宮崎２日目　初夏。街の中にぽっかり湿原。鮮やかな天井画。さいと温泉にお泊まり。

2024/06/02 - 2024/06/02

宮崎２日目　川南へ。街の中に湿原があると聞いて。たしかにぽっかりと湿原が。夏の高原のよう。近くの高鍋湿原が有名ですがこちらも素晴らしいです。
そして比木(ひき)神社。天井画がすばらしい。
仕事の都合で今日帰京の妻とわかれ私は１人で宿泊。西都のさいと温泉。日帰り入浴施設ですが宿泊も可能。ゆったりできると思ったら、妻が搭乗予定の飛行機が遅れに遅れ、その状況把握と対応方法の検索・指示に大忙し。本館大浴場には２回しか入れませんでした。次はもっとゆったり泊まろう。
後日談。その後妻は単独で宮崎旅行。そして私のよかった評をきいてちゃっかり一人でさいと温泉に泊まってました。

エリア 西都・川南(宮崎)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩 ソラシド エア
• 旅行の手配内容: 個別手配

シーガイアの朝。
散歩に出ます。
森の中に泊まってるんだから朝から楽しまなきゃ。

地図。
散歩道がいっぱい。

自動車専用道路をくぐると

海浜公園。

みやざき臨海公園 公園・植物園

海です。

花も

渚で朝日を愛でる

シーガイアのリゾートマンション、ラグゼが見えます。

ちょっと雲の中の朝日。

海面が輝く。

シェラトングランデオーシャンリゾート。けっこう遠い。
波はかなり荒いです。

一ツ葉有料道路への小径があったので登ってみます。
保守用かな、と思ったら自転車用でした。
自動車専用道路と思ってたのですが自転車も通れるのね。そして自転車も有料でした。

一ツ葉有料道路 乗り物

コテージひむかの入り口にあるオブジェ。
「森のおっぱい海へゆく」。

たしかにそれっぽい。

ラグゼ一ツ葉／コテージ・ヒムカ 宿・ホテル

朝からケーキ

朝からプリン

朝からまんじゅう。箱根土産だったか。

そして軽食。

さて出発。

ラグゼ一ツ葉／コテージ・ヒムカ 宿・ホテル

まずは市民の森の花しょうぶ園。
花しょうぶまつりの最終日。
今年はちょっと遅かったみたい。
残念。

第47回はなしょうぶまつり 祭り・イベント

よく似た花３種の見分け方。
まずは生えているところでわかる、とはいうのですが・・・。

祭り、やってます。

スーパーに寄り道してから用事を２つこなし、

北に向かいます。
新田原（にゅーたばる）基地の街、新富を通り越し

やってきたのは川南町の「ゲシュマック」。
豚肉メインのおしゃれなレストラン。

ゲシュマック グルメ・レストラン

コース仕立てです。

サラダとスープ。

メイン。ステーキです。

コーヒー。

景色が絵画のよう。

丘の上にあります。
ブランコが気持ちいいです。

ゲシュマック グルメ・レストラン

食べたら次は川南観光です。
まずは川南湿原。
なんでこんな街の中に、という場所に。
ここが案内所と駐車場。

川南湿原植物群落 自然・景勝地

柵で守られてます。

おお、本当に湿原。

高原のよう。
ほとんど平野なのに。
町のすぐそばなのに。

川南湿原植物群落 自然・景勝地

はなしょうぶや

わらびもありました。

オオシオカラトンボかなあ。

赤とんぼも。

堰があって上段は溜池のようでした。

その向こうに次の目的地が見えます。
塔がそれです。

車でそちらへ。
見えました。

唐瀬原 挺進第三連隊給水塔跡。
で、でかい。旧日本軍の給水塔。
昔はここに飛行場があったそうです。

一つ瀬川を渡って

やってきたのは木城町の「比木(ひき)神社」。

楠はわかるけど、チシャの木はさっぱりわからない。
おまけに見るのを忘れてしまった。

この「九州オルレ」の案内、どこかでも見た気がする。
ウマみたいで可愛いです。

ここの天井画がきれい、と見に来ました。
天井画描き換えプロジェクトで３００枚、全国から集まったのだそう。
大正時代の天井画が傷んできたけど修復に１枚３万円くらいなので９００万円かかる。ならば、修理費を払うよりも絵の好きな方に書いておくってもらおう、ということだったそう。子供の絵もありますし、すごく精巧な描写の絵もあってそのバラエティが楽しいです。

いい神社でした。

一つ瀬川を渡って西都市に入ります。

ここで妻と別れます。
妻は今日の最終便で東京へ帰りますが、私はもう１日宮崎に残るのです。
私の今日の宿は西都温泉。
ディスカウントストアの駐車場で降ろしてもらいました。
妻はこのあと野菜の直売所に寄ってから宮崎空港へ。

まずは昔の国鉄妻線の跡地と思われる道を通って宮崎交通の西都バスセンターへ。

西都バスセンターの建物。
昔は営業所だったので大きいです。

ちょっと古めのバスから新型バスまでいろいろいます。

回送バスの「すみません」がいいですね。

商店街へ

TERRACE グルメ・レストラン

広場の名称も古風です。

さて、さいと温泉に向かいます。
国鉄妻線の廃線跡を通って

地元の名店、和菓子の水野屋に寄ってから

和菓子 水野屋 西都本店 グルメ・レストラン

徒歩１５分、さいと温泉到着。
大きな建物。基本的に日帰り温泉施設ですが宿泊施設もあるのです。
前から宿泊の機会を狙ってました。
車いっぱい。徒歩客も数名。夕方、賑わってました。
最近、近所にやや高級な日帰り温泉ができたのですが人気は落ちてないようです。

ここでチェックイン。まだ１６：３０です。真夏なので昼そのもの。

しかし今回はその建物に泊まるのではなく、
裏の田んぼの中の道を３分歩き、

この別館に宿泊。本館より安いんです。
そして部屋のお風呂も温泉が出るという。

さいと温泉 宿・ホテル

別館の裏は一ツ瀬川。
堤防に登ってみます。
さいと温泉全景。手前は別館うしろに本館。
これくらい離れてます。

さて入ります。

このような外廊下。

懐かしい下宿の雰囲気。

洗面所。

お風呂。

まずは本館に行って入浴。人が多いです。はきもののロッカーの鍵がこわれてたりかぎかけずに入れてる人いたりでみんなふつうの棚に。常連さんしかいないということみたい。大浴場、広いです。お湯はとろとろ。今までで最高。そして露天風呂。源泉。さらにとろとろ。ただ湯温は低いです。真夏なので気持ちよかったです。人がすごく多く交代で入る感じ。ゆったりできず。また夜に来よう。
部屋に帰って夕食。
まあ、ね。
あまりの安さにびっくり。
さすがディスカウントストア。

けっこう量も質もよかったです。
と、部屋に帰ったころから妻との交信が活発化。
搭乗予定のソラシド最終便１８：３５が遅れてるそう。１時間くらい。ひまをもてあましてるらしい。それと羽田から自宅までの最終は何時かなどなど。そのうち飛行機の遅れが拡大、自宅に帰れないかも。に。
フライトレーダー２４でその飛行機の運用を遡ってみると、名古屋ー沖縄ー宮崎ー羽田らしい。名古屋ですでに１時間遅れくらい。沖縄で到着から出発まで１時間かかってる。これは何か機体トラブル修理を繰り返してる。たぶん宮崎で打ち切りとみた。今晩の宿の調査を妻に指示。このあたりで全員保安検査場の外に戻されたそう。その後出発がさらに遅れ２１：２２になったとのこと。羽田は２２：４６とのこと。沖縄からの便ではない。どうやら羽田からの最終便を臨時に折り返し便にするらしい。フライトレーダー２４の羽田便宮崎到着予測からするとさらに遅れるとみた。羽田の到着・荷物引き取り・駅への移動を考えると自宅へはぎりぎりアウトくらい。明日の初便への振替可能か係員に聞いてみて、と伝える。あっさりOKとのこと。そのうえホテル代・交通費あわせて９０００円までなら実費支払いするとのこと。で、９０００円ギリギリの計画を。宮崎までタクシーと宮崎駅前のJR九州ホテル宿泊と明日の空港まではJRで。というわけで、１８時から２１時すぎまで妻との交信に付き合ってしまった。

本館大浴場は２２時までなんです。
あわてて本館へ。流石に夜おそいので３人くらいしかいなくて静かな入浴。
大浴場も露天風呂もゆったり。満喫。
部屋に帰ってまずはこの部屋のお風呂に温泉を溜める。
この部屋のお風呂も温泉なんですがこちらも２２時まで。あとは普通のお湯になっちゃう。どぶん。とろとろのお湯。きもちいいわあ。
そして妻と電話。あちらもホテルでゆったりしてました。
夕食は宮崎駅のなかの居酒屋で軽くすませたらしい。
夜のお茶を入れて夜のお菓子タイム。
そしてふたたび部屋のお風呂。
やっとのんびりできます。