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ゴールデンウィークは気候も良く、旅行に一番適した季節。<br />そこで、今年のゴールデンウィークにどこへ行こうか考えた時に、2泊3日ぐらいでどこか暖かい島に行きたいなぁ、どうせ行くなら優雅に船で行きたいなぁ、温泉にも入りたいなぁ、あと登山もしたいなぁ、なんていろいろ考えていたら、ちょうど良い場所がありました。<br />それが八丈島!<br />東京都でありながら、東京から南に約287km離れた離島で、夏は都内より涼しく冬は暖かい『常春の島』!<br />海もあれば山もあり、さらに温泉もある見所満載の島です。<br />これは行ってみたい!<br />八丈島に行く方法は、空路が1日3往復、海路が1日1往復と便数が限られている上、宿泊するホテルや島での移動手段となるレンタカーも数に限りがあります。<br />ゴールデンウィークなので予約が埋まらない様に、フェリーのチケットが購入可能な2ヶ月前から行動を始め、ホテルやレンタカーも早目に手配して無事予約完了!<br />という事で、常春の島 八丈島へ出発します。

常春の島、八丈島へ③ ~ 快晴の八丈富士登山とふれあい牧場 ~

15いいね!

2024/05/01 - 2024/05/04

187位(同エリア579件中)

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この旅行記スケジュールを元に

ゴールデンウィークは気候も良く、旅行に一番適した季節。
そこで、今年のゴールデンウィークにどこへ行こうか考えた時に、2泊3日ぐらいでどこか暖かい島に行きたいなぁ、どうせ行くなら優雅に船で行きたいなぁ、温泉にも入りたいなぁ、あと登山もしたいなぁ、なんていろいろ考えていたら、ちょうど良い場所がありました。
それが八丈島!
東京都でありながら、東京から南に約287km離れた離島で、夏は都内より涼しく冬は暖かい『常春の島』!
海もあれば山もあり、さらに温泉もある見所満載の島です。
これは行ってみたい!
八丈島に行く方法は、空路が1日3往復、海路が1日1往復と便数が限られている上、宿泊するホテルや島での移動手段となるレンタカーも数に限りがあります。
ゴールデンウィークなので予約が埋まらない様に、フェリーのチケットが購入可能な2ヶ月前から行動を始め、ホテルやレンタカーも早目に手配して無事予約完了!
という事で、常春の島 八丈島へ出発します。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
4.0
ショッピング
3.0
同行者
友人
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
レンタカー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 2024年5月3日 金曜日、旅行3日目。<br />おはようございます。<br />昨日、悪天候で荒れに荒れた海を激しい船酔いと戦いながら、竹芝旅客ターミナルからフェリーで約11時間かけて八丈島に上陸し、土砂降りの雨の中を島の東側を巡りました。<br />今日は、島の西側を巡りたいと思います。<br />昨晩宿泊したリードパークリゾート八丈島の部屋からは、太平洋が一望出来ます。<br />空を見ると、青空が少し顔を覗かせています。<br />八丈島に来て初めて見る青空に、テンションが上がります!

    2024年5月3日 金曜日、旅行3日目。
    おはようございます。
    昨日、悪天候で荒れに荒れた海を激しい船酔いと戦いながら、竹芝旅客ターミナルからフェリーで約11時間かけて八丈島に上陸し、土砂降りの雨の中を島の東側を巡りました。
    今日は、島の西側を巡りたいと思います。
    昨晩宿泊したリードパークリゾート八丈島の部屋からは、太平洋が一望出来ます。
    空を見ると、青空が少し顔を覗かせています。
    八丈島に来て初めて見る青空に、テンションが上がります!

    リードパークリゾート八丈島 宿・ホテル

  • では、早速朝食をいただきたいと思います。<br />朝食は、ホテル内のレストラン『タルタルーガ』でバイキングをいただきます。<br />食べている時は気になりませんでしたが、改めて見ると味噌汁とスープ、水に牛乳って、水物がやけに多いですね。<br />どうやら自分には、バイキングのセンスがあまり無かったみたいです。<br />ちなみにこの牛乳は、ホテルの直営牧場で取れたジャージー牛乳だそうです。<br />濃厚でコクがあって美味。<br />今日は一日ハードに動き回る予定なので、朝からたっぷりいただきました。<br />ごちそうさまでした。

    では、早速朝食をいただきたいと思います。
    朝食は、ホテル内のレストラン『タルタルーガ』でバイキングをいただきます。
    食べている時は気になりませんでしたが、改めて見ると味噌汁とスープ、水に牛乳って、水物がやけに多いですね。
    どうやら自分には、バイキングのセンスがあまり無かったみたいです。
    ちなみにこの牛乳は、ホテルの直営牧場で取れたジャージー牛乳だそうです。
    濃厚でコクがあって美味。
    今日は一日ハードに動き回る予定なので、朝からたっぷりいただきました。
    ごちそうさまでした。

  • 朝食後に、ホテルの屋上にやってきました。<br />常春の島らしい清々しい青空です!

    朝食後に、ホテルの屋上にやってきました。
    常春の島らしい清々しい青空です!

  • 青い空に青い海、そしてヤシの木が生えた緑の大地。<br />まるで日本ではない様な景色です。

    青い空に青い海、そしてヤシの木が生えた緑の大地。
    まるで日本ではない様な景色です。

  • ホテルのすぐ裏手には、八丈富士がそびえています。<br />リードパークリゾートは、市街地から少し離れていますが、海と山に囲まれたリゾートと呼ぶに相応しい環境です。

    ホテルのすぐ裏手には、八丈富士がそびえています。
    リードパークリゾートは、市街地から少し離れていますが、海と山に囲まれたリゾートと呼ぶに相応しい環境です。

    八丈富士 自然・景勝地

  • 昨日登った三原山も見えます。

    昨日登った三原山も見えます。

    三原山 自然・景勝地

  • あの鉄塔のある辺りが、三原山の山頂です。<br />昨日は土砂降りの雨の中を登ったので、山頂からはモヤで真っ白な景色しか見れませんでした。

    あの鉄塔のある辺りが、三原山の山頂です。
    昨日は土砂降りの雨の中を登ったので、山頂からはモヤで真っ白な景色しか見れませんでした。

  • あっ、船がやって来ました。

    あっ、船がやって来ました。

  • あの黄色い船体は、昨日自分達が乗ってきた『橘丸』です。<br />橘丸は、竹芝と八丈島の間を片道約10時間かけて毎日往復しています。<br />クルーの皆さん、ご苦労様です。

    あの黄色い船体は、昨日自分達が乗ってきた『橘丸』です。
    橘丸は、竹芝と八丈島の間を片道約10時間かけて毎日往復しています。
    クルーの皆さん、ご苦労様です。

    橘丸 乗り物

  • 橘丸が間もなく底土港に到着します。<br />橘丸に乗っている乗客は、今から八丈島を観光する人達です。(※当然島民の方もいらっしゃいます)<br />昨日と違って今日は天気が良いから、絶好の観光日和で良かったですね。

    橘丸が間もなく底土港に到着します。
    橘丸に乗っている乗客は、今から八丈島を観光する人達です。(※当然島民の方もいらっしゃいます)
    昨日と違って今日は天気が良いから、絶好の観光日和で良かったですね。

  • 空を見上げると、飛行機が離陸して行きました。<br />八丈島空港を離陸した飛行機は、55分で羽田空港に到着します。<br />こちらの乗客は、昨日まで雨の八丈島を満喫した人達です。<br />良い思い出は出来たかな?

    空を見上げると、飛行機が離陸して行きました。
    八丈島空港を離陸した飛行機は、55分で羽田空港に到着します。
    こちらの乗客は、昨日まで雨の八丈島を満喫した人達です。
    良い思い出は出来たかな?

  • こちらが昨晩宿泊した部屋です。<br />快適に過ごさせてもらいました。<br />では、行ってきます。

    こちらが昨晩宿泊した部屋です。
    快適に過ごさせてもらいました。
    では、行ってきます。

  • こちらがリードパークリゾートの外観です。 <br />昨日行った登龍峠(のぼりょうとうげ)からも見えましたが、赤い屋根が目立ちます。<br />居心地がとても良かったので、また八丈島に来た際は宿泊したいと思います。<br />お世話になりました。

    こちらがリードパークリゾートの外観です。 
    昨日行った登龍峠(のぼりょうとうげ)からも見えましたが、赤い屋根が目立ちます。
    居心地がとても良かったので、また八丈島に来た際は宿泊したいと思います。
    お世話になりました。

    リードパークリゾート八丈島 宿・ホテル

  • こちらがリードパークリゾートのエントランス。<br />エントランスには、有料のレンタサイクルも置いてあります。<br />青空の中、レンタサイクルで颯爽と海風を切って走ったら気持ち良さそうですね。

    こちらがリードパークリゾートのエントランス。
    エントランスには、有料のレンタサイクルも置いてあります。
    青空の中、レンタサイクルで颯爽と海風を切って走ったら気持ち良さそうですね。

  • エントランスには、ご覧の張り紙があります。<br />八丈島にもイタチがいるんですね。<br />ていうか、アニメ『ガンバの冒険』に登場するラスボス『ノロイ』は、八丈島に生息するイタチをモチーフにしたそうです。<br />皆さん知ってました?

    エントランスには、ご覧の張り紙があります。
    八丈島にもイタチがいるんですね。
    ていうか、アニメ『ガンバの冒険』に登場するラスボス『ノロイ』は、八丈島に生息するイタチをモチーフにしたそうです。
    皆さん知ってました?

  • 島を一周する幹線道路『八丈一周道路』からホテルのエントランスへと続くアプローチにはヤシの木が植えられ、南国ムード満載です。

    島を一周する幹線道路『八丈一周道路』からホテルのエントランスへと続くアプローチにはヤシの木が植えられ、南国ムード満載です。

  • 八丈一周道路までやって来ました。<br />ここがリードパークリゾートの入り口です。

    八丈一周道路までやって来ました。
    ここがリードパークリゾートの入り口です。

  • リゾートパークリゾートは、雄大な八丈富士に抱かれる立地にあります。<br />青空と八丈富士の緑に、ホテルの赤い屋根と白い壁が相まって壮観な景色です。<br />建物が2つありますが、昨晩宿泊したのは右側の建物です。

    リゾートパークリゾートは、雄大な八丈富士に抱かれる立地にあります。
    青空と八丈富士の緑に、ホテルの赤い屋根と白い壁が相まって壮観な景色です。
    建物が2つありますが、昨晩宿泊したのは右側の建物です。

  • 今日は今からこの山頂を目指します。<br />天気が良いから、どんな景色が見られるか楽しみです!

    今日は今からこの山頂を目指します。
    天気が良いから、どんな景色が見られるか楽しみです!

  • ホテルの入り口から道路を挟んだすぐの所に『ゆーゆー牧場』があります。<br />こちらは、リードパークリゾートのグループ会社『八丈島乳業』が営む直営牧場で、 ジャージー牛を放牧スタイルで育てています。<br />大自然の中でのびのびと育ったジャージー牛から取れる牛乳は、 深い甘みとコク、そしてホッとするやさしさのある味わいだそうです。<br />今朝バイキングで飲んだ牛乳も、ここで取れたジャージー牛乳です。<br />あー、確かに飲んだ時に一瞬ホッとする優しさを感じた気がした様なしない様な・・・<br />宿泊客は、無料で搾乳見学も出来ます。(搾乳体験はありません)<br />放牧されている牛を観に行ってみましょう。

    ホテルの入り口から道路を挟んだすぐの所に『ゆーゆー牧場』があります。
    こちらは、リードパークリゾートのグループ会社『八丈島乳業』が営む直営牧場で、 ジャージー牛を放牧スタイルで育てています。
    大自然の中でのびのびと育ったジャージー牛から取れる牛乳は、 深い甘みとコク、そしてホッとするやさしさのある味わいだそうです。
    今朝バイキングで飲んだ牛乳も、ここで取れたジャージー牛乳です。
    あー、確かに飲んだ時に一瞬ホッとする優しさを感じた気がした様なしない様な・・・
    宿泊客は、無料で搾乳見学も出来ます。(搾乳体験はありません)
    放牧されている牛を観に行ってみましょう。

  • なにーっ!?<br />牛を見学出来る時間が9:00までだって!?<br />早すぎるよー!<br />ホテルから徒歩や自転車で来ていたグループが何組かいましたが、皆さんこの張り紙を見て残念そうに行ってしまいました。<br />見学時間を限定して牛にストレスを与えない事が、美味しい牛乳を生む一番の秘訣なんでしょうね。<br />では、我々もホテルに戻って、最初の目的地に移動します。

    なにーっ!?
    牛を見学出来る時間が9:00までだって!?
    早すぎるよー!
    ホテルから徒歩や自転車で来ていたグループが何組かいましたが、皆さんこの張り紙を見て残念そうに行ってしまいました。
    見学時間を限定して牛にストレスを与えない事が、美味しい牛乳を生む一番の秘訣なんでしょうね。
    では、我々もホテルに戻って、最初の目的地に移動します。

  • まずやって来たのは、何の変哲もない一般的な坂道です。<br />しかし、ここは『長友ロード』と呼ばれています。

    まずやって来たのは、何の変哲もない一般的な坂道です。
    しかし、ここは『長友ロード』と呼ばれています。

    長友ロード 名所・史跡

  • 元サッカー日本代表の長友佑都選手が、オフシーズンになると八丈島で自主トレをしていたそうで、約250mほどのこの坂道でダッシュを繰り返し、強靭な体力を培った事からこの名前が付いたそうです。<br />長友選手のサインと共に、名言が刻まれたモニュメントも建てられています。<br />『意思あるところに道あり』<br />今ではサッカー以外のスポーツ選手も、ここでトレーニングを積む事があるそうです。<br />リードパークリゾートからは数百mしか離れていないので、おそらく長友選手もリードパークリゾートに宿泊していたのかな?<br />駐車場がないので、路駐して写真だけ撮って次に向かいます。

    元サッカー日本代表の長友佑都選手が、オフシーズンになると八丈島で自主トレをしていたそうで、約250mほどのこの坂道でダッシュを繰り返し、強靭な体力を培った事からこの名前が付いたそうです。
    長友選手のサインと共に、名言が刻まれたモニュメントも建てられています。
    『意思あるところに道あり』
    今ではサッカー以外のスポーツ選手も、ここでトレーニングを積む事があるそうです。
    リードパークリゾートからは数百mしか離れていないので、おそらく長友選手もリードパークリゾートに宿泊していたのかな?
    駐車場がないので、路駐して写真だけ撮って次に向かいます。

  • 続いてやって来たのは、八丈島観光のマストスポット『ふれあい牧場』です。<br />八丈富士の中腹にあるので、八丈富士とセットで来るのが定番です。<br />それと、八丈富士にはトイレが無いので、だいたいここでトイレを済ませてから登ります。

    続いてやって来たのは、八丈島観光のマストスポット『ふれあい牧場』です。
    八丈富士の中腹にあるので、八丈富士とセットで来るのが定番です。
    それと、八丈富士にはトイレが無いので、だいたいここでトイレを済ませてから登ります。

    八丈富士牧野 ふれあい牧場 動物園・水族館

  • 車から下りると、目の前には広々とした牧場が広がっています。<br />これこれ!<br />こういう景色が見たかったんですよ!<br />昨日は悪天候でモヤが酷く、真っ白な景色しか見られなかったですからね。<br />それにしても、標高上がったせいもあり、風が強くて肌寒いです。

    車から下りると、目の前には広々とした牧場が広がっています。
    これこれ!
    こういう景色が見たかったんですよ!
    昨日は悪天候でモヤが酷く、真っ白な景色しか見られなかったですからね。
    それにしても、標高上がったせいもあり、風が強くて肌寒いです。

  • ふれあい牧場の入場料は無料です。<br />牧場に入る際は、消毒マットで靴の裏をしっかり消毒して入ります。

    ふれあい牧場の入場料は無料です。
    牧場に入る際は、消毒マットで靴の裏をしっかり消毒して入ります。

  • 牧場の中央に一本の見学通路が伸び、その先には展望台があります。<br />何だかワクワクする景色です。

    牧場の中央に一本の見学通路が伸び、その先には展望台があります。
    何だかワクワクする景色です。

  • 見学通路の両側には、ジャージー牛が放牧されています。<br />牧場の緑と、空と海の青のコントラストが見事です。

    見学通路の両側には、ジャージー牛が放牧されています。
    牧場の緑と、空と海の青のコントラストが見事です。

  • 牛達は、思い思いに牧草を食べています。

    牛達は、思い思いに牧草を食べています。

  • この牛達は、家族でくつろいでいます。<br />子牛達は親がそばにいるので、横になって完全に気を許して眠っています。

    この牛達は、家族でくつろいでいます。
    子牛達は親がそばにいるので、横になって完全に気を許して眠っています。

  • 牛にはそれぞれ名前が付いています。<br />この牛は『ともよ』ちゃんです。

    牛にはそれぞれ名前が付いています。
    この牛は『ともよ』ちゃんです。

  • この牛は『りみ』ちゃん。<br />みんなペット的な名前ではなく、人間の名前が付いています。

    この牛は『りみ』ちゃん。
    みんなペット的な名前ではなく、人間の名前が付いています。

  • 牛達もここからの絶景を眺めています。<br />こんな良い景色を見ながら自由にのびのびと暮らす牛達から取れる牛乳は、さぞ美味しいでしょうね。

    牛達もここからの絶景を眺めています。
    こんな良い景色を見ながら自由にのびのびと暮らす牛達から取れる牛乳は、さぞ美味しいでしょうね。

  • 今歩いて来た見学通路を振り返ると、牧場の背後に八丈富士がそびえ立っています。<br />これは絶景です!

    今歩いて来た見学通路を振り返ると、牧場の背後に八丈富士がそびえ立っています。
    これは絶景です!

    八丈富士 自然・景勝地

  • 山頂では、お鉢巡りをしている人の姿も見えます。

    山頂では、お鉢巡りをしている人の姿も見えます。

  • 間もなく展望台です。<br />ここまで歩いて来た数十mの見学通路だけでも、見飽きる事がないほどの絶景ばかりでしたが、展望台からはどんな景色が見えるのかな?

    間もなく展望台です。
    ここまで歩いて来た数十mの見学通路だけでも、見飽きる事がないほどの絶景ばかりでしたが、展望台からはどんな景色が見えるのかな?

    ふれあい牧場展望台 名所・史跡

  • 八丈島の市街地や八丈島空港、三原山といった島の東側を一望出来ます。

    八丈島の市街地や八丈島空港、三原山といった島の東側を一望出来ます。

    三原山 自然・景勝地

  • こちらは島の西側の大賀郷(おおかごう)地区。<br />昨日我々が上陸した八重根港があるエリアです。

    こちらは島の西側の大賀郷(おおかごう)地区。
    昨日我々が上陸した八重根港があるエリアです。

  • ここが八重根港です。<br />昨日到着した時は、高波に揺られて船酔いが酷く気にする余裕もなかったですが、思った以上に周りに何もなかったんですね。

    ここが八重根港です。
    昨日到着した時は、高波に揺られて船酔いが酷く気にする余裕もなかったですが、思った以上に周りに何もなかったんですね。

  • こちらは島の東側、三根(みつね)地区。<br />橘丸が発着する底土(そこど)港がある、八丈島の玄関口となるエリアです。<br />西側に比べて建物も多く、栄えている感じがします。

    こちらは島の東側、三根(みつね)地区。
    橘丸が発着する底土(そこど)港がある、八丈島の玄関口となるエリアです。
    西側に比べて建物も多く、栄えている感じがします。

  • ここが底土港です。<br />大型クレーンも数台あり、大型船が発着する港らしい感じです。<br />明日、我々もこの底土港から橘丸に乗って竹芝へ帰ります。

    ここが底土港です。
    大型クレーンも数台あり、大型船が発着する港らしい感じです。
    明日、我々もこの底土港から橘丸に乗って竹芝へ帰ります。

  • こちらは八丈島空港。<br />羽田空港に1日3往復、御蔵島と青ヶ島にそれぞれ1日1往復と、毎日10回の発着があります。<br />この時間はちょうど飛行機はいませんでした。

    こちらは八丈島空港。
    羽田空港に1日3往復、御蔵島と青ヶ島にそれぞれ1日1往復と、毎日10回の発着があります。
    この時間はちょうど飛行機はいませんでした。

    八丈島空港 空港

  • 八丈小島も見えます。<br />八丈小島は、かつては有人島でしたが、集団離島により現在は無人島となっています。

    八丈小島も見えます。
    八丈小島は、かつては有人島でしたが、集団離島により現在は無人島となっています。

  • あっ、球場がある!<br />島民の方には申し訳ないですが、八丈島に球場があるのはちょっと意外でした。

    あっ、球場がある!
    島民の方には申し訳ないですが、八丈島に球場があるのはちょっと意外でした。

  • 展望台から牧場の入り口まで戻って来ました。<br />入り口には牧舎があり、ゴールデンウィークと夏休みの期間は、こちらで期間限定でプリンやジェラートが販売されます。<br />この牧場でのびのびと育った牛達から取れた牛乳を使ったスイーツ、いただいちゃいましょう!

    展望台から牧場の入り口まで戻って来ました。
    入り口には牧舎があり、ゴールデンウィークと夏休みの期間は、こちらで期間限定でプリンやジェラートが販売されます。
    この牧場でのびのびと育った牛達から取れた牛乳を使ったスイーツ、いただいちゃいましょう!

    八丈富士牧野 ふれあい牧場 動物園・水族館

  • 牧舎の1階は、イートインコーナーとなっています。<br />壁には、八丈島とジャージー牛についての説明が写真付きで掲示されています。

    牧舎の1階は、イートインコーナーとなっています。
    壁には、八丈島とジャージー牛についての説明が写真付きで掲示されています。

  • 八丈島で育てられた牛達は、こんな感じでクレーンで吊り上げて一度小型船に乗せ、沖に停泊する本船に積み替えて出荷されたそうです。<br />吊り上げられた牛は、吊られた苦しさと驚きのあまり放尿してしまう事もあったそうで、なかなか大変な作業だったそうです。

    八丈島で育てられた牛達は、こんな感じでクレーンで吊り上げて一度小型船に乗せ、沖に停泊する本船に積み替えて出荷されたそうです。
    吊り上げられた牛は、吊られた苦しさと驚きのあまり放尿してしまう事もあったそうで、なかなか大変な作業だったそうです。

  • 2階に上がって来ました。<br />2階でスイーツが販売されています。<br />メニューはジャージープリンとジェラートで、ジェラートはミルク・あしたば・レモンジャムの3種類の味があります。<br />どれも美味しそうですね。<br />どれを食べようかなぁ・・・

    2階に上がって来ました。
    2階でスイーツが販売されています。
    メニューはジャージープリンとジェラートで、ジェラートはミルク・あしたば・レモンジャムの3種類の味があります。
    どれも美味しそうですね。
    どれを食べようかなぁ・・・

  • という事で、ジャージープリンを購入。<br />530円也。<br />ミルクの味が濃く、なめらかで濃厚な味わいで美味!!<br />この景色を眺めながら食べるから、美味しさ倍増です。<br />ごちそうさまでした。<br />では、トイレを済ませたらいよいよこの旅のメイン、八丈富士に向かいます。

    という事で、ジャージープリンを購入。
    530円也。
    ミルクの味が濃く、なめらかで濃厚な味わいで美味!!
    この景色を眺めながら食べるから、美味しさ倍増です。
    ごちそうさまでした。
    では、トイレを済ませたらいよいよこの旅のメイン、八丈富士に向かいます。

  • ふれあい牧場から約2分、八丈富士の登山口に到着しました。

    ふれあい牧場から約2分、八丈富士の登山口に到着しました。

    八丈富士 自然・景勝地

  • 駐車場は10台ほどありますが、すでに満車です。

    駐車場は10台ほどありますが、すでに満車です。

  • 致し方無いので、路駐しての登山になります。

    致し方無いので、路駐しての登山になります。

  • 今から目指すのは、あの山の頂です。<br />かなり遠くに見えますが、登山口からは50分ほどで着くそうです。

    今から目指すのは、あの山の頂です。
    かなり遠くに見えますが、登山口からは50分ほどで着くそうです。

  • では、八丈富士登山、いよいよスタートです!

    では、八丈富士登山、いよいよスタートです!

  • ・・・と思いきや、まだこの上にも駐車場がありました。<br />こちらの駐車場も当然満車です。

    ・・・と思いきや、まだこの上にも駐車場がありました。
    こちらの駐車場も当然満車です。

  • 八丈富士は、標高854.3mの複式火山で、伊豆諸島の中で最も高い山です。<br />火口の直径は約500mあり、火口を一周する『お鉢巡り』をする事が出来ます。<br />そう、八丈富士は火山なんです。<br />1605年(慶長10年)の噴火を最後に活動を停止している休火山です。<br />なので、八丈島には温泉も豊富にあります。

    八丈富士は、標高854.3mの複式火山で、伊豆諸島の中で最も高い山です。
    火口の直径は約500mあり、火口を一周する『お鉢巡り』をする事が出来ます。
    そう、八丈富士は火山なんです。
    1605年(慶長10年)の噴火を最後に活動を停止している休火山です。
    なので、八丈島には温泉も豊富にあります。

  • という事で、改めてここから本当の八丈富士登山、スタートです!

    という事で、改めてここから本当の八丈富士登山、スタートです!

  • 山頂までは、1280段の階段が続いています。

    山頂までは、1280段の階段が続いています。

  • 澄み渡った青空の下、ただひたすら階段を上って行きます。

    澄み渡った青空の下、ただひたすら階段を上って行きます。

  • でも、自分は階段よりスロープを多用して登りました。

    でも、自分は階段よりスロープを多用して登りました。

  • 登る時は足元ばかり見ていましたが、振り返るとそこにはどこまでも続く青い空と青い海が見えます。<br />島登山ならではの景色です。

    登る時は足元ばかり見ていましたが、振り返るとそこにはどこまでも続く青い空と青い海が見えます。
    島登山ならではの景色です。

  • 登り始めて15分、もう中間点まで来ました。<br />残りはあと半分、ガンバレ!

    登り始めて15分、もう中間点まで来ました。
    残りはあと半分、ガンバレ!

  • 昨日登った標高700.9mの三原山を眼下に眺めながら登って行きます。

    昨日登った標高700.9mの三原山を眼下に眺めながら登って行きます。

  • 途中、1ヶ所ゲートがあります。<br />ここって、夜になると施錠されて通れなくなるのかな?

    途中、1ヶ所ゲートがあります。
    ここって、夜になると施錠されて通れなくなるのかな?

  • ゲートの脇には、鳥居があります。<br />周りを木々に覆われて、ちょっと不気味です。<br />さすがにここに入って行く人は誰もいませんでした。

    ゲートの脇には、鳥居があります。
    周りを木々に覆われて、ちょっと不気味です。
    さすがにここに入って行く人は誰もいませんでした。

  • 引き続き、階段を上って行きます。

    引き続き、階段を上って行きます。

  • 何度見ても良い眺めです。<br />おやっ!?

    何度見ても良い眺めです。
    おやっ!?

  • あの赤い屋根は、昨日宿泊したリードパークリゾートです。<br />上から見ると、改めて大自然に囲まれた中にあったんだと実感します。

    あの赤い屋根は、昨日宿泊したリードパークリゾートです。
    上から見ると、改めて大自然に囲まれた中にあったんだと実感します。

    リードパークリゾート八丈島 宿・ホテル

  • あっ!<br />あそこで階段が終わってる。<br />もしや・・・

    あっ!
    あそこで階段が終わってる。
    もしや・・・

  • 登山開始からちょうど30分、八丈富士の頂上に到着しました!<br />しかし、ここは八丈富士の火口の周りを一周する『お鉢巡りルート』との分岐点です。<br />お鉢巡りルートを15分ほど行ったところに山頂があります。<br />お鉢巡りは、一周約1.6kmあり50分ほどかかります。<br />ここからが、本当の八丈富士の見所です。

    登山開始からちょうど30分、八丈富士の頂上に到着しました!
    しかし、ここは八丈富士の火口の周りを一周する『お鉢巡りルート』との分岐点です。
    お鉢巡りルートを15分ほど行ったところに山頂があります。
    お鉢巡りは、一周約1.6kmあり50分ほどかかります。
    ここからが、本当の八丈富士の見所です。

  • 分岐点からの眺めはこんな感じ。<br />登るのが昨日じゃなくて本当に良かったと思う絶景です。

    分岐点からの眺めはこんな感じ。
    登るのが昨日じゃなくて本当に良かったと思う絶景です。

  • こちらが八丈富士の火口です。<br />直径が約500m、深さが約70mあります。<br />火口の内部はジャングルになっていて、湿地や池も点在しています。<br />また、火口の中に浅間神社が祀られていて、富士登山信仰の名残りが伺えます。

    こちらが八丈富士の火口です。
    直径が約500m、深さが約70mあります。
    火口の内部はジャングルになっていて、湿地や池も点在しています。
    また、火口の中に浅間神社が祀られていて、富士登山信仰の名残りが伺えます。

  • では、少し休憩を取って、お鉢巡りのスタートです。<br />それにしても、山頂は風が異常に強いです。<br />そしてツバメがいっぱい飛び交っています。

    では、少し休憩を取って、お鉢巡りのスタートです。
    それにしても、山頂は風が異常に強いです。
    そしてツバメがいっぱい飛び交っています。

  • お鉢巡りは、この気持ち程度の小さな案内表示に従って進みます。<br />注意していないと見逃しそうな表示なので、見逃さない様に気を付けて進みましょう。

    お鉢巡りは、この気持ち程度の小さな案内表示に従って進みます。
    注意していないと見逃しそうな表示なので、見逃さない様に気を付けて進みましょう。

  • では、山頂に向けて出発します。

    では、山頂に向けて出発します。

  • 断崖絶壁に囲まれた火口に沿って歩いて行きます。

    断崖絶壁に囲まれた火口に沿って歩いて行きます。

  • 火口の反対側に大勢の人が歩いています。

    火口の反対側に大勢の人が歩いています。

  • お鉢巡りは火口の周りを一周するので、ルートの両脇は驚くほどの断崖絶壁です。<br />火口の絶壁に反響して、あちこちから悲鳴が聞こえてきます。<br />これから進むルートって、そんな悲鳴が上がる様な所なの!?<br />ちょっと不安になってきます。

    お鉢巡りは火口の周りを一周するので、ルートの両脇は驚くほどの断崖絶壁です。
    火口の絶壁に反響して、あちこちから悲鳴が聞こえてきます。
    これから進むルートって、そんな悲鳴が上がる様な所なの!?
    ちょっと不安になってきます。

  • あそこに石碑が見えます。<br />あそこが山頂みたいです。<br />まずは山頂を目指して進みます。

    あそこに石碑が見えます。
    あそこが山頂みたいです。
    まずは山頂を目指して進みます。

  • お鉢巡りは、どこに進んで良いのか分からない箇所や、草が生い茂って道が見えない箇所がいくつかあるので注意しましょう。<br />そんな所では、心許ない案内表示を信じて進みます。

    お鉢巡りは、どこに進んで良いのか分からない箇所や、草が生い茂って道が見えない箇所がいくつかあるので注意しましょう。
    そんな所では、心許ない案内表示を信じて進みます。

  • とりあえず、前の人に着いて行けば安心です。

    とりあえず、前の人に着いて行けば安心です。

  • 絶壁に沿って進んで行きます。

    絶壁に沿って進んで行きます。

  • 緑に覆われた断崖絶壁。<br />こんな所で滑落したら、間違いなく命に関わります。<br />風も強いので、足元には十分注意して進みます。

    緑に覆われた断崖絶壁。
    こんな所で滑落したら、間違いなく命に関わります。
    風も強いので、足元には十分注意して進みます。

  • 前ばかり見て歩いて来ましたが、ふと振り返るとそこには絶景が広がっています。<br />昨日登った三原山の山頂からは、悪天候でモヤが酷く真っ白な景色しか見れませんでしたが、八丈富士はどこを見ても空と海がどこまでも続く絶景ばかりです。<br />人生と一緒で、たまには立ち止まって振り返る事も大事ですね。<br />それにしても、分岐点(一番左にある平地)からだいぶ登って来ている事が分かります。

    前ばかり見て歩いて来ましたが、ふと振り返るとそこには絶景が広がっています。
    昨日登った三原山の山頂からは、悪天候でモヤが酷く真っ白な景色しか見れませんでしたが、八丈富士はどこを見ても空と海がどこまでも続く絶景ばかりです。
    人生と一緒で、たまには立ち止まって振り返る事も大事ですね。
    それにしても、分岐点(一番左にある平地)からだいぶ登って来ている事が分かります。

  • あっ、火口の中に小さな池がある。

    あっ、火口の中に小さな池がある。

  • さすがにあそこまでは行けなそうですね。<br />誰もいません。

    さすがにあそこまでは行けなそうですね。
    誰もいません。

  • 昨日登った三原山が見えます。

    昨日登った三原山が見えます。

    三原山 自然・景勝地

  • 八丈島空港も見えます。

    八丈島空港も見えます。

    八丈島空港 空港

  • この断崖絶壁は、何度見ても圧巻です。

    この断崖絶壁は、何度見ても圧巻です。

  • お鉢巡りは、相変わらず凄い所を突き進んで行きます。

    お鉢巡りは、相変わらず凄い所を突き進んで行きます。

  • あそこは先程行ったふれあい牧場です。<br />上から見ると、広い敷地ですね。

    あそこは先程行ったふれあい牧場です。
    上から見ると、広い敷地ですね。

    八丈富士牧野 ふれあい牧場 動物園・水族館

  • あっ、あそこに石碑が見えます。<br />山頂までもう少しです。

    あっ、あそこに石碑が見えます。
    山頂までもう少しです。

  • ここを登れば・・・

    ここを登れば・・・

  • ついに到着しました。<br />ここが標高854.3m、伊豆諸島最高峰、八丈富士の山頂です。<br />お鉢巡りの分岐点から15分で着くところ、あまりの絶景の連続でテンションが上がって写真を撮りすぎてしまい、25分もかかってしまいました。

    ついに到着しました。
    ここが標高854.3m、伊豆諸島最高峰、八丈富士の山頂です。
    お鉢巡りの分岐点から15分で着くところ、あまりの絶景の連続でテンションが上がって写真を撮りすぎてしまい、25分もかかってしまいました。

    八丈富士 自然・景勝地

  • これが伊豆諸島最高峰からの眺めです。<br />山と海を一緒に見る事が出来る絶景です。

    これが伊豆諸島最高峰からの眺めです。
    山と海を一緒に見る事が出来る絶景です。

  • そしてこれが今通って来た道です。<br />登山口からお鉢巡りの分岐点までは親切に階段が作られているのに、お鉢巡りは想像以上に険しい道のりです。

    そしてこれが今通って来た道です。
    登山口からお鉢巡りの分岐点までは親切に階段が作られているのに、お鉢巡りは想像以上に険しい道のりです。

  • でも、ここはまだお鉢巡りの1/3ほどしか来ていません。<br />お鉢巡りはここからまだまだ続きます。<br />では、山頂の雰囲気を味わったところで、お鉢巡り再スタートです。

    でも、ここはまだお鉢巡りの1/3ほどしか来ていません。
    お鉢巡りはここからまだまだ続きます。
    では、山頂の雰囲気を味わったところで、お鉢巡り再スタートです。

  • あの辺りは、万里の長城みたいになっています。<br />ここから先も油断は禁物です。

    あの辺りは、万里の長城みたいになっています。
    ここから先も油断は禁物です。

  • 八丈小島が見えて来ました。

    八丈小島が見えて来ました。

  • 八丈小島は、八丈島の西約7.5 kmにある無人島です。<br />山の上の部分だけが海面から突き出た様な島で、中央に標高616.6mの大平山(おおたいらさん)がそびえています。

    八丈小島は、八丈島の西約7.5 kmにある無人島です。
    山の上の部分だけが海面から突き出た様な島で、中央に標高616.6mの大平山(おおたいらさん)がそびえています。

  • しばらくの間、八丈小島を横目に見ながら進んで行きます。

    しばらくの間、八丈小島を横目に見ながら進んで行きます。

  • 道なき道を進んで行きます。

    道なき道を進んで行きます。

  • そして道のある所は、昨日の雨でかなりぬかるんでいます。<br />おかげで今日も靴が泥まみれです。<br />また、道の脇にはトゲのある低木などもあるので、長ズボンは必須です。

    そして道のある所は、昨日の雨でかなりぬかるんでいます。
    おかげで今日も靴が泥まみれです。
    また、道の脇にはトゲのある低木などもあるので、長ズボンは必須です。

  • お鉢巡りは、右側に急峻な火口を・・・

    お鉢巡りは、右側に急峻な火口を・・・

  • そして左側に太平洋を望みながら進んで行きます。<br />何度見ても飽きない景色が続きます。

    そして左側に太平洋を望みながら進んで行きます。
    何度見ても飽きない景色が続きます。

  • この辺りは、断崖絶壁ギリギリを進んで行きます。<br />それにしてもこのルート、ちょっと攻めすぎじゃない!?<br />風が強いから、ちょっと風に煽られてバランスを崩したら、奈落の底に真っ逆さまです。<br />これでは、あちこちから悲鳴が聞こえるはずです。<br />高所恐怖症の人にはオススメ出来ないですね。

    この辺りは、断崖絶壁ギリギリを進んで行きます。
    それにしてもこのルート、ちょっと攻めすぎじゃない!?
    風が強いから、ちょっと風に煽られてバランスを崩したら、奈落の底に真っ逆さまです。
    これでは、あちこちから悲鳴が聞こえるはずです。
    高所恐怖症の人にはオススメ出来ないですね。

  • あっ、石碑があります。<br />石碑には『八丈小島が見えます』と書かれています。<br />さっきからずっと見えてましたけどね。<br />『大越灯台が見えます』とも書いてあります。<br />どれどれ・・・

    あっ、石碑があります。
    石碑には『八丈小島が見えます』と書かれています。
    さっきからずっと見えてましたけどね。
    『大越灯台が見えます』とも書いてあります。
    どれどれ・・・

  • こちらは先程から何度か登場している、ご存知八丈小島。

    こちらは先程から何度か登場している、ご存知八丈小島。

  • そしてこちらが大越灯台です。<br />八丈島の北側に位置する灯台で、灯台を見下ろす展望台やアロエ園もあります。<br />ここを下りてから行く予定です。

    そしてこちらが大越灯台です。
    八丈島の北側に位置する灯台で、灯台を見下ろす展望台やアロエ園もあります。
    ここを下りてから行く予定です。

    大越鼻展望台 名所・史跡

  • お鉢巡りはまだまだ続きます。

    お鉢巡りはまだまだ続きます。

  • 火山らしく足元が岩場になってきました。<br />お鉢巡りは八丈富士のいろいろな表情が楽しめます。

    火山らしく足元が岩場になってきました。
    お鉢巡りは八丈富士のいろいろな表情が楽しめます。

  • ここからは八丈富士の火口が覗けます。<br />深さは約70mですが、それ以上の深さを感じます。

    ここからは八丈富士の火口が覗けます。
    深さは約70mですが、それ以上の深さを感じます。

  • あそこにユニコーンの角の様な岩が火口に張り出しています。<br />

    あそこにユニコーンの角の様な岩が火口に張り出しています。

  • この角度から見るとかなり危険そうです。<br />乗ったら折れそうですね。

    この角度から見るとかなり危険そうです。
    乗ったら折れそうですね。

  • って、乗ってる人いるし!!

    って、乗ってる人いるし!!

  • 昨日宿泊したリードパークリゾートが見えます。<br />リードパークリゾートは登って来る途中にも見えたので、お鉢巡りもだいぶ終盤に差し掛かって来ました。

    昨日宿泊したリードパークリゾートが見えます。
    リードパークリゾートは登って来る途中にも見えたので、お鉢巡りもだいぶ終盤に差し掛かって来ました。

    リードパークリゾート八丈島 宿・ホテル

  • この辺りからは、歩きやすい一本道です。

    この辺りからは、歩きやすい一本道です。

  • 標高が下がってきたせいか、先程まであんなに深く見えた火口も、だいぶ近くなった感じがします。

    標高が下がってきたせいか、先程まであんなに深く見えた火口も、だいぶ近くなった感じがします。

  • お鉢巡りを始めて約1時間半、やっと回り終わりました。<br />本来は50分ほどで回れる様なので、倍近くかかりました。<br />でも、それだけ見応えが十分過ぎるほどあったと思います。

    お鉢巡りを始めて約1時間半、やっと回り終わりました。
    本来は50分ほどで回れる様なので、倍近くかかりました。
    でも、それだけ見応えが十分過ぎるほどあったと思います。

  • では、続いて火口内にある『浅間神社』に行ってみましょう。

    では、続いて火口内にある『浅間神社』に行ってみましょう。

  • 火口の中に下って行くので、かなりの急勾配の道を下りて行きます。

    火口の中に下って行くので、かなりの急勾配の道を下りて行きます。

  • 火口の中は、上から見た通りジャングルです。

    火口の中は、上から見た通りジャングルです。

  • 分かれ道に来ました。<br />右ルートへ進むと約10分で『浅間神社』、左ルートへ進むと約20分で『中央火口丘』です。

    分かれ道に来ました。
    右ルートへ進むと約10分で『浅間神社』、左ルートへ進むと約20分で『中央火口丘』です。

  • 左ルートはこんな感じです。<br />ここを進んで行くと、先程お鉢巡りをしていた時に見えた小さな池に行けるそうですが、『この先危険』なうえ、『遭難事故多発』と書かれているので、左ルートは諦めて右ルートへ進みます。

    左ルートはこんな感じです。
    ここを進んで行くと、先程お鉢巡りをしていた時に見えた小さな池に行けるそうですが、『この先危険』なうえ、『遭難事故多発』と書かれているので、左ルートは諦めて右ルートへ進みます。

  • 右ルートは湿地帯ゾーンです。<br />しかし、木道が設けられているので大丈夫です。

    右ルートは湿地帯ゾーンです。
    しかし、木道が設けられているので大丈夫です。

  • 火口内に下り始めて約10分、ジャングルの中に立派な鳥居が見えて来ました。

    火口内に下り始めて約10分、ジャングルの中に立派な鳥居が見えて来ました。

  • 浅間神社に到着です。<br />鳥居の足元には、玉石が大量に転がっています。<br />参拝する前に、八重根港の近くにある『横間海岸』で玉石を拾い、その石に願い事を書いてここに奉納すると、願い事が叶うと言われています。<br />自分はそれを後から知ったので、持って来ていませんでした。<br />ていうか、登山するのにわざわざ下から重たい石を持って登って来ないといけないなんて、そんな大変な思いをするんだから、ちゃんと願い事が叶ってくれないと割りに合わないですよね。

    浅間神社に到着です。
    鳥居の足元には、玉石が大量に転がっています。
    参拝する前に、八重根港の近くにある『横間海岸』で玉石を拾い、その石に願い事を書いてここに奉納すると、願い事が叶うと言われています。
    自分はそれを後から知ったので、持って来ていませんでした。
    ていうか、登山するのにわざわざ下から重たい石を持って登って来ないといけないなんて、そんな大変な思いをするんだから、ちゃんと願い事が叶ってくれないと割りに合わないですよね。

  • 浅間神社から上を見上げると、周囲は断崖絶壁に囲まれています。

    浅間神社から上を見上げると、周囲は断崖絶壁に囲まれています。

  • 下には火口も見えます。<br />こんなところで遭難したら絶対に助からないだろうなぁと思いながら、そろそろ戻ります。

    下には火口も見えます。
    こんなところで遭難したら絶対に助からないだろうなぁと思いながら、そろそろ戻ります。

  • お鉢巡りの分岐点に戻って来ました。<br />あまりの絶景の連続で、思いの他長居をしてしまったので、そろそろ下山したいと思います。

    お鉢巡りの分岐点に戻って来ました。
    あまりの絶景の連続で、思いの他長居をしてしまったので、そろそろ下山したいと思います。

  • 下山は、景色を眺めながらゆっくり下ります。<br />登る時はスロープを多用しましたが、下る時はスロープだと膝に負担がかかるので、階段を利用して下山します。

    下山は、景色を眺めながらゆっくり下ります。
    登る時はスロープを多用しましたが、下る時はスロープだと膝に負担がかかるので、階段を利用して下山します。

  • あっ!?<br />さっきから何かすごい音がすると思ったら、今まさに羽田空港行きの飛行機が八丈島空港を出発しようとしています。<br />小さな島なので、飛行機のエンジン音は島中に聞こえます。<br />登山道で飛行機の出発を見送り、30分ほどで下山出来ました。<br />今回の旅のメインである八丈富士登山を、快晴の中無事終える事が出来ました。<br />しかし、トイレが無いというのがちょっと不便ですね。<br />ちなみに、下山後にふれあい牧場に行って再びトイレを借りるのが定番の流れになっているので、まずはふれあい牧場でトイレを済ませ、次の目的地に向かいます。

    あっ!?
    さっきから何かすごい音がすると思ったら、今まさに羽田空港行きの飛行機が八丈島空港を出発しようとしています。
    小さな島なので、飛行機のエンジン音は島中に聞こえます。
    登山道で飛行機の出発を見送り、30分ほどで下山出来ました。
    今回の旅のメインである八丈富士登山を、快晴の中無事終える事が出来ました。
    しかし、トイレが無いというのがちょっと不便ですね。
    ちなみに、下山後にふれあい牧場に行って再びトイレを借りるのが定番の流れになっているので、まずはふれあい牧場でトイレを済ませ、次の目的地に向かいます。

    八丈島空港 空港

  • 次の目的地までは、海を眺めながらの快適なドライブです。

    次の目的地までは、海を眺めながらの快適なドライブです。

  • 八丈富士も見えます。<br />美しい山容です。<br />小一時間前まであの山頂にいたかと思うと、感慨深いです。  

    八丈富士も見えます。
    美しい山容です。
    小一時間前まであの山頂にいたかと思うと、感慨深いです。  

    八丈富士 自然・景勝地

  • 『永郷(えいごう)展望台』にやって来ました。<br />ここは八丈島の北端に位置します。

    『永郷(えいごう)展望台』にやって来ました。
    ここは八丈島の北端に位置します。

    大越鼻展望台 名所・史跡

  • この辺りは『大越園地(おおこしえんち)』となっており、永郷展望台の他に先程お鉢巡りをしていた時に上から見えた『大越鼻灯台』や入園無料のアロエ園があります。

    この辺りは『大越園地(おおこしえんち)』となっており、永郷展望台の他に先程お鉢巡りをしていた時に上から見えた『大越鼻灯台』や入園無料のアロエ園があります。

  • 駐車場のすぐ横には休憩舎がありますが、入り口に鍵がかかっているので、使用されていない様です。

    駐車場のすぐ横には休憩舎がありますが、入り口に鍵がかかっているので、使用されていない様です。

  • 永郷展望台は、駐車場からすぐです。

    永郷展望台は、駐車場からすぐです。

  • ここが永郷展望台です。<br />・・・って、公衆トイレの屋上!?

    ここが永郷展望台です。
    ・・・って、公衆トイレの屋上!?

  • 公衆トイレの屋上からは、北側に大越鼻灯台が見えます。<br />天気が良ければ御蔵島や三宅島も見えるそうです。<br />今日は天気が良いけど、島影は見えません。<br />大越鼻灯台は、1961年(昭和36年)4月15日に点灯を開始した高さ15.4m、光度55万カンデラ、光の達距離約44kmの灯台です。<br />最寄りの御蔵島までは約80kmあるので、さすがに光は届きそうにないですね。<br />ちなみに、八丈島にある灯台は、島の北側の大越鼻灯台と、東南側の八丈島灯台の2つのみです。

    公衆トイレの屋上からは、北側に大越鼻灯台が見えます。
    天気が良ければ御蔵島や三宅島も見えるそうです。
    今日は天気が良いけど、島影は見えません。
    大越鼻灯台は、1961年(昭和36年)4月15日に点灯を開始した高さ15.4m、光度55万カンデラ、光の達距離約44kmの灯台です。
    最寄りの御蔵島までは約80kmあるので、さすがに光は届きそうにないですね。
    ちなみに、八丈島にある灯台は、島の北側の大越鼻灯台と、東南側の八丈島灯台の2つのみです。

    大越鼻展望台 名所・史跡

  • 西側には八丈小島も見えます。

    西側には八丈小島も見えます。

  • 南側には八丈富士の山頂が僅かに顔を覗かせています。<br />では、ここから島を南下して行きます。

    南側には八丈富士の山頂が僅かに顔を覗かせています。
    では、ここから島を南下して行きます。

  • 続いてやって来たのは『南原千畳岩海岸』です。<br />こちらも八丈島観光のマストスポットです。

    続いてやって来たのは『南原千畳岩海岸』です。
    こちらも八丈島観光のマストスポットです。

    南原千畳敷 自然・景勝地

  • 八丈富士の噴火で流出した玄武岩の溶岩流が、海で冷やされ固まって出来た溶岩台地で、幅約100m、長さ約500mあります。<br />周辺は『南原園地』としてきれいに整備され、広い駐車場やトイレも完備されています。

    八丈富士の噴火で流出した玄武岩の溶岩流が、海で冷やされ固まって出来た溶岩台地で、幅約100m、長さ約500mあります。
    周辺は『南原園地』としてきれいに整備され、広い駐車場やトイレも完備されています。

  • 海岸沿いに広大な溶岩大地が広がっています。

    海岸沿いに広大な溶岩大地が広がっています。

  • 表面がかなりデコボコしているので、とても歩きづらいです。<br />バランスを崩して転んだら大変な事になるので、足元には十分注意しましょう。

    表面がかなりデコボコしているので、とても歩きづらいです。
    バランスを崩して転んだら大変な事になるので、足元には十分注意しましょう。

  • そんな溶岩大地にも、草花が力強く根を張っています。

    そんな溶岩大地にも、草花が力強く根を張っています。

  • 溶岩大地越しに八丈富士が見えます。<br />富士の名が付くだけあって、遠方から見ると見事な裾野が広がっています。

    溶岩大地越しに八丈富士が見えます。
    富士の名が付くだけあって、遠方から見ると見事な裾野が広がっています。

    八丈富士 自然・景勝地

  • 八丈小島も見えます。<br />・・・って、今日行った所はどこからでも見えてますね。

    八丈小島も見えます。
    ・・・って、今日行った所はどこからでも見えてますね。

  • 昨日行った大坂トンネルが見えます。<br />昨日はあそこにある展望台からこちらを眺めました。

    昨日行った大坂トンネルが見えます。
    昨日はあそこにある展望台からこちらを眺めました。

    大坂トンネル展望台 名所・史跡

  • 釣りをしている人が大勢います。<br />八丈島には釣り目的で訪れる観光客も多く、ここは磯釣りポイントとしても人気があるそうです。<br />また、島の西側に位置するので、夕日のスポットとしても有名です。<br />我々はレンタカーの返却時間があるので、夕日は残念ながら見る事は出来ません。

    釣りをしている人が大勢います。
    八丈島には釣り目的で訪れる観光客も多く、ここは磯釣りポイントとしても人気があるそうです。
    また、島の西側に位置するので、夕日のスポットとしても有名です。
    我々はレンタカーの返却時間があるので、夕日は残念ながら見る事は出来ません。

  • 海岸線はそれほど高くありませんが、福井県の東尋坊の様な荒々しい絶壁が続いています。<br />もしかしたら、船○英一郎さんや内○剛志さんがここで犯人を追い詰めた事があるかもしれませんね。<br />安全柵があるわけではないので、先端まで行く場合は落ちない様に注意しましょう。

    海岸線はそれほど高くありませんが、福井県の東尋坊の様な荒々しい絶壁が続いています。
    もしかしたら、船○英一郎さんや内○剛志さんがここで犯人を追い詰めた事があるかもしれませんね。
    安全柵があるわけではないので、先端まで行く場合は落ちない様に注意しましょう。

  • 園内には『宇喜多秀家(うきたひでいえ)公と豪姫(ごうひめ)の碑』があります。<br />宇喜多秀家とは、関ヶ原の戦い西軍の将である豊臣家五大老の一人で、岡山城の城主として備前・備中・美作57万石の領主だった戦国大名です。<br />そして豪姫は、前田利家の四女に生まれましたが、幼少時に豊臣秀吉に養子に出され、後に秀家の正室となりました。<br />関ヶ原の戦いで敗れ領国を失った秀家は、縁戚である前田利長の懇願により死罪は免れましたが、1606年(慶長11年)4月に34才の若さで二人の息子や家臣と共に、ここ八丈島に配流の身となりました。<br />八丈島の流人の歴史は、この宇喜多秀家から始まります。<br />配流の際、豪姫を伴う事は許されず、それが最後の別れとなりました。<br /> 豪姫は、28年後の1634年(寛永11年)5月に、実家である金沢城で61歳で亡くなりました。<br />一方、秀家は1655年(明暦元年)11月に84歳で亡くなりました。<br />50年近い八丈島での生活の中で、秀家が妻を持ったという記録は残っていないそうです。<br />1997年(平成9年)12月、秀家の没後342年、秀家が築いた岡山城が築城400年を迎えるに当たり、秀家と豪姫の碑がここに建立されました。<br />配流により離れ離れになった夫婦が、約400年の時を経て再び一緒に並ぶ事が出来たなんて、素敵なお話しですね。

    園内には『宇喜多秀家(うきたひでいえ)公と豪姫(ごうひめ)の碑』があります。
    宇喜多秀家とは、関ヶ原の戦い西軍の将である豊臣家五大老の一人で、岡山城の城主として備前・備中・美作57万石の領主だった戦国大名です。
    そして豪姫は、前田利家の四女に生まれましたが、幼少時に豊臣秀吉に養子に出され、後に秀家の正室となりました。
    関ヶ原の戦いで敗れ領国を失った秀家は、縁戚である前田利長の懇願により死罪は免れましたが、1606年(慶長11年)4月に34才の若さで二人の息子や家臣と共に、ここ八丈島に配流の身となりました。
    八丈島の流人の歴史は、この宇喜多秀家から始まります。
    配流の際、豪姫を伴う事は許されず、それが最後の別れとなりました。
    豪姫は、28年後の1634年(寛永11年)5月に、実家である金沢城で61歳で亡くなりました。
    一方、秀家は1655年(明暦元年)11月に84歳で亡くなりました。
    50年近い八丈島での生活の中で、秀家が妻を持ったという記録は残っていないそうです。
    1997年(平成9年)12月、秀家の没後342年、秀家が築いた岡山城が築城400年を迎えるに当たり、秀家と豪姫の碑がここに建立されました。
    配流により離れ離れになった夫婦が、約400年の時を経て再び一緒に並ぶ事が出来たなんて、素敵なお話しですね。

    宇喜多秀家公と豪姫の碑 名所・史跡

  • 八丈富士に見守られながら、大海原を見つめて並ぶ二人の像を見ると、ちょっと胸が熱くなります。

    八丈富士に見守られながら、大海原を見つめて並ぶ二人の像を見ると、ちょっと胸が熱くなります。

  • レンタカーの返却時間が迫ってきました。<br />急いで八丈島のお土産を買いに行きます。<br />ヤシの木が続く南国ムードあふれる道を快走します。

    レンタカーの返却時間が迫ってきました。
    急いで八丈島のお土産を買いに行きます。
    ヤシの木が続く南国ムードあふれる道を快走します。

  • やって来たのは『八丈島空港』です。

    やって来たのは『八丈島空港』です。

    八丈島空港 空港

  • 空港ターミナルの目の前には、八丈富士がそびえ立ちます。

    空港ターミナルの目の前には、八丈富士がそびえ立ちます。

    八丈富士 自然・景勝地

  • 八丈島の『八』の形を模したモニュメントもあります。<br />その名も『八丈の四季』。

    八丈島の『八』の形を模したモニュメントもあります。
    その名も『八丈の四季』。

  • 空港の中に入って来ました。<br />南国ムード満載です。<br />これは到着したばかりの観光客はテンションが上がりますね。

    空港の中に入って来ました。
    南国ムード満載です。
    これは到着したばかりの観光客はテンションが上がりますね。

  • 空港内はこんな感じで、こじんまりとしています。

    空港内はこんな感じで、こじんまりとしています。

  • 今日はあと1便の発着を残すのみです。

    今日はあと1便の発着を残すのみです。

  • 空港にはお土産店が3店舗入っており、八丈島の名産品はここで買い揃える事が出来ます。<br />ここでお土産を購入します。

    空港にはお土産店が3店舗入っており、八丈島の名産品はここで買い揃える事が出来ます。
    ここでお土産を購入します。

  • レストランもあります。

    レストランもあります。

  • 八丈島は、八丈富士と三原山の2つの海底火山が噴火した事によって繋がり、1つの島となりました。<br />その形から『ひょうたん島』と言われています。<br />なので、このキャラクターがあちこちにいます。

    八丈島は、八丈富士と三原山の2つの海底火山が噴火した事によって繋がり、1つの島となりました。
    その形から『ひょうたん島』と言われています。
    なので、このキャラクターがあちこちにいます。

  • これが『ひょうたん島』と言われる八丈島の形です。<br />ひょうたんかと言われると・・・微妙な形です。

    これが『ひょうたん島』と言われる八丈島の形です。
    ひょうたんかと言われると・・・微妙な形です。

  • この旅最後の目的地にやって来ました。

    この旅最後の目的地にやって来ました。

  • やって来たのは『優婆夷宝明神社(うばいほうめいじんじゃ)』です。<br />この神社は、大国主命(おおくにぬしのみこと)の子である事代主命(ことしろぬしのみこと)の八丈島の妃(きさき)・優婆夷姫(うばいひめ)と、その子・古宝丸(こほうまる)が祀られています。<br />千年以上前の書物にも記されていると言う、歴史ある神社です。

    やって来たのは『優婆夷宝明神社(うばいほうめいじんじゃ)』です。
    この神社は、大国主命(おおくにぬしのみこと)の子である事代主命(ことしろぬしのみこと)の八丈島の妃(きさき)・優婆夷姫(うばいひめ)と、その子・古宝丸(こほうまる)が祀られています。
    千年以上前の書物にも記されていると言う、歴史ある神社です。

    優婆夷宝明神社 寺・神社・教会

  • そして何より、八丈島で唯一御朱印が貰える神社です。(2024年当時)<br />御朱印集めが趣味の自分にとって、見過ごす事の出来ないスポットです。<br />しかーし!!<br />授与所は鍵がかかっていて、誰もいません。<br />ノックをしても何の反応もありません。<br />御朱印って基本的に17時までのはずだけど、今はまだ16時半。<br />まさか、もう終わっちゃったの!?<br />後で調べたところ、午後は授与所が不在の事が多く、午前中に行くのがオススメとの事。<br />自分のリサーチ不足でした。<br />結局、八丈島唯一の御朱印を貰う事が出来ませんでした。<br />皆さんも旅行に出掛ける際は、事前にしっかりリサーチしてから行きましょう。

    そして何より、八丈島で唯一御朱印が貰える神社です。(2024年当時)
    御朱印集めが趣味の自分にとって、見過ごす事の出来ないスポットです。
    しかーし!!
    授与所は鍵がかかっていて、誰もいません。
    ノックをしても何の反応もありません。
    御朱印って基本的に17時までのはずだけど、今はまだ16時半。
    まさか、もう終わっちゃったの!?
    後で調べたところ、午後は授与所が不在の事が多く、午前中に行くのがオススメとの事。
    自分のリサーチ不足でした。
    結局、八丈島唯一の御朱印を貰う事が出来ませんでした。
    皆さんも旅行に出掛ける際は、事前にしっかりリサーチしてから行きましょう。

  • という事で、最後は御朱印が貰えず残念でしたが、全ての予定を滞りなく終えてレンタカーを返却し、レンタカー店にホテルまで送迎をしてもらい、本日の宿泊先に到着しました。

    という事で、最後は御朱印が貰えず残念でしたが、全ての予定を滞りなく終えてレンタカーを返却し、レンタカー店にホテルまで送迎をしてもらい、本日の宿泊先に到着しました。

  • 本日の宿泊先は『八丈島リゾート シーピロス』です。<br />本日も奮発して、二日連続リゾートホテルに宿泊です。<br />また、シーピロスは明日フェリーに乗る底土港から徒歩1分と好立地にあります。

    本日の宿泊先は『八丈島リゾート シーピロス』です。
    本日も奮発して、二日連続リゾートホテルに宿泊です。
    また、シーピロスは明日フェリーに乗る底土港から徒歩1分と好立地にあります。

    八丈島 ホテル リゾートシーピロス <八丈島> 宿・ホテル

  • こちらがロビーです。<br />シーピロスでは、ロビーや客室のインテリアがバリ島直輸入の物で統一されているので、南国リゾートの雰囲気がありテンションが上がります。

    こちらがロビーです。
    シーピロスでは、ロビーや客室のインテリアがバリ島直輸入の物で統一されているので、南国リゾートの雰囲気がありテンションが上がります。

  • バリ島らしい民族衣装を着た人形に・・・

    バリ島らしい民族衣装を着た人形に・・・

  • バリ島らしいデザインのドラもあります。

    バリ島らしいデザインのドラもあります。

  • あっ、コモドドラゴンもいる!<br />南国リゾートの雰囲気満載です。

    あっ、コモドドラゴンもいる!
    南国リゾートの雰囲気満載です。

  • でも、これを見るとここが東京都だという事を思い出し、急に現実に引き戻された気がします。<br />では、チェックインを済ませて部屋の方に移動しましょう。

    でも、これを見るとここが東京都だという事を思い出し、急に現実に引き戻された気がします。
    では、チェックインを済ませて部屋の方に移動しましょう。

  • シーピロスは、4つの宿泊棟と2つの一戸建てタイプの離れ、そしてレストランあるロビー棟で構成され、ロビー棟から各宿泊棟までは屋外を歩いての移動になります。<br />こちらが今回我々が宿泊する部屋の外観です。<br />8部屋の洋室が連なった宿泊棟で、部屋の玄関前に駐車場が完備されているので、車で来ても荷物の積み降ろしが楽チンです。<br />また、玄関の横にはテーブルと椅子があり、夜には夜風に吹かれながら八丈島の星空を眺める事が出来ます。<br />まだ夕食まで時間があるので、ちょっとこの椅子に座ってリゾート気分を味わいましょう。

    シーピロスは、4つの宿泊棟と2つの一戸建てタイプの離れ、そしてレストランあるロビー棟で構成され、ロビー棟から各宿泊棟までは屋外を歩いての移動になります。
    こちらが今回我々が宿泊する部屋の外観です。
    8部屋の洋室が連なった宿泊棟で、部屋の玄関前に駐車場が完備されているので、車で来ても荷物の積み降ろしが楽チンです。
    また、玄関の横にはテーブルと椅子があり、夜には夜風に吹かれながら八丈島の星空を眺める事が出来ます。
    まだ夕食まで時間があるので、ちょっとこの椅子に座ってリゾート気分を味わいましょう。

    八丈島 ホテル リゾートシーピロス <八丈島> 宿・ホテル

  • あっ!<br />本日最後の羽田空港行きの飛行機が出発して行きました。<br />あの飛行機は、あと55分後に羽田空港に到着します。<br />飛行機だと小一時間で羽田に戻る事が出来ますが、明日我々が乗るフェリーは、竹芝まで約10時間かかります。<br />どちらが良いかは人それぞれですが、自分はのんびりとした船旅を選びました。<br />また、それが今回の旅の目的の一つでもあります。

    あっ!
    本日最後の羽田空港行きの飛行機が出発して行きました。
    あの飛行機は、あと55分後に羽田空港に到着します。
    飛行機だと小一時間で羽田に戻る事が出来ますが、明日我々が乗るフェリーは、竹芝まで約10時間かかります。
    どちらが良いかは人それぞれですが、自分はのんびりとした船旅を選びました。
    また、それが今回の旅の目的の一つでもあります。

  • こちらが今晩お世話になる部屋です。<br />部屋に備え付けられた家具等もバリ島直輸入の物なので、アジアンテイストな雰囲気があってリゾートに来た感じがします。<br />リゾート気分が高まってきたところで、そろそろ夕食の時間です。

    こちらが今晩お世話になる部屋です。
    部屋に備え付けられた家具等もバリ島直輸入の物なので、アジアンテイストな雰囲気があってリゾートに来た感じがします。
    リゾート気分が高まってきたところで、そろそろ夕食の時間です。

  • 一番乗りでレストランにやって来ました。<br />本日のメニューは、<br />先附:明日葉とじゃこのおひたし<br />前菜三種盛り:胡瓜の辛味噌添え、チキンロール、刺身蒟蒻<br />刺身:マグロ、オナガ、サワラ<br />凌ぎ:島寿司(目鯛)<br />台の物:サワラの味噌漬け<br />蒸し物:茶碗蒸し<br />揚物:ムロアジのメンチカツとうみかぜ椎茸のフライ<br />御飯、椀、香の物<br />デザート<br />です。

    一番乗りでレストランにやって来ました。
    本日のメニューは、
    先附:明日葉とじゃこのおひたし
    前菜三種盛り:胡瓜の辛味噌添え、チキンロール、刺身蒟蒻
    刺身:マグロ、オナガ、サワラ
    凌ぎ:島寿司(目鯛)
    台の物:サワラの味噌漬け
    蒸し物:茶碗蒸し
    揚物:ムロアジのメンチカツとうみかぜ椎茸のフライ
    御飯、椀、香の物
    デザート
    です。

  • 部屋のインテリアはアジアンテイストですが、夕食は和風です。<br />これはサワラの味噌漬け。

    部屋のインテリアはアジアンテイストですが、夕食は和風です。
    これはサワラの味噌漬け。

  • 島寿司は相変わらずの美味!<br />島寿司の美味しさは、八丈島に来なければ知る事が出来なかったので、この旅一番の収穫です。<br />それと八丈島の海風を浴びて育ったうみかぜ椎茸のフライも美味でした。<br />ご飯もおかわりしてガッツリいただきました。<br />ごちそうさまでした。

    島寿司は相変わらずの美味!
    島寿司の美味しさは、八丈島に来なければ知る事が出来なかったので、この旅一番の収穫です。
    それと八丈島の海風を浴びて育ったうみかぜ椎茸のフライも美味でした。
    ご飯もおかわりしてガッツリいただきました。
    ごちそうさまでした。

  • お腹も膨れたので、ちょっとホテルの周辺を散歩します。<br />この辺りは八丈島の玄関口である底土港や、八丈島のメインビーチである底土海水浴場が目の前なので昼間は賑わっていますが、この時間は車もほとんど通らず静かです。<br />今晩が八丈島最後の夜という事もあり、ちょっと感傷的な気分になってきました。<br />そういえば、今日は一日天気が良かったので、昨日見れなかった星空が今日こそは見えるかも・・・?

    お腹も膨れたので、ちょっとホテルの周辺を散歩します。
    この辺りは八丈島の玄関口である底土港や、八丈島のメインビーチである底土海水浴場が目の前なので昼間は賑わっていますが、この時間は車もほとんど通らず静かです。
    今晩が八丈島最後の夜という事もあり、ちょっと感傷的な気分になってきました。
    そういえば、今日は一日天気が良かったので、昨日見れなかった星空が今日こそは見えるかも・・・?

  • 見えませんでした。

    見えませんでした。

  • という事で、本日はこれにて終了。<br />今日はこの旅3日目にして、初の快晴となりました。<br />ふれあい牧場や八丈富士では、あまりの絶景の連続でテンションが上がってしまい、写真を撮りすぎてしまいました。<br />事前の下調べで見た景色を、リアルに見る事が出来て大満足です。<br />やっぱり、旅行は天気が良くないとダメですね。<br />シーピロスも、リゾート感満載の雰囲気でとても良かったです。<br />ただ、八丈島唯一の御朱印が貰えなかった事だけが心残りです。<br />明日はいよいよ旅行最終日、底土港を9:40に出港するフェリーで竹芝に帰ります。<br />ではでは、お休みなさい。

    という事で、本日はこれにて終了。
    今日はこの旅3日目にして、初の快晴となりました。
    ふれあい牧場や八丈富士では、あまりの絶景の連続でテンションが上がってしまい、写真を撮りすぎてしまいました。
    事前の下調べで見た景色を、リアルに見る事が出来て大満足です。
    やっぱり、旅行は天気が良くないとダメですね。
    シーピロスも、リゾート感満載の雰囲気でとても良かったです。
    ただ、八丈島唯一の御朱印が貰えなかった事だけが心残りです。
    明日はいよいよ旅行最終日、底土港を9:40に出港するフェリーで竹芝に帰ります。
    ではでは、お休みなさい。

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