2024/06/02 - 2024/06/03
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2024年6月2日~3日の1泊2日で三島旅行に行ってきました。神奈川県に住んでいると三島という場所はわざわざ旅行の目的地にするには少し近すぎるという気がして、いままでは伊豆旅行の乗り換えのついでや、静岡や愛知旅行の帰り道などにちょっと立ち寄る程度でお茶を濁してきました。今回は三島のホテルに泊まってじっくりこのエリアを攻略します。
富士山の伏流水が豊富に湧き出し、街中に美しい清流が流れる風景は、それだけでも十分旅の目的地と成り得る素晴らしい観光資源だと思いました。
旅行記その1は柿田川湧水群エリアの観光からです。いきなり三島市からはみ出てお隣の清水町からになってしまいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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小田原からJR在来線で三島を目指します。熱海で乗り換えた電車には車内を撮影する鉄道マニアらしき人がずいぶんたくさん乗っていました。ドア付近をみんなが撮影しているので私も訳も分からないままとりあえず撮り鉄。
となりに座っていた少年が、この車両は昨日から運転を開始した新型車両である旨を教えてくれました。なるほど、確かに車両がとてもきれいです。 -
どうやら「315系」という、静岡地区に18年振りに導入された新車両らしいです。
あまり鉄道に興味がないので特に感慨はありませんが、新しい車両に乗れてラッキーでした。 -
三島駅から乗る予定だったバスはどうやら6月のダイヤ改正で減便されてなくなってしまったようです。観光案内所で聞いてみたら、近くの大型ショッピングセンター「サントムーン柿田川」への無料シャトルバスが出ていると教えてくれました。
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さすがにシャトルバスを利用するだけでは悪いので、施設内のフードコートで昼食を食べることにしました。これははなまるうどんの8種野菜のサラダうどん。
とても美味しかったです。 -
エベレストキッチンというカレー店のレディスセット。
チーズナンでお腹がいっぱいになります。美味しかったです。 -
国道沿いのラーメン店で昼食を食べるつもりでしたが、この日は結構暑かったので、背脂ギトギトのくどいラーメンよりも冷たいうどんとカレーの方が結果的に良かったと思います。
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最初の目的地、沼津市送水管理センター(泉水源地)に向かいます。
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普段はもちろん入ることができませんが、この日は特別な一般開放日でした。沼津の水道における拠点的施設で、深井戸などから取水した水を滅菌して配水池や直接家庭に圧送しています。
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素晴らしく綺麗な水を湛えた貯水池。
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深井戸からは凄い勢いで水が噴き出しています。
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深井戸7本と湧水池からは1日に8万立方メートルもの水を取水しているそうです。水温は約15℃で年間を通じて一定しており、水質がよいため、わずかの塩素滅菌をするだけでよいそうです。沼津市民が羨ましい。
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一般公開日なので、いくつかイベントも開催しています。こちらは湧水を使って入れたお茶と和紅茶レモン(本当のレモンではなくてハーブを使用したもの)の試飲コーナー。お茶がとても美味しくてびっくりしました。
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施設の裏には柿田川の清流が流れています。
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発掘井戸という看板のあったレンガ造りの井戸跡。
大正13年以前のもので、水源地西高台一帯に工場を建てた清水製紙の施設ではないかと考えられています。 -
古い送水用ポンプ。
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岡宮系送水ポンプの裏側。
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柿田用水石垣跡。解説看板には『江戸時代、柿田村という名前は「乾き田」からきたという説もあるほど、この辺りでは水不足に悩まされていました。東洋一の湧水量を誇る川がありながら、その湧水は水位面が周囲の土地の高さに比べて低すぎるため、農業用水として大規模に利用することが困難だったのです。この水不足を何とかしようと、安政四年(1857年)柿田川を堰き止めて用水を引こうという壮大な計画が、当時柿田村の代官だった江川太郎左衛門へと願いでられました。しかし、計画は失敗し、その後この用水跡の石垣はうめたてられてしまったとみられます。石垣は、三段積みで、石材は、自然面を残さずに全部の面を打ち欠いて形を作る「ケンチ石」で、気泡が目立つ玄武岩質の安山岩製です。これらの特徴は、江戸時代後期の石積みの技法をよく表しています。』とありました。
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予報通り雨が降って来ました。いきなり土砂降りです。建物の中に逃げ込みます。
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建物内は展望エリアになっていて、廊下には柿田川湧水の歴史がパネル展示で紹介されていました。
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しばらくしたら雨がやみました。移動開始です。
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次は川を挟んで反対側にある柿田川公園を散策します。
柿田川公園 公園・植物園
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第1展望台から柿田川を眺める。
柿田川湧水群 自然・景勝地
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湧水が湧き出る「湧き間」。公園内にはいくつもの湧き間があり、これが柿田川の源流となっています。
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第2展望台の真下には繊維工場が取水口として使っていた井戸の跡があります。今も勢いよく水が湧きだしているのがわかります。
日本三大清流にも選ばれる柿田川ですが、かつては豊富な湧水を求めて工場が進出し、排水のたれ流しにより水質が悪化し、魚も住めない状態だったこともあるそうです。1975年に住民による保護活動が始まり、1980年代にかけて地元有志によるナショナルトラスト運動(柿田川みどりのトラスト)へと発展して自然環境を保全するための土地の買い上げ、工場の移転運動や清掃活動が行われ、現在の美しい姿を取り戻していった歴史があります。 -
公園内の貴船神社
貴船神社 寺・神社・教会
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京都貴船神社本宮の分社です。
特に面白いものはないようです。 -
湧水広場。
今日は天気が悪いのでジメジメしていますが、夏には子供たちの良い遊び場になりそうです。 -
対岸でバーベキューをしているみたいです。どうやら茶房柿田川というお店がバーベキュー施設として営業しているらしい。環境保全とかの観点から営業を許可して良いのか?と思といましたが、対岸まで漂ってくる焼肉の匂いはなかなか魅力的ですね。少しくらい廃油を流したところで、全長約1.2kmの川に一日100万トンの湧き水ですから、一瞬で海に流されてしまいます。細かいことは気にするな、ということでしょう。
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柿田川公園からバスで三島の町中に移動してきました。
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三島の町中も綺麗な小川が流れています。
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三嶋に来たらまずは三嶋大社にお参りでしょう。でもその前に大鳥居のすぐ近くにあるパルモフジというお店に入ります。
パルモフジ グルメ・レストラン
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パルモフジはPARMやMOWの製造工場である冨士森永乳業の直営アイスクリームファクトリーです。
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ここでは自分の好みで色々なトッピングを選んで、オリジナルのアイスクリームを作ってくれます。
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マイ・パルムバーとマイ・MOWパフェが完成しました。
甘いアイスに甘いクッキーやらチョコやらホイップやらをどっぷりトッピングしてもらったので、それはもう想像を絶する美味しさです。 -
甘いアイスで元気が出たので、三嶋大社でも見ていきましょうか。
三嶋大社 寺・神社・教会
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数年前に訪れて、境内を歩き回ったはずなのですが、ほとんど記憶に残っていません。
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かなり立派な拝殿です。覚えてないのが不思議です。
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境内の裏手に鹿がたくさん飼育されていました。ここは神鹿園といって、約40頭の鹿がいます。毎年3月22日に神事・神鹿記念祭が行われます。
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もともとは奈良の鹿を8頭連れてきたのが始まりなんだそうです。
大正時代に地元の呉服商の組合が中心となって奉納したものらしいです。
つまりこの子たちは神様の鹿の子孫たちです。 -
三嶋暦師の館に入ります。ここは三嶋暦を代々発行していた河合家の家屋を改修した博物館です。
三嶋暦師の館 美術館・博物館
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三嶋暦とは、応仁・文明(室町時代)頃から1872年(明治5年)まで伊豆の有力者である河合家が作成して、三嶋大社より一般に頒布された暦のことです。
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三嶋暦は、かな文字で書かれた暦として、日本で一番古いものだと言われていて、河合家は平成の時代まで、50代にわたって暦の発行を続けていました。
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焼き物に三島手(みしまで)というのがありますが、これは文様が三島暦のように見えることが由来になっています。
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本物の三嶋暦を見るのは今回が初めてです。
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そもそも暦自体ほとんど見たことがありませんけど。
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現存最古の三嶋ごよみ(縮小複製)の展示。
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三島茶碗各種。
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暦の館を出たら雨が上がっていました。
もう少しだけ三島の町を歩きます。三嶋大社の裏側に回り込んで、白滝公園の方に向かいます。 -
心経寺というお寺の前を通ります。
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塀のくぼみに石仏が祀られていました。詳細は不明ですが、かわいらしくていい感じです。
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白滝公園の方にやって来ました。また雨が強くなってきました。
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二之宮淺間神社(伊豆国二之宮・三嶋大社摂社)に立ち寄ってみます。
浅間神社 寺・神社・教会
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隣には芝岡神社もあります。どちらも木々に覆われたひっそりとした境内にあって、三島駅から徒歩で5分ほどの場所にあるとは思えない雰囲気です。
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楽寿園の広大な敷地の端っこにやってきました。楽寿園の生垣に埋もれて木食観正之碑がありました。木食観正(もくじきかんしょう)は江戸後期、弘法大師の再来とうたわれ、民衆から熱狂的な帰依を集めた行者さんです。三島に滞在したのは、文政2年(1819)のことだとどこかのサイトに書いてありました。
木喰上人というと素朴な木喰仏を全国に多数残した木喰さんが有名ですが、それとはまた別の方です。 -
源兵衛川。楽寿園の中で湧き出す富士山の伏流水を源流として三島の市街地を通り中郷温水池(ため池)まで流れている全長約1.5kmの農業用水路です。川沿いに歩行者用の道が整備されています。
源兵衛川水辺の道 公園・植物園
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川の中に飛び石があります。雨がかなり強く降ってきたので残念な感じになってしまいましたが、街中の風景としては相当レベルが高い場所です。
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三島広小路駅の近くにやってきました。細い路地に入るとスナックなどが立ち並ぶ歓楽街になっていました。
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昭和レトロな看板。
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このあたりが三島の夜の町ですね。
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もう今の若い人たちには全く受け入れられない世界なんでしょう。あと10年もしたら跡形もなく消え去っていく風景でしょうね。
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本日の宿、Hotel Gee Haiveに到着。
駅から少し遠いですがその分安くてサービスが良い by 公共交通トラベラーkenさんHotel Gee Haive 宿・ホテル
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和室にロフトベッドのお部屋です。シャワールームは各階共同で3室くらいあり、女性専用ののシャワールームもありました。
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部屋にシャワールームがないのでその分広く使えます。ファミリールームで1人4600円で泊まれました。カプセルホテル並みの値段でこの広さ。さらにウェルカムドリンクでジュースやワインが飲み放題です。さらに無料の朝食もついてきます。少し駅から離れているので、ホテル競争の激しい三島ではこれくらいのサービスがないと生き残れないのでしょう。
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沼津市送水管理センター(泉水源地)のイベントでもらった沼津の美味しい水ペットボトルと災害時に使えるビニル製の水タンク。水は明日の飲料に、タンクは家の防災バッグに保管します。
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スーパーで買ったお弁当を食べて今日の観光はおしまい。
雨に降られながらの散策になってしまいましたが、そんな雨などお構いなしの富士山伏流水のパワーを感じられました。
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