2024/03/28 - 2024/03/31
135位(同エリア484件中)
kauiさん
2024年息子小学2年生の春休み。
息子の希望で昨年も行った広島へ旅行へ行きました。
前回は宮島から尾道観光-四国方面を回ったので、今回はしまなみ海道中心の旅程です。
3泊4日で向島、伯方島、大三島、大島、鞆の浦でのんびり遊んできました。
1日-2日目、向島、伯方島、大島の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回は新幹線で向かいます。
8:30東京発ののぞみに乗車。
ほんとは飛行機で行くつもりでマイルで羽田ー広島予約していたのですが、1月の事故のニュースを見た息子が急に飛行機怖いから乗りたくないと・・
急遽新幹線に変更しました。
気持ちは分かる。本人的には夏までには大丈夫になる、らしい・・東京駅 駅
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岡山駅で乗り換え、12:34 三原駅到着。
本当は三原から船で生口島に行く予定だったのですが、雨だったのでのんびりと宿泊予定の向島を観光する事にしました。三原駅 駅
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三原から4両列車に乗って糸崎、糸崎から尾道へ。
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向島へは、尾道駅前の渡船乗り場から船を渡ってすぐです。
乗船料は大人100円、子供50円。尾道駅 駅
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時刻表は特になく、営業時間中は尾道側、向島側を渡船が行ったり来たりしてます。船が港にいなくても、10分くらい待てば来る感じ。
制服姿の子達もいて、生活の中に船があるって素敵だなーと思いました。 -
乗船して5分ほどで向島着。
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港到着したら雨パラつきだし、タクシーに乗ろうとしたら旅行で若干テンションの上がってる息子が歩きたい、町がみたい、と。
スーツケースあるし正直面倒だったのですが、最初の目的地まで雨の中15分歩くことに 笑
途中にあった向島の八幡宮。 -
八幡宮の隣には除虫菊神社がありました。
向島は蚊取り線香発祥の地なんだそうです。
知らなかった。 -
旅の最初の目的地、観音山フルーツパーラー。
雨で子供と何ができるかな?と考えた時に思いつくのは工作系や料理系の体験。色々検索し、こちらのフルーツパフェ作り体験をじゃらんで直前で予約しました。
大人1人、子供1人でドリンク付きで5000円弱くらい。尾道観音山フルーツパーラー グルメ・レストラン
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他の体験者がいなかったので、マンツーマンでオーナーさんがパフェで使う果物のお話や作り方を丁寧に説明して下さいました。
用意されていた具材をグラスに順番に入れていきます。 -
息子作。キウイをゴジラの口に見立てたそうで・・
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私作。オーナーさんが一生懸命、こうしたら綺麗だよ、映えるよ、と教えてくれたのですが、まぁ不器用でセンスのない人間が作るとこうなりますね 笑
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味はもちろん最高です。
特に柑橘性はオーナーさんが栽培されているものだそうで。
フルーツ美味しくてびっくり。
観音山フルーツパーラーは和歌山が本店で、銀座と表参道にも店舗があるそうなので、東京のお店にも近いうち行かなければ。 -
パフェ食べて満足した後は、雨の中向島を散歩。
観音山フルーツパーラーから徒歩10分くらいで良くガイドブックで見かける後藤鉱泉所に着きました。 -
ノスタルジックな感じ。
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サイダー11種類ありました。
お店のお兄さんがとても観光客慣れされていて(笑)、流れる様な商品説明から購入したものの撮影、記念写真撮影と進めてくれました。 -
次は、後藤鉱泉所からすぐの住田製パン所へ翌日の朝ごはんを買いに。
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昔ながらのパン屋さん。
こちらのお店の方もとてもフレンドリーで、楽しく買い物できました。 -
住田製パン所近くのスーパーで夕食を購入し、宿泊先のゲストハウス尾道ポポーさんへ。
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昨年も宿泊し、息子がとても気に入ったゲストハウスだったので再訪。
今回は3泊予定。
3泊で大人1人子供1人で素泊りで22000円。
この宿泊施設価格が上がってる時代にほんとありがたい。
風呂トイレは共同ですが、清潔だし洗濯機も乾燥機も使えてとても快適に過ごせるゲストハウスです。 -
2日目
住田製パン所で購入したねじりパンを食べ、尾道ポポーさんから1kmほどの向東バスストップから高速バスしまなみライナーに乗ります。
え、ここ?って感じの民家の横の道から、写真の厳重な扉に入り高速通り沿いのバス停に向かいます。 -
普通に高速道路なんて、バス停の待合室が小屋みたいになってます。
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本数は1時間に1本程度。
しまなみライナーは、尾道~今治をむすんでます。
広島側から乗ったら下車は愛媛側のみ、愛媛側から乗ったら下車は広島側のみ、というシステムの様です。
今日は愛媛県側の島、伯方島が最初の目的地。9:27発のバスに乗車。 -
途中因島、生口島を経由して無事伯方島BSにつきました。乗車時間30分ほど。
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伯方島BSから歩いてすぐのマリンオアシス伯方。道の駅です。
ここを通りすぎて・・・ -
さすがしまなみ海道、サイクリストの方で賑わってます。
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マリンオアシス伯方の隣にあるドルフィンパークしまなみ。
伯方島での目的地はこちら。
日本最大級のドルフィンパークで、いるかと触れ合ったり、泳いだりできる施設です。ドルフィンファームしまなみ 動物園・水族館
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10:00過ぎに着き、集合時間が10:20だったので、しばし海をみながら待機。
ドルフィンパークしまなみにはいくつか体験コースがあるのですが、せっかく来たんだから!とスイムコースを選択。
大人1人、子供1人で¥18,000ほど。
時期により料金、体験時間が違う様なので要確認です。
いるかと泳ぐなんて、大人だってやりたいに決まっているので子供だけでなく私も参加 笑 -
きれいな更衣室。貸切状態でした。
3月でまだ寒いので、ウェットスーツを2枚重ねで着用します。 -
先ずはイルカプールを眺めながら20分のレクチャータイム。
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いるかのコミュニケーション方法とか、背びれや尾びれの働きなど、インストラクターさんにしっかり教えて頂きました。
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レクチャー後、イルカプールへ移動。
この日の参加者は、私たち親子と同じ年の男の子1人。
最初にイルカと接する際の注意事項を教えてもらいます。
急に立ち上がったりしないとか、バタ足しないとか。
一緒に遊んでくれたイルカはつばきちゃん。
ベテランの、しもぶくれが美しい(インストラクターさん談)イルカさんです。 -
美人でしょ? 笑
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私が体験していた為写真がないのですが、腹ばいになったツバキちゃんのヒレにつかまって、プール一周させてもらいとても感動しました!
ちなみに息子は泳げないのですが、インストラクターとツバキちゃんががっつりフォローしてくれたので、全然大丈夫だった模様。終わった後絶対また来たい!と繰り返し言ってました。 -
参加者3人がそれぞれいるかと泳いだ後、フリースイムの時間。
シュノーケルしながらイルカのエコロケーションの音を聞いたりしてあっという間に体験時間40分が終了。
3月で海の水が冷たく、風が強くて波が荒く波酔いもしてしまったのですが、それを差し引いてもすごく楽しい体験でした。
伯方島に来たら絶対おすすめ。 -
名残おしいですが、ドルフィンパークしまなみを後にマリンオアシス伯方に戻ります。
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フードコートで塩ラーメンの昼食。
海の後はやっぱりラーメン。道の駅 マリンオアシスはかた(道の駅) グルメ・レストラン
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愛媛らしく、ジュースの飲み比べがあったので注文。
味が全然違うのにどれも当然の様に美味しい。 -
伯方島ソフトも。
良く見る食べ物写真撮ろうと思ったら写真の腕がなさすぎて後ろにピントが合っちゃった。。笑
で、ここからが問題。
伯方島の後は、隣の大島の能島水軍へタクシーで向かう予定で下調べをしておりました。ところがなんと、伯方島のタクシー会社に電話したら、「この番号は使われておりません」・・・マリンオアシス伯方の店員さんに聞いたら「タクシーはこの島走ってないです」・・・
どうやら2023年に唯一のタクシー会社が廃業されていた様です。
若干途方にくれましたが、Googleマップで現在地から一番近い大島のタクシー会社を調べ、ダメ元で電話したら、今の時間ならギリ行けるよ!と(涙)
隣の島から橋を渡って、15分ほどで来てくださいました。感謝。 -
大島のタクシー会社さんのおかげで、無事予定通り大島にある村上水軍ミュージアムに到着。
迎車と、2島間の高速料金で¥4000ほどかかってしまいましたが、これはもう仕方ない。
道中運転手さんに聞いたところ大島もタクシーが2台しか走ってないそうで、次の予約の時間もあったから少しタイミングずれてたら向かいに行けなかったよ~と。良かった~
島のタクシー事情、要注意です! -
さて、時刻は午後2時前。
ちょうど潮流体験の船が出る時間だったので、村上水軍ミュージアムの正面にある能島水軍へ。
この2つは向かいにあるので、潮流体験の時間に合わせてミュージアムの見学時間を調整すると良いかと思います。 -
古来より海の難所言われてきた瀬戸内海の潮流を乗船して間近で体験する事が出来ます。
船の写真をなぜか取り忘れてました・・・
乗船して、一番前の席を確保。 -
潮流なくても、とても良い景色。
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ちょっと巻いてる。
昨年徳島で参加した渦潮体験ともちょっと違う。
船長さんが突然うずに突っ込んでいったりするので、アトラクション感満載です 笑
子供大喜び。 -
そんなに大きな渦が巻いてる時間じゃなかったんですが、楽しかった。
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能島城跡 名所・史跡
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こちらは能島城跡。
日本最強の海賊と呼ばれた村上水軍の本拠地です。
旅にあたり、ちゃんと「村上海賊の娘」読んで予習して来ました 笑 -
能島に上陸するプランもあったみたいで人影が。良いなぁ。
まだまだ発掘調査中だそうです。 -
能島やこの周辺の地域は海流の流れを読むのがとても難しく、高度な操船技術が必要だったそう。エンジンもない時代にすごい。
後で行った村上水軍ミュージアムにも紹介がありましたが、当時の日本の海賊は西洋のいわゆる「パイレーツ」とはちょっと違っていて、海上輸送の安全を担っていた側面もあったそう。戦国時代は最強の水軍ですしね。ミュージアムに加勢にお礼する権力者達とのやり取りの書面もありました。 -
天気が良くて本当に良かった。
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多島美ってやつですね~
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色んな潮流ポイントを経由して40分ほどのクルーズ終了。
要所要所で場所にまつわる昔話などを紹介してくれてました。
船に酔いやすくて(実際イルカプールの波でも酔った)私でも全然大丈夫でした。潮流体験、とてもおすすめです。 -
潮流体験の後は村上水軍ミュージアムを見学。
入口にあった戦国時代の海賊の子船を再現したもの。村上海賊ミュージアム 美術館・博物館
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海賊たちの文化や、能島城跡から発掘されたかわらけや食器など、とても興味深かったです。
面白かったのは村上水軍の家系図。
南北朝時代に大活躍した北畠顕家卿の子孫という説があるそうで。
南北朝時代のファン的には一番盛り上がったところです 笑
Wikipedia見ると河内源氏の庶流説や村上天皇の子孫説等、諸説ありだそうですが、面白いですね。 -
…しかし例のごとく子供が疲れて飽きてふてくされだしたのでゆっくり見れず。
唯一楽しんでた海賊の戦のシュミレーション的なやつ。
あと数年して、授業に歴史とか出てきたらもっと興味持ってくれると良いな。 -
村上水軍ミュージアムの展望台からの眺め。
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展望台の床がしまなみ海道を上空からみた図になってました。赤い点が現在地。
帰りは先程お世話になった大島タクシーさんに迎車を頼み、大島BSまで送ってもらいました。乗車時間15分ほど。 -
大島BSの裏側から、石切工場がみえました。
タクシーの運転手さんがさっきと同じ方で、大島は石の産地だから、立派な石垣がたくさんあるんだよ~とわざわざタクシー降りてまで説明して下さいました。今回食べる時間なかったけど、急流が多いから魚の身がしまってて海鮮もとても美味しいんだそうで。
大島もゆっくり滞在したらとても楽しそう。 -
大島BSからしまなみライナーに乗り、向東BSで降車。
宿泊先への帰り道で、ゲストハウスの方に教えてもらった向島のあじさいさんで夕食。
子供が食べたエビフライ定食¥1350。味彩 グルメ・レストラン
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私が食べた天ぷら+刺身膳¥1850。
この旅初めてのちゃんとしたご飯感 笑
とても美味しかったです。 -
向島をプラプラ歩きながら宿泊先へ向かいます。
夕暮れ時で、対岸の尾道がいい感じに見えました。 -
なんとも風情があります。
宿に帰り、洗濯や片付けをして早めに就寝。
3日目は大三島でサイクリングの予定です。
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