おそい都心の花見

2024/04/07 - 2024/04/07

今年の東京の桜は開花予報が何度もずれて。例年ならもう3月も20日過ぎには
しっかり咲いていた。2024年の春は4月になっても咲かず。
ここへ来て雨が続く。
結局4月7日何とか薄日を見て都心に向う。皇居東御苑へ。

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

昨日までのぐずついた天気がやっと青い空を見る。
自宅横の広場の桜も見栄えが良い。

こちらのピンクの花々。

この木はもう満開と言ってよい。
新浦安は例年都心より数日遅れて満開。
この処の雨にも耐えて！

サーＪＲ新浦安駅へ歩こう。

ＪＲ京葉線で東京駅着。
地下道をそのまま少し歩いて三菱一号館美術舘
へ出る。地上に上がればブリックスクエアに。
まだ11時を回ったばかり。

この広場ではもう早目のランチか。

美術舘のビルは近年壁画に彩られて。

丸の内仲通りへ出て。

彼女らはガイドか？

仲通りの現代彫刻は随時変わっているが
このラグビー像は唯一もう数年続いている。
その前で写真を撮る人。

東京駅丸の内口の正面。
この広い空間は行幸通りだ。
日本国への新任大使はこの道を騎馬に守られ
馬車で皇居に参上する。

一方こちらはこれから向う皇居側。
いつか新任のトルコ大使の騎馬列を偶然目した事がある。
現役のあの時は米国からの賓客を二重橋方向に案内する折で、
突然のシーンに感激された事を思い出す。

大手濠の奥は東京パレスホテル

和田倉噴水公園を抜けて大手門へ向う。

桔梗濠前の枝垂桜。

大手門には人の流れが。

大手門前はまさに入門者の列が。
インバンドというか皇居、桜、外国人・・・
日銀の愚策で続く円安で

Imperial　Guard Police (皇居警察）が入場者の手荷物検査を

大手門は江戸城の正門に当り高麗門と
大手渡櫓門からなる。

旧江戸城本丸、二の丸及び三の丸の一部を昭和35年
皇居付属庭園として整備された。

皇居の２/3は宮殿と宮内庁庁舎で１/3が本日訪問する
皇居東御苑になる。

この一帯が二の丸庭園
池の辺に桜咲く。

広い庭園ではあるが今日は何時になく観光客
とりわけ欧米人が多い。殆ど外人ばかり・・・・

声を掛けて写真を撮って貰う。
アメリカからだというの中年夫妻に。

ここの鯉は珍らしい品種で大きな背びれ、尾びれ
が特徴であったと思う。

花は桜ばかりではない。

この奥一帯は雑木林・・・昭和天皇の発意で
都市近郊で失われてゆく雑木林を復元しようと
昭和58年から造成されて。

この一帯では桜の後の赤いつつじが次の出番を待つ。

汐見坂を昇って
広い芝生の公園・・・大奥跡へ出る。

日陰を求めて桜の大樹の下には家族連れや
ペアの人や

正面は天守台

折角の機会、ここでもシャッターを切っている
背の高い独りのおじさんの声を掛けて。
ドイツから来て、初めての日本の桜が見れたと感激していた。

Have a nice trip ・・・・
ダンケッシェ！

大変広々とした本丸大芝生

出口の手前リフォームの終った尚蔵館に立ち寄って。
予約者のみで\500、\1,000
声をかけると本日は予約なしの方もＯＫ
そして70歳以上は無料・・・

皇居三の丸尚蔵館の所有品、皇室、京都御所所蔵の国宝
クラスの美術津品を展示公開。

館内は照明が極端に抑えられて暗い。
しかしこの程度写真も撮れる。

既に1時半になり皇居を後にして。
即手前のパレスホテルでは挙式の新郎・新婦の・・・

大手濠のパレス・ホテル前には桜はまさに満開です

帰路に行幸通りにでて、有楽町へ向う。
ランチのために

高齢の爺さんには2，3時間の歩きづめは
いささか足の疲れを感じる。日頃の運動不足で・・・
いつもの東京交通会館の地下へ

2部屋と広いカフェ・レストランのローヤルに寄って

パスタ＋サラダ＋アイス・コーヒー＝\1,000
リーズナブルである。　この店のウエイターが全員
年配の小父さんというのが良い・・・

この館内地下にはギャラリーが幾つもある
そこに立ち寄るのもこのコースなら

京葉線で舞浜通過
ディズニーは相変わらず多くの観光客

ＪＲ新浦安着
改札口では大きなスーツケースを持つ
欧米人の旅人多し

出発点ＪＲ新浦安駅前に

イオンの前にも桜咲く