「妻沼聖天山」のアジサイ_2024_境内の所々に咲いていますが、見頃終盤でした（熊谷市）

2024/06/24 - 2024/06/24

埼玉県熊谷市の「妻沼聖天山」へ、アジサイを見に行きました。いわゆる「あじさい寺」ということではなく、境内のところどころにアジサイが咲いているお寺です。
参道の一番目の門「貴惣門」を入ってすぐ右の花壇に、纏まって咲いていたアジサイが綺麗でした。その他にも、ところどころに咲いていましたが、場所によっては傷み始めた花が多く、全体的には見頃としても終盤という印象でした。

エリア 熊谷(埼玉)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

「妻沼のあじさい寺」として知られている「能護寺」でアジサイを見た後、東へ４kmほど移動して、「妻沼聖天山」に来ました。

写真は、参道の一番目の門「貴惣門」です。

「貴惣門」は、国指定重要文化財です。３つの破風が重なってるのが、特徴だそうです。

「貴惣門」の前に咲いているアジサイです。

”あじさい寺”と言うほどではなく、境内にアジサイが咲いてます、という程度の咲き方です。

「貴惣門」の南側にも咲いています。そういう時季なんですね。

「貴惣門」から「本殿」への参道です。

上の写真の右の奥、並んだベンチの後ろに、アジサイが纏まって咲いています。

まだまだ充分綺麗に咲いています。

種類もいろいろあります。

咲き具合は、まだまだ見頃です。

少し枯れ始めたような花もありますが、まだ綺麗です。

林の中、というか大きな木の下なので、アジサイにとっては環境が良いのかもしれません。

半日陰くらいの方が、良いのでしょうか。

赤紫と青紫の間くらいの薄紫ですね。

赤紫でも、色味が違って見えるのは、ちょっと枯れ始めてるから、でしょうか。

端の方には、ガクアジサイも咲いてました。

よく見るとだいぶ傷み始めてますが、見頃末期くらいですね。

後方は「貴惣門」です。

「中門」です。熊谷市指定文化財です。

江戸時代初期の災火の際、唯一焼けずに残っていた聖天山最古の建造物です。（ホームページ）

「中門」の内側にも、アジサイが咲いていました。

「仁王門」です。国登録有形文化財です。

「仁王門」の手前の右側に”丸い池”があり、その中央には「像の石像」が立っています。

その奥（北側）、上の写真の右奥に、咲いてるアジサイが見えます。

手前も奥も、アナベルのようですね。

ところどころにアジサイが咲いています。

池の北側は（案内図によると）「遊園地」で、その横には「屋外ステージ」があります。ステージの前は「お祭り広場」と書かれてるので、イベント等が行われたのかもしれません。

「遊園地」の砂場には、ライオンが寝そべっていました。

上の写真の後方に咲いているアジサイです。

林の外れに、まとまって咲いていました。左奥にはガクアジサイも咲いています。

その横の草むらには、パンダとライオンが、置かれてました。

ここでも、アナベルが多く見られました。

「お祭り広場」の西に赤い橋があります。案内図によると「平和橋」だそうです。

手前のガクアジサイは、だいぶ萎れ始めていました。

「平和橋」の周りにもアジサイが咲いていましたが、傷み始めの花が目立ちました。

後方に見える塔は「平和の塔」です。

「平和の塔」の前を通って、「鐘楼」の方へ歩きます。

途中にも、アジサイは咲いていましたが、歩道の近くには、多くはありませんでした。

「鐘楼」です。新緑が綺麗でした。

「本殿」です。正式名称は「歓喜院 聖天堂」、平成24年（2012）に、国宝に指定されました。”江戸後期装飾建築の代表例”だそうです。

「本殿」から戻る途中に咲いていたカシワバアジサイです。

「中門」の横に立っていた「案内図」です。

境内を一巡してきましたが、アジサイが綺麗だったのは、「貴惣門」を入ってすぐ右（北）の花壇でした。

（　おしまい　）