2023/06/08 - 2023/06/15
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mirilinさん
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この旅行記スケジュールを元に
中世を感じる街並みが好き、透き通るようなコバルト色の海が好き、そんな私のためにあるような国「マルタ共和国」。テレビの旅番組で見るにつけ、行きたい思いが増すばかりとなっていましたが、コロナ禍に阻まれ地団駄踏んでいました。
ですから、コロナによる海外旅行の制限が外れ、一番に目指したのが「マルタ」となったのは必然(笑)
地中海の真ん中、シチリア島とアフリカ大陸の間に浮かぶ5つの島々からなる「マルタ共和国」
積年の憧れの地には、若かりし頃からの旅友である高校時代からの友人と向かいました。なので、いつもの歩き倒しよりも多少歩数は少なめではありますが、美しい街並みをいっぱい歩いて、中世の雰囲気を味わってきました。
これはその第1日目から2日目の前編、出発からマルタ島初日の最初の訪問場所「聖ヨハネ大聖堂」までの記録です。
直行便の無いマルタなので、イスタンブール経由での長旅ですが、到着したら、あっという間にその疲れも飛び去り、到着日から首都ヴァレッタの街並みを歩き倒してしまいました。友よゴメン!
ちなみに、マルタよりも後の10月に訪問したプラハやウィーンの旅行記を先に書いたので、1年以上前の話になってしまいましたが、遥か悠久の昔から変わらぬ街ですから、1年なんて誤差の範囲ってことで、お許しを~
【日程】
6/7(水) 羽田発 21:55 → イスタンブール着 5:15
6/8(木) イスタンブール発 8:20 → マルタ着 9:45
ヴァレッタ
6/9(金) ゴゾ島 (プライベートツアー10時間)
6/10(土)ヴァレッタ
6/11(日)マルタ島1日ドライブ観光(7時間) by JOJI
6/12(月)コミノ島
6/13(火)イムディーナ → スリーマ
6/14(水) ハーバークルーズ、スリーシティーズ(ヴィットリオーザ)
マルタ発 19:15 → イスタンブール着 22:40
6/15(木)イスタンブール発 2:20 → 羽田着 19:25
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
マルタには相方ではなく友人と行こうと決め、久々に旅友に声をかけたら「私最近長時間のフライトはビジネスクラスじゃないと嫌なんだけど、それでもいい?」との回答。私も実はマイルを使ったエコノミー以外の旅に慣れてしまって、エコノミーはちょっと嫌だなと思っていたので、即座にOK。
とはいえ、ANAやJALのビジネスは手が出ないので、コスパのいいターキッシュエアラインをHISで手配して、ビジネスクラスでの旅となりました。
二人とも羽田の近くに住んでいるので、もちろん出発は羽田。
ターキッシュエアラインズはANAラウンジを使用です。 -
ターキッシュエアラインズのイスタンブール線は、ちょっと残念なビジネスで、スタッガードシートではありません。シートの幅もビジネスの割に狭いかも…。
ただ、前後の長さが窓4つ分もあり広~いのです。これが、大変小柄な私としては迷惑な話で、スクリーンも遠いいし、何よりフットレスト?に足が届きません(笑)。
とはいえ、このクレームはあくまでも超個人的な事情ではあります(爆)。ま、小柄ゆえ、横幅が狭めなシートでもゆったり使えたので、私的には良しとします。 -
と、シート関係にうじゃうじゃ文句を言いながら、ビジネスクラスならではのウエルカムドリンクを頂きます。アルコール類が苦手なので、可愛くレモネードを頂きました。
そして、ターキッシュの自慢の機内食のメニューとじっくりにらめっこです。
日本発ですが、日本語表記はありません。残念! -
ターキッシュのビジネスクラスには、フライングシェフという人が乗っていて、機内食の注文を取りに回ってくれます。
「ベストビジネスクラス機内食」賞を受賞しているそうですから、期待が膨らみます。
英語が堪能なら、メニューについて色々聞けるんでしょうが、グーグル先生に手伝ってもらって解読したメニューを、指さして伝えることしかできず残念でした。 -
そしてこれが、今回私がチョイスしたメニューです。
深夜便なのに、ガッツリ頼んじゃいました。
ウエルカムドリンクと共に提供されたナッツも、エコノミーだと袋入りがポンと渡されますが、ビジネスではローストされた温かいナッツが陶器のお皿でサーブされます。
そして、アスパラガスのスープと前菜代わりの小さなお寿司、金目鯛の煮つけです。
はい、はっきり言いますが、金目鯛チョイスは大失敗でした。金目鯛の上にのっている意味不明なソースが最悪でした(笑) -
フライングシェフが乗っていようが、機内食自慢であろうが、一番信頼できたのは、このフルーツ盛り合わせでした(笑)
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カスピ海上空にやってきました。
イスタンブールまでは2時間半ほどの距離です。この辺りは今は深夜ですね。 -
到着2時間前辺りで、2回目の機内食が出ます。
これから洋食ばかりだからと、和食を選びました。
鮭だったかな…。1年以上前なので忘れました。
前菜として出たフルーツとクロワッサンが美味しかったのは覚えています。 -
イスタンブール空港では、マルタ行きの便出発までターキッシュのラウンジで時間を過ごします。
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ターキッシュのラウンジは、とにかく広々としてラグジュアリー感ムンムン。
ドバイのエミレーツのラウンジよりも立派です。
最近のANAラウンジやさくらラウンジの混み具合に辟易していたので、感動しました。 -
どこまで奥行きあるのかしらって感じ。座る場所も迷います。
写真にはありませんが、入口にはで~んとグランドピアノが置かれていました。 -
もちろん、お食事関係もとても豪華。
新鮮な野菜もたっぷりありますし、ご当地食もありますし、シェフが目の前で調理してくれるものもあります。 -
飲み物のラインナップも盛りだくさん。
フレッシュジュースも、アルコール関係も、缶入りのものも、ペットボトル入りの水やソフトドリンクも、とにかくいっぱいありますが、さすがトルコってことで、トルコ紅茶をはじめ、トルコ風ヨーグルトドリンクやバターティーまであります。 -
2階に位置しているので、広々としたショップ街を見渡せる席もあります。
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機内食を散々食べた後だし、この後も機内食が出るだろうということで、美味しそうなものが溢れているのを横目に、野菜をちょっとと、チーズとパンだけを頂きました。ただ、このパンが超絶惜しくって、帰国便の時もガッツリ頂きました。
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マルタ便の搭乗ゲートはラウンジから15分ほどの距離があるA10でした。
ゲートが決まったのが搭乗予定の20分くらい前だったので、大慌てでゲートに向かったのですが、結局予定時間になっても搭乗は始まらず、もっとゆっくり歩いてきても大丈夫でした。 -
マルタまでは短時間便なので、ビジネスクラスもこんな感じです。
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相変わらず前の座席までは遠いいです。そして、スクリーンは付いていません。
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ウエルカムドリンクは、またしてもレモネード。でもピンク色してました。
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マルタ便での機内食はこちら。
前菜とメイン(オムレツ)です。
ラウンジでの食事も控えましたから、美味しくいただきました。 -
飛行機はエーゲ海を超え、地中海に浮かぶ島国マルタを目指します。
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マルタ上空にやってきました。
赤茶けた街並みが、石造りの街マルタを感じさせてくれます。 -
そうそう、AirTagでちゃんと荷物もマルタに届いているか確認してみました。
コロナ禍以降、空港も人手不足でこれまで以上のロストバゲッジが増えたということで、今回わざわざ中古でiphonを購入し、AirTagを使ってみました。
まぁ、イスタンブール空港はロスト率が低いということでしたが、しっかり私の荷物もマルタ便に載せてくれたみたいで、空港にあると表示されました。一安心。 -
空港からはbooking.comで事前に予約したタクシーで、宿まで向かいました。
空港で荷物をピックアップしていたら、ドライバーからWhatsAppで「私はあなたのドライバーです。お待ちしています。」といったメッセージが入ったのですが、即座に英語でメッセージを送り返せず、ちょっと慌てました。
とりあえず、今税関にいるといったことを返信し、外に出てから電話をしたら駐車場で待っていてくれました。
Booking.comからの連絡では、出口のところで名前のボードを持って待っているとのことだったのですが…。ま、時間通り来てくれていましたし、変更した場所もちゃんと連絡してきてくれたし、しっかり宿の入り口前まで送ってくれたので良しとしましょう。
この写真の建物が今回お世話になった Cozy Rooms Hotelです。
マルタ島のスリーマ地区にあり、とても便利な場所にあるホテル?です。
ちなみに私たちの部屋は、青いバルコニーの一つ上、青い窓枠の部屋です。 -
入口を入るとすぐにキッチンとダイニングで、ここでチェックイン手続きをします。
これは奥から入口側を撮った写真ですが、こじんまりしたダイニング兼レセプションです。 -
部屋の窓からの景色はこんな感じ。
海は見えませんが、マルタらしい雰囲気があります。この道を5分ほど行くと、ヴァレッタへのフェリーやバスの乗り場、レストランなどが立ち並ぶ、にぎやかな広場です。 -
さて、お部屋の中ですが、ドアを開けると、リビングルームです。
部屋が散らかってるんですが、最初に写真を撮らなかったので、お見苦しいのですがご勘弁を…。
部屋を掃除された後に撮ればいいのに…って思いますよね?
何と6日間一度もお部屋の掃除が入らなかったんです。いや~ビックリですわ。
リビングから細い通路を抜けるとベッドルームです。
床はフローリングで広さは十分です。Cozy Rooms Hotel ホテル
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さて、これが口コミなどでも大酷評の洗面台。バスルーム自体は広くて、シャワーとトイレがあるのですが、洗面台は、個人宅のトイレの中についている手洗い場のような大きさ。奥行きが15センチもないものなんです。
だから、顔を洗おうものなら、下がびちょびちょになります。
私はシャワールームでシャワーを出して顔を洗いました。
このホテルは口コミはとてもよく、難点はこの洗面台くらいだというものでしたが、他にも山のような難点があって、40か国行った私が海外で泊った宿のワースト1でした。救いは、宿の人たちがフレンドリーで優しかったことでしょうか…。
家族経営の小さなホテルとはいえ、改善点がてんこ盛りでした。 -
さて、宿に荷物を預けてマルタ初日観光へと向かいます。
ホテル前の道を5分ほど下ると港の広場に突き当たります。
まずは、マルタの首都ヴァレッタの、「聖ヨハネ大聖堂」の見学に向かいます。
宿のあるスリーマからはバスでもヴァレッタに行けますが、渋滞することも多く、時間もかかるので、フェリーで行くのがお勧めです。フェリーは15分でヴァレッタに到着します。 -
こちらがヴァレッタまでのフェリーの時刻表です。15分おきに出ているので、とても使い勝手がいいのです。
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ヴァレッタからの船が到着しました、この乗客が降りたら、私たちが乗りこみます。船がピストン輸送してくれているのです。
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船で向かうと、この美しいヴァレッタの景色をずーっと眺めながら行くことができるわけです。
どんどん近づく憧れの地…心が浮き立ちます。 -
ヴァレッタの港から街の中心部へは徒歩で向かいます。
タクシーで行く人もいましたが、ほとんどの人が坂を上って街に向かいます。フェリー(ザ マルサイムシェット フェリー サービス) 船系
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イチオシ
港の前のボートストリートを登りきり、左折してまっすぐ歩いて行くと、その道と交差して走る道の先には、素敵な眺めが広がっています。
そちらに歩いて行きたい気持ちを抑え、まずは聖ヨハネ大聖堂を目指します。 -
港から歩いて15分足らずで「聖ヨハネ大聖堂」に到着しました。
マルタストーンの美しい街並みを歩いていたので、あっという間に着いた感じです。
「聖ヨハネ大聖堂」は正式名称を「聖ヨハネ准司教座聖堂」といい、マルタの建築家「ジェラーロモ・カッサール」の設計で1573年から1578年にかけ、マルタ騎士団によって建てられたバロック様式の聖堂です。
3つの時計が付いていることで有名ですが、ヨーロッパ全土の聖堂の中で最も美しい大聖堂と言われているわりには、とてもシンプルな外観で、全体がマルタストーンでできています。聖ヨハネ広場 広場・公園
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聖堂の入口は、正面にはなく、南側のリパブリック通り側にあります。
入場券を買う行列ができているので、すぐにわかります。 -
そして、一歩中に足を踏み入れると、豪華絢爛な内装に言葉を失います。
聖堂内のほとんどのものが、金、銀、大理石でできているそうです。聖ヨハネ大聖堂 寺院・教会
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イチオシ
長さ53m、幅15mのメインの聖堂部分のバロック様式の内装は、カラブリア出身のマルタ騎士団員で芸術家の「マッティア・プレッティ」の手によるものが大部分を占めています。
プレッティは精巧に刻まれた石の壁を設計し、ヴォールト天井と祭壇の両側を聖ヨハネの生涯を描いた絵画で埋めつくしました。天井を埋め尽くす絵は全て彼が天井の表面に直接油絵の具で描き、6年かけて完成させたものだそうです。 -
こちらが聖堂の見取り図です。壁全体を覆っている見事なタペストリーの解説なんかも書かれています。
メインの聖堂の周りは騎士団員出身地の数、8つのそれぞれの特徴ある礼拝堂が取り囲んでいます。これは、騎士団を構成した騎士が8言語ごとの騎士館に分けられていたのにならっているそうで、「イングランド及びバイエルン」「フランス」、「プロヴァンス」、「オーヴェルニュ」、「イタリア」、「ドイツ」、「アラゴン」、「カスティーリャ」の8つの礼拝堂が、それぞれの守護聖人に献堂されています。
入場料にはオーディオガイドの料金も含まれており、日本語も選択できるので、日本語の説明を聞きながら順番に回ることができますよ。 -
イチオシ
まず最初の礼拝堂はドイツの礼拝堂です。
360度、どこをみてもキンキラキン。豪華絢爛という言葉がぴったりです。
祭壇画は、「ステファノ・エラルディ」の描いた「三王礼拝」です。 -
壁に輝く「双頭の鷲」が「ザ・ドイツ」って感じですよね。
もちろんマルタ十字も輝いていますけどね。 -
そして、このねじれた柱がユニークな礼拝堂はプロヴァンスの礼拝堂です。
天井も美しいですよね。 -
「聖ミカエル天使」に捧げられたこの礼拝堂の祭壇画は、「グイド・レーニ」による原本のコピーだそうです。
ですよね。この大天使ミカエルの絵は、どこかの美術館で見たことがあるような…。 -
次はこの聖堂で最も美しいと言われているアラゴン(現在のスペインのアラゴン州に存在した王国)騎士団の礼拝堂です。
ドラゴンを退治する白馬に乗った「聖ゲオルギウス」が守護聖人。祭壇画は「マッティア・プレーティ」作の「聖ゲオルギウス」です。 -
そしてこちらは、イタリアの礼拝堂。
イタリア人騎士の守護聖人、アレクサンドリアの「聖カテリーナ」に捧げられています。
大理石の祭壇のデザインは、「ロマーノ・カラベッキア」によるもので、祭壇画は、「マッティア・プレーティ」の「聖カテリーナの神秘的婚姻」です。
この礼拝堂の壁にはカラバッジョの傑作のひとつ「聖ヒエロニムス」が掲げられていましたが、今はオラトリオという別室で展示されています。 -
こちらはフランスの礼拝堂です。
祭壇画は「聖パウロの改宗」で、もちろんこれも「マッティア・プレーティ」の描いたものです。
この礼拝堂は、ナザレ派の理想に従うために、1830年頃に大規模改装されたそうです。 -
そしてここはカスティーリャの礼拝堂で、「聖ヤコブ」に捧げられています。
祭壇画は、「マッティア・プレーティ」の描いた「聖ヤコブの肖像」です。 -
豪華絢爛な礼拝堂めぐりでお腹いっぱいになっている暇はありません。
「マッティア・プレッティ」が1661年から1666年にかけて、ひたすら描いたヴォールト天井いっぱいの聖ヨハネの生涯のエピソードも、よ~く見ないと。
ただ、首が痛くならない程度にね。 -
聖堂には、天井画の解説が書かれたボードもあります。
ま、英語が得意な方はこれと天井を見比べてみてくださいね。描かれた内容がよ~くわかると思います。
私は…グーグル先生に全面協力いただきました(笑) -
正面玄関の上にあるルネット(半円部分)に描かれているのも、「マッティア・プレッティ」が描いたもので、マルタ騎士団の寓意だそうです。
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明り取りの窓も、美しいマルタ十字で飾られています。
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そしてこれがこの大聖堂の主祭壇です。
主祭壇には立派な彫刻が飾られていますが、これは18世紀初頭のシエナの彫刻家「ジュゼッペ・マッツォーリ」作の「キリストの洗礼」です。 -
礼拝堂を回っていたら、何やら行列ができているのを発見。
何だろうと近づいてみると、礼拝堂の地下廟を見る行列でした。
せっかくだから見てみようと行列の後ろにつき、一回4人ずつ、かばんは前に抱えてなどの注意書きを見ながら待つこと5分足らずで、係員の方が順番に誘導してくれました。
20段ほど階段を降りると礼拝堂の地下廟入口です。
もちろん内部に足を踏み入れることはできず、入口のガラスの覆い越しに覗き込む感じです。 -
ここには歴代の騎士団長の棺があり、街の名前の由来となった「ジャン・パリソ・ド・ラ・ヴァレット」もこの地下で眠っているそうです。
ガラス越しにはなりますが、写真もOKです。
地下廟には聖堂内の雑踏が嘘のような、静かで心が洗われるような空気が流れていました。 -
最後に訪れた部屋はオラトリオ(祈祷所、礼拝堂という意味)です。
ここには、先ほどのイタリアの礼拝堂から移された「聖ヒエロニムス」と「洗礼者聖ヨハネの斬首」という、カラバッジョの代表作が飾られています。 -
これがカラバッジョの大傑作と言われる「洗礼者聖ヨハネの斬首」です。
カラヴァッジョの本名は「ミケランジェロ・メリージ」というそうですが、少年時代に過ごした村の名前に由来して「カラヴァッジョ」と呼ばれているそうです。マルタ騎士団に迎え入れられた際、 数点を描いた後に、この祭壇画 「洗礼者聖ヨハネの斬首」を騎士団長が気に入り、 騎士団員としての称号が与えられたそうです。 この絵が入団時の高額な納付金の代わりとなったといわれているほどの、彼の最大の傑作と言われています。
カラバッジョ作品に画家の名前が書かれているものは珍しいのですが、この絵には、ちょうどヨハネの血だまりのあたりに、血と同じ赤字でカラバッジョの名前が記されてるそうです。私にはよく見えませんでしたが…。 -
正面の「洗礼者聖ヨハネの斬首」が、横幅が5メートル以上もある大作で、描かれている内容もインパクトが強いので、この右側に置かれている絵画「聖ヒエロニムス」の存在感がちょっと薄くなっていますが、これもまたカラバッジョの傑作のひとつで、前にも書いたとおり、イタリアの礼拝堂からわざわざ移設してきた作品です。
レンブラントなどにも影響を与えた作品と言われていますが、確かに画風が似ていますね。 -
このオラトリオは、何といっても正面のカラバッジョの絵画に目が行き、それを見ただけで満足して部屋を出ちゃいそうですが、入口上のパイプオルガンも綺麗ですし、天井の装飾もとても綺麗ですので、部屋を出る前に、いっぺん上を見るのをお忘れなく。
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この大聖堂の床全体を覆う約400枚もの華麗な装飾が施された大理石は、聖ヨハネ騎士団の最も有名な騎士たちの墓石です。
石の下に埋葬されている騎士の名前、碑文、紋章、死をイメージする模様などが色鮮やかに描かれています。戦勝の物語を記しているものもあるそうです。 -
イチオシ
天井を見たり、床を見たり、壁のタペストリーを見たり、礼拝度の装飾を見たり…あっという間に1時間ほどが経ちました。
「聖ヨハネ大聖堂」はマルタ訪問の目的の一つでしたので、じっくり見学ができて大満足。
名残惜しいものの、ヴァレッタの街歩きもしたいので、もう一度聖堂全体を眺めて、ヴァレッタの街へ繰り出したのでした。
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