをして白谷雲水峡へ。
窓から見える大きなシダにびっくり! -
こんどは道路端に猿のカップルが出迎えてくれる。
こっちには無関心。 -
今朝まで降った激しい雨で
先程まで入場制限されていて、
解除されたばかりとか。 -
ほとばしる自然の力を間近に感じる。
はるばるきた甲斐があった。。 -
激しい流れを横目に、大きな花崗岩の一枚岩を歩く。
小さなステップで、足を引き摺りながら少しでも前へ。
滑らず転ばず、最初の岩場を歩き通すことができた。
直前のケガと台風接近という条件の中をやってきて、
奇跡とも思える屋久島トレッキングが実現できている! -
最初の大目標だった縄文杉は遠い存在になったけど、
ここ白谷雲水峡の遊歩道はよく整備されていて、
清流、岩場、杉の大木、瑞々しい緑のコケなど、
じゅうぶんに楽しませてくれる。 -
森の中は巨樹も巨石もコケに覆われて、
緑一面の眺めにうっとりする。 -
-
コースには吊り橋が何ヶ所も作られ、
適度なアップダウンも楽しめるようになっている。 -
豪快な水しぶき!
-
白谷川の上流に広がる森。
白谷雲水峡の奥の方までは入れなかったけれど、
清流と森のトレッキングは満喫した。 -
お食事処「潮騒」にて、
島の知人ご夫妻と2年越しの初交流を果たすことができた。
トビウオの唐揚げは羽根がカリッとうまい。
ヤクシカの肉ありサバあり、当地の名物を口にできて幸せ! -
屋久島の朝は快晴。
晴れ男と晴れ女がそろったからね。
まずは紀元杉をめざそう。 -
紀元杉。
標高1230mにあって、
道路から鑑賞できる最大最長寿の屋久杉。 -
コケのほかにヒノキなどが着生している。 -
ちょうど太陽が真上にさしかかった。 -
樹齢は3000年を数える。 -
さらに天空へ向かって成長を続けるんだね。 -
復活の森「ヤクスギランド」。
遊歩道に入ってすぐに感じるのは
大きな切り株や倒木が多いこと。 -
スギやツガなどの樹肌にコケが着生して
保育器の役割を果たしている。
花崗岩の上に育つ屋久杉にとって
コケは生命維持の働きを持っている。 -
雨は1か月に32日降ると言われるほど、屋久島の雨は多いが、
水は地中深くに蓄えられず、流れ落ちていく。 -
渓流沿いの森では雲や露の助けを借りて、コケが群落を作る。
さらにシダが生育して環境を安定させる。 -
-
コケが杉の切り株を覆う。 -
ミズバショウの芽かな。 -
千年杉。
空に向かってまっすぐに伸びる大きな杉。
ただし、樹高も樹齢も正確に計測されていないとか。 -
荒川にかかる吊り橋。 -
仏陀杉。
幹が太くゴツゴツしていて、坐禅を組む仏陀の姿に見えるそうな。
記念撮影用にデッキが備えられているほど、ここはコースのハイライト。 -
倒れながらなお生き続ける自然のエネルギーを、
目の当たりにする。 -
双子杉。
一つの切り株に2本の子杉が更新した姿。
双子はこれからどんなふうに成長を続けるのか。
この後、くぐり杉を抜けてゴール。 -
ヤクスギランドを出て、島の南から西へ向かう。
美しい海岸の眺めあり、深い森の中のクネクネ山道あり。
やがて現れたのは大川の滝(オオコノタキ)。
昨日までの雨で水量が多いようで、見ごたえ十分だった。 -
-
この道路沿いにはヤクサルのほかにヤクシカも
よく見え隠れした。 -
永田浜へ寄ってみたら、
今朝早く産卵して帰ったウミガメの足跡が、
キレイに残されていた。
延々と繰り返される生きものの営み・・
その生々しいワンショット。 -
宮之浦港。 -
フェリーターミナルから眺める島の山々は雲の中。
-
屋久島環境文化村センター。
屋久島の自然と暮らし、島のすべてを学べる
情報発信施設。 -
ふと目に止まった展示。
屋久島の歴史を認識するヒントになるかな。 -
滞在した宿、田代別館。
洗練されてはいないけど不足なものはなく、
静かでいい宿だった。 -
台風接近の中を押しかけてきただけあって、
すべてが貴重な体験だった。 -
ありがとう YAKUSHIMA。
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