2024/04/15 - 2024/04/19
597位(同エリア904件中)
エネルさん
おはようございます
一昨日、那覇空港に到着するとまさかの豪雨の影響で久米島に渡れず、急遽那覇で一泊するという事態になりましたが
那覇の友達にも会えるわ、ディープな呑み屋を4軒もハシゴできるわ、最高に楽しい夜になりました
いろいろと予定予約変更など大変でしたが、2日目の朝に無事フェリーに乗りまして久米島に初上陸した次第です
そして久米島に到着するなりバードアイランドさんのハテノハマツアーに参加して、着いた日とは思えないほど充実した一日でした
そして今日は久米島探索の旅に出ます
昨夜、波路さんで飲みながらいろいろと流れを考えました
つーか、久米島来る前に十分流れは考えたんだけどw
いろんなサイトも見たし、主要な観光スポットはおさえてあります
初めて行く島なんだから、誰でも調べられる主要な観光地は最低でも目にしておかないと
あ、あそこは行ってなかった!とかないように、効率よく周る手順を考えます
そういう計画通りに行く、スタンプラリーみたいの好きなんすよ
さてまず最初に行くのは「シールガチ橋」
え? 知らない?
ここはもしかしたら興味ない人多いかもしれません・・・w
僕にとっては超絶エモい場所なんだけどなー
そしてそして、コースは島を時計回りに周ります
お次は有名な鳥の口 雄大な景色を見に行きましょう
兼城港にある男の神様ガラサー山、五枝の松、旧上江洲家住宅と巡ります
順調に巡りすぎてだいぶ早くランチ食べ行くことになりました
まぁ超並ぶと噂の「やん小~」さんに向かいます
楽しみですね~ 味噌もやしそば
ランチ後、おばけ坂に向かう途中、君南風殿内 (ちんべーどぅんち)という久米島の最高神職、君南風(ちんべー)を祀る神社風な御嶽?に遭遇
久米島くらいの大きさになると、祭祀などで使われるような建造物は昭和初期ころから、御嶽文化から神社の形態(全く別物であるが)に移行されていってるのかな? 建物が神社風です
ここはあんまり調べてなかったんだけど引き寄せられたかな?
見れてよかったです
さぁそしてやってきました「おばけ坂」www
個人で勝手にやってくれとばかりに、車のホイールがポツンと置いてあります 面白いですねー
でも一人旅はそれも共有する人もいませんから独り言もふえるってわけです
おばけ坂を過ぎて島の北側に出ます
北側にもいくつか観光スポットがありますね
まずは具志川城跡が見えてきて、その具志川城からはミーフガーという女性の神様の岩場が見えるんですね
そうそう、港にあった男の神様ガラサー山の対になる場所かな
そこからほど近いタチジャミという神の岩を見に行きます
タチジャミがね~・・・いろいろと大変だった
まずは県立自然公園、別名タチジャミ公園?というトイレと東屋しかない駐車場に行くところから始まります
途中タチジャミ公園という手書きみたいな看板があるだけでどこだかわかりませんw
なんとなくこっちかなーって進んで行くと、ここなの?って場所につきました
車降りて看板見てみると、どうやらここのようです
イメージだと海岸線にそのまま出れるのかと思ったら、階段200何十段も降りなければいけないようです
降りたら登って来なきゃいけません・・・
あー帰り大変だな
でもここまで来てタチジャミ見ないわけにはいきません
行きはよいよいです さて頑張りましょう
ところが、まさかあんな事態になっているとは・・・
そしてそして駐車場から見上げた山の頂上には宇江城城跡の城跡が雄大に見えます
まさにあれは王様の住むとこだわ あんなところに屋敷があったなんてねー
久米島で一番高い山の頂上にあるから、その眺めも素晴らしいことでしょう
さてさて王様の見てた景色はどんな眺めかな?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます 久米島2日目の朝です
離島では相変わらず早起きですね
8時前には宿を出発 とりあえず宿の裏にあるイーフビーチへあさんぽ
雲が多いけどかろうじて青空も見えるかな
ビーチでストレッチしてたら同じような人が何人かいました
みんな朝のビーチで体操したいんだね -
日本の渚100選の石碑がありました
沖縄の海だけで100選とか余裕でいきそうだけどね
ビーチが東向きなので朝日だと海は綺麗に見えないね
さて久米島観光地巡りの旅に出発しますか -
まず最初にやって来たのはここ
シールガチ橋
海の中に突然ある陸橋みたいな橋です
「シールガチ」という変わった名前ですが、この場所でかつて「シール」と呼ばれる魚の群れを「ガチ」と呼ばれる魚垣で獲っていた事から名付けられたそうです。
垣(ガチ)は、珊瑚礁の浅瀬に石を積み上げ、引き潮の際に取り残される魚を獲る仕掛けのことで、いまでもその名残を海の底に見ることができます。
沖縄しまさんぽ より
実は久米島来るのにあの橋渡るのを一番楽しみにしてたんだw -
う~ん シュールですねーw
海から突き出た感じがなんなんだあれは!?って感じですw
あの橋の下が人工的に作った船の航路になっていて、干潮の時に歩いてその航路を越えて漁場に行くためにできたらしいです
もちろん干潮時間を調べてたんだけど、この日は若潮で干満の差がいちばん少ない日でした・・・
あんま引いてないから海に浸かって歩くしかないか -
仕方ないのでザブザブと進んでいったんだけど・・・
いやーもう無理だなー 海パンじゃないし
ハーフパンツまくり上げて爪先立ちで進んできたけどもう無理です -
よくよく見渡したら向かって左側に岩場が出てました
なんだよなんだよ 最短距離行こうとしてた自分がバカでした
性格でますね こういうのw
慌てて戻って安全な岩場を歩きます -
目の前までやって来ました
ここに来てから全部逆光なもんで写真が残念なことになってます・・・
携帯落としたら大変なので、水中デジカメで撮ってます
おまけに気温が上がってきてレンズの中が曇ってきました 最悪 -
念願だったシールガチ橋に上がります
こんな場所で1人ニヤニヤしています
オジサンが1人で気持ち悪いですね~w -
釣船が一艘通ります
うんうん これなんだね
写真はありませんが橋の下はまっすぐに船の航路が掘られています -
橋の反対側まで下りました
こっちから見上げたら順光だからようやく明るく写真撮れたけど、レンズの中の水滴が・・・
ファインダーがないから明るい外ではどう写ってるかわかんないんだよな -
完全にレンズが曇ってきました・・・
んじゃ戻って次行くか
シールガチ橋、念願かなってよかったんだけど写真がな~
肉眼では綺麗に見えたし思い出としてよかったかな
心に刻んだってやつ?w -
さて島を時計回りに周って行きます
次は「鳥の口」です こちらも有名観光スポットですねー
小さな駐車場っぽいところに車停めて、鳥の口と書いた看板の方ともう一本道があったのでとりあえずそっちへ
道すがらグラジオラスなんかが咲いてて、舗装もされた綺麗な小道だったんだけど
これがまたどこまで続くんだってくらい長くてね
ん?だんだん下って来たぞ? これはまずい・・・下ったら帰りは登らねばなりません・・・
Google mapで見たら鳥の口と同じくらい歩きそうなので、いそいそ引き返した次第です -
さて鳥の口行きましょう!
-
意外や意外 歩き出してすぐに鳥の口が見えてきました
あとは距離の問題で、歩けば歩くほど近づくってことだね -
おぉ~ だいぶ近くで見えます
なかなかの迫力です 自然の造形物はホント素晴らしい -
角度によってはクジラの横顔にも見えるけどな
遊歩道の途中にベンチのある鑑賞ポイント?がありました
どうやらここが一番近くに見えるとこじゃないかな?
ここから道は山を登るように階段状に続いていくのが見えるけど・・・
あれ登んのか~ う~ん
もういいだろ?
十分よく見えましたw -
兼城港にあるガラサー山を見に来ました
鳥の口から久米島一周線と言われるアーラ林道とかいう道を通って港の方まで行こうと思ったけど
もし車で通れないとこあったらヤバいなって思って一旦アイランドホテルの方まで戻って港に向かいます
後で調べてたら全然車で問題なく通れたみたいです テヘ -
ガラサー山はこけしみたいな(アレみたいな?w)岩が突き出ている、ヒョウタン形の小島で正式名は精川島(せいがわじま)というんだって
ガラサーはカラスのことで、カラスの住処になっていることからガラサー山と呼ばれるようになったらしい
ガラサー山の男岩に男性が拝むと、ナニの自信回復につながるといわれていて
あとで行くミーフガーの女岩に女性が拝むと、子宝に恵まれるんだそうです -
さてさてガラサー山でさんざんお願いした後は、五枝の松に向かいます
空港方面へは向かわず、内陸に切り込んでいく感じです
その導線に観光スポットがあるわけです
ナビと案内板に従って進んでいくと一台車が止まってました
おーおーあそこか
車を停めて中に入ります
おー綺麗ですねー 芝生の広ーい場所の奥まったところに、かなり広範囲に地面を這うような枝ぶりの松が鎮座
すごく迫力あります -
進んでいくと左手にクメジマボタルの生息地の看板
時期に来ればさぞ綺麗なことでしょうね
でもお尻が光らなかったらただの虫ですからねー
さぞ気持ち悪がってたことでしょうけども -
五枝の松の内側に入れるようになってるんですね
根っこも地を這うように広範囲に広がってます
そしてすごいすね この枝ぶり
よくここまで自由に形よく伸びたもんです -
そして主幹の脇には御嶽なのかな?
ご挨拶だけさせてもらいました
ふと見たら、自分が車停めたとこはただの道路脇で、反対側のこちらにちゃんと駐車場がありました
そそっかしいですね 相変わらず落ち着きないもので
小学校1年から6年まで、毎年の目標が「落ち着く」だったのに
人って変わらないもんだよね~ -
五枝の松からすぐのところに旧上江洲家住宅という観覧できる旧家があります
いろんな島々にこういった見学できる旧家ってあるよね
わりと最近見たとこだと、慶留間島の高良家、竹富島の与那国家とかかな
それは見ておかねばなりませんってことで行ってみます
旧上江洲家住宅前の駐車場に車停めたら、綺麗な景色が見えました
昔からこの景色眺めてたんだね~ -
それでは入ります
1754年頃の琉球王朝時代の地頭代の家だそうで、国指定重要文化財に指定されています
上江洲家は旧具志川城主の末裔なんだそうです -
そしてやる気十分で行ったら・・・なんと休み
外から眺めるだけになりました -
それでもこの上江洲家の周りの文化財の地図なんかも道にあったりして
御嶽なんかの場所もでています
上江洲家の御嶽にも行ってみたんだけど、ここもう誰も入ってないみたいで石積は見えるけど草ボーボー
ハブ怖いからとてもじゃないけど入れないよねー -
泰山石敢當だって
この西銘地区には久米島の歴史的文化財がたくさんあります
ちゃんと案内板とか指標とかあって観光客に優しいです -
西銘ノロ殿内(にしめぬんどぅんち)
西銘(にしめ)上江洲(うえず)久間地(くまじ)
三集落の祭祀を司る西銘ノ口の火の神を祀っているとこだそうです -
さてお腹もすいてきたので、久米島に来たら念願だったここ!
「やん小~」(やんぐゎ~と読む)
オープン30分前には並んでるから~って友達に脅されて来たけど
なんと予約制だそうでw 予約してないですーって言ったら、待っててもらえたら外の席でよければ入れますよー
とのことで待ちます
むしろ外の席で食べたかったので大歓迎です -
お店のマスターが外の掃除に出ていらっしゃって、竹箒で掃きながら話しかけてくれて
マスターのお人柄と優しさを感じる素敵な待ち時間になりました
お店のオープン時間には予約の方も含めて行列ができてたんだけど
すぐに外のテーブルに通していただきありがとうございました
そして看板メニューのピリ辛味噌もやしそばを注文
なんと衝撃の1200円! 東京並み! -
待つこと数分で着丼! わー!これは旨そうです!!!
久米島の味噌と玉那覇味噌とのブレンド、シャキシャキ食感の久米島産惣慶もやし、海洋深層水を練り込んだ沖縄そばとは思えないモチモチの麺
どれをとっても最高の仕上がり
おかわりしたいくらいでした ごちそうさまでした -
君南風殿内(ちんぺーどぅんち)
やん小~から次の目的地、おばけ坂へ向かって車でトロトロ走ってたら
右手に急にあらわれました
元々情報は知ってたけど、まさかここで出会うとは
吸い寄せられたのかな?
歴史的建造物でありパワースポットでもある、君南風殿内(ちんぺーどぅんち)
神社のようなたたずまいですが、琉球王国時代の聖地であり
久米島のノロを統括する上級ノロが君南風で、君南風殿内は君南風が祭祀を行っていた神聖な場所だそうです
(久米島観光ガイドより) -
やって来ましたおばけ坂
さてさてどこがおばけなんでしょうね~
なにやら看板の下にタイヤのホイールが置いてあります -
どうやらこうやって使うために置いてあるんですねーw
実はこのお化け坂、下ってるように見えて実は上ってるって坂道なんですねー
動画で見せられないのが残念ですが、ホイールがこっちに向かって上ってきてるように見えます
面白いですねー -
さてお化け坂から北側の海岸線にでました
ここに見えるのは具志川城跡ですねー
ちょうどお化け坂からの山道を下ってくると、目の前に城壁が広がってスゲー映えスポットです -
いいですね~ それほど整備もされてませんw
島の観光地はこの中途半端な管理がたまんないよねーw -
中に入ってみますが、さして何があるわけでもありません
整備もされてないから全くもってキレイでもありません
まぁ眺める景色が素晴らしいくらいかな?(それで充分なんだがw)
このあと行くミーフガーが見えました -
具志川城から降りてミーフガーに向かいます
おー! 写真の通りですねー 既にいったことあったっけな?ってくらい下調べしてたからイマサラ感すらありますw -
なかなか神々しい写真が撮れました
7月中旬に来れば、ここから朝日が昇るのが見えるんだって
それはスゴイ! -
タチジャミ公園に来ました
ミーフガーから海岸線に道があったらすぐなんだろうけどねー
一回内陸に戻ってまた海側に行くんだけどその道がなんとなくわかりずらい
ま、なんとなくなんでなんとなく到着しましたけどw
トイレと東屋しかありません
案内板を見るとタチジャミ行くには、ここから200何十段の階段下りてくらしい・・・
下りたら上ってこなくちゃいけないんだよね~w
タチジャミ見たいんだから仕方ないかw
階段下りて行ったら天宮城(あんまーぐすく)が目の前に
Googleのクチコミ見てたら天宮城とタチジャミは同じものだってクチコミしてる人いたけど、恥ずかしいから早く気づいて削除してほしいw -
階段下りきって遊歩道のような道を鼻歌まじりに進みます
するとなんと・・・道が・・・崩れてる
ここにも一昨日の豪雨の爪痕が・・・
イヤー参ったなー どうしようか一瞬迷ったけど進むしかないよねー -
完全に道が分断されてたわけじゃなかったから
なんとか脇の植物につかまりながら端っこ通って渡れたけど、内側もえぐれてるから地面崩れそうで怖かったー
いやーヤバいなー 帰り大丈夫かなー
それにしてももの凄い陥没度合いだな -
この先は道がほぼ川・・・
水は全部あの陥没した穴に流れ込んでます 恐ろしいねー
帰りにもっと崩れてたら渡れなくなっちゃうかも・・・
泥んこの道を時折足をとられながら進みます
滑るし埋まるし転ばなくてよかったよ -
あー・・・あの滝からの氾濫だ
後々、いろいろ調べたら雨の後とか増水するとよく氾濫してるみたいですね
ブログに書いてる人いました -
もう一つあったんだけど、これまたもの凄い水量です
色々調べたらこの滝の下まで行けるみたいですね
行かないけど -
こういうチープな手作りの看板が好きですw -
今度はタチジャミの写真なのか絵なのかを張り付けた看板www -
おー! ようやく海岸線にでれたー
いやこれはなかなかのハイキングですわ
ギョサンで来るとこじゃないね いやギョサンだったから泥にはまっても軽症で済んだのか???
すべて豪雨のせいですよねー
コンディションよければこんな大変じゃないはず
足泥だらけ・・・ -
海岸線に突き出た大きな岩が!
やっとたどり着きましたタチジャミ! -
比べるものがないからわかりずらいけど、近づくとその大きさがわかりますねー
40mあるらしいよ 頂上にソテツが育ってるw -
なんと横から見るとこうなってますw
これがこのタチジャミの見どころです
こんな薄っぺらい壁みたいな岩が倒れないんだから
こりゃもう神の宿る岩ですわ -
引いて見たらただの塔ですよ
スゲー -
さて帰りますか・・・
これからまたさっき来た泥だらけの道を戻って、陥没した穴を乗り越え
あの見えてる山の上まで200何十段の階段を上って戻らねばなりません
考えただけで嫌になりますけど仕方ないもんね -
足腰ガクブルで駐車場まで帰ってきました
白いギョサンがドロンコです
駐車場のトイレには多目的トイレまでありました
大きい洗い場で足とギョサンを洗わせてもらいます
こんなところですみません 泥だらけでレンタカー乗れないし多目的トイレあって助かりました
駐車場から山側を見ると、これから行く宇江城城跡が綺麗に見えます
久米島の一番高い山の上にああいう人工物がめちゃくちゃ違和感あります
でも現実です 何百年も前から
王様の見ていた景色を見に行きましょう
久米島 第3話へ続く
https://4travel.jp/travelogue/11918589
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