湿原と渓谷(宮城県栗原市～岩手県一ノ関市)

2024/04/30 - 2024/05/02

4/30～5/2のGWの間の平日が会社休みだったので、宮城県栗原市の世界谷地原花園と、岩手県一ノ関市の二大渓谷、厳美渓と猊鼻渓に行ってきました。

エリア 一関(岩手)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: レンタカー 新幹線 JRローカル 徒歩

くりこま高原駅に11時ごろ到着。レンタカーにて、世界谷地原生花園の近くにあったお店でランチを頂きました。

注文したのは岩魚塩焼き定食です。
塩焼き以外にも南蛮漬けなどの調理の岩魚が小鉢についていて、新鮮な魚を色んな味で楽しめて、とても美味しかったです。

世界谷地原生花園に着きました。湿原までの道のりも森のような雰囲気です。
軽いハイキングのような感じかも。

世界谷地原生花園 公園・植物園

案内図です。第一と第二の湿原を回りました。
14時少し前に着いて、15時30分頃に散策を終えたので、見て回るのにかかった時間は1時間半くらいでした。
ただ…妙に虫が多いです。

第一湿原。低木の間を抜けていきます。

低木を抜けると、開けた景色が広がっています。
この日は曇りがちでした。

まばらに木が生えている。

第二湿原のほうに向かいます。

第二湿原です。なんとなくですが、第二湿原のほうが見晴らしや雰囲気が良い感じがしました。
登山できる山が近いからかも。

一本道のほう。

第二湿原の最後の辺りに、それまでよりも大きなミズバショウがたくさん生えていました。
5月はミズバショウが旬だそうです。

ここからレンタカーでくりこま高原駅に戻り、宿泊予定のホテルのある一ノ関駅へ新幹線で向かいました。
えきねっとでネット予約ができるので、とても楽です。

夜ご飯は面倒だったので、コンビニご飯で済ませました。
ただ、セブンイレブンが岩手フェアをやっていて、岩手の食材を使ったコンビニ飯が売っていました。

5/1　二日目。
一ノ関駅からバスで20分ほどの厳美渓に向かいました。
一ノ関駅からは10kmほどなので、駅の観光案内所で自転車をレンタルして向かう方もいるそうです。

周辺を見て回っても観光にかかる時間は半日ほどです。ただ、最終バスの時間には注意です。
この日は寒くて、急遽ユニクロでヒートテックを買い足してから向かいましたので、11時半ごろに着きました。

厳美渓 自然・景勝地

藤の花が咲いている箇所がありｍした。

バス停すぐの橋の上から見た景色。

70分コース側。長者滝橋付近から撮った写真（のはず）

長者滝橋付近から撮った写真２（のはず）

土手沿いを戻ります。

割と変化があって楽しいです。

割と変化があって楽しいです２

有名な空飛ぶだんごのお店の看板。

こちらは30分コース側…だったはず。

岩にぶつかって波が白くなっています。

この後、少し足を延ばして一ノ関市博物館と道の駅に寄りました。

これはだんごを運ぶロープ。
午前中は人だかりができていて、面倒なので近寄りませんでした。
午後三時頃に行くと、人だかりはなくなっていましたが、だんごも終わっていました。

だんごを食べるため(?)の休憩所の下でくつろいでいた猫。

16時台のバスに乗って一ノ関駅に帰りました。

5/2　三日目。
一ノ関駅から、ＪＲ大船渡線に乗って猊鼻渓駅に向かいました。
一ノ関駅の改札はICカードで入れますが、猊鼻渓駅はICカードが使えないので注意です。
間違えてICカードで乗ってしまったため、車掌さんにあとで一ノ関駅で支払う用の紙を発行して頂きました。

舟下りの乗り場に行きました。
事前に電子チケットを買っておく方法と、現地で買う方法とあるようです。

朝一の8:30のコースに乗りました。満席ではないものの、そこそこ人がいました。
舟は90分で、途中で船を下りて散策する時間が20分ほどあります。

猊鼻渓舟下り 乗り物

お賽銭を投げられる洞窟。

20分の散策の最終地点、獅子ヶ鼻です。

水深は浅いそうです。また舟下りコースの高低差も2mほどと小さく、竿一本で上り下りができるとのこと。
昔、福岡の柳川の舟下りに何度か乗りましたが、市街地の中に水路がある柳川と違って、周囲を岩と低木に囲まれているので、とても静かな雰囲気です。鳥の声とカエルの鳴き声が聞こえます。

波も、舟が作り出すものと、カモが泳いで作るものくらいでした。
乗った時間が朝早く、まだ水温が上がっていないからか、魚はほぼ見かけませんでした。

また、舟下りに乗船した人は、幽玄洞の割引券をもらえます。

幽玄洞の割引券を貰えるのですが…
石と賢治のミュージアムが気になって、そちらに向かいました。徒歩で30分ほどです。
ちょうど良い電車があれば、猊鼻渓駅→陸中松川駅と行くのもありですね。

宮沢賢治が勤めていた砕石工場のことと、東山町で採れる岩石と、宝石の原石が展示されていました。館員さんがとても親切にしてくださいました。

宝石の原石の展示場所の入り口に、大きな宝石の辞典がありました。
フォスフォフィライトとシンシャのページに付箋が貼ってあったのですが、宝石の国のファンがいたのかも…。

石と賢治のミュージアム 美術館・博物館

陸中松川駅駅。
ピカチュウがいるのは、大渡線にポケモントレインが一日一往復しているからだとか。

陸中松川駅 駅

ポケモントレインのためか、一ノ関駅にもポケモンのフォトスポットがありました。

一ノ関駅 駅