2024春　青春１８きっぷで行く一人旅　その３【観音寺城】

2024/03/21 - 2024/03/21

２０２４年最初の一人旅は関西方面へ。
雨に雪に強風にと予定を狂いに狂わされた初日は滋賀を中心に旅をして夜に奈良へとやってきました。

２日目前半は唐招提寺・薬師寺等奈良市内を観光しました。
後半は１８きっぷを使って移動し、１日目に行けなかった観音寺城を目指します。

２日目全体の行程としては以下の通り。
唐招提寺⇒薬師寺⇒今西清兵衛商店⇒奈良線・東海道線⇒観音寺城⇒名古屋から新幹線

時刻は１２時過ぎ。奈良駅からスタートです。

エリア 近江八幡・安土(滋賀)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

奈良からは青春１８きっぷの再開です。奈良線に乗って終点京都を目指します。
この日の昼食は名物柿の葉寿司♪

２２１系のみやこ路快速で４５分程で京都に到着。

急いで伊勢丹の地下に行ってお土産を買い、琵琶湖線の快速に乗り込みます。乗り換え時間はたったの１６分なので、結構ギリでした（汗）

２２３系の快速で４５分程、今回の最終目的地の最寄り駅安土で下車します。

安土といったら織田信長の安土城ですが、今回は観音寺城に向かいます。
※この写真は帰りに撮ったものです。

ここでなんと前日に引き続き雪が降ってきました。。。とは言えせっかく来たので意地で向かいます。

タクシーで登山口がある桑実寺に移動。出費は痛いですが、雪＋桑実寺が閉まる１６時までに下山しないといけないということなのでやむを得ないです。

まずは６７０段の石段を登り本堂を目指します。

途中には地蔵堂なんかが設置されています。

石段はそこそこ急だったため、ヘロヘロになりながら本堂に到着。
こちらで拝観料をお支払いします。

本番はここからです。しばらくは石段が続きますが、徐々に山道へと姿を変えていきます。

途中はこんな感じで地面は大丈夫でしたが、周りの草木には雪が積もっていました。

山道が平坦になってくると突然このような石垣が見えてきます。

石垣の間を通るとそこが本丸です。
本丸跡の石碑の上には雪だるまが作られていました。

本丸からは大石段を下りて大石垣に向かいます。
下りはいいですが、帰りにまたこれを登るのかと思うと精神的にちょっとダメージがきます。。。
（帰りにはもちろん肉体的なダメージがきました笑）

桑実寺から本丸に行くまでは本当にここは城跡なの？という感じでしたが、本丸より先にはところどころに石垣が残っていたり、

曲輪の虎口の後が残っていたりしてちゃんと城跡にいることを実感できます。

とにかく時間がないため、写真を撮りつつ大石垣まで急いでいきます。

そして視界が開けるとこの絶景☆彡
写真には写っていませんが、東海道新幹線が走っているのを見ることも出来ました。

そしてようやくたどり着いたのがこちら大石垣。
ド迫力で思わず声が出ちゃいました（誰もいなかったからよし）。

山の斜面に作られている石垣ですが、整備されここまで近くに来ることが出来ます。

大石垣の上には観音寺城の旗が建てられています。もしかしたら新幹線からも見えるのかな？

帰る時間に目途が立ったのでちょっと曲輪も見学。こちらは池田丸という曲輪です。

その後来た道を急いで戻り、桑実寺に着いたのは１５：５０すぎ。
ギリギリセーフ！！
ただ、もうちょっとゆっくり見たかったなと。次に行くときには観音正寺側から行ってみるかな。

これにてこの旅の目的はすべて終了したので後は帰るだけ。
ですが少し時間があるのでちょっとだけ寄り道。河瀬で途中下車しました。

ふと窓の外を見ると伊吹山がきれいに見えていました。

改札外に一瞬出てスタンプを押印。

米原までは２２５系に乗車しました。

新幹線開業に伴い極端に短くなってしまった特急しらさぎの案内表示。
昔はこういうのがいろいろな駅にあったのに、かなり少なくなっちゃいましたよね。

ここからはＪＲ東海の区間なので、乗車するのはこちら３１１系。

大垣からの車窓からも雪をかぶった伊吹山がよく見えました。

武将の名前が書かれた関ヶ原の看板を見つつ進んでいき、大垣で乗り換えて名古屋へ。

ここからは新幹線でワープ。
今宵の夕飯は新幹線の中で矢場とんのお弁当です♪

そして新横浜で新幹線を降りて最寄りの駅まで行きこの旅は終了です。

天気に振り回され予定通りにはいかなかった旅ですが、何とかある程度の目的は達成することが出来ました。たまには行き当たりばったりの旅もありかな。

おわり