2024/05/01 - 2024/05/04
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この旅行記のスケジュール
2024/05/02
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八重根港
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八丈島観光協会
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人捨穴
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硫黄沼
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この旅行記スケジュールを元に
ゴールデンウィークは気候も良く、旅行に一番適した季節。
そこで、今年のゴールデンウィークにどこへ行こうか考えた時に、2泊3日ぐらいでどこか暖かい島に行きたいなぁ、どうせ行くなら優雅に船で行きたいなぁ、温泉にも入りたいなぁ、あと登山もしたいなぁ、なんていろいろ考えていたら、ちょうど良い場所がありました。
それが八丈島!
東京都でありながら、東京から南に約287km離れた離島で、夏は都内より涼しく冬は暖かい『常春の島』!
海もあれば山もあり、さらに温泉もある見所満載の島です。
これは行ってみたい!
八丈島に行く方法は、空路が1日3往復、海路が1日1往復と便数が限られている上、宿泊するホテルや島での移動手段となるレンタカーも数に限りがあります。
ゴールデンウィークなので予約が埋まらない様に、フェリーのチケットが購入可能な2ヶ月前から行動を始め、ホテルやレンタカーも早目に手配して無事予約完了!
という事で、常春の島 八丈島へ出発します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2024年5月2日 木曜日、旅行2日目。
おはようございます。
昨晩22:30に竹芝客船ターミナルを出発し、約11時間の船旅のすえ、本日9:30八丈島に到着しました。
悪天候により海が荒れに荒れ、本来は島の東側にある底土(そこど)港に入港予定でしたが、急遽西側の八重根(やえね)港への入港となりました。
途中の御蔵島には、高波の為寄港出来なかった事を考えれば、上陸出来ただけでも良かったです。
今日、明日と八丈島を満喫し、明後日の朝出発のフェリーで東京に帰る予定です。
と言っても、八丈島も東京都でしたね。
そんな今日の天気は、生憎の雨。
そして『常春の島』なのにメチャクチャ寒いです! -
八丈島は、東京から南に約287kmに位置する離島で、島の西側にある『八丈富士(西山)』と、東側にある『三原山(東山)』の二つの海底火山が噴火した事で結合したひょうたんの形をした島です。
面積は山手線の内側ほどの大きさで、車で1時間半ほどあれば1周する事が出来ます。
島には約7,000人の人が暮らしており、『三根(みつね)』『大賀郷(おおかごう)』『樫立(かしたて)』『中之郷(なかのごう)』『末吉(すえよし)』の5つの地区があります。
緯度は大分市ほどで、年間の平均気温は17.8℃と東京よりも夏は涼しく冬は暖かで、年間の気温差が緩やかな事から『常春の島』と呼ばれています。
溶岩が産み出した複雑な地形と黒潮の影響により魚の種類が多く、島の周囲全てがダイビングポイントとなっており、透明度が高い八丈島の海は『八丈ブルー』と言われています。
火山活動によって出来た島の為温泉も豊富で、島内には7件の温泉施設があります。 -
『おじゃりやれ八丈島』
『おじゃりやれ』とは、八丈島の方言で『いらっしゃい』とか『ようこそ』と言った意味です。
同じ東京都なのに方言があるって、何か不思議ですね。
まずは八丈島での足となるレンタカーを借りに行きます。
今回は『モービルレンタカー』で今日と明日の2日間、レンタカーの予約をしてあります。
島のレンタカーには数に限りがあり、大型連休等では全て出払ってしまう事もあるそうなので、早目の予約が必須です。
到着する港が予定と変わってしまいましたが、電話をすると迎車してくれます。 -
こちらが今回の八丈島旅の足となるレンタカーです。
2日間、よろしく!
では、出発します!
あっ!?モービルレンタカー八丈島店 乗り物
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八丈島も東京都だけあって、レンタカーはしっかり品川ナンバーです。
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今回の旅は登山がメインなので、まずは八丈島のトレッキングガイドマップをもらう為『八丈島観光協会』にやって来ました。
八重根港のフェリーターミナルにはあまりパンフレットが揃っていなかったので、観光協会でいろいろとリサーチしたいと思います。 -
八丈島では、季節によってザトウクジラを見る事が出来ます。
2015年頃から八丈島近海へ来遊し始めたそうで、11月下旬~4月上旬にかけてホエールウォッチングツアーも開催しています。
運が良ければ、ドライブ中や露天風呂に浸かりながらザトウクジラを見る事も出来るそうです。
現在八丈町では、東京海洋大学と共同で来遊状況の調査を行っているそうなので、クジラを見かけた際は是非観光協会に連絡しましょう。
クジラを見る事が出来たら嬉しいですが、以前は沖縄や小笠原諸島近海へ来遊していたクジラが八丈島まで北上して来たと言う事は、温暖化により海洋環境が変化した事が原因なので、ちょっと考えさせられます。 -
と言う事で、今回の旅で行く予定のスポットのリーフレットをゲットしました。
今日はこの後、三原山に登る予定なので、登山口への行き方も教えていただきました。
観光協会の職員の方、ご親切にありがとうございました。 -
登山の前に、ちょっと買い出しをします。
八丈島にはコンビニがありませんが、ご当地スーパーや個人商店が多数あります。
と言う事で、レンタカー店の近くの『スーパーあさぬま』に来ました。
あさぬまは、八丈島では最もメジャーと言って良いスーパーで、食料品や日用品はもちろん、お弁当や惣菜の品揃えが豊富です。
そういえば、今朝は船酔いが酷くて朝食を食べれなかったので、ここで昼食を購入します。あさぬま 大賀郷店 グルメ・レストラン
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八丈島と言えばやっぱり『島寿司』です。
5貫入って650円也。
ネタは島で水揚げされた旬な魚を使用するそうで、本日のネタは『めだい』です。 -
三原山の登山口に行く途中、まずやって来たのは『大里の玉石垣』です。
豊かな自然に囲まれた八丈島は古くから暴風雨が多く、風雨の被害から住居を守る為に作られたのが玉石垣です。大里の玉石垣 名所・史跡
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玉石垣は島の全域で見る事が出来ますが、この集落の石垣は保存状態が良く規模も大きいので、八丈島を代表する景色となっています。
確かに、どこまでも続く石垣は圧巻です。 -
石垣を良く見ると、同じぐらいの大きさの石が規則正しく並んでいます。
石の大きさは多少の違いはありますが、高さが約12cm、奥行きは約30cmほどで、一つの玉石のまわりに六つの石を配置する『六方積み』という手法で積み上げられています。
波に削られて角のとれた丸い石を、流人が一日の糧を得る為に海岸から運んで積み上げたと言われています。
ちなみに、ここには駐車場がなく路駐しての見学になるので、近隣に迷惑をかけない様に注意しましょう。 -
続いてやって来たのは『大坂トンネル展望台』です。
八重根港のある島の西側の大賀郷(おおかごう)地区と、温泉のある南側の樫立(かしたて)地区を結ぶ道路の途中にある展望台で、青い空と八丈ブルーの海を一望する事が出来ます。
眼下には八丈富士や八丈小島、南原千畳敷と言った観光スポットも望めます。大坂トンネル展望台 名所・史跡
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右側が山頂に雲を被っていますが八丈富士、左側の水平線にうっすら見えるのが八丈小島、そしてその間の海岸線に見える岩場が南原千畳敷です。
雲ってはいますが、なかなかの眺めです。 -
山肌に沿って立派な橋が架かっています。
この橋は、フェリーからも見えましたね。
ここ大坂は、かつて島最大の交通の難所で、江戸時代にはつづら折りの坂が続く『大坂道(おおさかみち)』と呼ばれていました。
1907年(明治40年)に日露戦争の戦勝記念に現在の道路とトンネルの原型が出来、その後莫大な費用を投入し、1994年(平成6年)に現在の形になりました。 -
大自然には若干不釣り合いに見えますが、大賀郷地区と樫立地区を結ぶ島の重要な生活道路です。
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そしてこちらが展望台の名前にもなっている『大坂トンネル』です。
全長は151mあります。 -
大坂トンネル展望台は、島の西に位置する為夕景が美しく、夕焼けで赤く染まる空と海を一望する事が出来ます。
1866年(慶応2年)に流人であった鹿島則文(かしまのりぶみ)によって選定された八丈島の八つの名所『八丈八景』の中で、『大坂夕照(おおさかせきしょう)』として選定されています。
天気が良ければ、この時期は左から二番目の位置に沈む夕日を見る事が出来ますが、今日は無理そうです。 -
間もなくお昼になります。
雨も小降りなってきたので、ここで絶景を眺めながら先程購入した島寿司をいただきたいと思います。
島寿司は、元々船で漁に出る際に、鮮度を保つ為に作られたと言われています。
酢と砂糖で味付けした甘味のあるシャリの上に、醤油ベースのタレに漬けたネタが乗っています。
そして、ワサビの代わりに練りがらしを使っているのが島寿司の特徴です。
これは、八丈島では当時ワサビが手に入らなかった為、代わりに練りがらしを使う様になったそうです。
甘めのシャリにからしがアクセントとなって、これははまる美味しさです。
ごちそうさまでした。 -
それでは、改めて三原山の登山口を目指して出発です。
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登山口に行く途中、道端に気になる看板がありました。
『人捨穴』!?
何だか不気味な名前ですね。
気になるので行ってみましょう。 -
道路脇のこの坂を登って行くみたいです。
駐車場もないので、ちょっとだけ路駐させてもらって行ってみたいと思います。 -
坂を登ったらすぐに洞窟がありました。
これが人捨穴!?
結構深そうな横穴です。 -
人捨穴は、奥行きが約32mある洞窟で、その名の通り昔は人を捨てていたとされる洞窟だそうです。(実際は風葬の跡ではないかと言われています)
江戸時代、八丈島では慢性的に飢饉が起きており、食料確保の為に50歳を過ぎると、口減らしとしてこの洞窟に捨てられていたと言う事で、1980年(昭和55年)にかの『川口浩探検隊』で紹介されたそうです。
あまりイメージが良くないと言う事で、ガイドブックなどには載っていない正に穴場スポットです。
洞窟の入り口から3mほどの所にお地蔵様が祀られ、ペットボトルが供えられています。
不気味な名前と雰囲気に圧倒され、中に入る事が出来ませんでした。 -
いろいろ寄り道しましたが、ようやく三原山の登山口に到着しました。
三原山 自然・景勝地
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登山口には、5台ほど駐車出来るスペースがあります。
土砂降りで、山頂の方はだいぶモヤっています。
早速レインウェアの出番です。
山の天気は変わりやすいので、登山する際はレインウェアは必須です。 -
結構高くまで車で来ました。
駐車場から見える景色はこんな感じです。
正面に見えるのは、明日登る予定の八丈富士ですが、モヤがかかって全く見えません。 -
では、いよいよ三原山登山の開始です!
三原山の山頂はあっち→の方角です。 -
って、どこよ?
フェンスに囲まれた電波塔があるだけなんだけど!? -
あっ、良く見るとフェンスの脇に階段がある。
これが登山道かな?
とりあえず行って見ましょう。 -
フェンスに沿って階段を登って行きます。
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しばらく階段が続きます。
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後ろを振り返ると、八丈島の市街地がうっすら見えます。
正面には八丈富士がそびえていますが、相変わらずモヤがかかって見えません。 -
西側は先程我々が上陸した八重根港がある大賀郷(おおかごう)地区。
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東側は本来上陸する予定だった底土港がある三根(みつね)地区。
こっちの方が建物が多いですね。
その間に八丈島空港があります。 -
三原山は、標高はそれほど高くありませんが、二つの噴火口で形成された直径約1kmのカルデラが広がる広大な山です。
約10万年前から始まった海底火山の噴火によって生まれた玄武岩質の成層火山で、はじめは八丈富士と同じ様に円錐形をしていましたが、約2万年前の噴火で中央部分が大きく陥没し、直径1kmのカルデラが出来ました。
その後も噴火を繰り返し、約3700年前の噴火以降は活動を休止しています。
ちなみに、『三原山』と言うと、1986年(昭和61年)に噴火した伊豆大島の三原山を思い浮かべる人がほとんどだと思いますが、八丈島の三原山と伊豆大島の三原山は全く別の山で、区別する為に『八丈三原山』とも呼ばれています。 -
引き続き階段を登って行きます。
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登山開始から20分ほどで山頂への標識が出て来ました。
登山道のスタートがあんな感じだったので、道が合っているかちょっと不安でしたが、この道で正解の様です。 -
階段ゾーンが終わり、ここからは雨でぬかるんだ登山道を登って行きます。
泥で滑らない様に注意しながら進みます。
所々にある登山道維持の為の土嚢が泥水を含み、うっかり踏んでしまうと中から泥水が染み出して靴が泥まみれになるという予想もしないトラップがありましたが、そんな事に負けじと登って行きます。 -
登山開始から約30分、NHKの看板が出て来ました。
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ここから先は尾根伝いに山頂を目指します。
目指す山頂は後少しのはずですが、モヤで全く見えません。 -
せっかく尾根伝いの登山道なのに、周囲の景色は全く見えません。
カルデラ内も真っ白です。 -
景色が見えないので、山頂を目指して黙々と登ります。
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あっ、何か建物が見えます。
ついに山頂に到着か!? -
と思いきや、ここは山頂ではなく東京都防災行政無線の三原山中継所です。(と看板に書いてありました)
そして、この中継所の裏には道路が通っています。
どうやらここまで車で来る事が出来たみたいです。
車で来たらこんなに泥だらけにならずにすんだけど、登山が目的で来たのでしょうがありません。 -
山頂はこの先みたいです。
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草が生い茂ったここを登って行きます。
これは案内板がなかったら見逃してしまいそうな道です。 -
今まで登った来た道と違いかなり道幅が細く、そしてぬかるんでいます。
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あっ、目の前が明るくなって来ました。
今度こそついに!? -
無線中継所を出発してわずか2分、登山開始から約40分、三原山の山頂に到着しました。
三原山 自然・景勝地
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こちらは標高700.9m、三原山の山頂の三角点です。
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山頂はこんな感じで、山頂の石碑と三角点があるのみです。
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山頂からの景色は・・・真っ白です。
自分は度々山に登った記録をここに書いていますが、どの山に登っても山頂から見える景色はだいたい白一色です。
自分ってどんだけ雨男なんだ!? -
直径が約1kmあると言われるカルデラですが、うっすら見える程度でこれではカルデラ感が全く分かりません。
山頂は風雨がとても強く、どこを見ても真っ白なので、そろそろ下山したいと思います。 -
下山していると雨も小降りになり、登る時より下の景色が見える様になりました。
八丈富士は相変わらず雲を被っていますが、八丈島空港の滑走路がはっきりと見えます。 -
と言う事で、駐車場まで下りてきました。
下山中に泥で足を滑らせて転倒してしまい、泥まみれになってしまいましたが、何とか怪我なく下山する事が出来ました。
泥だらけのレインウェアは、ホテルに着いたら洗いたいと思います。
では、気を取り直して、次の目的地に向かいます。 -
車を走らせていると、道端に次の目的地への案内が出ています。
八丈島には、こういった観光スポットまでの案内があちこちにあるので助かります。
ただ、よく見ていないとうっかり見逃してしまうので注意が必要です。
ていうか、自分は実際に見逃して通り過ぎてしまいました。 -
という事で、道に迷いながらやって来たのは『硫黄沼』と『唐滝』です。
唐滝 自然・景勝地
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唐滝までは駐車場から1.2kmの遊歩道があり、その途中に硫黄沼があります。
また、ここは三原山の中腹にあたり、山頂まで2時間半ほどで行く事が出来ます。 -
雨がだいぶ小降りになってきたので、ここはレインウェアは着ずに傘をさして出発します。
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遊歩道は、砂防堤の横を通って行きます。
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舗装されているので歩き安いです。
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大変だ!!
遊歩道を遮る様に木が横たわってる!
と思いきや、これはただの車止め。
ここから先は車両進入禁止です。 -
遊歩道も最初は舗装されていましたが、途中から荒い石畳になり、非常に歩きづらいです。
雨で石が濡れているので、滑って足首を挫かない様に注意しながら進みます。 -
駐車場を出発して20分ほどで、唐滝と硫黄沼の分岐点に到着しました。
遊歩道を直進すると唐滝、左の階段を降りて行くと硫黄沼です。
まずは硫黄沼に行きましょう。 -
到着しました、硫黄沼です。
鬱蒼と生い茂った木々に囲まれて、とても神秘的な沼です。
硫黄沼は、その名の通り水分中に硫黄成分が含まれている為、日によって色が変化するそうです。
天気が良ければ青緑色に輝く沼を見る事が出来るそうですが、今日は生憎の天候なので輝いてはいませんが、それでも十分きれいです。
ところで、なぜこの沼が硫黄成分を含んでいるのかと言うと、上流にある唐滝周辺では、火薬の原料となる硫黄が採掘出来たそうで、下流にあるこの沼もその成分が含まれています。
硫黄成分を含んだ沼ですが、硫黄の匂いは特に感じられません。 -
沼に沈む木も、より神秘さを演出しています。
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背後にそびえる三原山が水面に映っています。
自然の中に溶け込んだ神秘的な沼に、とても癒されました。 -
再び遊歩道に戻って来ました。
天気も回復して、晴れ間も少し顔を覗かし始めました。 -
では、引き続き唐滝を目指して進みます。
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おっ!?
何か注意書きがあります。
なになに・・・
『この先、崖が大規模に崩落している箇所があります。自己責任でお進みください。』
『危険を少しでも感じたら、無理をせずに引き返してください。』
唐滝って、そんな危険な所なの!?
行って大丈夫? -
注意書きの看板の先は、ジャングルの様になっていて先が見えませんが、とりあえず行ってみて、本当に危険を感じたら引き返す様にしましょう。
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砂防堤をよじ登って進みます。
滝を見に行くルートとして、これって合ってるのかな? -
奥に階段が見えるけど、これどこをどう歩いたら良いの?
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遊歩道らしき物は全く見当たりません。
沢を渡り、岩を乗り越えて進みます。
正に怪我をしても自己責任です。 -
大規模な崖崩れってこれ!?
こんな岩が落ちてきたら、ひとたまりもありません。 -
あれが唐滝?
あっ、これは砂防堤ですね。 -
今度は先程の砂防堤の上を歩いて進みます。
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あちこちにトラロープが引かれています。
トラロープがなければ、どこへ進んで良いのか分からない道のりです。
これでは観光と言うより、探検をしている気分です。 -
あっ、遠くに滝が見えます。
あれは砂防堤ではなく、間違いなく自然の滝です。 -
滝壺まで行く事が出来そうなので、もう少し進みます。
この先も、当然何があっても自己責任です。 -
沢を飛び越え・・・
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道なき道を進んで行くと・・・
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駐車場を出発して約50分、ついに唐滝に到着しました。
ここまで通って来た道のりを思い返すと、ちょっと感動です。唐滝 自然・景勝地
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唐滝は落差が36.3mあり、常に水が流れている滝としては島内最大の滝です。
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シャワーの様に降り注ぐ滝の飛沫を浴びた周囲の岩肌には、苔がビッシリ生えています。
苔好きにはたまりませんね。
滝の飛沫が滝壺の反対側のこちらまで飛んできます。
飛沫と一緒にマイナスイオンも存分に浴びて、体力も一気に回復です。 -
滝壺には、サンショウウオらしき生き物がいっぱいいます。
それだけ水がきれいだという事ですね。
では、ちょっとした探検気分を味わったので、そろそろ戻ります。 -
続いてやって来たのはこちら。
八丈島観光のマストスポット『裏見ヶ滝』です。裏見ケ滝 自然・景勝地
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おっ!?
入り口に何やらお知らせがあります。
なになに・・・『裏見ヶ滝の水は諸事情により茶色く濁っており、臭気を感じる場合もございます。』
滝の水から臭気を感じるってどういう事?
そもそも諸事情って何!?
汚水的な何か!?
まぁ、感じる場合もあるって事だから、今日は感じない日である事を祈ります。 -
滝までは、遊歩道が続いています。
まずは階段を上って行きます。 -
辺りには巨大なシダ植物が生い茂っており、まるでジュラシックパークの様な雰囲気を醸し出しています。
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階段を上りきると、別れ道になります。
左に行くと『ハート岩』、右に行くと『滝』です。
ここは迷わず右ルートを選択します。 -
ちなみに、ハート岩へ行く左ルートは、階段を下ってあの橋を渡って行きます。
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一方、滝へ向かう右ルートは、側溝蓋の上を歩いて行きます。
ジュラシックパークの様な景色に馴染まない遊歩道です。 -
あっ!
入り口から5分ほどで、もう滝が見えて来ました。 -
これが横から見た裏見ヶ滝です。
滝の下の岩が抉れており、滝の裏側を通る事が出来るので、その名の通り滝を裏側から見る事が出来ます。 -
滝の裏側に来ました。
流れ落ちる滝を裏側から見るなんて、なかなかありませんね。
当たり前ですが、結構飛沫がかかります。 -
滝越しの景色です。
滝の水のベールを纏って、何だか神秘的に感じます。
滝の向こう側では、相棒がこちらを撮影しています。 -
滝の裏側を通過しました。
滝の水がまるで白糸の様です。 -
遊歩道は、滝の裏側を通って正面に来ました。
先程まで雨が降っていたせいか、水量が多い感じがします。
その分、より多くのマイナスイオンを浴びて、朝の船酔いも吹き飛んだ気がします。
ちなみに、臭気は全く感じませんでした。 -
引き続き、遊歩道は側溝蓋の上を歩いて行きます。
おや?
遊歩道を塞ぐ様に岩が落ちています。 -
これが『ハート岩』です。
2022年に大雨によって偶然この場所に落ちて来たそうです。
『みつけたあなたにはいいことがあるかも・・・』との事ですが、さすがにこれを見逃す事はないと思います。 -
確かに、上から見ると見事にハートの形になっています。
良い事があります様に。 -
先程の分かれ道から見えた橋に来ました。
遊歩道は裏見ヶ滝とハート岩を一周し、この橋を渡って入り口に戻ります。
所要時間は約15分ほどです。 -
ちなみに、裏見ヶ滝の入り口の向かい側には『裏見ヶ滝温泉』があります。
裏見ヶ滝温泉 温泉
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入浴料が無料の露天風呂ですが、水着着用での男女混浴で、石鹸やシャンプーの使用は禁止です。
営業時間は9:00~21:00。
ジュラシックパークの様な景色を眺めながら入る露天風呂は格別でしょうが、夜入るとちょっと怖いかもしれませんね。
ちなみに、この周辺は八丈島の中でも温泉地帯となっており、裏見ヶ滝温泉の他に『ブルーポート・スパ・ザ・BOON』『中之郷温泉 やすらぎの湯』『足湯きらめき』等の温泉施設が密集しています。
温泉は今回の旅の目的の一つでしたが、時間の都合で温泉には入らず、次の目的地を目指します。 -
続いてやって来たのは『名古の展望』です。
名古の展望台 名所・史跡
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高さ約180mの断崖の上に建てられた展望台で、八丈島のダイナミックな海岸美を望む事が出来ます。
天気が良ければ、八丈島から約70km離れた青ヶ島も見えるそうですが、さすがに今日は見えません。
この場所は、古くから月を鑑賞する場所としても有名で、『名古秋月(なこしゅうげつ)』として『八丈八景』の一つに選定されています。
断崖絶壁が続く凄い景色です。 -
展望台の横には休憩所があります。
ちょっと入って見ましょう。 -
壁は落書きだらけで、まるで廃墟といった感じです。
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休憩所の先に見晴らし台がある様ですが、ここからの眺めも十分絶景なので、次の目的地に行きたいと思います。
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島を一周する『八丈一周道路』を快走していると、『登龍(のぼりょう)道路』にやって来ました。
ここから先は、八丈一周道路の最高地点『登龍峠』になります。 -
登龍道路の名前にちなみ、路肩には龍がデザインされています。
かなり迫力がありますね。
この道路は、下から見上げるとあたかも龍が昇天する様に見える事から、この名前が付けられたそうです。 -
標高312m、登龍峠の最高地点にやって来ました。
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最高地点は『登龍園地』となっており、展望台があります。
登龍峠展望 名所・史跡
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展望台からは、八丈富士や八丈小島、底土港や八丈島の市街地を一望する事が出来ます。
天気が良ければ御蔵島や三宅島も望む事が出来、『登龍峠の展望』として『新東京百景』にも選定されています。
では、その展望を見てみましょう。 -
正面には八丈富士、その奥には八丈小島、そして八丈富士の麓に広がる八丈島の市街地。
市街地の右側は底土港、そして左側は八丈島空港。
まるで八丈島の全てを一人占めするかの様な絶景です。 -
八丈富士の頂にはうっすらと雲がかかっていますが、ここまではっきり山容が見えたのは今日初めてです。
明日登る予定なので、明日はすっきりと晴れて欲しいです。 -
水平線には御蔵島も三宅島も見えませんが、同じ場所から海と山を同時に見れるのは、離島ならではですね。
-
あっ!
飛行機が飛んでる。
この時間だと、羽田へ向かう最終便です。
我々は今朝フェリーで11時間かけて八丈島に来ましたが、あの飛行機は1時間後には羽田空港に到着しています。 -
遥か彼方、八丈富士の麓に本日宿泊するホテルが見えます。
現在の時刻は17:45。
そろそろホテルに向かいましょう。 -
という事で、本日宿泊するホテルに到着しました。
本日お世話になるのは『リードパークリゾート八丈島』です。
いつもはビジネスホテルに泊まりがちな自分ですが、せっかく常春の島に来たので、今回は奮発してリゾートホテルに宿泊です。リードパークリゾート八丈島 宿・ホテル
-
ロビーも広々としていて、リゾートホテルに不慣れな自分は若干ドキドキしてしまいます。
-
部屋まで行く廊下も長ーい。
-
こちらが今晩お世話になる部屋です。
今回は海側の部屋にしたので、部屋から太平洋を望む事が出来ます。 -
部屋から見える空と海は、残念ながらグレー一色です。
でも、今晩は波の音色を聞きながらゆっくり眠れそうです。
ちなみに、反対の山側の部屋に泊まれば、部屋から八丈富士を見る事が出来ます。
そちらも魅力的ですね。
リードパークリゾートは、市街地から少し離れていますが、海と山に囲まれたリゾートと呼ぶに相応しい環境です。 -
到着が少し遅れてしまったので、早速夕食をいただきに行きます。
夕食は、ホテル内のレストラン『タルタルーガ』でいただきます。
タルタルーガは、イタリア語で『海亀』を意味します。
なので、入り口では海亀の親子がお出迎えしてくれます。 -
本日の献立はこちら。
前菜 地卵の卵豆腐明太子添え
烏賊寿司
鮮魚のなめろうお菓子仕立て
明日葉と海風椎茸のテリーヌ
クサヤともずく酢
ズワイ蟹ときのこ、明日葉の白和え
造里 鮮魚の盛り合わせ(アカチビキ・勘八・帆立)
焼物 ハマチの幽庵焼き
陶板 八丈ジャージー牛乳を使った焦がし醤油フォンデュ(海老・ローストビーフ・野菜一式)
揚物 明日葉・茄子の天婦羅・飛魚の薩摩揚げ
食事 十六穀米・味噌汁・香の物
食後 八丈ジャージーミルクのプディング -
テーブルの上が盛り沢山です。
明日葉やクサヤ、八丈ジャージー牛乳など、八丈島産の食材がふんだんに使われています。
それでは、いただきます! -
焦がし醤油フォンデュは初めて食べましたが、香ばしくて非常に美味!
-
こちらは明日葉の天婦羅。
若干苦味を感じますが、それほど気にはならず美味。 -
追加で、昼に食べて美味しかった島寿司を注文。
やっぱり美味!!
ちなみに、八丈島と言ったらやっぱりクサヤですよね。
もずく酢に入っていたクサヤを食べましたが、まるで足の裏の様な臭いがして、味も足の裏を舐めている様な味(実際に舐めた事がないのでイメージです)で、自分には合いませんでした。
※あくまで個人の感想です。 -
ドリンクに、相棒は明日葉ビールを注文。
ビールと言うより青汁に近い味との事。 -
自分はアルコールが飲めないので、明日葉茶を注文。
ちょっとクセのある烏龍茶といった感じ。 -
最後はデザートの八丈ジャージーミルクのプディングです。
八丈島の食材を十分満喫しました。
ごちそうさまでした。 -
あっ!?
コナンの人形が置いてあります。 -
2023年に上映された『劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』は八丈島が舞台となっており、八丈島の様々な場所が登場したそうです。
そしてこのホテルも『ベルツリー リゾート』と名前を変えて登場しているそうです。
へぇー、そうなんだ!
映画を見ていなかったので、全く知りませんでした。
この映画を見て八丈島を訪れたという家族も結構いるんだとか。
聖地巡礼ってヤツですね。 -
八丈島は、コナンの他にも色々な映画のロケ地になっています。
-
客室のある2階から、屋上の3階へ上がる階段は『そらへとつづくみち』と名付けられています。
リードパークリゾートでは、毎晩20:30より3階屋上で星空鑑賞会が開催されています。
空気が澄み、人工の明かりが少ない八丈島では、晴れた夜には都心では見れない満天の星空を見る事が出来るそうです。 -
屋上から見える星空の写真が飾られています。
こんな感じで見えるみたいです。
これは凄い!!
見てみたいですね。 -
しかし!
今日は一日天気が悪かったので、案の定中止です。
でも、屋上は24時間開放されている様なので、一応行ってみましょう。 -
真っ暗です。
星空どころか、ホテルの周辺に明かりが少ないので、思った以上に何も見えません。
数人の宿泊客が屋上にいましたが、声は聞こえるけど姿は全く見えませんでした。 -
お腹も膨れたし、ホテル内も一通り見て回ったので、お楽しみのお風呂に入りましょう。
大浴場『うみかぜの湯』は、天然温泉ではありませんが太平洋を見渡す露天風呂もあり、今回の旅の目的の一つ『温泉』のキーワードに該当します。
夜は15:00~23:00まで、朝は6:00~9:00まで利用出来ます。
夜なので露天風呂から太平洋は見えませんでしたが、広い湯船にのんびり浸かり、一日の疲れも船酔いも吹き飛びました。 -
お風呂を出ると、休憩スペースに『うみがめピンポン』なる物があります。
うみがめの卵に見立てたピンポン玉で卓球をするそうです。
明日も登山が待ち構えているので、卓球は控えて体力を温存しておきます。 -
風呂上がりにはやっぱりコレ!
『八丈島ジャージーヨーグルトドリンク』250円也。
濃厚で美味。
ちなみに、自分も相棒もホテルに付いてからずっとホテルが揺れている様な感じがしていました。
ホテルのスタッフに『このホテル揺れてないですか?』と聞いたら、『そんな事はないですよ』と普通に言われました。
これって、今朝のフェリーの揺れの余韻がまだ残っていたのかな? -
という事で、本日はこれにて終了。
今日は終日天気が悪く、土砂降りの中での三原山登山となりました。
山頂からの景色はモヤで何も見えなかったうえ、転倒して靴やレインウェアが泥まみれになってしまいました。
しかし、唐滝と裏見ヶ滝のダイナミックな滝の景色や、大坂トンネル展望台・名古の展望台・登龍峠の展望台からの絶景に圧倒され、そして島寿司の味に魅了されました。
何よりリードパークリゾートの居心地が良すぎて、また八丈島に来たら絶対に泊まりたいと思いました。
予報では、明日からは晴れる様です。
明日は今回の旅のメイン 八丈富士に登る予定なので、山頂からどんな絶景が見られるか楽しみです。
ではでは、お休みなさい。
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