2024/04/17 - 2024/04/19
742位(同エリア8179件中)
tomoco123さん
- tomoco123さんTOP
- 旅行記17冊
- クチコミ0件
- Q&A回答2件
- 36,249アクセス
- フォロワー35人
ゴールデンウイークの始まる少し前。
Myゴールデンウイークをもらって念願の阿蘇に一人旅決定!
阿蘇は火山が創り出した絶景の宝庫。
広大な大草原と青空に挟まれてドライブは最高に気持ち良くて。
ダイナミックな滝や渓谷、こんな透明度の水ってあるの?というほどのこんこんと湧き出る水辺を堪能して、
念願の、大草原を馬に乗って朝のお散歩は丘をいくつも超えながら馬と少しづつ心を通わせる夢のような体験で。
そして毎日温泉三昧!
180度の大パノラマをお届けします。
最後までお付き合いいただけて、
「うわっ!阿蘇行かなきゃ!!」
って思っていただけたら嬉しいです。
それではご一緒に。
阿蘇の2泊3日の始まりです☆
tomoco123
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ソラシド エア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
憧れの阿蘇!
阿蘇といえば
広大な草原と
広大な夜空と -
清流のこんこんと湧き出す水の都
-
そしてコバルトブルーの渓谷!
-
さらに丘を越えて草原をお散歩する1人乗りの乗馬体験
-
と黒川温泉で温泉巡り!
-
もう行くしかないと、調べれば調べるほど魅力満点の地へ!
いざ出発です。
連日超早起き…
それは旅のスタートから。
朝5時。
昨日と今日の境目の渋谷から始まります。 -
人でワッサワッサの渋谷もさすがに5時ならこんなもの。
帰らなかった酔っ払いがポツポツいる程度です。
渋谷からは羽田までバスで一直線! -
7:15の飛行機。
なんとか間に合いました。
今回の旅で一番心配だった…
起きれるかどうか笑
いざ、take off!! -
何回乗っても雲の上を行く飛行機の飛び始めってワクワクの塊ですよね。
だがしかし。
眠たい。
次に目覚めた時は
「ままなく着きます」と。
急いで窓の外を見れば
今回の目的地!
阿蘇五岳がもくもくと噴煙出して見下ろせました。 -
ふー。
満足。
阿蘇熊本空港でレンタカーに乗り換えて、
一つ目の目的地を設定!
1日目の旅のテーマは
【水攻め】です。
スイスイ移動して
白河水源に到着です。 -
中に神社があるんですが、まずは鳥居をくぐって行くと
もうすでにせせらぎの音が -
わー!
すっごい透明感!!
深さがちょっと麻痺しますが、これでまあまあ深いんですよ。
こんこんと湧き出し浸み出し…
かと思うじゃないですか?
実は -
どしゃーっ!!
って感じです。
せせらぎどころの音ではなく、大迫力。 -
その水量たるや、毎分60トン超!!
意外と近くまで降りられる階段があったので -
ついつい。
手を入れたくなりますよね?
ひんやり気持ちいい。
この日の気温23度で、久々ドライブの緊張感もスーっとほぐれる癒し体験でした。
さて、もう少し奥に進んでみましょう!
その奥には -
ここがほんとの白川水源。
底からフツフツと水が湧き出てるのが見えるくらい。
はぁ、来てよかった!
ここに一番最初の目的地にしたのには、理由がありまして、 -
この湧き立ての水、飲めます!
横のペットボトル売り場で容器を100円で買って、
ここで入れるスタイル。
「えっ?うまい!!」
水にも新鮮とかあるんだねぇ、と、初めて知りました。
新鮮なお水の風味って何??
となった方、是非白川水源へ。
飲めば分かる!!
んー、でも、言葉では言えない笑
さ、次なる目的な地へ出発です。 -
徐々に進路を東に進めて、次は高森湧水トンネル。
大昔に、この電車の線路をトンネル潜らせようとしたら
大量の水が湧き出して、周りの湧水が枯れちゃったから、一回工事ストップ!
という、なんとも珍しいスポット。 -
入り口は親水公園になっているんですが、確かに電車通りそうな跡地感。
あぁ、湧き出てますねぇ。
というよりも -
ドバドバでてますねぇ。
さて、ではいざトンネルへ行ってみましょう! -
トンネルに入ると真ん中を水路が通っていて、その脇を行く感じ。
入った瞬間、ひんやり!!
じめっと感も全然なく、天然の冷房です。 -
こんな感じで実はかなりクリアな水路にはほんのりライトアップ。
そう。暗さを利用したイルミネーション空間に再利用したのがこのトンネル。 -
振り返ると外の明るさが結構かっこいい。
こんな感じも探検っぽくて好きなんですけどね。
さ、奥に進んでみましょう。
さすがにトンネル。
退避スペースもリアルにありますがこんな感じで竹細工のイルミネーションからスタート。 -
さらに進むと。
あれ?
今まだ4月なんだけど??
なぜだかクリスマスゾーンに入りました? -
どうやら、地域の方々の協賛のようでズラリのクリスマスツリー。
普通のもあれば、手作り感の物もあり、
なんだか温もりを感じる。
季節はずれのクリスマスも悪くないかも?
で、クリスマスゾーンを抜けると -
横道にこんなのが出現!
奥を覗いてくださいって看板にしたがって奥を覗いたら、
あっ!
水族館!!
深い池にたくさんお魚が泳いでいました。
ちょっと不意打ちすぎて写真撮り忘れ笑
さて、残りもあと少し -
チームラボ風のイルミネーションを抜けて
ここが終点のアレです。 -
ウォーターパール。
実際見るとけっこうかっこよくてしばらく見てられるんですが
これは伝わりにくいですね。 -
実は普通に噴水が落ちてるだけらしいのですが、
ストロボの効果でパール大の水が
ゆっくり落ちたり、上がって行ったり、水芸のようななかなか楽しげな動きをします。
さて、体も冷え切って来たので、戻るとしましょう。 -
いやほんと、結構寒いんです。
水路の水が冷たいから、年間通してこんな温度なんだとか。 -
かなりエコですね。
トンネルの旅、満喫!
さて次はさらに東へ。
本日の水攻め最終地点
高千穂峡に向かいます! -
高千穂渓は谷底にあるので、駐車場までおりるのはちょっと運転スキルが必要です。
細めのヘアピンカーブをやる気がない方は
道の駅に停めちゃうのがおすすめ。
道の駅高千穂には何やらのっぺり顔の巨人の頭がお出迎え?! -
まあまあの迫力です。
なぜか小銭を食べさせられている…
この方、天鈿女命(あまのうずめのみこと)さん。
天照大神が引きこもりになった際に
あまりにも面白い裸踊りを桶の上で披露して神々の爆笑を勝ち取った、まさに女芸人な感じの女神様。
おっとり顔でなかなかやりますねぇ笑
そして反対側は -
なんとも濃い顔の巨人!
この方、天手力男命(あまのたぢからおのみこと)さん。
なんでも神様業界では、腕力No. 1。
引きこもりの天照大神がちょろっと隙間を開けて覗き見たタイミングは外さない!
力任せに扉を取っ払ったそうで。
お顔の通り、強引かつパワフルな男前!
というわけで、道の駅でうどん食べていざ高千穂渓へ。
高千穂神社まで下って、さらに案内通りに下へ下へ、 -
だいたい20分弱で渓谷のある公園までつきました。
いい感じの遊歩道に沿って行くと -
わぁー!!
コレだよコレ!!
コバルトブルーの川と奇岩の渓谷! -
なんとも言えない異世界感!
真名井の滝といいます。
実際見てみるといや、意外と高い!!
17メートルですって。5階建マンション1個分?!
けっこう圧倒されますよ。
さて、遊歩道はまだ始まったばかり。
せっかくなので上流へと進んでみましょう。 -
ちょっとひらけた河原の巨大な岩の落とし物を通り過ぎて
-
また川が細くなっていくあたり。
なんでこんな形になったんだ?!
という柱状節理。
とてつもなくかっこいいんです。
気分は中国4000年の歴史を感じます。 -
ねっ?
不思議。
さて遊歩道をもう少し。
せせらぎと木漏れ日と、小鳥の声と、
癒ししかない風ですがほのかに上り坂で -
ちょっぴり息切れもしますが
-
いい景色の中はどんどん足が進みます。
だがしかし! -
下った分だけ上らなければいけない。
ラストスパートで一気に橋までの階段を上がるのはなかなか息切れしましたが、
楽しい渓谷散歩でした。
これは見れてよかったです。 -
この橋、下から見るとラピュタ感あってなかなかステキでした。
ビンテージっぽい雰囲気のもの、好きなんですよね。
さて、これにて本日の水攻めは終了です。
暗くならないうちに阿蘇市内まで戻ります。
本日の宿、阿蘇ベース backpackerを目指して、西に西に! -
ASO BASE BACKPACKERS はなんといっても
【好立地で高コスパ】
気楽に泊まれるまさに阿蘇のベースキャンプ! -
コスパよくたって個室はこのクォリティ!
まさに驚きです。
シャワールームや洗面トイレは共用ですが同じくシンプルでいて清潔感。
そして共有スペースが充実していて -
こちらテラス☆
夜ちょっとお酒を飲みながら本を読んだりするのには最適でいい感じ。
そしてリビングフロアには大テーブル2個と、 -
バーカウンター風。
の向かい側が共有キッチン。 -
冷蔵庫もポットもコンロもレンジも、調理器具もなんでもあります。
よしよし、この装備ならなんでもできるぞ!!
というわけで、夜ごはんと朝ごはんの買い出しに出かけましょう☆
車のカギはいりません。
なぜなら、道の駅阿蘇とローソンと温泉まで徒歩2分!! -
いやいや、本当に素晴らしい立地。
阿蘇駅のすぐ右側が道の駅なんですが2分で来れます。
そして阿蘇駅のすぐ後ろ側には -
ウソップ!
狙撃キング!
ONE PIECEの麦わらの一味がいろんなところにいるそうなんですけど、
今回はウソップにしか会えませんでした。
その代わりと言ってはなんですが… -
くまモンで勘弁してやろうかな。
なんともヘラっとしたお顔。
こちらもつられてヘラっとした顔しながら写真を撮っていたことにびっくり笑
道の駅で【お楽しみ品】を3つ購入して。
ローソンで普通に夜ごはんとビールを買い。
やっぱり徒歩2分の温泉へ行ってきます!
お楽しみ品の中身はなんでしょうか??
ま、すぐ答え言っちゃうんですけど。 -
夢の湯さん。
ちょっとだけ茶色っぽいお湯のキレイな温泉でした。
露天と内風呂もあって、
休憩スペースもゆったり。 -
ふぅー。
くつろぎの畳、いい感じです。
さて、ここで登場!!
道の駅でのお買い物その1。 -
ジャーン!
風呂上がり用の飲むヨーグルト!!
もう、満足しかないですねぇ。
さて、宿に戻ってご飯を食べて。
明日の計画をしながら… -
えへへ。
お楽しみ品その2。
【湯だまりプリン】
これ、想像以上に美味しくてぜひオススメしたい一品!
さて、明日もまあまあ早起きなので、これで1回寝ますね。
おやすみなさい。
からの… -
おはようございます!
道の駅のお買い物、お楽しみその3!
パンとチーズでモーニングから2日目スタート☆
※ハムはローソンです笑
「今日は何攻めなの??」
と、思いました?
今日は丘攻めです! -
この通り、曇り空ですが10時ごろからは晴天の予報で、
(これは雲海か?!)
と、期待しちゃったんですがただの曇りでしたので、
大観峰は後回し、阿蘇を南に進路をとって草千里が浜を目指します。 -
この通り、草原や丘の真ん中を広々とした道が通ってて、ドライブとしては最適な阿蘇。
を、こんな軽で行くんですから。
小回りはきいていいのだけど、登りではお先にどうぞーという感じでゆったりペースで行くこと1時間。
草千里が浜に到着です。 -
ここからは中岳の噴火っぷりがよく見えます。
今日もモクモクと。
駐車場で出会ったガイドさんに確認したところ、
「今日は噴火レベル2だからみに行けないよ。」
と。
ちょっと残念だけど仕方ないですね。
噴火口と砂千里はまたの機会にしましょう。
とリサーチしてるうちに晴れてきました!!! -
駐車場からの眺めはこんな感じ。
ふぅー
草原の香り! -
まずは、なんとなく人の流れに沿って、
あ、あの丘を登るとなにかあるのね?
という感じでついて行ってみたいと思います。
うん。
噴火の様子が見れました。
こんな草原。
寝っ転がったら気持ちいいだろうなぁ。
って思うでしょう?
ダメなんです!
そこらじゅうに馬の落とし物が笑
足元に気をつけて
さて、お次は -
道の先に水辺が見えるので寄って行ってみましょうか?
なんですが -
道っぽいものは途端に消滅?!
どのように進むのが正解なんでしょう? -
縦横無尽に行って良いのでしょうね?
多少不安な気持ちもありながらもう少し先まで行きたい気持ちを抑えられない!
草むらをサクサク踏みながら -
ついに到着!
たいへんぬかるんでいます。
水辺を求めていろんな生き物が来る痕跡を見てると
まるでオアシスさながら。 -
コレは馬だな。
コレは -
ん?
なんだろ?
犬?
そして -
小鳥!!
これは可愛い!!
癒しが効いてますねぇ。
さてと。
ではその奥の丘を目指して -
登っていると、スニーカー泥だらけ!!
という事件。
なんとなく草でスリスリしながら、まぁこんなもんかな。と笑
丘を登りきれば -
もう一つ水辺がありました。
この池、今はたいへんお水ちょっとですけど、シーズンによってはもっとたっぷりなんだとか。
周りの山と空が映り込んでかっこいいみたい。
では1週したところでそろそろ戻りますか! -
ちなみに。
草千里では乗馬もできます。
ズラリ並んだ馬に「ご苦労様です!」
と横目に過ぎて、駐車場まだ戻ってきました。 -
草千里が浜は火山博物館やレストランなどいろいろあってゆっくりできちゃうスポット。
ランチにはまだ早いので -
コーヒーで一息いれたいと思います☆
だってめっちゃいい香り。
草千里珈琲焙煎所はとてもおしゃれな感じのコーヒー屋さんです。 -
店内で、豆やカフェラテ用のリキッドや、カップ、スイーツなどお土産にも良さそうな物も販売していて、
コーヒー待ってる間も全然ウロチョロしちゃうほど楽しいところ。
あ、呼ばれました!!
はい、今行きまーす! -
アイスコーヒーで暑さをリセット!
いい景色、いい天気、いい風。
はぁ、美味しい。
さて、噴火口と砂千里は飛ばすので、
次の目的地は盆地をまたいで反対側
【大観峰】までドライブを楽しみます! -
少し降りていくと、
あ、発見! -
こんもりまんまるの小山が見えてきました。
-
これ、米塚といいます。
なかなかかわいいシルエット。
朝来る時には気づかずに素通りしてたみたい笑 -
大観峰のちょい手前。
くねくねいっぱい曲がりながら登ってきたから疲れたよ…
と、いいタイミングに現れたのはこんなスペース。
ちょっと休憩。
体を伸ばして -
この景色!
最高の休憩処☆
突っ切ってきたところがぜーんぶ見渡せる達成感?? -
ドライブルートはこんな感じ。
見晴らし最高です。 -
そして大観峰に到着!
駐車場からじわじわと坂道を登り切ると -
大観峰!
-
絶景なり!
-
街を見下ろすのもよし
-
連なる丘と空以外、何もないのもよし
-
なんだか不思議なところに来た気分。
巨大な台形の真ん中に穴が空いていて
その縁に立っているような -
そんな感じです。
台形の上、スパッと切ったみたいにおんなじ高さ。
空に一番近い台に登った気分! -
そんな謎の達成感を満喫したら、
なんだかお腹が空いてきた…
そういえば、下に売店あったなぁ。 -
というわけで、お昼ご飯ってほどの選択肢はなかったので小腹対策程度に。
にしめまんじゅう。
アツアツに温めてくれました。
味のバリエーションはいくつかあったけど、
やっぱり九州なら高菜っしょ!!
いざ!開封! -
ハフハフ。
あちち!
おやき的な感じかと思ったら
肉まんの中身が高菜炒め。慣れ親しんだふんわり系。
大好きなやつです。
とりあえずのエネルギーチャージOK!
でもこの後どうしよう。。。
ほんとは砂千里と噴火口行くはずだったけどなくなったので時間が余っちゃった…
なんかあるかなぁ、と地図を開いて -
ちょっと日向に疲れたので滝とか涼しそうでいいのでは?
と軽ーい気持ちで追加した鍋ヶ滝。
ネット予約が必要なんですが、サクッとやってみたら
お?!
予約取れた!
これも巡り合わせみたいなもの。 -
入り口から続く杉の谷は、
コレコレ、こういうひんやり感が今欲しかったやつ☆
と、ほっとできる気持ちいい遊歩道。
下に下に階段を進んでいくと
!!! -
うわ!
なんだこれ!
イメージより全然かっこいいな!!
急に現れました!! -
近くまで寄ると細かい水飛沫がかかるし、虹も出るし、
音もザーってすごいし、
完全にアトラクション気分。
さらに -
滝の裏側に入れるのだとかで、
-
入ってみて、もう大冒険のアドベンチャーです
広い!
で、爆音! -
で、上からめっちゃ水が垂れてきます、が
それでも楽しい! -
滝の裏側に入ったのは初めてで、
-
神秘的かと思いきや
-
テンションの上がる体験でした。
-
期待以上の大満足。
満たされた探検気分をかみしめて鍋ヶ滝は終了!
日が暮れる前に今日のホテルに向かいます。 -
2日目、お世話になるのは
【エルパティオ牧場】さん。
むしろ、ここに泊まりたい!という野望から今回の旅が計画されたようなもので -
ご覧の通り、この宿のまわりには本当に何もないのです。
だから、夜は星を。
そして、朝は馬に乗って草原を。
どちらも天気次第だけど、星はどうやら期待できそうです! -
さて、チェックイン。
こんな感じでぐるっとコの字に並んだコテージみたいなのが泊まるところ。
私のお部屋は -
【Tubac】
ん?
チューバッカ?
て、スターウォーズ?!
と思って、聞いてみたら
トゥーバック。アリゾナ州の都市の名前でした。 -
お部屋の中も、アリゾナっぽい雰囲気
-
おしゃれです。
-
そして部屋の窓からの眺めがこれ。
海外に来た気分!
せっかくなので、荷物を置いて夕方のお散歩に行きましょう! -
一歩外に出ればこの景色。
風の音と、鳥の声以外、完全に無音。
こういうの、都内に住んでるとないんですよ。
無音ってなんか贅沢!
そして -
いましたー!
馬たち!
あぁ、可愛い。
明日はお世話になります。
よろしくお願いします!
さて、一回部屋に戻ってちょっとゆっくりしよう…
ウトウト -
としたら、しまった!!
うっかり寝落ち。
日没の写真撮りに行きたかったのに!
急げ急げ。 -
と言ったって、あっという間なのが日没。
外に出た時には完全に太陽は地平線の向こう側へ。
まあ、仕方あるまいよ。
これはこれで感慨深い夜の始まり。
ナイスグラデーション。
星が出るまで夜ご飯でも食べてゆっくり過ごしましょう。
ちなみに。
私は夜ごはんなしのプランにしたので、来る途中にお弁当を買ってきてお部屋で食べましたが、
もちろん夜ごはん付きのプランもあります。
ですが、一人旅なんでね。
一人バーベキューは寂しすぎるからごはんは付けませんでした笑
そして、みなさまに一つお詫びを。 -
雲ひとつなく、月は出て明るかったけど星は数え切れないほどに視界いっぱいの星空。
最高すぎました☆
なのに。
いっぱい調べて挑んだのに!
全然撮れなかった…。
シャッター押せないとか、
真っ白とか、
もうこんな絶好の星空出会えないかもというほどなのに!
最後は寒さに負けました…。
しっかり練習しようと決意。
誰か私と星写真練習しましょう。
というわけでふて寝。
そして気持ちを切り替えてご来光を撮りに。 -
これはタイミングバッチリ!
澄み渡っていい感じ。
空気も冷たくて新鮮で、
鳥の声しかしない夜明けの瞬間。 -
この出る直前の白んでいくグラデーション。
あれ?
曇ってるのかな?と諦めかけたら -
ちゃんと出ましたー!
くっきり。
はぁ、なんかすごく満足。
「昨夜の失敗なんて気にすんなよ!」
と聞こえた気分で、るんるんでそのまましっかり朝になるまで草むらに寝っ転がって満喫しました。
ちょっとしっとり濡れちゃいましたがまぁ良し。
少しぶらぶら朝散歩して
部屋に帰る途中 -
わんこが朝の挨拶にやってきました。
懐っこくて可愛いやつ。
部屋でコーヒー淹れてひと休みしたら、次なるイベントは朝7時過ぎ。
それは
【馬の通勤ラッシュ】
厩まで行ってみましょう! -
通勤ラッシュとは、草原に出てた馬たちが、
朝、馬舎まで戻って来るらしい。
そしてそれぞれの部屋に収まっていく風景。 -
犬と人と馬とどんどん収まっていきます。
-
で、なぜかみんなで見届ける後ろ姿。
ちょっとシュール笑 -
みんなデスクにつきました。
みたいな感じです。
ちょっと見る場所がわからなくて帰ってくるところは見れなかったんですけど、
本日の朝活、これにて完了!
さ、もう早起きしすぎたんではらぺこですから
モーニングを食べに行きましょう。 -
レストランはこんな感じ。
-
ちょっぴりレトロな雰囲気のカフェみたいで
嬉しいフリードリンク。
それとアメリカンモーニングプレート。 -
非常に美味しいです。
ウインナーの下に超分厚いベーコンもあり、それがすっごく美味いのです。
ペロッと食べ終えて、カフェラテをおかわり。
「テラス席って出てもいいですか?」
って聞いたらもちろんですとあけてくれたので -
えへへ。
いい雰囲気でしょう。
爽やか空間を独り占め。
そして -
床面は、蹄のアクセント。
可愛いなあ。 -
こんな絶景カフェ、なかなかないですよ。
阿蘇にきたら、是非とも泊まってもらいたい。
エルパティオ牧場。
チェックアウト前に、最後にして最大のイベント。
最終日もスッキリ晴れて
絶好の乗馬日和!! -
乗馬のコースはいくつかあって、その日の天候やエリアのコンディションによっても変わるのですが、
今回はおすすめコースのアパッチコース。
ゆったり1時間弱のお散歩コースです。 -
この、柵の外の草原地帯に出ます!
丘を越え、谷を行き、橋を渡り、草地を横切り、
それをともに行ってくれるのが -
ベテラン馬のシェナくん。
というかシェナ爺さん。
20年以上の大ベテラン。
これはスタート前に撮ってもらったやつですが、
お互い緊張が滲み出ております笑
がしかし! -
乗せてもらって、
「ほら、歩いて」とか
「草食べてないでそろそろ行きますよ」とか
頑張って登ってくれてる時は協力プレー、ちょい前傾で後ろ足を楽にしてあげたりとか
「右です右」とか。
手綱越しというか背中越しというか、だんだん仲良くなってくるんですよ。
そして帰ってきた1時間後がこれ。 -
めっちゃ楽しそうな顔。笑
自分でもびっくり。子供か?って顔。
だいぶん打ち解けました。
ありがとう。
シェナ爺さん。
また乗馬したい。
なんなら駆け足したい!
と思えるステキな体験でした。
ありがとう。
エルパティオ牧場!
また来ます。
大満足でチェックアウトして、向かった先は -
熊本随一のステキな温泉地。
黒川温泉。
1時間弱で来れちゃいます。
これで、運転と乗馬の疲れをリフレッシュして旅を締めくくろうという企み! -
温泉街に入ってしまう前に外の駐車場に止めるのが吉。
この橋をこえたらいい雰囲気の温泉街が始まります。 -
ゆったり緑に囲まれて、川のせせらぎを聴きながら
小道を進みます。 -
小道の左右には情緒あるけど程よくリノベーションされたオシャレな雰囲気のお店や温泉が立ち並び
-
あ、これ見たな。
ライトアップのシーズンに出てる竹細工! -
なんて、目移りしながら温泉街歩きを堪能。
ん?
日本初の? -
温泉コーデショップ?!
温泉コーデって何?
ってなって思わず寄り道。
浴衣とか手拭い、扇子の他にも、
とってもおしゃれな石鹸や入浴剤など、
お土産に最適なグッズがいっぱいありました。
あ、いやいや。
その前にまずは案内センターに行くんだった! -
案内所は温泉街の中ほど、ふれあい広場にある
『風の舎』というところ。 -
ここで、まずはじめにゲットしたいのが
【温泉手形】 -
という名の、温泉3つどれでも入れる回数券みたいなものです。
この木の札っていうかメダル?
にハンコを押してもらうシステム。
そこで、今日やっている温泉宿や営業時間などがわかる地図を一緒にもらってスタートです! -
ちなみにこちら。
『湯めぐり完全制覇賞名簿』
完全制覇ってなんかかっこいいし、こんだけいっぱいならんでるとしたくなるものですよね、完全制覇。
それだけたくさんあるってことです。
その数 -
温泉 26個。
なんだか、宝の地図みたいでワクワクしてきちゃいました!!!
あれ、ゆったり大人な雰囲気で癒されにきたのに。
無駄にテンションが上がってしまうこの仕掛け笑 -
どこにしようかなーとしばし作戦会議。
一つ目は、『立ち湯』がある露天風呂の【こうの湯】さんに決めました!
せっかくならここでしか味わえない変わり種で行こうかなと。 -
こうの湯さんは、温泉街の奥の方。
黒川温泉らしい風景を楽しみながら -
坂道を登り
-
はい。
到着!
いい雰囲気の庭園の奥に温泉はありました。
木陰に佇む品のいいサイズ感の露天風呂でした。
ちなみに立ち湯とは、立って肩下くらい。
(深めのプールみたいだな)
というのが感想でした。
木のバーがついてるんですが、そこにつかまるとなんだか体が浮いてきちゃう笑
新しい体験出来ました。 -
さて、体もあちあちでこうの湯を後にして次はどうしようかなーと来た道を戻りがてら
ん?
よしご道? -
何となくそそられるのですよねぇ、脇道。
せっかくなので違う道で行ってみようかなと気まぐれに遊歩道へ。 -
よしご道は中心に戻るショートカットコースで、あっという間に遊歩道感は終わってしまったけどなんだかラッキーな気分。
このシーズン、 -
道にはお花がたくさん咲いていたり、ちょっと暑いけど風は気持ちよかったり、
-
お風呂上がりには程よいお散歩でしたが、
次の温泉を考えても、なかなか気分にならない… -
それはそうでしょうね。
温泉って、そんなに立て続けに入ったことないですもの。
というわけで、一回お団子でも食べようかなと。 -
そうです。
温泉手形の使い方は、
温泉3回または
温泉2回とお土産またはおやつ1回
みたいに選ぶことができます。
ここは温泉手形を使って
とうふ屋さんで -
お茶とお団子のセットを。
大正解!!
お座敷はいっぱいだったので、囲炉裏のはなれでいただきました。
まるで時代劇のロケセットのような、いい感じの休憩どころでした。
元気も出てきたところで散策スタート!
しばらく坂道を降っていくと -
あ、温泉手形が。
まるで絵馬のように笑
みんなちゃんと使い切って楽しんだ証ですねぇ。
私も帰りにむすんで帰ろう。
と、正面に回ってみたら -
小さいお地蔵さんというか神社というか、そんな感じで。
え?
靴を脱いでお上がりください?
入れるんだ。
何があるんだろ?と覗いてびっくり! -
天上絵☆
-
しかもなんだかポップ!!
お気に入りの絵が見つかるかもしれませんよ。
訪れた際は是非見てみてください。
さて、そろそろ次の温泉を決めないと -
と地図を片手に作戦会議パート2。
うん。決めました!
いざ岩窟風呂! -
道すがらおしゃれ酒屋を発見!
これは海外からの旅行客は喜びそうな日本のお酒が雰囲気よくズラリ。
ちょっとお土産用に寄り道して -
川を渡ったらついにお目見え!
-
岩窟風呂はまさに
【アドベンチャー!!】
風呂にいながら癒しというか探検の好奇心を満たされる不思議空間。
思わず「へぇー、おぉー」とか言いながら洞窟を中腰で1周してしまうのですが。
後から入ってきた方も、同じように1周探検してました笑
やってしまうよねぇ。
ちょっと普通の温泉に飽きたらぜひお試しください! -
というわけで、温泉手形きっちり使い切って、黒川温泉の旅はフィニッシュ。
夕方の飛行機までに少し時間はあるので
どうしても食べたかった【あか牛丼】
なかなか食べる機会がなく最終日になってしまったので。
わざわざ車で寄り道を。 -
あか牛どんの【ごとう屋】さん。
空港までの途中なので阿蘇神社の観光もかねて。
念願の牛です。
ジャーン! -
赤身な感じの牛肉と温泉卵とタレ。
めっちゃ美味しい!
そして、なんとなくセットになってたから。
という理由で付いてきた『だご汁』
けんちん汁風のほうとうみたいな感じなんですけど、
コレ、沁みる味です。大好き。 -
満腹満足で、そしてやっぱり水も美味しい。
さすがです、熊本阿蘇。清流の町。
消化もかねて、阿蘇神社と参道に出かけてみましょう。 -
阿蘇神社は街中にありながら、開けた敷地にどっしりゆったり佇む感じ。
鳥居ごしには山がすっぽり。 -
水路にもひと工夫。
涼しげです。
いざ、本殿行ってみましょう! -
結構おっきい門の奥には
-
新品の神社。
-
そうなんです。
熊本地震で改修工事を余儀なくされた阿蘇神社は、
残すところは残しつつ、
やっと工事がひと段落。
先日、復興と慰霊の灯篭祭りが行われたばかりだったようでして。 -
神社って新築だとこんな感じの色なんだなと、
ビンテージ神社しか知らない私には新鮮な驚きというか。 -
でも残せるところは残しての修復
-
こんな具合に継ぎはぎを目にすることも
-
こんな具合に。
扉だけ新品とか。
月日が経って、きっと色も馴染んでくるのは何十年後なんだろうとか、 -
完全復活まだあともう少し!
頑張ってください!
さて、参道も少しぶらぶらしてみましょう。 -
阿蘇神社の左右に伸びるのが、阿蘇門前商店街。
ちょっと食べ歩きやお土産なども買えるお店が並びます。
そして、その店先には -
水基めぐりと呼ばれる、こんな感じのやつが
-
そこにも!
ここにも -
あそこにも!
と至る所にあって、その数14個。
昔からとてつもなく美味しい湧水が出るのをこんな感じで提供していたんだとか。
その効能。不老長寿。
マジか。
不老長寿、エイジングケアの大盤振る舞いだな。
それぞれには名前がついていて -
いろんな店先にあるので、スタンプラリー的に14個巡ってみてはいかがでしょうか?
-
というわけで。
そろそろレンタカーを返さないと。
しっかり2泊3日、阿蘇満喫の旅、【完】 -
心残りといえば、やっぱり噴火口と砂千里みたかったなあ。
噴火具合は運でしかないですからね。
噴火口エメラルドグリーンの池らしいのです。
でも、こういう宿題が残るくらいがちょうどいい。
また行きたいなと思いました!
ありがとう、阿蘇!!
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
『へぇ、阿蘇行こっかなー』
と思ってもらえたら幸いです。
それでは、また次の旅行記でお会いしましょう☆
tomoco
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