2024/05/16 - 2024/05/16
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montarouさん
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成都を起点に2024/5/12から6/7まで、四川省の三星堆博物館、チベット東南部の四姑娘山・貢嘎山・央迈勇の三山塊を見に向かった。
ここでは5/16の早朝にヤク牛の肉や高原秘薬などを売る市場を見てから、南無寺で1年に1回のお釈迦様の日の行事を見物し、午後のバスで丹巴に向かった。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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夜間の雨が朝に止んだので市場に出かけた。市場は昨日の文昌路の手前の右岸にあり、それはチベット仏教の壁画の下から始まる。市場は下流に向かって数百m続く。
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康定は7千~5千mの高山に挟まれた谷合の町だから、山菜に似た野菜も売っている。
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またワラビも売っていた。まるで日本産と全く同じワラビだ。
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右の箱は紅景天(チベット人参)、500gで2千円弱と書いてある。日本で買えばこの数十倍の値段だろう。左は何か不明。紅景天は冬虫夏草と共にチベットの二大秘薬と言われるが、効能の真偽は不明。
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酒屋、これらは中国の中世の武将の飲む酒甕を連想させる。
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ここやヤク牛の本場、残酷な写真もあるので気の弱い人は見ないでください。
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ヤクの尻尾で飾るのが趣味かな? 一昨年、パキスタンのシスパーレの見える店で、ヤクのステーキを食べたが、中国ではみないようだ。
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普通にヤク牛の頭部も置いてあるよ。敬虔な仏教徒のチベット人は無益に殺生を行わないが、ヤクを食べるのは生きるためだ。中東の宗教国や中東の北のアジアの一神教徒にチベット仏教を教えたら、人間の殺し合いを止めるかな?
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ここの写真の最後は、果物屋。康定は7千と5千mの高山に挟まれた谷合の町だが、マンゴーやパイナップルなど、さらに日本の山沿いの八百屋では見られない高価なマンゴスチンもある。これは中国が急速に豊かになっていることを示している。
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雨が上がっていたが、川は激流になっていた。
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本通りを歩いて市場から南無寺にむかった。これはホテル建設現場。雨上がりだが、水でホコリを抑えながらの工事であった。康定は谷合で狭く、すでにホテルを建てる土地は無くなりつつある。過剰投資かも?
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日が差して、天気は回復してきた。南無寺まで遠くはないが、予想以上の急坂の登りで疲れた。寺の門は小さいが!
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門の中は凄い! 特に今日は、祭日で多くの旗で飾ってあり、素晴らしい風景だ。今日はブッタの日だが、参拝者は多くない。寺の前で桧の枝のような香りのする枝を買って入場。これは寺の炉で燃やす。私は無神論者だが、Respectは必要だ。
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既に祭りは始まっていた。僧侶が集まり、上級僧の説法があったようだ。
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僧は寺に入ってから、持ち場に着く。
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これは3mほどの長さの大きなホーン、銅鑼など、伴奏の担当部署。
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始め色の黒い人間(性別不明か?)が出て来て、次に肌の白い男が出て来て、いじめ合いをする。何となく獅子舞で使う願人坊主を思わせた。
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次は色白の大顔の老人で、どうも人格者のようだ。
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次は骸骨人間の踊りだが意味不明、最後は激しい踊りで、介添えのお坊さんが抱きかかえて寺内部に運び込んでいた。
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観客は多くなく、大半がミャオ族のようだ。観光客は非常に少なく、白人は皆無のようだ。 今日は丹巴に行くバスに乗るので、これ以上は見られない。
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これは寺の出口の落書き。本物のリスかと思った。
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帰りは下りで楽。歩いて30分ほどでバス停に着いた。丹巴行きはミニバスで料金は80元。
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午後2時に出発し、2時間の行程だ。数えきれない程のトンネルがあり、驚くほど道が良くなったのだ。途中には多くの発電用のダムがあり、ダムに沈む村に住んでいた人の集団移転地が方々にあった。しかし便利になって、家と金を貰っても、働く土地がなくなったら如何する? 昔、四川大地震の後、被災者を平野部に移し、農地を分け与えようとすると、在来農家が反対した。
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これはトンネルの中、リング状の光があり、これが見えると走りやすい。
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4時に着いたが、丹巴も谷合の細長い町で、下車場所は下流の橋の袂と、上流の橋の袂の2カ所。日本で調べたが、丹巴にバスターミナルは見当たらずなかったため(実際に存在した。)、その2カ所にバス停が存在すると予想していたが、かなり違った。写真は下流側の橋から上流を見た風景。
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