新潟二日目は燕三条と弥彦へ。新潟ナイトは大賑わいのぽんしゅ館唎酒番所で飲み比べ味比べ

2024/04/18 - 2024/04/20

新潟二日目は、新潟タウンを離れ、金属加工品のメッカ燕三条と、越後一宮として歴史ある彌彦神社を訪れました。
「燕三条」「彌彦」、どちらも以前から興味深く、チャンスがあれば訪ねてみたいと願っていた場所です。
二日目夜は、新潟駅構内のぽんしゅ館利き酒番所にて、楽しい呑んべぇ体験をしてきました。「ぽんしゅ旅」全開の二日目です（笑）

エリア 弥彦(新潟)

• 旅行の満足度: 4.5

4月１９日（金）、新潟二日目です。
朝食は「新潟名物　おにぎり専門店　にぎり米」にやってきました。
ホテルサンルートから徒歩７分。
大評判のおにぎり屋さんなので、8時オープン5分前に到着です。

にぎり米 新潟駅前店 グルメ・レストラン

おにぎりのお米は、もちろん新潟産コシヒカリですが、その中でも「コシヒカリクラシック」という希少なお米を使用している「にぎり米」さんです。

おにぎりの種類は３０種ほど。
わたしは一番人気「肉みそ」と「高菜めんたい」にしました。
朝食としては、おにぎり二個は重いかな～と思いつつ、別次元のお米の美味しさにやれれました。ペロリ完食です。

我らは一番で食券を買えましたが、開店直後ぞくぞくと、お客さんがやってきます。あっという間に満席で、5分少々の差で、２０分くらいの待ち時間が出来てしまうという盛況ぶり。
旅先で、一日を有効につかうためにも、朝の出足を挫かれるのは避けたいところ。5分前行動が大事だと、お米と共にしっかり噛みしめたことでした。

美味しいお米の朝食後、今日は燕三条と彌彦神社へ行く計画です。

えちごワンデーパスは、一日１５７０円で、主に中越・下越のＪＲフリーエリアが乗り放題という乗車券。
このワンデーパスで新潟-燕三条‐弥彦間を往復できます。
計算すると、ひとり３００円ほどお得になるようよ。

しかし、乗り継ぎで問題発生、、、。

新潟から燕三条、弥彦に向かうには、JR越後線に乗り、途中吉田駅で弥彦線に乗り換えるのですが、なんとも、いじわるな感じで接続が良くないのです。
燕三条と弥彦滞在時間をできるだけ長くしたいので、往路の「新潟→燕三条」間は、新幹線に乗ることにしました。

新潟駅 駅

新幹線自由席券８８０円追加し、9時３０分発新幹線ときに乗車。
燕三条まで１１分の新幹線の旅です。
初めての上越新幹線！
これはこれで嬉しい、楽しい♪

9時４１分、燕三条駅に到着。

駅構内はものつくりの町ならではの雰囲気。

燕三条駅 駅

なぜここに？つば九郎が…？
と、１0秒ほど考え、

あ、そゆこと？　燕→ヤクルトスワローズ→つば九郎　ね?

つば九郎は「燕市PR隊長」に就任してるんですって（笑）

燕三条駅、新幹線が乗り入れているだけに、だだ広く大きいです。
しかし、駅前は殺風景。

ここは、「燕市」「三条市」両市の中心ではないということでしょうね。

駅から徒歩５分ほどの「道の駅　燕三条地場産センター」へ。

燕市と三条市の、世界水準の金属加工品やステンレス商品の数々をじっくり鑑賞したく、こちらにやってきました。
そして願わくば、それらの一つをお買い上げできればサイコーだわ。

燕三条地場産業振興センター 名所・史跡

地場産センター物産館、観光バスも立ち寄るほどの、見学&お買い物スポットになってるみたいです。

職人手作りの高級品から、東急ハンズ並みのお手頃価格製品まで、ラインナップが豊富。
そして、地元企業３００社の商品が揃っているとのことで、広いセンター内、所狭しと商品が陳列されてます。

ここで半日過ごせそうな気がする。。（笑）

我が家の経済事情を鑑みながら厳選し、燕市産の「ドリップポット　ITTEKI（一滴）」、おろし金、包丁研ぎ器を購入しました。ヤター！

新潟来たら、郷土グルメの「へぎそば」は食べたいですよね。

事前にネット検索すると、燕三条駅と地場産センタ－の間に、へぎそばの「小嶋屋総本店」があるじゃないですか！

へぎそば、いただきます。

波打つような蕎麦の盛り付け、少し乱れはあるが美し。
ツルツルの触感、おつゆをたっぷり浸けていただきます。

栃尾のあぶらあげ、タレかつ丼も。。
ご当地グルメに目が無い我らでした。

ごちそうさまでした。

燕三条駅発13時１７分、弥彦線で弥彦駅へ向かいます。

「越後一宮」の扁額のかかる模擬大鳥居をくぐり抜けたところが、JR弥彦線自動改札口です。
弥彦線は無人改札なんですね、こんなに広くて大きな駅なのに、なんか寂しい感じ。

弥彦線 乗り物

弥彦線は大正時代に、彌彦神社の参拝客を運ぶ目的で造られたそうですが、今日この弥彦線に乗っている人たち、私たちも含めて、ほぼ観光客、参拝客に間違いないですね。

のどかに広がる越後平野を抜け、３０分で弥彦駅到着です。

しかし天気は下り坂。

弥彦駅 駅

駅から彌彦神社まで、徒歩１５分ほど。
ロープーウェーで、弥彦山まで上がれるか、空模様が心配だな。。

駅前、八重桜が可愛い。

神社までの、丁度途中に「おもてなし広場」が。。
足湯とかあるみたい。
しかし、立ち寄らずに神社へ向かいます。

しだれ桜、すでに葉桜だけどキレイ。

弥彦おもてなし広場 名所・史跡

弥彦温泉街や土産物店が並ぶ門前町が終わると、彌彦神社の「一の鳥居」が見えてきました。
「おやひこさま」と呼ばれる、越後一宮です。
おじゃまいたします。

彌彦神社 寺・神社・教会

一の鳥居をくぐると、左手に神様だけが渡る神聖な橋「玉の橋」が現れます。
あの鬼急な太鼓橋は、神様だけお渡りになれる「技」があるやもしれません。（笑）

二の鳥居をくぐります。真っ直ぐ先に拝殿が。。

随神門です。
拝殿が見えてきました。

霊峰弥彦山を背にして、美しい拝殿です。

「おやひこさま、ありがとうございます。」
旅に感謝。健康に感謝。などなど。

とても年季が入った貫禄の狛犬さま。
後で調べると古いもので、国の登録有形文化財でした。

曇天だけど、空気がとても清々しい。
「森林パワー」と「おやひこパワー」が満ち溢れている境内です。

弥彦の里山風景はとてものどか。

駅に向かう途中、シャガが咲いてるのを見つけました。
清楚で、このお花好きなんですよね～。

弥彦駅の方まで戻ってきました。
ブレイクタイムにしましょう。

分水堂菓子舗です。

分水堂菓子舗 グルメ・レストラン

白いパンダ焼きが名物。
弥彦産枝豆「弥彦むすめ」の緑の餡が入っていて、モチモチで優しい美味しさ。
お店を切り盛りしてるおばさまも、パンダ焼きに負けず、優しく柔和な方でした。

今日の予定では、彌彦神社の拝殿横から出てるバスに乗り、ロープーウェーで弥彦山に上がる予定でしたが、曇天で雲が厚く低く、お山に上がっても、景観どころか視界がない可能性もあるので、ロープーウェーは断念することに。

駅の休憩所で、ポスターを見たりスマホを見たり、うたた寝したり…。電車の時間まで過ごします。

弥彦駅から16:10発の電車に乗り、吉田駅乗り換えで、新潟駅へ。

弥彦駅の次の矢作駅を過ぎてすぐ、車窓から、彌彦神社大鳥居がチラリ見えました。
日本一の大きい大鳥居だと云われてます。
そばで見ると「わぁ～」という大きさでしょうね。
この大きさを確認したい人は、レンタカー移動が便利です。

大鳥居 名所・史跡

17:17　新潟駅に着きました。

まず今宵の宿泊先、コンフォートホテル新潟駅前へチェックイン。

コンフォートホテル新潟駅前 宿・ホテル

さて、新潟ナイト、本日のメインイベントは、ぽんしゅ館新潟駅店唎酒番所での、新潟の日本酒飲み比べです。

ぽんしゅ館 (新潟駅前店) 専門店

この呑気なおじさん人形が目印。

新潟駅内は大改修中で分かりづらく、ここに行き着く迄ちょっと時間かかりましたけど、酔っ払いおじさん人形が見えて、
「やっと会えたね」の気分。（笑）

ときめきの新潟の日本酒のラインナップ♪

ワンコイン（５００円）で、コイン5枚とおちょこ（おちょこは最後に返却）をもらうシステム。

さぁ！早速唎酒番所で飲み比べタイムです。

この時は、お店の中はこのくらい。
余裕でしたが。。

時間は19時過ぎ。金曜ナイトです。

あれよあれよと云う間に、満員御礼の来場規制もかかったり、店内人でいっぱいです。
「こんなにいっぱいいるの、初めて～」と聞こえてきたりするので、今日の人出は凄いらしい。　

これ以後、店内写真撮るの諦めました。

とりあえず、なにを飲んだか忘れてしまうので、呑んだ銘柄の写真は撮りました。

コイン一枚で飲めるものや、２～３枚必要な銘柄もあります。

写真見ると、コイン１０枚（１０００円）で、7種呑んだみたい。
あまりよく覚えてません。。
みなさん、凄く楽しそうにお酒を選んでます。インバウンドの人たちも。。
おちょこ1杯の量は多くないけれど、雰囲気に酔いました。

あまりにも多い銘柄で、なにがなんだかで選べない人には、人気ランキングが張り出されているので、参考にね。

楽しい酔っ払いとなった我らは、ホテル近くの鳥金さんで、今日の〆の会を行うことにしました。
（二人で「会」というのもヘンだけど。。）

やきとりも美味しかったけれど、お通しの茶わん蒸しと、鳥だしのお豆腐鍋が、なんとも滋味深く、酔っ払いの胃袋を優しくコーティングしてくれました。

あすは新潟最終日。
新潟タウンの古町方面に行ってみます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　～つづく～

この旅行記へのコメント （7）

• big香港さん 2024/05/01 14:30:08

  おにぎり美味しそうですね。

  UKICOさん、こんにちは。
  
  燕三条は金物好きには堪らない街ですね。
  行ったことがないので、機会があれば訪問してみたい場所ですね。
  
  新潟のぽんしゅ館は大盛況なのですね。
  おにぎりもふんわりして美味しそうです。
  
  ちなみに我が家は、ぽんしゅ館のお米を通販購入しています。
  
  big香港

  UKICOさん からの返信 2024/05/01 18:06:56

  Re: おにぎり美味しそうですね。

  big香港さん、こんにちは。
  コメントありがとうございます。
  
  ぽんしゅ館から通販しているお米は、魚沼産コシヒカリでしょうか。
  それは、一度口にすると、やめられないでしょうね。
  北海道にも最近では、「ななつぼし」「ゆめぴりか」「ふっくりんこ」など美味しいお米があります。
  わたしは北海道米食べてますが、にぎり米さんのおにぎりは、もう何段階も上の格別な美味しさでした。
  
  燕三条の地場産センターは、楽しかったですよ。
  キッチン用品等の金属加工品、興味のあるかたにはたまらない場所です。
  

  big香港さん からの返信 2024/05/01 19:15:12

  Re: おにぎり美味しそうですね。

  UKCOさん
  
  お米は、魚沼産で二種類あり、従来米というものです。たぶん、これがクラシックに相当するお米だと思います。
  少しお高いですが、お米と卵は良いものをと思ってます。
  
  旅先でお土産用の2合くらいお米を売っているのでよく買います。
  この間秋田に行った時も『サキホコレ』というお米買い、美味しかったです。

  UKICOさん からの返信 2024/05/01 21:09:44

  Re: おにぎり美味しそうですね。

  big香港さん、こんばんは。
  
  秋田の「さきほこれ」は、たしか3～4年前に新発売されたお米ですよね。
  秋田に親戚がいるので、法事で秋田に訪れたとき、駅や空港で大々的に宣伝してました。
  秋田は「あきたこまち」がブランドで、親戚が作っていたので、昔はよく送ってもらいました。
  減反や高齢化で、親戚もみな離農しましたが…。

  UKICOさん からの返信 2024/05/01 21:09:46

  Re: おにぎり美味しそうですね。

  big香港さん、こんばんは。
  
  秋田の「さきほこれ」は、たしか3～4年前に新発売されたお米ですよね。
  秋田に親戚がいるので、法事で秋田に訪れたとき、駅や空港で大々的に宣伝してました。
  秋田は「あきたこまち」がブランドで、親戚が作っていたので、昔はよく送ってもらいました。
  減反や高齢化で、親戚もみな離農しましたが…。

  big香港さん からの返信 2024/05/01 23:52:27

  Re: おにぎり美味しそうですね。

  UKICOさん、こんばんは
  
  そうですね。
  『さきほこれ』3.4年前に新発売されたお米ですね。壇蜜さんがイメージキャラクターつとめてますね。
  
  帰国便が4時間、実際は3時間30分ほど遅延が発生し、帰宅出来なくなったので蒲田駅すぐのホテル&スパ 和で蒲田温泉郷の黒湯にまったり浸かりながら疲れをとっています。
  大浴場温泉はいいですね。

  UKICOさん からの返信 2024/05/02 08:28:24

  Re: おにぎり美味しそうですね。

  big香港さん、おはようございます。
  
  蒲田温泉で、出張のお疲れは取れましたでしょうか。
  海外から戻ると、日本の大浴場で手足広げて入浴できることに、サイコーに幸せ感じますね。
  自宅に戻られたら、美味しいコシヒカリが待っていますよ～♪