2024/03/27 - 2024/03/28
406位(同エリア769件中)
がーたんさん
コロナ禍でマイルの有効期限が2024年3月末まで延長されていたのですが、ついに切れる、それも一気に消える、ってこともあり使わなくっちゃ~となり、コロナ前に計画していてダメになったベトナムのホイアンとフエに行ってみることにしました。マイルの場合、24時間以上のストップオーバーが1回だけ可能なので、ついでにこれも以前から行ってみたいと思っていた念願の緑島にも上陸をしてみました。で、さらにさらに、帰りはほんのちょっぴりだけ、上海にも立ち寄ってみました。久々の長旅でしたが、終わってみれば、ホント、あっという間の出来事。それをふり返りつつまとめてみました。
【旅程】
03/21 BR113 那覇(10:15)→台北桃園(10:55) *
03/21 B7-8727 台北松山(16:45)→台東(17:55)【1566元】
03/22 7303 台東(12:50)→緑島(13:10) 【1130元】
03/23 7304 緑島(12:40)→台東(13:00) 【1130元】
03/25 BR383 台北桃園(09:45)→ダナン(11:40)*
03/29 OZ756 ダナン(23:20)→仁川(翌05:40) *
03/30 OZ361 仁川(09:05)→上海浦東(10:05) *
03/31 CA405 上海浦東(08:15)→名古屋(11:35)*
*は特典航空券【諸税42630円】
【ホテル】
03/21 鮪魚家族飯店 (Agoda:6882円)
03/22 火燒島潛水度假中心 (Agoda:7584円)
03/23 東星大飯店 (Agoda:1080TWD)
03/24 愛玩客旅店(booking.com:6440円)
03/25 Villa Soleil Hoi An(Agoda:3967円)
03/26 Marina Hoian Villa(booking.com;2957円)
03/27 Century Riverside Hue Hotel (Agoda:5040円)
03/28 Golden Lotus Luxury Hotel Da Nang (Agoda:7315円)
03/30 上海金橋中心逸扉酒店(公式:367元)
ホイアンの次に訪ねたのは、友人が激推しするフエです。『歩き方』を見ていると、そんなに広くも無く、1泊もあれば十分かなと思っていましたが、思いの外、居心地のよい町で、ホイアンに2泊するならフエに2泊すれば良かったなと思うほど。ではでは行ってみましょう!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フエまではklookで予約した乗合バス(と言っても11人乗りのバン)で行きます。フエからは自分一人で、貸切かぁ??って喜んでいたら、途中何か所かでお客を拾って、結局はほぼ満杯に。それでも1700円で運んでもらえるのはありがたい。
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このバスは、無料のWi-Fiもあるし、お水も1本くれます。またラップアンラグーンで20分程のトイレ休憩があります。
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約3時間でフエに到着。下車した場所が運よく泊るホテルの近くでラッキー!
歩いて5分程で本日のお宿「センチュリー リバーサイド ホテル」に到着です。
おーー、なかなか立派なホテルでないかい?ロビーも広々。
チェックイン時間にはまだまだ早かったのですが、フロントスタッフがちょっと待っていてくれたら部屋を準備しますというので、ええ待ちますとも!と答えてロビーで休憩。 -
そうだ、その間にバイクのことを聞いてみようと思い、この辺でレンタルバイクの店はあるかと聞いたところ、なんとホテルにバイクがあるとのこと。でも見せてもらったバイクはちょっとでかい。ワシ、原付の免許しかないもんだから、小さいのはないかと聞いたところ、外人は免許要らないから問題ないって。はぁ?んなことあるんかぁ??なんてすごいお国なんでしょうか?チェックアウトまで借りて200Kドン。こりゃまたお安いこと。せっかくなのでチャレンジです。
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そうこうしているうちに、部屋の準部もできて、ルームキーとバイクのキーをもらって部屋に向かいます。ひゃぁ!部屋も広いです!最新の洒落たデザインではないですが、これはこれでいい感じ。バスタブもあるし、そのうえバスローブまであるとはすばらしい。
それから、何と言っても河に向かってバスコニーが設置されているのが最高です。 -
お部屋にはウエルカムフルーツまで!このちっこいバナナがかわいい。お水もちゃんとペットボトルで支給されているのでこれは安心。
ひと休憩したところで、早速借りたバイクで観光。日本とは違って、バイクにはほとんどガソリンが入っていないので、ガソリンスタンドで注入!してから出かけます。 -
まずはミンマン帝廟へ。ホテルから30分ほどバイクを走らせた所にあります。バイクは駐輪場に停めますが、2000ドンかかります。ちゃんとレシートをくれるあたりが世界遺産?
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『歩き方』には王宮とセットになったチケットがあると書いてあるので、スマホの翻訳を駆使して聞いてみるものの、窓口のおばちゃんはキャンキャン言うだけで要領を得ず。なんか言われるがままにお金を払ってしまった。
阮朝は清に朝貢を行っていたこともあってか、ミンマン帝廟は中国色が色濃く出た建物です。 -
このアーチの先に古墳のようになった丘がミンマン帝陵です。ここには埋葬されてはおらず、いまだ特定には至っていないそう。
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そこから10分程走ると12代皇帝カイディン帝の陵があります。カイディン帝はフランスによって擁立された皇帝だそうで、陵もミンマン帝と比較すると全然違います。門構えからしてこれですからね。
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建物も重厚でありながら華やかさがあります。
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カイディン帝像も黄金に輝き、美しさに息をのむほど。ちなみに現行のベトナム語の表記になったのもこのカイディン帝のときからだそう。
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贅を尽くした生活に国民受けはイマイチだったそうですが、キレイなものがお好きそうなお顔立ちですな。
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奥の部屋には遺品や当時の写真が展示されていました。
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次はティエンムー寺に向かいます。いつものように駐輪場にバイクを停め、2000ドンを渡すと、5000ドンだと言いやがる。はぁ??他の世界遺産は2000ドンですけどー?って言ったら、5000ドンだと言って聞かない。仕方なく5000ドンを渡す。領収書は?って聞くと、ないと言う。なんて適当なんだ!その上、バイクにチョークで番号を書きやがる。なんて所だ!と憤慨して、見るものもイマイチ感動できない。てか、さっきのカイディン帝陵の華やかさの後だと、まぁ落差が激しすぎ。
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てなことで、一通りカメラに収めたら、そそくさと退散。
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唯一、境内からの望むフーン川が綺麗だったなー。
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気を取り直して王宮へ向かいます。広場に赤い旗が1本はためく光景は、どこぞの国の広場を想起させますが、ここは物々しくもなく穏やかに時間が流れています。
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グエン朝王宮は紫禁城を手本に造られたそうで、中国色の濃い建物群です。入ってすぐ正面にタイホア殿(正殿)があります。んが、なんとなんと工事中!運、悪っ!
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点在する建物はパネルの展示や売店が入っていたりします。
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なかでも一番奥にある建忠殿は他の中国風建物と一線を画しています。なぜならやはりこれもカイディン帝時代の建物でフランスの技術を結集して造られたものだからなんですね。しかし実はこれ、1946年ベトミンよって破壊され、現在は再建されたものだそうで、2024年になってから公開されたようです。道理で綺麗なはず。あ、だから『歩き方』には「建忠殿跡」としか載ってないのね。
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朱色の回廊には写真の展示や漢詩でしょうかね、そんなのまで飾ってあります。こう見るとやはり元は漢字文化圏だったことがよくわかります。
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回廊を抜けて外側に出ると、テートー廟があり、5.6.13代以外の皇帝の位牌が祀られた菩提寺だそう。
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端折り端折り見ながら1時間半くらいで1周しました。最後に王宮門に登ってみました。歴代皇帝が使用した金印ですかね?
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やはりフラッグタワーはここから眺めるのが一番映えます。
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そんなこんなで閉門の時間に。あらあら…。慌てて下りたけど、え?ここからは出れないの?ってことで、出口を探してウロウロ。こんなところで閉じ込められたらたまったもんじゃない!ひたすら案内板のないこんなところを走ります。出口の位置を確認してから入りましょう!
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めちゃ汗だくになりながらなんとか脱出。喉も乾いたしお腹も減ったので、夕飯タイム。フエの名物が一度に味わえるプレートがあるということで、「Madam Thu Restaurant」にお邪魔しました。5時過ぎでも、けっこう混んでいます。
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なんか色々のっかっていて、食べ方を説明してくれるんだけど、脳ミソがついていけません。食べている途中で店員さんが見るに見かねたのか、手解きしてくれました。ここの店員さんはみんな感じが良かった。
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ホテルに戻るころにはだいぶ暗くなっていて、部屋に戻ると、バルコニーからはライトアップした橋が見えて綺麗です。光の色がグラデーションで変っていって見てて飽きないです。対岸の明かりは何だろうと思っていたら、あのあたりには夜市があるみたいです。
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せっかくなので出かけてみました。とはいうものの、ちょっとした屋台が並んでいるだけで、これといったものはありませんでした。ま、お腹もいっぱいだったし…。
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てことで、近くのスーパーマーケットに行ってみました。
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フエと言えば「メースン」。もともとは宮廷のお菓子だったとか。いろんな種類が取り揃えてあります。お値段も良心価格。ここでお土産を買っておきましょう!
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ついでにゲットした微妙なジュースと、これまた微妙なデザート。てなことで、本日は店じまい。
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おはようございます!早寝早起き!朝食前にちょっくらお散歩に出かけます。「フエの日本橋」とも称されるタイントアン橋へ行ってみました。バイクで20分もかからず到着。てか、恋人の聖地なんか??
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ホイアンの日本橋の全景を見ていないので、どこまでが似ているのかはわかりませんが、なかなか趣のある橋です。早朝ってこともあり、人もおらずのんびりできて大満足!
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帰ろうとしたところ、朧げな朝日が昇ってきます。これはこれでなんか味があっていいですね。
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戻ってきたところで朝食です。おお~豪華バイキング!
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それもテラスでいただけるなんて、今日はマジでグッドモーニングでございます。(でも外はちょっと虫が多いぞ)
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ホテルの敷地をブラブラしながら部屋に戻ります。
プールも、簡易ジムもあります。 -
さ、後は荷造りをしたら、いつものGrabでフエ駅に向かいます。今日は鉄道でダナンへ。それではまたダナンでお会いしましょう。
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