2024 5月 沖縄 小浜島リゾートステイと8年ぶりのオリックス那覇公式戦観戦旅行 1日目

2024/05/13 - 2024/05/13

今回の目的地の決め手は、8年ぶりにオリックス主催で行われる那覇での公式戦
ビジター球場もまだ1ヶ所(2022年札幌)のみしか行ってないのに、いきなりの地方球場観戦へ

ただ、せっかくの沖縄で野球観戦だけでは・・・と思い、観戦ついで(?)に離島にも行くことに
結婚5年目だし、奮発してしまえ！と、これまでの旅行史上、一番お金を使った旅(笑)

例年だと5月中旬から梅雨に入る沖縄地方
出発まで天気予報を見ては一喜一憂(1日ごとに予報が変わっていた)する毎日を過ごし、たどり着いた場所はのんびりした時間が過ごせる楽園のような島と青い海でした

4泊5日という、少し長めの休みの初日は出発地から雨で始まるのでした・・・

エリア 小浜島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ANAセールス

出発の朝は雨
関空まで最寄り駅から出ているリムジンバスには乗り遅れるわ(予定より1本早く乗ろうと思ったが、結局予定通り)、次のバスを待ってる時にデジカメ忘れた！と思い、家に取りに戻ってたら着く直前にカバンの中に入ってたりで、出発前からげっそり疲れた・・・(自業自得)

なんとか関空に辿り着き、チェックイン
今回、貯めたANA旅行券を一気に使ってしまおうと思い、正規料金でプレミアムクラスへ
(正規料金だった理由は、万が一のために日程変更できるようにするため)
月曜の朝という慌ただしい空港の雰囲気の中、プレミアムクラス専用カウンターはスカスカ
優雅な気持ちで荷物を預ける(笑)

荷物を預けた時にラウンジの場所を教えていただき、早々に保安を通過
朝の慌ただしさから一息つくために、ラウンジKANSAIへ
JALとの共用ラウンジだったが、朝ということもあったのか、人はまばら
窓の外が雨でなければ、飛行機がきれいに見えてたんだろうな

関西国際空港 ANAラウンジ (国内線) 空港ラウンジ

いよいよ現実逃避への出発
約2時間半のフライトへ(実際は若干、遅れた)
GW明けなので人は少ないだろうと思っていたが、ほぼ満席に近い状況だった

関西国際空港第一ターミナル 空港

そして憧れだったプレミアムクラスのお座席
相変わらずバファローズポンタも同行
ちなみに前半の衣装はリゾート仕様(拙い手縫い)
君、主人よりも先に座ったね(笑)

この後、担当のキャビンアテンダントがご挨拶に来るという、セレブ気分アゲアゲなイベントが
座り心地も良くて、靴も即脱いでスリッパに
もう普通の座席に戻れないかもしれない・・・

雨の関空から飛び立って、しばらくすると機内食のご案内
午前便なので軽食
可愛らしいサーモンのミニバーガーと、パストラミビーフ(だったはず)のサンドイッチ
飲み物の注文でコンソメスープをお願いしたら、軽食にもスープがあるということを忘れていて(予習してたのに)、「あっ！」ってなってたらキャビンアテンダントさんはお優しく「大丈夫ですよ、ご一緒にお持ちします」と
なので、スープだらけの軽食になってしまった・・・
飲み物も持ってきてくださるので、ノンアルコールビールに
優雅にワインを朝から嗜んでみたかったが、この後の行程を考えるとアルコールを避けていた方が良さそうだと判断して断念(ホテルのカート運転のため)
次、午前便にプレミアムクラスに乗るときは、着陸後の行程には運転手付きのハイヤーにして、朝から飲みたい(笑)

窓の外は雲しか広がってない(雨だし)
機内食の後は、個人モニター(折りたたみ式)で映画館で見に行けなかった「翔んで埼玉 第二章」を鑑賞
クライマックスに入るところで、着陸準備のためモニターお片付け
あともうちょっとだったのに・・・

無事に南ぬ島 石垣空港に着陸
７年前くらいに一人で来たとき以来の石垣島
雨は降ってなかったけど、少しどんよりした雲が
ここ数日は天気予報をチェックし続けて、初日だけは晴れにならなかったので、わかってはいたが・・・

新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港

空港から離島ターミナル直行バス(30分)
やはりスーツケースが多いので、みんなバスの中で転がらないように必死に押さえていた
今回、我が家は海外用で使うでかいスーツケース１つに二人分の荷物を詰めました(でも海外で使用したことはない/笑)
これまで使う場面が無さすぎて、今回の旅でタイヤのゴムが破損(関空に時点でゴムが一つしか残っていなかった)

路線バス (カリー観光バス) 乗り物

さとうきび畑を過ぎて、市街地へ
西武の平良選手(石垣出身)が、「石垣島にドミノピザができた」と言っていたお店もバスから見ることができた(ANAインターコンチネンタルの近く)

渋滞にハマることもなく、ユーグレナ離島ターミナルへ到着
ここには、今日から宿泊するはいむるぶしの案内所があるので、スーツケースをホテルまで運んでもらうサービスを利用(1つ300円)
最低限の荷物になった～と思ったら、サービスでさんぴん茶のペットボトル(500ml)を2つもくれた
有難いが、ちと重かったのも事実(笑)

石垣港離島ターミナル 乗り物

離島ターミナルを離れて昼食に向かう前に、具志堅さんにご挨拶
ぜひポンタと一緒に撮りたかったが、小雨のため断念
7年経ってもご立派な銅像だった(当たり前だ)

具志堅用高モニュメント 名所・史跡

離島ターミナルを離れて石垣散策へ
一番近い、八重山そばのお店へ
相方はスタンダートな八重山そば、私はゴーヤチャンプルー定食
雨のため、散策中はミニポンタを同行

夢乃屋 グルメ・レストラン

昼食後はマンゴーファームキッチンへ
マンゴーの旬はまだだけど、やはりご当地ものは外せない

マンゴー ファーム キッチン グルメ・レストラン

完熟マンゴーとパインのスムージーを注文
冷たいので、一気に啜ると頭がキーーーーーーン

マンゴー ファーム キッチン グルメ・レストラン

ユーグレナモールの石垣公設市場の隣にある、島のみやげ館へ
このお店は1万円以上買うと、送料が無料になるので、二人合わせてお土産を買いまくる・・・
が、よくわからない割引が入って、最初の会計でギリ1万円に達せず
追加で2つくらい余計にお菓子を買ってしまった・・・
ただこのお店には、石垣島ロイズのチョコ系はなかった(頼まれてた)

お土産購入のあとは、ターミナル近くのダイビングショップmic21で相方のシュノーケルマスク(度付)を購入
マスク自体はお高くないが、やはり度付きレンズはいいお値段
でもせっかくの八重山ブルーを堪能したい・・・
ということで、お買い上げ
店で30分以上、度を合わせてました
この旅行で、一番高いお買い物だった(ホテル代を除いて)

離島ターミナルに戻って、小浜島行きの最終便1つ前の船のチケットを購入

石垣港離島ターミナル 乗り物

海のハイウェイスターと呼ばれてるらしい(笑)、安栄観光の高速船で小浜島へ
写真はまだ空いている乗り場だけど、この後、船がほぼ満員になるくらいの人、人、人の列が・・・

石垣港離島ターミナル 乗り物

高速船なので、船は小さめ(定員97名)
船外では座れないタイプの船だった
航行中はシートベルトをしないと危険なレベルでのスピードと振動が
海のハイウェイスターと呼ばれる理由がわかる(笑)

安栄観光 乗り物

石垣島から約30分で小浜島に到着
着いた船は、石垣に戻る便に
夕方だからか、仕事を終えたような人や1日観光で来てた人で並んでいた

小浜港 乗り物

港からホテルまではお迎えのバスで移動
スーツケースがないので、身軽に乗車

バスで小浜島の案内を聞きつつ、朝ドラで有名なシュガーロードを横目に、はいむるぶしへ

約10分ほどで到着
もう入り口から南国のリゾート感を感じる

はいむるぶし 宿・ホテル

チェックインの手続き
はいむるぶしはエコステイというものがあって、連泊の場合は清掃やタオルの交換を希望しなかったら、4000円の館内利用(アクティビティなど)のクーポンをつけてもらえるので(クーポンというより精算時に該当するものを値引きしてくれる)、有難い
ホテルには無料の洗濯機や乾燥機もあるので、タオルも自分で洗うことができるので、もちろん希望を出す
チェックインと同時に翌日の朝食の手続きと、予約済みのシュノーケリングの確認も

はいむるぶし 宿・ホテル

手続きを終え、スタッフの案内でカートに乗って宿泊棟へ
はいむるぶしは東京ドーム７～８個分(バスでの案内によると)くらいの広大な敷地面積を誇るので、カートがないとツラいという口コミを見て、悩みに悩んでカート付きの部屋を選択
今回、会社が入っている組合の福利厚生を利用した宿泊なので、どの部屋でもカートがつけれるプランを選ぶことができず、部屋にカートがについているものを選ぶしか選択肢がなかった
そのため予算的にはかなりオーバー(笑)

カートは意外にもスピードが出る(でも上り坂ではちょっと力がない)

はいむるぶし 宿・ホテル

部屋はオーシャンビューラグジュアリー
部屋のランクはこのレベルよりも上にスイートがあるけれど、ここでも十分なサービスがある
室内も二人で過ごすには十分広いし、ベッドも大きい
事前に２階の部屋を希望していたので(海が見えるようにしたかった)、有難いことに要望を叶えてくださった

はいむるぶし 宿・ホテル

ソファがベッドのように幅が広い
これがこの部屋にする決め手にもなったと思う
とにかくゴロゴロしたかった

はいむるぶし 宿・ホテル

テラスにも、これぞリゾート！という感じのソファが(笑)
残念ながら滞在中はあまり天気が良くなくて、使わなかった・・・

はいむるぶし 宿・ホテル

離島での飲料は高いであろう・・・と思ったので、石垣のコンビニで買った飲み物などを冷蔵庫へ
案内所でもらった飲み物もあるわ、さらにチェックイン時にウェルカムドリンクの引換分もあるわ、部屋に入ればミネラルウォーターもあるわで、冷蔵庫がえらいことになる(笑)
この飲み物が、次の那覇への移動でちょっとびっくりすることを起こすとは思わなかった(大したことではない)

部屋でダラダラ過ごして、予約したディナーのレストラン「クラブダイニング」へ
遅めの時間に設定したからだと思いたいが、行ったら客が私たちを含めて２組だけだった
BGMのクラシック音楽が響いていた(モルダウとか流れていて、沖縄感は全くない/笑)
普段、コース料理の店なんぞ行かないので、人がいないと余計になぜか緊張感が増す

はいむるぶし 宿・ホテル

コースのメニュー
上の「ぬちぐすいコース」が私、下の「美発酵コース」が相方
はいむるぶしは発酵料理が美味しいとの口コミもあったので、どちらかは発酵コースにしたかった
お互いの皿を並べて、摘んで食べようと思ったが、とてもそのような雰囲気ではない(笑)
予約の時点で発酵食というのがあまり想像できなかったため、相方に食べさせておこうという魂胆で、コースの選択をした(ヒドイ)
しかし結果的に、この選択が功を奏したのであった・・・

私が食べた「ぬちぐすいコース」

左上から右へ
アミューズ：本日のピンチョス盛り合わせ
冷前菜：白身魚の冷燻 サルサヴェルデソース
温前菜：２色パスタと海老と白身魚のムース アメリケーヌソース

左下から右へ
魚料理：本日の鮮魚の包み焼 オランデーズソース
肉料理：国産黒毛和牛サーロイン肉のグリル
デザート：ワゴンサービス

魚料理の後に来たお口直しのミント風味の請福生姜レモンだけ、撮影を忘れた(シャーベットだった)
少なく見えるけど魚の包み焼きが結構大きかったので、だいぶお腹がヤバかった
サーロインステーキが、ちと拷問に近かった(でも完食)
デザートはワゴンサービスで、好きな物を好きなだけ選べた

飲み物は、オリオンビール→白ワイン→赤ワイン、デザートに独特なお茶(名前忘れた)

そして相方が食した「美発酵コース」

左上から右へ
前菜：菌界の御三家
温前菜：沖縄さんアグー豚と野菜のパートブリック包焼 トマトソース
魚料理：本日の鮮魚のポワレ アメリケーヌソース

左下から右へ
肉料理：国産和牛フィレ肉のポワレ 赤ワインソース
お食事：発酵寿司(汁物あり)
デザート：ワゴンサービス

前菜「菌界の御三家」というのが、納豆ソースのバーニャカウダ、チーズの田楽、金箔入りの甘酒
発酵食品の代表格が勢揃い
私が納豆嫌いなので、心から相方にこのコースしておいて良かったと思った(笑)
なお、相方のステーキは追加料金でサーロインからフィレへ変更(脂で胸焼けを起こす可能性があるため)

飲み物は、ノンアルコールビール→トロピカルジュース→オリオンサイダー、デザートは同じお茶

失礼ながら、意外にも美味しかったオリオンサイダー
ウエイターによると、昔、オリオンビールが作っていたものが復刻されたものとのこと
ちなみに製造は沖縄ではなく、佐賀だった

コース料理を満喫して、1日目は終了