2023/07/28 - 2023/07/29
123位(同エリア299件中)
元杜鉄工さん
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夏至の前後、夫婦岩からちょうど日が昇ります。
鳥羽水族館に行きたいなーという思い付きから始まった二見浦訪問。朝は静かで海もきれい。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
近鉄からJRに乗り換え。伊勢神宮の玄関口とあって賑やかな駅でした。
乗車するのはディーゼル快速。伊勢市駅 駅
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伊勢市16:08>>快速みえ13号>>二見浦16:15
五十鈴ヶ丘を通過してわずか7分で下車。近鉄は内陸を走るのでここへ来るにはJR。二見浦駅 駅
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快速はこの先のトンネルを抜け鳥羽へ去って往きました。
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無人駅なのできっぷはボックスへ回収。
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駅前には鳥居がありました。実はこの翌月に老朽化から解体されてしまったので今はないそうです。
その奥に見える3階建てのビルが今夜の宿。 -
民宿ヤマトの看板犬のヤマトちゃん。おばあちゃんで目も悪くなっているそうですが、人懐っこくかわいらしいです。
飼い主さん兼オーナーのご夫婦で経営しているような小さな宿です。ペットの小犬との宿泊もできるそうです。
この日の夜は鳥羽周辺の宿がほとんど埋まっていたのですが、花火大会があるというのをこの時に教えてもらいました。民宿ヤマト 宿・ホテル
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部屋からの景色。駅前ビューといったところ。
山の上にあるのは、安土城をモチーフにしたテーマパークの建物だそう。この山があるので今夜の花火は見えません。混雑するし見に行く元気もない。
実はこの日の午前は伊賀上野城に行っており(↓リンク旅行記)、さすがに疲れていたので部屋でゴロゴロ。
https://4travel.jp/travelogue/11856555 -
晩御飯!伊勢に来たからには伊勢エビを食べておかないと。
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それからサザエ!
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翌朝。
日の出を見るためにまだ暗いうちから出発。 -
急げ急げ、明るくなってきたぞ。
夫婦岩表参道 寺・神社・教会
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午前5時、間に合いました。水平線付近に雲があるので日の出は厳しいかな。。。
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昇ってきました。太陽みられてよかった。
二つ並んだ岩が夫婦岩。二見浦の由来でもあります。 -
ちょっと移動。ちょうど天の岩屋前にある橋の上の位置で太陽が真ん中に来ました。これが見られるのが夏至前後の期間だけ。
条件がそろえば岩の間から富士山も見えるそうです。夫婦岩 自然・景勝地
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それなりに混んでいました。近くのホテルから集まってきていた人たちもいるようです。
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ここ二見興玉神社にはカエルの置物がたくさん。海王大和国が何なのかわかりませんでした。
海の守護の当地において龍神信仰から龍が喜ぶ雨を降らせるものとして蛙が献じられたとかなんとか。二見興玉神社 寺・神社・教会
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しばらくすると太陽は雲に隠れてしまいました。ギリギリのお天気だったみたいです。
まぶしくて見えずらかった対岸の渥美半島にある火力発電の煙突や風車が岩の間から見えてきました。 -
こっちでは船が宙に浮いています。蜃気楼。
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~神秘的なムードをぶち壊すコーナ~
夫婦岩の近くまで来ました。実は裏側をセメントで補強してあったりします。大正時代の台風で倒壊したこともあったそうですが、地域の人と寄付によって今の姿が守られているそうです。
この近くの崖をみると分かりやすいのですが緑色片岩などの変成岩地質で、ここも中央構造線が通っているというのも実感できます。 -
伊勢シーパラダイスが見えるところまで行って(当然こんな朝早くから営業はしていない)、折り返してきました。
古くからの観光地で松原沿いに旅館が立ち並んでいます。 -
明治20年に建てられた賓日館という皇族が宿泊したという建物もあります。当時は旅館でしたが今は一般公開されています。
こんな朝早くからは(ry賓日館 名所・史跡
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静かな旅館街。空気がおいしい。
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約2時間の散歩を終えて民宿に戻ってきました。
見落としていましたが、階段の一角にも夫婦岩。民宿ヤマト 宿・ホテル
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朝食。
こういうのでいいんだよ、こういうので。美味しかったです。 -
チェックアウトの時に前日に撮ったヤマトちゃんとの記念写真をいただきました。ありがとうございました。
駅へ移動。この駅舎も夫婦岩がモチーフなんだろうな。二見浦駅 駅
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二見浦8:25>>参宮線鳥羽行き>>鳥羽8:36
2駅で終点鳥羽です。まるで海の上を走るよう。この近くにあった池の浦シーサイド駅は2020年に廃止になりましたが、この時はホームは残っていました。 -
終点鳥羽に到着。隣の線路の近鉄はこの先、賢島まで続いています。
鳥羽駅 駅
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鳥羽に来た理由はもちろんここ。
鳥羽水族館 動物園・水族館
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展示生物数がダントツ日本一の巨大水族館。海遊館や名古屋港水族館も広かったけど、それを凌駕する水槽の数。
そして魚の密度がおかしい。 -
もう日本には3頭しかいないラッコの2頭がここにいる。餌の時間は大混雑。そうでなくても大混雑の人気者。
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そして日本に1頭しかいないジュゴン。マナティーとは尾びれの形が違ってよりイルカに近い形をしています。それもあってか人魚のモデルとも。
日本とフィリピンの友好のシンボルとして贈られたそうです。現地で保護されて1987年に来日、それからもう30年以上も元気に過ごしているのは嬉しいですね。 -
私のお気に入りはオウムガイ。
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貝のコレクションも実はすごい。リュウグウオキナエビスは非常に希少な深海の巻貝。国内でも展示している場所はほとんどない。
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鳥羽水族館、すべて回るには1日かかるどころか体力が持たない。
お昼ご飯の時間を過ぎて近くの鳥羽マルシェにやってきた。足湯で一息。鳥羽マルシェ グルメ・レストラン
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遅めのおひるごはんをとろうと思ったが営業時間が終わっていた。というわけで買える範囲で。
名物サメ春巻きはサメっぽさがあまりなく白身魚風で美味しかった。
早起きして日の出見て、開館直後から水族館をぐるぐる回ってもう限界である。
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