常滑・セントレア(中部国際空港)旅行記(ブログ) 一覧に戻る
天気もいいので久しぶりに海を見に行くついでに途中の常滑に寄ってみました。<br />調べれば調べるほど奥が深く楽しいお出かけになりました。<br />愛知県も意外と見どころあるな。

焼き物のまち常滑 ちょっと散歩

32いいね!

2024/04/13 - 2024/04/13

150位(同エリア1056件中)

0

20

コンソン

コンソンさん

天気もいいので久しぶりに海を見に行くついでに途中の常滑に寄ってみました。
調べれば調べるほど奥が深く楽しいお出かけになりました。
愛知県も意外と見どころあるな。

PR

  • 名古屋鉄道で中部国際空港にいく手前の「常滑焼」で有名な常滑にいってみました。<br />最初はちょうど海を見たくて移動する中間点という理由のみでした。

    名古屋鉄道で中部国際空港にいく手前の「常滑焼」で有名な常滑にいってみました。
    最初はちょうど海を見たくて移動する中間点という理由のみでした。

  • やきもの散歩道が整備されていてそれに従い巡ってみます。<br />招き猫が有名で推しのようです。<br />スタート地点近くには「とこなめ招き猫通り」がありたくさんの陶芸の猫が壁一面にいます。<br /><br />

    やきもの散歩道が整備されていてそれに従い巡ってみます。
    招き猫が有名で推しのようです。
    スタート地点近くには「とこなめ招き猫通り」がありたくさんの陶芸の猫が壁一面にいます。

  • 散歩道の案内があります。これにそって1時間ほどのんびり散歩の開始です。

    散歩道の案内があります。これにそって1時間ほどのんびり散歩の開始です。

  • 高さ3.8メーター 幅6.3メーターの見守り猫「とこにゃん」

    高さ3.8メーター 幅6.3メーターの見守り猫「とこにゃん」

  • 以前使われていた窯や煙突が一般の住居がある街中に混在して面白いです。

    以前使われていた窯や煙突が一般の住居がある街中に混在して面白いです。

  • 常滑焼は日本六古窯の一つのようで(越前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前)私のしっている常滑焼は茶色の平ぺったい急須ぐらいだったのですがこの先いろいろ知ることができます。

    常滑焼は日本六古窯の一つのようで(越前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前)私のしっている常滑焼は茶色の平ぺったい急須ぐらいだったのですがこの先いろいろ知ることができます。

  • どうやら知多半島(サントリーのグレーンウィスキー知多のふるさと)で良質の土が取れるようで最初は焼酎甕の生産に始まりその後土管作り、後々は帝国ホテルのレンガやテラコッタを作るまで進化をしたそうな。<br />写真は「土管坂」。<br />日常的にこんな感じで荷物が運ばれているところを見ることができました。

    どうやら知多半島(サントリーのグレーンウィスキー知多のふるさと)で良質の土が取れるようで最初は焼酎甕の生産に始まりその後土管作り、後々は帝国ホテルのレンガやテラコッタを作るまで進化をしたそうな。
    写真は「土管坂」。
    日常的にこんな感じで荷物が運ばれているところを見ることができました。

  • 振り返るとこんな感じ。桜は散り始め葉桜になりつつあり。<br />壁は土管と焼酎甕、足元の坂道には「ケサウ」という土管を作るときに使用された廃材が敷く詰められて滑らず歩きやすいようにしてあります。

    振り返るとこんな感じ。桜は散り始め葉桜になりつつあり。
    壁は土管と焼酎甕、足元の坂道には「ケサウ」という土管を作るときに使用された廃材が敷く詰められて滑らず歩きやすいようにしてあります。

  • 散歩コースの案内板がすごく分かり易くそれにそって一般の住居のある街中を進みます。坂を上ったり下ったり。<br />ところどころアトリエやお店、陶芸体験ができるお店など。<br />建物や路地にもいたるところに土管などが利用されています。

    散歩コースの案内板がすごく分かり易くそれにそって一般の住居のある街中を進みます。坂を上ったり下ったり。
    ところどころアトリエやお店、陶芸体験ができるお店など。
    建物や路地にもいたるところに土管などが利用されています。

  • 散歩コースはこんな路地裏の小路も歩きます。<br /><br />江戸時代は酒器や急須<br />明治維新以降は鉄道網の発展とともに水田を分断する鉄道や道に対し水路を確保するため土管が利用されまさに縁の下の力持ちだったようです。<br />その後衛生陶器や建築陶器と発展を遂げたようです。

    散歩コースはこんな路地裏の小路も歩きます。

    江戸時代は酒器や急須
    明治維新以降は鉄道網の発展とともに水田を分断する鉄道や道に対し水路を確保するため土管が利用されまさに縁の下の力持ちだったようです。
    その後衛生陶器や建築陶器と発展を遂げたようです。

  • そんな六古窯の一つの常滑焼の街を一旦でて知多半島の先端へ向かいいます。<br />今回原付(カブ)で移動しているので信号待ちでヘルメット越しに自撮りしてみました。OPENの下にかすかに確認。

    そんな六古窯の一つの常滑焼の街を一旦でて知多半島の先端へ向かいいます。
    今回原付(カブ)で移動しているので信号待ちでヘルメット越しに自撮りしてみました。OPENの下にかすかに確認。

  • お昼ご飯を食べる為に知多半島先端の南知多町の「豊浜さかな市場」に向かいます。<br />お店が10件くらいの小さな市場ですが昔からあって好きな市場です。<br /><br />日替わり定食を頂きます。<br />お刺身、フグから揚げ、煮魚、もずく酢、お味噌汁といただき、お土産にあおさのりといか煎餅を買って来た道を今度は海を左手に見ながら常滑へ戻ります。<br />天気がいいのでカブでのんびり移動は海のにおいや風をかんじられて気持ちいいです。<br />

    お昼ご飯を食べる為に知多半島先端の南知多町の「豊浜さかな市場」に向かいます。
    お店が10件くらいの小さな市場ですが昔からあって好きな市場です。

    日替わり定食を頂きます。
    お刺身、フグから揚げ、煮魚、もずく酢、お味噌汁といただき、お土産にあおさのりといか煎餅を買って来た道を今度は海を左手に見ながら常滑へ戻ります。
    天気がいいのでカブでのんびり移動は海のにおいや風をかんじられて気持ちいいです。

  • 来た道を戻り次は同じ常滑市内のINAXライブミュージアムに来ました。<br />高さ22メーターの窯の煙突が目印です。<br />入場料は\700ですが見どころいっぱいで面白いです。

    来た道を戻り次は同じ常滑市内のINAXライブミュージアムに来ました。
    高さ22メーターの窯の煙突が目印です。
    入場料は\700ですが見どころいっぱいで面白いです。

  • ・窯の資料館<br />・世界のタイル博物館<br />・テラコッタパーク(今回この単語初めて知りました)<br />・土・どろんこ館<br />・陶楽公房、やきもの公房<br /><br />こんな楽しめるところが愛知県にあったとは

    ・窯の資料館
    ・世界のタイル博物館
    ・テラコッタパーク(今回この単語初めて知りました)
    ・土・どろんこ館
    ・陶楽公房、やきもの公房

    こんな楽しめるところが愛知県にあったとは

  • 資料館には実際使用されていた窯を利用しプロジェクションマッピングで窯の構造や焼き物の生産方法、当時の人々のことを知ることができます。<br />なるほどそんな構造で1050℃で焼いて1週間放置して取り出しするんだ、とか。

    資料館には実際使用されていた窯を利用しプロジェクションマッピングで窯の構造や焼き物の生産方法、当時の人々のことを知ることができます。
    なるほどそんな構造で1050℃で焼いて1週間放置して取り出しするんだ、とか。

  • 世界のタイル博物館では様々な国のタイルやその歴史などを見て触ることもできます。<br />建物の外壁もそうですが内壁も床も階段やトイレすべてのタイルが何かを訴えてくるようです。

    世界のタイル博物館では様々な国のタイルやその歴史などを見て触ることもできます。
    建物の外壁もそうですが内壁も床も階段やトイレすべてのタイルが何かを訴えてくるようです。

  • 古くはエジプト文明に始まり中世ヨーロッパからイギリス産業革命、そして現代へづっとつながっています。

    古くはエジプト文明に始まり中世ヨーロッパからイギリス産業革命、そして現代へづっとつながっています。

  • 穴から煙突を見てみました。

    穴から煙突を見てみました。

  • アメリカの建設家フランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテルは鉄筋と煉瓦で作られた建築ですがその膨大な数の煉瓦の生産と焼き上がりが赤ではなく黄色であることの要求に対応できたのがこの常滑焼の技術だったようで、良質な土が近くにありまた常滑は海が近く大量の煉瓦を港にすぐ運び東京まで輸送したそうな。<br />技術的にもテラコッタという型を利用した複雑な焼き物や黄色の焼き物。<br />サントリーウィスキーの知多もそういえば黄色いな。

    アメリカの建設家フランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテルは鉄筋と煉瓦で作られた建築ですがその膨大な数の煉瓦の生産と焼き上がりが赤ではなく黄色であることの要求に対応できたのがこの常滑焼の技術だったようで、良質な土が近くにありまた常滑は海が近く大量の煉瓦を港にすぐ運び東京まで輸送したそうな。
    技術的にもテラコッタという型を利用した複雑な焼き物や黄色の焼き物。
    サントリーウィスキーの知多もそういえば黄色いな。

  • そんな感じで常滑焼を通じていろんなことを知ることができました。<br />愛知県には瀬戸(焼)もあるのでまたいつか訪ねてみたいな。<br /><br /><br /><br /><br />ここまでお読みいただきありがとうございました。<br />

    そんな感じで常滑焼を通じていろんなことを知ることができました。
    愛知県には瀬戸(焼)もあるのでまたいつか訪ねてみたいな。




    ここまでお読みいただきありがとうございました。

32いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP