2024/04/28 - 2024/04/29
36位(同エリア99件中)
タブラオさん
GW前半の日月で相方と一緒に山梨県奈良田の「秘境冒険民宿 山人砦(やもうどとりで)」に泊まってきました。
奈良田温泉というと白根館が有名ですが、何年か前に白根館への宿泊が不可となってしまったため、白根館周辺の宿泊施設を調べた時に「山人砦」を見つけました。それ以降、特に気に留めることもなかったですが、たまたま山人砦を調べる機会があり、その時にGoogleの評価が5点満点であること、1日に1組しか宿泊客を取っていないことを知りました。5点満点と言っても、10件や20件の評価ではなく、200件を越えるコメント数で4点が数人程度。それも4点評価の人のほとんどがお風呂がないことをマイナス点に挙げているため、コメント200件以上の内、実質ほぼ全員満点評価です。ということでどんな宿なのかとても興味がありましたが、たまたま運良くGWに予約が取れたため、泊まる前からとても楽しみにしていました。
で、どうだったかというと、まあ期待が大き過ぎたというのもありますが、確かにGoogle評価5点満点に値する宿だとは思いました。ただ、やはりお風呂がないのは痛いところ。すぐ近くの「女帝の湯」に無料で入れますが、夕方の19時00分閉館で、朝は9時00分からでした。山人砦のご夫妻が「女帝の湯」の管理もしているため、9時00分少し前に開けて貰えましたが、温泉も楽しみたい人が泊まる宿ではないと感じました。
ここの宿で一番感じたのは、経営者ご夫妻のお人柄です。ご夫妻ともとても人当たりが良く、細かい気遣いが出来る方です。滞在中、お風呂以外は特に不便に感じることもなく、とても気持ち良く過ごせましたが、ご夫妻の心のこもったおもてなしがあったからだと思っています。Googleのコメントを見ると分かりますが、コメント一つ一つにご夫妻が丁寧に心のこもった回答をしています。元々宿泊者が1日1組であるため、コメントした人が誰かも当然知った上で回答しています。コメントした人もその回答が自分に向けられた回答であることは当然わかります。通常こういったコメントは匿名コメントですから時に辛辣なコメントもありますが、お互い顔を知っているとなると、なかなかネガティブなコメントも書けないのかなとも思いました。それにあの心優しいご夫妻には厳しいコメントを出来る人はいない気もしました。恐らくこれが5点満点の理由なのかなと感じた次第です。まあ、そんなことはともかく、素晴らしい宿であることは間違いありませんので、機会があったら是非また泊まってみたいと思います。
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ここの宿に泊まってみたいと思ったのは、このGoogleの評価を見た時からです。4点台後半の旅館は見たことがありますが、5点満点は初めてでした。それもコメント数が200件以上。泊まる前からどんな宿だろうかと、とても楽しみでした。
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他に特に行きたいところもなかったため、11時22分立川発の「あずさ17号」で甲府に向かいました。
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12時37分甲府発の「ふじかわ8号」で下部温泉に向かいました。身延線への乗り継ぎは分かりづらいですが、もう何回も使っていますので、難なく乗り換えできました。
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下部温泉駅で宿のご主人が待っていてくれて、奈良田の宿まで送迎してもらいました。行きも帰りもお願いすれば送迎してもらえたのですが、流石に両方は申し訳ないため、バスの接続が良くない行きだけ送迎してもらいました。宿には14時15分過ぎに着きました。
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「秘境冒険民宿 山人砦(やもうどとりで)」
とっても楽しみにしていた宿です。宿泊者は1組だけですので広い宿ではありません。平屋建ての極々小さな建物です。部屋は1室だけで、経営者ご夫妻は近くの別のところに住んでいるのだそうです。 -
1泊2日2食付き、2人で泊まって1人当たり16,000円でした。トイレは部屋の外ですが、他に宿泊者もいないため自分たち専用でした。この価格はGWのため通常よりはかなり高めとのことでしたが、それでも食事の内容等々を考えたら大満足の内容でした。
何畳か数えませんでしたが、2人には充分な広さでした。最大で、知り合いどうしの2家族が泊まれるよう、中央で部屋を仕切られるようになっていました。 -
お部屋のテーブルと椅子。ここで食事をいただきました。上にぶら下がっているのはご主人が狩りをしてきた鹿の角です。
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お部屋に掛けてあったはんてん。この日はそれほど寒く感じることもなく、結局使うことはありませんでした。
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早速、中を探検しました。「トイレ」の文字は手作りでした。洗面所は小綺麗ではありますが、水の出が良くなく、歯磨き時に苦労しました。
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狩猟グッズが壁に掛けられていました。動物などとても殺せそうにない、優しそうなご主人でしたが、普通に鹿とか熊を打ってくるのだそうです。さらに驚いたのが、ご主人よりもっと生き物など殺せそうには見えない奥さんですが、罠を仕掛けて小動物の狩りをするのだそうです。
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廊下の棚に並べてあった漬物やらお酒やらetc.。夕食に登場しました。
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玄関に置いてあったグッズ。手作りの草履が置いてありましたが、「女帝の湯」に行くときにせっかくですのでこれを履いて行きました。右下の野菜は、たぶん夕食の天ぷらで出てきたものだと思います。
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玄関を出たところからの景色です。少し高台にあります。
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山人砦の建物を横から撮ったものです。小さな建物であることが分かると思います。
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「奈良田温泉白根館」
山人砦から下に下りて行ってすぐのところにあります。ここに泊まれるなら、ここに泊まりたいのですが、数年前に宿泊客受け入れを止め、日帰り入浴専用施設になってしまいました。
うちの相方情報では、山人砦のご主人は以前白根館で働いていたのだそうです。山人砦の開業が2021年だそうですので、確かに時期的には辻褄は合います。 -
今回で恐らく、5回目か6回目ですが、久しぶりに木の露天風呂に当たりました(岩風呂と木の露天風呂がありますが、男女で日替わり)。
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お湯は相変わらず素晴らしいの一言です。このお湯のためだけにまた行きたいと思えるほどです。お湯は、宮城県の中山平温泉と一二を争う位ヌルヌル・トロトロです。香りも特徴的で硫黄とアンモニアが混ざったような匂いです。私にはこれがパーマ液の匂いと同じに感じますが、試しに相方に感想を聞いてみたところ、パーマしないから知らないと冷たく言われました。
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「奈良田温泉 女帝の湯」
どうして「女帝の湯」と言われるかは、「女帝」である奈良時代の孝謙天皇がこの湯をこよなく愛したからなのだそうです。 -
「女帝の湯」は今年の4月から山人砦のご夫妻が管理するようになったようです。ここで売られるお弁当は山人砦のご夫妻が作っているみたいです。ちなみに、左写真の奥にかすかに写っているのは、山人砦の奥さんです。翌朝には、営業開始時間の9時00分より少し早めに開けてもらいましたが、扉を開けてくれたのはご主人でした!
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お湯は白根館ほどではありませんが、かなりヌルヌルでした。基本的に無味無臭、無色透明です。ぬる湯のため、みんな長湯します。正直、白根館と比べてしまうとインパクトはイマイチですが、相方は気に入ったようです。
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「女帝の湯」から戻ってきたら、テーブルの中央が抜き取られ、川魚が炭火焼きされていました。ちなみに、この川魚はアマゴなのだそうです。川魚は区別が付きません。
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ジビエ料理が中心と聞いていましたが、それほどゲテモノというわけではありませんでした。
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完熟梅酒のロックと松葉酒をいただきました。梅酒はまあまあでした。松葉酒は、まあ、予想通りの香りでしたが、トニックベースだったのは失敗でした。
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今となってはほとんど覚えていませんが、地の物ばかりで、どれも美味しかったです。
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野菜の天ぷらです。普段はお目にかかれないような山菜が並んでいました。器がとても重いです。
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アマゴの塩焼きと鹿のロースト。鹿のローストは「女帝の湯」のお弁当にも入っていたような…
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「鹿のトマトしゃぶしゃぶ」
鹿のしゃぶしゃぶはなかなか食べられないと思います。トマト味にしたのは、臭みがあるからなのでしょうか? お味はまあ、それなりでしたが、普段は食べられない物を食べられたのは良かったと思います。 -
アイスはキウイのアイスです。庭で育ったキウイを使ったのだそうですが、キウイは寒いところでも育つのだそうです。
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翌朝、早起きして周辺を散歩してみました。坂道が多いですが、こういった小道が張り巡らせれていて、散歩しがいがありました。
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滞在中、ずっとウグイスの鳴き声が聞こえていて、とても癒されましたが、散歩中にたまたま写真に撮ることができました。逆光でしたので、真っ黒ではありますが…
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翌日の朝食です。ヨーグルトに入れるジャムは3種類から選ぶことが出来ました。
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帰りも下部温泉駅まで送迎可でしたが、流石に申し訳ないため、路線バスを使いました。下部温泉からは行きと同じく「特急ふじかわ」を使いました。
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甲府駅12時17分発の「あすさ22号」でサクッと帰京しました。
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お昼は甲府駅で買った「信州味噌の西京焼き弁当」を電車の中で食べました。
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