草津温泉2日間　2日目「渋滞逃れて鉄路にて」

2024/05/04 - 2024/05/05

帰りの渋滞を懸念して復路のバスをキャンセルし、急遽「えきねっと」でJRの特急券を予約した嫁さんでしたが、よくよく調べたら在来線乗り継いだ方が早く帰れると分かり、特急券をキャンセル…。
ともあれ全ての予定を組みなおして渋滞から逃げるが如く草津を去る事に。

【ツアー】
じゃらん「草津温泉ホテルヴィレッジ【基本料金プラン】遊び放題リゾートパスポート＆夕朝食付き♪」
【日程】
07:00　朝食「ブッフェダイニング 白根」
08:10　シャトルバス　草津温泉ホテルヴィレッジ→草津温泉バスターミナル
08:15　草津温泉バスターミナル着
09:20　JRバス関東　志賀草津高原線　草津温泉バスターミナル→長野原草津口駅
09:48　長野原草津口駅着
10:08　JR吾妻線　長野原草津口駅→高崎駅
11:35　高崎駅着
11:52　JR高崎線　高崎駅→上野駅
13:39　上野駅着

エリア 草津温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

静かな朝。バルコニーに出るものの5月の草津は、少し肌寒く感じます。

四季折々の草津の絵画が飾られた廊下を通って、朝食会場であるパブリック棟1階のブッフェダイニング白根へ移動。

朝食会場はパブリック棟地下1階にあるガーデンカフェパティオと選択式ですが、食事内容は同じとの事です。

席も多いので待つ事なく案内されます。好きな場所で良いとの事でしたので、外の景色も見え、かつ料理も取りやすい場所のテーブルへ。

パンのコーナーは御馴染みクロワッサンやバターロールはもちろん、ホテルの朝食ではあまり見かけない、チョコを練り込んだ食パンもありました。

サラダコーナーではイカと筍のアラビアータ、焼野菜のマリネ、春雨と海藻のサラダ等、食欲のそそられる料理が並びます。

群馬産食材コーナーもあり、肉豆腐やおっ切り込み、もつ煮等、体に染み入るくらいの温かな一杯がいただけます。

朝食も地域の食材を活かしたメニューが多いので、初めて食べる料理もあったりし、飽きないブッフェで、どれも美味しかったです。

本来なら、もう少しゆっくり出来る予定でしたが、鉄道での帰宅となったので、早めにチェックアウト。シャトルバスを待ちます。

草津温泉 ホテルヴィレッジ 宿・ホテル

ホテルヴィレッジ玄関前から始発のシャトルバスに乗り込み、草津温泉バスターミナルへと向かいます。

暖簾が掛かり、ホテルのランチメニューが写真入りで紹介されていたり、賑やかなシャトルバスの車内です。

草津温泉バスターミナルに到着。さすがに観光客はもちろん誰も居らず閑散としています。

草津温泉バスターミナル 乗り物

バスターミナル2階の窓口で長野原草津口駅までのバス乗車券を購入。更にここではJRの乗車券も購入出来るとの事で、長野原草津口駅からの乗車券も購入。

バスの出発時間まで周辺散策。バスターミナルにも人が増えてきましたが、道向かいにある湯畑観光駐車場に至っては既に満車の看板。24時間営業の駐車場だから、前日から利用されている人が居るのだろうけど、駐車場待ちで並ぶ車列はただひたすらに…。

定刻になり、バス乗り場3番線より長野原草津口駅行きに乗車。

観光客だけでなく地元の方も利用される路線バスなので気が付けば満席の車内。さすがに連休とあって、乗り切れない人も居たらしく、もう1台バスを増便させていました。

路線バスなので途中で西吾妻福祉病院を経由するため遅沢川を渡る。車窓から見ても水の綺麗さが分かります。

往路で運転手の交代があったJRバス長野原支店ですが、今回は敷地内に入る事無く通過です。

JRバス関東 (群馬) 乗り物

長野原草津口駅に到着。入口で草津温泉観光大使ゆもみちゃんがお出迎えします。

長野原草津口駅 駅

乗車券は持っているのでホームへ向かうと、当駅始発なので1番線には既に車両が待機していました。

JR吾妻線 乗り物

ホームからは吾妻川と八ッ場バイパス長野原めがね橋の眺望。出発までの少しの時間を独特な光景に見入ります。

JR吾妻線では、211系3000番台ロングシートに乗車。長野原草津口駅始発と言う事もあり、当然ながらすいています。

鉄道橋としては珍しく、歩道を併設した第一吾妻川橋梁を渡ります。

渋川駅で上越線と合流し高崎駅へ。高崎駅からは高崎線へ乗り換えて上野駅へと向かいます。

高崎駅 駅

JR高崎線では、E231系セミクロスシート車に乗車。高崎駅始発と言う事もあり、当然ながらすいています。

JR高崎線 乗り物

県境の神流川に架かる下路トラス橋の神流川橋梁を渡り、群馬県から埼玉県へ入ります。

渋滞逃れて鉄路にての帰路も終盤。上野駅到着案内の流れる車内。嫁さんと息子にとって初めての草津温泉は予定外の連続ながらも、それなりに楽しめた旅になったと思います。