2024/06/21 - 2024/06/21
29位(同エリア583件中)
polnpolnさん
- polnpolnさんTOP
- 旅行記139冊
- クチコミ152件
- Q&A回答0件
- 303,919アクセス
- フォロワー168人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2024年6月、3歳児を含む三世代で初めて宮古島に行ってきました。正確に言うと、2020年に行ったJGC修行の過程で宮古空港には何度か立ち寄ったのですが、空港敷地から外に出ることはありませんでしたので、実質的には初めての宮古島(観光)です。
ここ数年コスパと混雑回避を狙い、主に梅雨後半の時期に石垣島を軸とした八重山諸島観光を楽しんでいましたが、今回は遂に宮古島を訪れることにしました。初の宮古島観光にあたり4トラで過去の旅行記を読み漁り、その他にも関連サイトをチェックするなど、事前に情報収集をしっかり行いました。
結果として旅の大きな目的でもあった、お目当ての宮古ブルーにはとても感激しました。特に今回の旅行は、初日が沖縄地方の梅雨明けにあたったため、全日とも快晴だったので、ブルーが一際映えました。また、比較的リーズナブルにリゾートホテルを利用できたことも、旅行の満足度が高くなったことに繋がったと考えています。
旅行記は1日毎に作成しており、2泊3日なので3部構成となっております。今回は2日目の下地島・伊良部島や宿泊したザ・リスケープ(the rescape)、およびディナークルーズの様子を纏めています。よろしかったらお付き合いください。
-
少し距離はあるのですが、散歩を兼ねて歩いて朝食会場に向かいます。
-
すると、他のお客をレストランまで送迎し終えたスタッフが、とぼとぼ歩く我々を見て「レストランまで送りましょうか?」と言うので、お言葉に甘え送ってもらいました。
-
7時スタートの朝食会場に、7時ちょうどに入ると先客は3組でした。
宮古島来間リゾート シーウッドホテル 宿・ホテル
-
島豆腐や玉子焼きとスパムを巻いた沖縄巻き。
-
焼魚と煮物。
-
パンコーナー。右手にはコーヒーがありましたが、テイクアウト用のカップはありませんでした。
-
こちらのオレンジジュースは本物を絞って、そこにストローをつけてそのまま飲めるのでフレッシュなジュースを飲めます。
-
さんぴん茶やシークワーサージュースなどのドリンクコーナー。
-
各メニューのクオリティは良かったと思いますが、品数は少なめな感じでした。
-
少し遅れて合流してきた息子夫婦に孫の面倒を見てくれと頼まれ、食後に孫を連れて周辺を散策することにしました。階段を降りてビーチに向かいます。
-
もう目の前がビーチなのですが、先ほどの階段からここまではクモの巣を幾つもかいくぐり、アップダウンをこなして、ここまで辿り着いています。
-
ようやく長間浜に到着。まさに離島のプライベートビーチといった感じです。時間が早いこともありますが、我々以外だれもいませんでした。
-
この時点では雲が薄く広がっていたのですが、それでもしっかりブルーが映えています。
-
右手奥には、今日訪れる予定の伊良部大橋と伊良部島も見えました。
-
散策を終えて部屋に戻りチェックアウトの準備をします。フロートマットに刺さっている赤い物体は、amazonで購入した電動エアポンプです。今回の旅行のために購入したのですが、エアーを入れるだけでなく、抜く際にも活躍してもらいました。
-
薄い雲がだんだん取れてきて、明るくなってきました。既にプールは冷たさを感じないくらいまで水温が上がっていました。
-
チェックアウトのため送迎を呼んで竜宮ハウスにやって来ました。朝食付で1室2名で4万円チョイの満足度は高かったです。(私が予約したサイトでは、同タイプの部屋で7月の最安値は95千円でした!公式サイトでは146千円!!)
-
チェックアウトして、最初にやって来たのは竜宮城展望台。竜宮城をイメージして造られたらしく、独特な外観が印象的な展望台です。
竜宮城展望台 名所・史跡
-
来間大橋が見えます。
-
展望台は来間島で一番高い標高60mの丘の上に立っており、来間島を一望することができます。奥には宿泊したシーウッドホテルの首里ハウスが見えました。
-
対岸には宮古島の前浜ビーチや東急リゾートが見えます。
-
孫が飽きてきたようなので、次の目的地へ向かいます。
来間大橋展望台 名所・史跡
-
伊良部大橋を走行しているところです。橋の両サイドもきれいなブルーが広がります。
-
アイスが食べたいと盛んにアピールしている孫。
-
伊良部大橋は2015年に開通しており、伊良部島と宮古島を結ぶ全長3.5kmにもなる橋は、無料で渡れる橋として日本最長の橋です。有料込みでは4番目の長さです。(因みに1位はアクアラインのアクアブリッジ4.4km)
伊良部大橋 名所・史跡
-
伊良部島で最初に訪れたのは、さたぱんぴんで有名な「なかゆくい商店」。平日の10時頃に到着したのですが、結構並んでいました。最終的には購入まで約20分チョイかかりました。
-
さたぱんぴんとはサーターアンダギーのことです。「サーター=砂糖、アンダ=油、アギー=揚げる」に対し宮古島では「さた=砂糖、ぱんびん=天ぷら・揚げ物」ということだそうです。
なかゆくい商店 グルメ・レストラン
-
紅いものさたぱんぴんにブルーシールアイスが乗っている、人気の「紅いもぱんぴんアイス」は6つのフレーバーからチョイスすることができます。
-
こちらでは紅芋のさたぱんぴんしかないことと、1人3個までと購入できる数に制限があることには注意が必要です。
-
アイスは黒糖と紅いもをチョイス。購入後、直ぐに日陰に移動していただきました。
-
駐車場はレンタカーだらけ。購入した人たちが、エアコンの効いた車の中で「紅いもぱんぴんアイス」を食べていました。
-
気が付くと行列がほとんどなくなっていました。どうやらピーク時に並んだみたいです。良し悪しはともかく、程度に因りますが観光地で有名店に並ぶのは、旅行の醍醐味と考えているので仕方ありません。
-
下地島の17END(ワンセブンエンド)にやって来ました。飛行機が進入するのが約170度(南側)方向で、滑走路の端(END)ということが名前の由来のようです。
-
17ENDは真っ白な砂浜で浅瀬が続いているため、干潮時にはビーチが現れるということなので、事前にリサーチして干潮に近い時間帯にやって来ました。
-
それにしてもブルーが過ぎる。
-
行きたいポイントには少し距離があるので炎天下ですが歩き続けます。
17エンド 自然・景勝地
-
ビーチが現れているところまでやって来ました。17ENDが宮古島でも有数のインスタ映えスポットとなっていることも納得の景色です。
-
リサーチしたのは干潮時刻だけでなく、下地島空港に到着する飛行機の時刻もリサーチしていて、両者を勘案して丁度いい時間にやって来ました。まず、予定通り成田発のJetStar323便の着陸を見ることが出来ました。
-
続いて那覇発のスカイマーク543便がやって来ました。
-
先ほどのJetStarはA320で、このスカイマークは737-800と、ほぼ同サイズですが、スカイマークの方が近くで見たこともあって迫力が違っていた感じがしました。
-
着陸の撮影に夢中になってしまい孫が喜ぶところは撮影できませんでしたが、メチャクチャ喜んでいたようなので一安心して駐車場に戻ります。
-
17ENDから10分チョイ、下地島空港にやって来ました。多くの方はご存知でしょうが、宮古列島には宮古空港・下地島空港と2つの空港があります。2023年度の利用者数でいうと、宮古空港175万人に対し下地島空港は42万人となっており、その規模感を感じることができると思います。
-
ポケモンがペイントされたバスを発見。これは「みやこ下地島エアポートライナー」で、シギラリゾートと下地島空港の間を約75分で結んでいます。
-
先ほど17ENDで着陸を見た便の利用者が、ホテル送迎やバス・タクシー、レンタカーとそれぞれに向かってせわしく移動していました。
-
正式名称「みやこ下地島空港」のターミナル入口。
下地島空港 空港
-
下地島空港は南国リゾート感溢れる綺麗な空港で、2019年3月に新しくリノベーションされたそう。下地島空港は元々、民間航空機パイロットを育成するための訓練飛行場でしたが、2019年に24年ぶりとなる定期便を就航させています。
-
下地島空港には、ポケモンのフォトジェニックな写真が撮れるポケジェニックがあります。孫はなかなかこちらを向いてくれず、これでも何枚か撮影したなかでの消去法的ベストショットです。因みにピースサインを要求したのですが、「いやいや期」ということもあり、指は1本しかたててくれませんでした。
-
下地島空港は雰囲気的に5年前に利用したハワイ島のコナ空港を思い起こさせます。
-
お土産を扱うショップも取扱う商品もおしゃれな感じ。ディスるわけではありませんが、宮古空港とは大分違います。
-
アイスかジュースをくれ!とアピールする孫。
-
下地島空港から10分弱、「伊良部そば かめ」にやって来ました。
伊良部そば かめ グルメ・レストラン
-
到着したのはほぼ12時なので当然のように満席。
-
まずは店内で順番待ちの名前と人数を記入し、食券を購入します。メニューは難しく考えず、1番人気の「かめそば」と2番人気の「伊良部そば」をチョイス。
-
食券を購入したら外で名前を呼ばれるのを待ちます。梅雨明けで日なたは激アツでしたが、日陰で待つことができたので助かりました。
-
お店は住宅街の中にあり、駐車場も3か所ありました。
-
40分弱待って入店。我々は5名だったので時間がかかった感じ。2~4名ならば20~30分で入店できたと思います。
-
こちらは一番人気の「かめそば」。手作りのゆし豆腐、軟骨ソーキ、三枚肉が入っています。
-
二番人気の「伊良部そば」には、なまり節・骨付き肉が入っています。どちらも味見しましたが、私はこちらの伊良部そばが好みでした。
-
伊良部そば かめから5分程、佐和田の浜にやって来ました。
佐和田の浜 ビーチ
-
やって来たのは干潮に近いタイミングでした。
-
海のきれいさならば満潮時が良いでしょうが、こちらは奇岩が特徴的なので干潮時の方が良かったと思います。
-
潮が引いているので孫も波を怖がることなく遊びやすかったです。
-
カニを見つけて孫を呼び寄せたのですが、ビビりなのでタッチは断固として拒否していました。
-
伊良部島は沖縄県一のかつおの島ですが、かつおの加工・販売を行っている友利かつお加工場にやって来ました。
友利かつお加工場 お土産屋・直売所・特産品
-
売り場は「なまり節」を中心にコンパクトにまとまっています。後で他のショップで価格を確認しましたが、こちらの方が2割安かったです。
-
こちらでは「なまり節」と「鰹味噌」を購入。
-
伊良部島・下地島で予定していた観光を終了し、この日宿泊するホテルがある宮古島方面に戻ります。
-
時間調整を兼ねて「いらぶ大橋 海の駅」に立ち寄り。
いらぶ大橋 海の駅 お土産屋・直売所・特産品
-
店内は品揃えも良く清潔感もありました。混雑していなかったのも良かった。
-
ナッツやコーヒーなどを購入。チョット立ち寄るつもりが、思いのほか長居してしまいました。
-
伊良部大橋を渡って本格的にホテルに向かいます。当然のように、帰りの両サイドもブルーが映えていました。
-
この日宿泊するホテルは前日のシーウッドホテルより秘境的な細道を進んだ先にあります。
-
the rescape(ザ・リスケープ)に到着。最寄りのコンビニ(ファミマ)まで約7kmと、ホテル近隣にはお店はなく、まさに離島のリゾートという感じ。
the rescape<宮古島> 宿・ホテル
-
チェックインはフロントでの手続きでなく、ロビーで行います。
-
こちらは夜になるとバーラウンジとなるようです。
-
ウエルカムドリンクとおしぼり。写メはありませんが一口サイズのケーキもありました。
-
チェックインを済ませ部屋に向かいます。今回も息子夫婦とは隣合せでしたが、シーウッドホテルと異なるのは、部屋の前にクルマを停められることでした。
-
アサインされたコンフォートコテージです。
-
部屋の広さは約57㎡。ベッドは120cmが2台並べてありました。
-
特徴的なバスルーム。洗面台は2つあり、写真はありませんが左手奥にシャワーブースがありました。
-
プールの幅は6mで、シーウッドホテルの半分。ホテルが違う上に、底カテなので文句は言えません、と思っていたのですが、実は上カテでもそれほど大きく無いようでした。
-
ホテルに飲料の自販機はなく、また、周りにお店がないこともあってか、冷蔵庫のドリンクは全て無料というシステムでした。
この後は、夕食に向かうまで家族単位でフリータイムに。この日のプールは狭いので、孫は息子夫婦たちと一緒ということにして、ノンビリ過ごすことにしました。 -
この日の夕食は海中展望型客船「モンブラン」でのディナークルーズ(2時間)。本来ですと1人9,000円(税込)なのですが、我々はふるさと納税の返礼品という形で利用しました。孫の分だけは現地で500円支払います。
ベイクルーズ・宮古島 Mont Blanc 乗り物
-
受付は17時半からで出航は18時からなのですが、受付して席に案内されると食事がスタートという形式。なお、食事はビュッフェスタイル。
-
ディナーラウンジは2階にあって、席数はざっと30席ほどあり、概ね埋まっているように感じました。
-
料理の写真が少ないのですが、沖縄料理はなく、いわゆる一般的な洋食ビュッフェという品揃えでしたが、思いのほいか普通に美味しく、アルコールのアテになるメニューもそれなりにあった印象でした。
-
大人1人9,000円(税込)はドリンクを含んでいません。単品で購入(500円~)するか、飲み放題(2,000円)にするかを選択する必要がありますが、迷わず飲み放題を選択。
-
孫が見つめる先には…
-
海上保安庁の船と、宮古島と多良間島を結ぶフェリーが停泊していました。
-
特に子ども用の料理はありませんが、子どもが好きそうなものはあったのでご満悦な様子。
-
この日の宮古島の日入りは19時半頃。写真は出航して30分くらい経った18時半過ぎの様子。
-
アクアラウンジの席取りのためか、この時間帯にデッキに出ている人はほとんどいませんでした。
-
地下1階のアクアラウンジでは海中を見渡すことが出来るのですが、魚の群れるポイントで暫く停泊するようです。
-
席取りをしていなかったので、隙間から眺めます。
-
すると親切な人が孫連れの私たちに席を譲ってくれて、よく見ることが出来ました。水族館みたいだとは喜んでいました。
-
まだまだアクアラウンジで海中ビューを楽しんでる人が多く、ディナーラウンジはガラガラでした。
-
出航して1時間、恒例の三線ライブがスタート。
-
ライブスタート直後の孫は無関心な様子で、youtubeを夢中で見ていました。
-
そうこうしているうちに、だいぶ日が沈んで来ました。
-
船は伊良部大橋付近を航行しているところです。このディナークルーズの所要時間は約2時間なのですが、外洋にでることもなく、穏やかな湾内を航行するので、船に酔う感じは全くありませんでした。
-
youtubeに飽きたのか、少しづつ三線ライブに関心が出てきたようです。
-
三線ライブも佳境に入って来たところ…
-
伊良部島越しに日が沈んで行きました。
-
最後は皆で踊ってライブは終了。このディナークルーズですが、最近の4トラでは記事が無く、また、その他のネット情報もあまり無かったので多少不安がありましたが、最終的には大満足でした。
-
港からホテルに帰る途中、ドン・キホーテに立ち寄り。職場用のお土産や着替え兼用とするTシャツ、それと翌日の長時間のフライト対策として、孫用にトミカを購入しました。
-
トミカの話は知らないのはずですが、なぜか上機嫌の孫。眠いのを通り越してハイテンションになっていたのかもしれません。
2日目はここまでです。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
伊良部島・下地島(沖縄) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 宮古島2024
0
106