草津温泉2日間　1日目「上州ゆめぐり１号　東京駅発 草津温泉行き」

2024/05/04 - 2024/05/05

有給休暇を使えば最大10連休とも言われるゴールデンウィーク。
さすがに10連休は無理ですが何処か行ってみたいとの事で、かねてから嫁さんが一度行ってみたい草津温泉へ連休後半に1泊2日で。
草津行きが決まるや否や、嫁さん曰く東京駅から直通バスが出ているそうで、早速往路をバスネットで予約したそうで、復路も面倒だからバスの予約をしてもらいました。

なんだかんだで連休前半突入。少しずつ旅行の用意しながら、テレビ見てたら「外国人が選ぶ好きな日本の温泉地総選挙」なる番組。ベスト20で草津温泉が1位になってました。嬉しい反面、混み具合に不安が…。

【ツアー】
じゃらん「草津温泉ホテルヴィレッジ【基本料金プラン】遊び放題リゾートパスポート＆夕朝食付き♪」
【日程】
07:20　JRバス関東　上州ゆめぐり1号 　東京駅八重洲南口→草津温泉バスターミナル
10:39（本来9:34　65分遅れ）上里サービスエリア
11:31　駒寄スマートインターチェンジ（本来は渋川伊香保インターチェンジ）
12:25（本来10:37　108分遅れ）伊香保石段街
13:34（本来11:44　110分遅れ）長野原草津口駅
13:37（本来11:47　110分遅れ）JRバス長野原支店前
14:37（本来12:08　149分遅れ）草津温泉バスターミナル着
14:45　湯畑
15:15　草津温泉ホテルヴィレッジ着（チェックイン）
17:00　夕食「ガーデンカフェ パティオ」
18:15　プール＆温泉「テルメテルメ」
草津温泉ホテルヴィレッジ泊

エリア 草津温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

JR高速バスターミナルを擁する東京駅八重洲南口。グランルーフに掛かる、「光の帆」をモチーフにされた大屋根は、今や八重洲口のランドマークです。

JR高速バス八重洲南口きっぷうりば・窓口。入口で草津温泉観光大使ゆもみちゃんがお出迎えします。

東京駅JR高速バスターミナル 乗り物

自動券売機や払い戻し窓口の他にも、売店や待合スペース、トイレがあります。各バスの時刻表も配布されていたので、ルート確認も兼ねて頂きました。

今回乗車する上州ゆめぐり1号。乗車口に草津温泉観光大使ゆもみちゃんが描かれています。

上州ゆめぐり号 乗り物

車両タイプはハイデッカー4列シート。セピア地のシートに木目調の床で、落ち着いた和テイストを感じます。

定刻になり東京駅八重洲口より出発です。満車との事ですが、東京駅時点では半数以下の乗車率で、途中でまだまだ乗られるのだろうと思います。

外堀通りを南下し、数寄屋橋交差点を右折して丸の内側へ。国会議事堂を正面に内堀通りを進行し、新宿通りへ左折します。

バスタ新宿に立ち寄り、こちらで多くの方が乗車してきました。新宿始発の高速バスが多い影響で、東京駅よりもバスタ新宿からの乗車を選ぶ人が多いのかもしれません。

バスタ新宿 乗り物

練馬インターチェンジから関越自動車道に入り、新座料金所から本線へ。

序盤は順調に進んでましたが、鶴ヶ島ジャンクションを過ぎた辺りから混み始め、高坂サービスエリアではほぼ動かなくなり、ゴールデンウィークの洗礼を受けました。

約1時間遅れで上里サービスエリアに到着。こちらで20分間の途中休憩になります。トイレを済ませた息子はキッチンカーで買ったホットドックで腹ごしらえ。嫁さんも東京駅で買い込んだおにぎりで。

上里サービスエリア (下り) 道の駅

まだ出発まで時間があるので自分も売店へ。上里サービスエリアに着いたら、是非食べてみたかった上里産小麦を使用したホットフード「こむぎっち焼き」を発見。

FFこむぎっち グルメ・レストラン

上里町のマスコット「こむぎっち」をかたどった、こむぎっち焼き。自分は、あんこ（200円）を買いました。しっかりした生地は香ばしく、麦を活かした逸品です。

上里サービスエリアを後に関越自動車道を進むも、以降の渋滞状況が思わしくなく、本来なら渋川伊香保インターチェンジで下りるところを、駒寄スマートインターチェンジで下りる事になりました。

既に昼も過ぎた頃、108分遅れで伊香保石段街に到着。ここで数名が下車し、更にここから乗車する人も数名。渋滞で時間の読めない中で、バスを待つのは大変だと思いました。

伊香保観光客で満車になっている徳冨蘆花記念文学館駐車場を横目に、中之条、川湯温泉を経由して草津へと向かいます。

吾妻川に架かる国道145号線八ッ場バイパスの丸岩大橋。吾妻川と言っても八ッ場ダムによる八ッ場あがつま湖となっています。

110分遅れで長野原草津口駅に到着。本来なら鉄道からアクセスする人達が乗車してくるのだろうけど、ロータリーのバス乗り場も閑散として時を待たずして出発。

長野原草津口駅 駅

長野原町界隈を進みJRバス長野原支店前に到着。予想以上の渋滞で時間が押したため、連続運転業務の法令、コンプライアンス遵守によりバスの運転手がこちらで交代です。

JRバス関東 (群馬) 乗り物

長野原町からは順調な走り出しでしたが、草津温泉門の手前辺りから渋滞との事で、ほぼ動かない状況になります。本来なら正午には到着予定でしたが、既に14時過ぎ…こむぎっち焼きを食べておいて良かった。

約2時間半遅れで草津温泉バスターミナルに到着。宿泊先である草津温泉ホテルヴィレッジへのシャトルバス待つ長蛇の行列を見て、歩いてホテルまで行く事に。

草津温泉バスターミナル 乗り物

途中にある湯畑。これぞ草津温泉のランドマークです。草津に来たがっていた嫁さんでしたが、湯畑には興味が無いみたいでした。硫黄の匂いが嫌いな息子に至っては先を急ぐ様にせかされ…。

湯畑 自然・景勝地

周囲の足湯や売店が観光客で混雑してるのを横目に、木製の湯桶を流れる温泉を追って湯畑の下側へ散策。

湯桶から流れ落ちる温泉がまるで滝の様で迫力あります。じっくり見たかったけど息子の機嫌が悪くなる前にホテルへと向かいます。

湯畑から滝下通りを経由して高台の住宅地を進みます。湯畑の喧騒と打って変わって閑静な通りです。

ベルツ通りに出ると正面に草津温泉ホテルヴィレッジが見えてきました。広大な敷地なので入口から更に歩きます。

シャトルバスは乗れませんでしたが、散策しながら歩いて来るのも、思ったより距離を感じなかったので良かったかも知れません。

草津温泉 ホテルヴィレッジ 宿・ホテル

4棟からなる構造で各建物間は廊下で繋がっています。通路は四季折々の草津の絵画が飾られて、大きな窓からは敷地内の森が一面に見れます。

今回宿泊するシャトー館4階にある1041号室でジャグジースーペリア和洋室。エレベーターホールに近いのは移動に便利なので良かったです。

入り口すぐの6畳和室。普段は畳に触れる機会無いので、改めて畳部屋は落ち着く感じがします。

奥の洋室には2台のベッドとリビングソファー。広々としてゆったりしてます。

クローゼットには館内用バッグ。大浴場や隣接する温泉施設テルメテルメへ移動する際に、着替えやタオルを入れるのに重宝します。

室内備品で5つの湯呑み。伊藤園の緑茶のティーバッグ3つとほうじ茶のティーバッグ2つ。

お茶請けは草津温泉ごませんべいと花豆ちょこさんど。個人的にはごませんべいの方が、お茶には合っていました。

ジャグジースーペリアとあって眺望の良いジャグジーも完備。大浴場を利用したので使わなかったです。

浴室アメニティはDHCオリーブグリーンシリーズのヘアシャンプー、ヘアコンディショナー、ボディシャンプー。

歯ブラシ、くし、綿棒、かみそり、シャワーキャップ。ドライヤーはPanasonicのマイナスイオンターボドライイオニティ EH5215P。

トイレは安心の温水洗浄便座。寒い時間帯でも躊躇なく利用できます。

バルコニーからの光景。目の前まで木々が近いので季節で自然を楽しめます。

部屋を出てホテル内散策。パブリック棟地下1階にボーリング場を発見。こちらのカウンターではボーリング以外にも卓球の受付もあったので、卓球について問い合わせたら当日予約でいっぱいとの事。温泉と卓球の組み合わせ強しです。

草津フォレストステージと言うアスレチックも当日予約でいっぱいとの事。渋滞がなければ遊べたかもです。

アミューズメントいっぱいの草津温泉ホテルヴィレッジは、1泊2日で利用するよりは長期滞在向けのホテルなのかも。とりあえず雰囲気を感じて夕食時間までホテル内を散策する事に。

パブリック棟1階の売店で販売していた部屋のお茶請け。やはり草津温泉ごませんべいは人気ある商品の様です。

売店脇のタワー棟に繋がる廊下に飾られたスタジオジブリのコーナー。

スタジオジブリの映画「千と千尋の神隠し」で映画に使われた音の録音をこちらでされたとの事だそうです。

夕食の時間が近づいてきたので、パブリック棟地下1階にあるガーデンカフェパティオへ移動。ちなみに夕食会場はパブリック棟1階にあるブッフェダイニング白根と選択式ですが、食事内容は同じとの事です。

開店前から既に数組が並んでいました。椅子に座って待つ事しばらくして開店です。

ガーデンカフェ パティオ グルメ・レストラン

大きな窓と高い天井で開放感ある店内です。外にもテラス席が有るようで、自然に囲まれながらの食事も出来る様です。

上州牛のしゃぶしゃぶ。地元食材を推したメニューが結構揃って、どれから食べようか迷います。

ヴィレッジ風ガーリックライスとミニちらし寿司。にぎり寿司もありましたが、個人的にはミニちらし寿司が具材に富んで良かったです。

御当地スイーツは、こんにゃくあんみつとキャベツプリン。嫁さんはキャベツプリンが気に入ったみたいです。

地域の食材を活かしたメニューが多いので、初めて食べる料理もあったりし、飽きないブッフェで、どれも美味しかったです。

早めの夕食後は少し休んで、隣接するプール＆温泉テルメテルメへ移動。温水プールは比較的空いていて、プール好きな息子は楽しめてました。温泉はここでしか入れない源泉わたの湯が、雰囲気ある空間も相まって良かったです。

テルメテルメからホテルに戻ってパブリック棟地下1階の大浴場へ。こちらの温泉は湯畑源泉という事で、芯まで温まります。露天風呂もあって四季を感じながらの入浴も心地良いです。

部屋の窓から外を見れば真っ暗な中に灯るホテルの窓明かりのみ。渋滞でかなり予定が押してしまったけど、それなりに楽しめたので良かった…と思いたいです。