2024/05/02 - 2024/05/02
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tokyopigletさん
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朝4時に出発、阿里山鉄道で祝山展望台へ。ご来光と玉山(新高山)は見えず。朝食後、台湾檜の森の散策を堪能、ツアー終了後は嘉義の街を探訪。夕方の特急自強号で台南へ。
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3時半起き、4時出発で、阿里山森林鉄道の阿里山駅へ。展望台のある祝山駅まで30分
地図の左端の方の嘉義からここまで、日本統治時代に林業用の鉄道ができた。現在は観光用に1日1本、繁忙期には一便増発される。途中、ループ線やスイッチバック棟を繰り返し、阿里山までは5時間?台風の被害で一部運行していなかったが、今年の秋に全線再開の予定とか。たいへん人気の路線で、チケット取るのが大変らしい。
いつか全線乗ってみたい! -
入線。ここの区間は機関車が後ろから押す、推進運転。
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後ろに機関車が~
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終点、祝山駅は、台湾最高地点の駅
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お店が並んでます~寒かったので、熱い生姜茶 甘くて美味しかった~
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うっすらと玉山連山。あそこから日の出が見えるはずだった~ニイタカヤマ~涙
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本当はこんなのがみたかった…
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また列車で降りてきた。道々鬱蒼とした檜の森は神秘的で良かった。阿里山駅到着。総檜、立派。
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阿里山駅まで下山、朝食へ。この辺の宿の宿泊客は、駅前のこの食堂で朝食
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簡素なバイキングだけど、ビーフン、キャベツ炒め、名産の筍など、結構美味しかって
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宿泊はこちら。かなり古びてサービスも何もないが、駅近で、清潔に温かく寝られて、山だと思えば文句もなし
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この辺り一体は、檜の森を散策する遊歩道やハイキングコースがたくさん。シャトルバスで台湾檜の巨木の多いエリアに向かう。
この辺りは国家景観保護区に指定されて、台湾檜の伐採はすでに禁じられていて、管轄の営林署が、自然保護、遊歩道などの整備や観光客の管理・観光振興を担っている。入山料も取られた。このシャトルバスも、PPPで民間が5年間運営しているらしい。 -
下車地点にも道教のお寺。台湾の人は本当に信心深い
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この辺りはとても霧が多い、そのおかげで素晴らしい台湾檜が育つ
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葉っぱが一枚しかない、イチヨウラン。台湾の国宝?天然記念物?らしい
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カラーの花がいっぱい咲いてた!
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三代ヒノキ。一代目、二代目の巨大な根の上に三代目
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日本統治時代の建物を修復して資料館
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日本統治時代の鳥瞰マップ当時は鉄道は阿里山まで。祝山展望台から見る新高山も描かれている。富士山の標高がかがれていて面白い
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昭和の香りの樹木供養塔
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巨木の跡
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二代目御神木。初代は台風で倒れた。これは樹齢は300年くらいだがともかくでかい
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ジギタリス
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最近改修された神木駅から阿里山駅に帰る。チケット可愛い
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初代の御神木はこの駅の隣にあった。で駅の山家も神木駅。台風で倒れ、今も線路脇に横たわっている
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駅の周りはきれいに修景されている
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猫駅長
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列車きたー。機関車は後ろから押してます
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これに乗って阿里山駅に戻り、ひたすら鍵へ。標高2000mくらい一気に降るドライブに、耳が変になったー。途中、行きにお天気祈願したお寺でもお礼のお祈り。
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台鉄嘉義駅でツアーは解散。
昭和8年建設、とても可愛い駅舎 -
お昼は嘉義駅前のホテルのレストランで。中華らしいものが食べたくて飲茶
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石焼焼豚ご飯
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注文した記憶のない大根餅 美味しかったからいいや
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午後は嘉義市内をウロウロ。まずは駅から路線バスで、獄政博物館へ。
1922年に設置された、嘉義監獄。1990年代まで使われた。2000年代に国家文物に指定されて、今は一般開放、台湾の漢学の歴史などを展示する博物館 -
獄舎が3棟、中央から監視しやすいよう放射状に配置。背後には作業棟など
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所長室
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独居房と、定員5人?の雑居房が並ぶ
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作業棟。立派
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妊娠中や出産直後の女性のための別棟。3歳までの子供で他に養育する人のいない場合は、ここで一緒に暮らした
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たぶん、監獄の職員住宅
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北駅の車両基地は鉄道の展示施設になっている
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檜の車両?
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昭和初期の鉄道関係の建物がいくつも修復保存されている
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博物館のジオラマ。奥の阿里山で伐採した木は、森林鉄道で運ばれ、手前の製材所の貯木池に運ばれ、ここで製材された。博物館は貯木場のあとにある。
阿里山の林業は、明治時代に大阪の藤田組が始めたが、資金繰りが悪化し、明治43年に国有化された。
大正元年には阿里山-嘉義間の鉄道が完成。大正2年には原木が阿里山から運ばれ、大正3年、貯木場と嘉義製材工場が完成した。工場内には製材工場の他に、動力室、鋸屑室、乾燥室が設置されていた。阿里山の林業は嘉義の発展の中心となった。
阿里山林場は民国52年(1963年)に伐採を停止し、今は全体が博物館。 -
市街地の反対側には製糖工場
かつてこの地域ではサトウキビ栽培と製糖が盛んで、製糖工場も30件以上あったが、今は廃れて3箇所?だけらしい -
博物館の1フロアは交趾焼の展示。
交趾焼は中国南部から東南アジアで生産される、色鮮やかな陶器で、中国寺院の装飾等に多用される。台湾ではここ嘉義が産地らしい。 -
製材所
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森林鉄道で巨木を運んだ
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動力室の跡。右側が煙突の基礎
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元事務所?
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作業棟?
ともかく昔の建物がかなり残っている -
嘉義の街を探索しつつ駅に向かう。趣のある建物がたくさん
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政府が音頭をとって古い建物を保存・修復・活用している。素晴らしい
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紅毛井。オランダ人が使ったとされる井戸
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城隍廟。嘉義の守り神。かつてここは城壁の外側だった
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内部
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本居宣長の和歌らしい
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算盤
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嘉義の駅。屋根の鉄骨も美しいー
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駅弁屋さん♪
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自強号で台南へ♪
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台南駅は工事中だけど、嘉義の駅とよく似てる
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駅内部もいい感じ
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駅の背後は大開発
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ホテルにチェックインし、洗濯を済ませ、夕飯に。老舗の意麺屋さん。
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水餃子
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意麺は小麦粉と卵で作るって、汁なしが本格派?手前がワンタン入り、奥は海老入り。美味しいけどボリューミー
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お寺の前で素人京劇?
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南京での宿。老舗ホテルを最近リノベして人気らしい
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