2024/04/20 - 2024/04/25
951位(同エリア1780件中)
ヒゲGさん
台中3日目は朝から雨降りです。
小雨から傘も役に立たない豪雨になったり、街歩きには最悪の天気です。
ホテルを出る前に室内の展示施設を検索した結果、2023年12月に日本統治時代の「台中刑務所官舎群」15棟が再整備され「国家漫画博物館」として一部を公開しているとのことで見学することにしました。
緑豊かな公園のような広い敷地に日本家屋が点在した博物館で、若者たちで賑わっていました。
漫画関連で次に「動漫巷」に向かいましたが狭いエリアの塀に漫画キャラクターが描かれており、わざわざ見に来ることもなかったかと思いました。
雨が強くなったのとお腹がすいたので目に付いたお店に入りランチにしました。
食後、豪雨の中を歩くのが嫌になり、僅かな距離ですがバスに乗りホテルに帰りましたがお部屋が使えないため、地下のランドリーコーナーのソファーで足マッサージの予約時間まで休ませてもらいました。
マッサージを受けた後、雨でぐしょ濡れになった靴をゴム草履に履き替えて15:57発のプユマ号で台北に向かいました。
今夜の宿は空港MRT駅Y13出入り口前の「城西時光」です。一番電車に乗るため駅近ホテルで検索し、シングルルームを1,440$で予約しましたが、とんでもない宿でした。
予約前にしっかり調べれば良かったです、選んだ自分に腹が立つやら情けないやら・・(第2の失敗)。
早朝5:30、MRT駅に行くと多くの人が並んでいましたが、席に座ることが出来ました。
ところが、桃園空港に到着した際、周りの人につられて第1ターミナルで下車してしまいました(第3の失敗)。
幸い第2ターミナル行きのスカイトレインがあり、事なきを得ました。
出国手続き後、利用できるラウンジを探して軽い朝食を頂きました。
乗機は沖止め、最初のバスで飛行機に乗り込むと、コックピットのドアーが開いていたので写真を撮らせてもらいました。
座席は7Aで窓側です、帰国便もオンライン限定メニューを予約しました。
沖縄の近くで始まった食事を終えて気が付くと遠くに富士山が見えました。
成田空港ではスムーズに入国でき高速バスで東京駅へ、北陸新幹線で無事帰宅しました。
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ホテルを9時50分に出発、中山路から左折して自由路を南に進むと台中百貨店が見えます。雨は降ったり止んだりです。
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台湾あるある 溢れるバイク
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道路に埋め込まれた台中市のプレート
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国民中学校
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隣は「台中市立女子高級中等学校」
小・中・高・大学校の校舎はどこも立派な建物でした。
子供が多く、教育に力を入れているのでしょう。 -
台中司法ビル
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検察庁舎などが連なる官庁街です
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官庁街を抜けた先に目的の公園が見えてきました。
一帯が2029年までに「国家漫画博物館園区」として整備されるそうで、現在は東区のみ先行して公開されています。 -
正面入り口の案内板
(見学後、正面から出る際に撮影しました) -
博物館の案内図 建物はほとんどが大正期に建築されたものだそうです。
建物が点在し、日本家屋のためその都度、靴を脱いで入場するので濡れた足での見学は憚られ後半は入場は諦めました。 -
博物館のオフィイス
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道沿いの11番は漫画からアニメーションの展示館
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8番はNAMEの展示館
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展示方法が工夫されていました
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9番は喫茶店です
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雨風で笹の葉が散らばっています
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台湾生まれの猫キャラが覗いています
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4番は現地漫画家の創作のギャラリー(昭和期の宿舎)
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ガジュマルの大木が家を包み込んでいます
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5番は刑務所の浴場
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男湯
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女湯
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13番は旧暑長官舎
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日本と台湾の漫画の特別展示をしていました
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演武場
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混みあっています。
以降、足がびしょ濡れのため入館を諦めました。 -
敷地は広いです、出口(正面入り口)へ向かいます。
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博物館から10分ほど歩いて「動漫巷」に立ち寄りました。
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トトロなど日本のキャラクターを多く見受けます
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柳川水岸歩道を歩きます
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雨が激しくなりました、水しぶきが凄いです。
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雨宿りを兼ねて食堂へ入ります
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ルーローハンと総合スープが70$でした、激安です。
そぼろは思ったよりアッサリしていて美味しかったです。
スープには豆腐、湯葉、大根が入っていました。 -
ホテルで預けたキャリーバッグを受け取り、予約しておいた足マッサージ店に来ました。
施術後、びしょ濡れの靴を履く気にならず、持参したゴム草履に履き替えました。 -
駅構内で夕飯用の弁当を買ってから乗車します
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15:57発のプユマ号です
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17:36台北駅に着きました
改札を抜けるとMRTへの通路が見えました。 -
Y13出入口から出ます。
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17:50宿に到着です。
正面に見えるドリンクスタンドの左ドアーが入り口で分かりにくいです。
スタンドの女性が電話を架けて取り次いでくれました。 -
部屋の鍵をもらい、出入り口の開錠方法など一通り説明を受けて3階の部屋に案内されると窓無しで2メートル四方のコンクリートの箱のような部屋でした。
昨晩泊まったホテルのベットサイズより狭い部屋で、7千円強ととんでもない部屋でした。
また、夜中の2時ころに地震で目が覚めました。 -
共同トイレとリネン置き場
ウォシュレットが付いていましたが洗浄水が出ませんでした。 -
シャワールームと洗面所、有料の洗濯機
とりあえず雨に濡れてシケっぽいのでシャワーを浴びます、温度と水圧は大丈夫でした。
バスタオルは籠の中ある物を適当に使うように言われましたが、不揃いで使い込まれたタオルばかりでした。 -
夕食を頂きます、鶏モモ、煮卵、厚揚げ、ブロッコリーが入って80$でした。
食後はヘアードライヤーを使って靴を乾かしました。 -
帰国日です 5:30にMRT駅に向かい6時の始発に乗ります。
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地下通路は漫画だらけ
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改札口まで漫画が続きます
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プラットフォームの停車駅案内板
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MRTの車内は椅子の数が少なく広く感じます
6:38に第一ターミナルに着きました。 -
第3の失敗
周りにつられて第一ターミナルで降りてしまいました -
チェックインフロアーを見回すもエバー航空の表示が無いので誤りに気付きました
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第二ターミナルへ行くスカイトレイン駅へ行きます
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スカイトレインは小型の2両編成で無人運転です
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乗客は空港職員らしき人と私だけ
15分弱のロスでリカバリーできました。 -
14番の黄色く表示の優先カウンターでチェックインします
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7時ちょうど出国ゲートに並びます。
残念ながら優先レーンはありませんでしたが割とスムーズでした。 -
エバー航空のラウンジはランク別に4つあり、CLUBに入ろうとするも「ビジネスクラスの方はINFINITYラウンジをご利用ください」と案内されました。
因みにINFINITYラウンジは2番目のクラス、ここはエバーのシルバー会員用で4番目だそうです。 -
7:25過ぎ、ようやくラウンジに入ります
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簡単に朝食を頂きました
サラダ、ミニサンドウィッチ、豆乳
(朝食時間に重なり、料理を並べたコーナーは込み合っていたので撮影は遠慮しました。) -
8時にゲートに向かいます。
搭乗ゲートのC5Rは1階で、沖止めの飛行機に乗るバス待合所です -
ゲートは五つあったと思います
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乗機はB787-1000、2020年02月に導入された新しめな機体です。
写真を撮るため列を離れると職員に制止されます。 -
8時33分、機内に入るとコクピットのドアーが開いていたので撮影
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この後、Cクラスの34席は満席になりました。
シートはフルフラットになりますが、水平までは倒れませんでした。 -
ノイズキャンセラー・ヘッドホン
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定刻の9時にドアクローズ
地上職員に見送られて -
9時15分離陸、さよなら台湾、また来る日は・・?
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9:45 楽しみな食事のスタート
前菜とチョウヤの梅酒ロック(甘くてだめだ~) -
注文したのはオンライン予約限定の有名なシェフが監修した伝統料理です
Created by Chef Ching-Biao, Huang - Braised Pork Belly with Preserved Vegetable Served with Steamed Rice (Golden Quality)
(豚3枚肉と漬物との蒸し物?) -
煮込まれた野菜をよけると肉の塊が出てきました、
美味しくないはずがありません。
飲み物は獺祭に代えてもらいました。 -
デザートを食べ終わったのが10:30です
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ウトウトしていると、シートベルト装着のアナウンスがあり、外を見ると遠くに富士山が見えました。
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久し振りの成田空港に着陸、いい天気です
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12:55 予定より30分早くドアオープン
荷物を取りに行くと、既にキャリーバックがターンテーブルから降ろされ、並べられていました。(近距離線は荷物を預ける人が少ないため?) -
入国審査も問題なく通過、13:20発のバスで東京駅に向かい北陸新幹線で無事帰宅しました。
出発前に心配で不安だらけだった一人旅を無事に終えることが出来ました。
加齢と共に体力も落ち、1日1万3千歩当りが限界かな?コンデジとミラーレス一眼のカメラ2台、ガイドブックが重かったです。
旅日記を読み返してみると旅の後半は疲て食欲減少、せっかくの台湾料理を食べ損ねていたと思いました。
個人旅行では一箇所に2連泊し、移動(出発)時間を気にすることなく観光できる日を設けることがベストだと思いました。
それから、日頃よりスマホの活用に慣れておくことです、一人旅ではスマホから得た情報が頼りになりました。
備忘録代わりの旅日記をお読みいただいた方々に感謝申し上げます。
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