2024/04/05 - 2024/04/06
262位(同エリア11767件中)
yameさん
この旅行記スケジュールを元に
清明節
先祖を祭る最も重要な日で、人々は墓参りをして先祖を祭り、烈士や先人をしのぶ日です。日本で言うお彼岸でしょうか。
連休中の中国有名観光処は全国どこでも大渋滞必須。
ならば近場のマイナー観光地へ行くべく嘉定・南翔を設定。
と言うか、そこそこのホテルで安い宿泊プランのチケットを購入したので嘉定へ行くことにしました。
「ハイアットリージェンシー」のサービスは西洋式かそれとも中華式なのか?
上海在住の日本人で「嘉定」と聞けば、ゴルフ場か上海サーキットしか思い浮かばない地への初訪問。
南翔は2年前のコロナ禍で一人で小籠包を食べに行った時以来の再訪。
1元 = 20.95円
1ドル = 151.61円
※上海在住者です
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
4月5日(金)清明節3連休の2日目
自宅最寄駅から乗換なしの地下鉄11号線終着駅の嘉定北駅に到着。
南翔以北は地下トンネルではなく高架橋を走ります。
地下鉄は各駅に停車するので約50分も乗車。
そんだけ乗っても6元。中国の公共交通は安い。 -
12:00少し前
ランチをどこでするかで、駅直結の商業施設「日月光」のレストランフロアを物色。
我々は日本からの観光客ではないので、中華に拘ることなくタイ料理??店にすることに。
(厳密には東南アジア式料理) -
口コミWEBサイトの大衆点評で割引セットメニューをオーダー。
2~3人前セット188元
牛骨煮込みみたいなものがメインのコースで、そこそこ美味しいのですけど、量が多過ぎて食べきれません。
パイナップル炒飯と海老煎餅をテークアウト。
レモンティーなどのソフトドリンクが3杯ついているメニューなので、レモンティー1杯とビール1本に変更を交渉するもあえなく敗退。
無償レモンティー2杯と有償タイビール1本28元
188元+28元 -
駅からはちょっと距離はあるものの、街を見学しながら歩くことに。
小型スーツケースを引きながら田舎町風の街をのんびり歩くこと30分弱。
嘉定の古鎮地区に到着。 -
嘉定州橋景区
この辺りに観光処があると思って来てはみましたが、期待に反し立派な観光地区でした。
中国の連休は何処も観光客であふれかえるニュースが定番ですが、ここは人は多いものの大混雑ではなく一安心。 -
良い感じの小さな運河があります。
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長江デルタ地方は何処でも大小運河が張り巡らされています。
有名処では蘇州や紹興、上海市内でも水郷古鎮は多くあります。 -
石造りの太鼓橋が運河に架けられています。
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細くて真新しそうな七重の塔が見えてきました。
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法華塔
無料なので入ってみます。
復元したものでしょうけど細くて歴史観の無い塔です。法華塔 建造物
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雰囲気のある良い町並みです。
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運河が四方に通っています。
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先ほどの法華塔と運河の太鼓橋。
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プーアル茶などのお店も良い感じです。
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近くでは見映えのしない法華塔でも、景色の中に溶け込むと悪くないです。
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嘉定州橋老街の飲食店が並ぶメインストリートは、連休中なので流石に人は多くいます。
運河沿いにもレストランなどが並びます。 -
嘉定博物館
州橋景区の直ぐ隣のブロックに博物館があります。
無料なので入りましょう。
中国の博物館は無料が多いです。
嘉定の街は歴史的には上海よりはるかに価値がある生い立ちの様です。
上海は近代に栄えた街に対して、この地は数千年の歴史があります。
しっかり勉強するのであれば一日はかかりそうなので、ザーッと歴史を振り返り退館。 -
秋霞圃
中国式庭園@10元 -
先ほどの博物館の直ぐ裏手ですけど、入口は南側に回り込んでいく必要ありです。
秋霞圃 広場・公園
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池を中心に散策用の小路が整備されています。
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園内には楓の木が多く、秋の紅葉が有名だとか。
再訪しましょう。 -
退園のみ博物館側への接続口が使えます。
配車アプリで車を呼んでホテルへ向かいます。
南方向に約20分 14.85元 -
ハイアット リージェンシー 上海嘉定
(上海嘉定凱悦酒店)
43階建て(エレベータの階数表記上)の42階がフロント。
「実習生」の表記ある不愛想なスタッフ対応にてチェックイン。
ハイアットでも中国式のおもてなしは残念。
(上海パークハイアットは世界標準でした)ハイアット リージェンシー 上海嘉定(上海嘉定〓悦酒店) ホテル
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42階にはロビーラウンジと(リージェントクラブは38階)朝食会場にもなるレストランがあります。
客室へは客室フロア用エレベータで降ります。 -
2707号室
今回のホテル予約プランは、特典がついており選択制となっていました。
①南翔の庭園入場券、②ホテル部屋のランクアップ、③布製エコバック、④ホテルでコーヒー
今回は②部屋のランクアップにした結果がこの部屋でした。
どこがランクアップなのか?
階数は下の方で、部屋の広さも他と変わらないみたいなので、眺望的な方角なのか?最後まで分かりません。 -
最近の中国ホテルで多いシースルーバスルーム
シャワーブースとトイレも別に配置されて使い勝手は良いです。
シースルーのガラスにはロールブラインドもありますし、部屋側には引き戸もあるので夜中のトイレでも部屋は明るくならないので良い仕様です。 -
27階南向き公園ビュー ツインルーム1泊朝食付699元
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遠香湖公園
1時間ちょっと休憩しホテル隣の公園へ散歩。
特筆する事ない大きな池のある公園です。 -
ホテルのある複合施設に戻り、店舗エリアで夕食処を探します。
レストランは5~6軒くらいしかなく、どれもパッとしないのでやめにします。
このホテルはホテルフロアが下層階から少しずれた構造になっています。
想像するにその理由は特になく、設計者の単なるデザインだけのものでしょう。 -
嘉定宝龍広場
口コミサイト”大衆点評”で近所のレストランを検索すると多くの店がヒットする商業施設を目指すことに。
部屋の窓から見えた商業施設です。
徒歩10分強の大型商業施設で多くの人で賑わっています。
めぼしいレストランはウエイティング状態。 -
最初に気になった江蘇・浙江料理のお店も待ち客で一杯。
予約カードを受け取り他店を見て回ります。
この地方名産の甘いタレで煮込んだ豚の角煮の様な料理が美味しそうです。
待ち客用には無料でお茶やお菓子、ヒマワリの種が食べ放題です。これも中国式で食べた後も捨てることなく散らかし放題。 -
店内も民族的で我々好み。
-
2人では本格中華は食べきれず注文の品数が限られます。
豚の角煮、筍の炒め煮、豚肉と豆腐の青唐辛子炒め、野菜たっぷりスープ煮とビール2本。
店選びは正解で美味しく頂きました。 -
料理4品とビール2本で154元
20:00少し前、ブラブラ散歩しながらホテルへ戻ります。 -
お風呂後に寝酒のブランディ―を飲んで初日終了。
ランチの残りを持ち帰ったのですけど、結局海老煎餅しか食べませんでした。 -
4月6日(土)2日目
9:00 本日は特にやることもないので珍しくゆっくりの朝食。ハイアット リージェンシー 上海嘉定(上海嘉定〓悦酒店) ホテル
-
連休中なので仕方なしですけど、遅い時間でも大勢の食事客で混雑。
席の案内もなく空いている席を探し回ります。
品数は豊富で内容も先ずます。
外国人は極々少数で、中流階級?(中の下かな)の中国人でマナー違反者多数。
ここでもハイアットスタッフは一部スタッフを除き中国式サービスで残念至極。 -
朝食は6:00~10:00ではあるものの、10:00には食材は総て撤収してランチの準備に入ります。
10:00直前に来店した西洋人は、あっという間に料理が下げられ唖然としていました。
我々も満腹なれど時間が余っているのでお粥やコーヒーを最後にゲット。 -
12:00直前にチェックアウトし配車アプリで車を呼んで出発。
ゆっくり安全運転な運転手さんで30分くらいかかり隣町的な南翔へ。
28.39元(この端数は何でしょうか?) -
南翔老街
南側の入口から(特に門やゲートはありません)老街へ入ります。 -
細い運河には石橋が架かります。
南翔老街 旧市街・古い町並み
-
古さや歴史感はありませんが、そこそこの雰囲気はあります。
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双塔
-
老街の中心的位置に双塔が建ちます。
その歴史は分かりませんが、七重の塔でレンガ造りのミニチュア的なものです。 -
12:30 小籠包で有名らしい店では大混雑
お腹もまだすかないので観光しましょう。 -
雲翔寺
-
立派なお寺です。
けど、古鎮内の寺としては味がありませんね。 -
赤点の順路で周りました。
緑枠が双塔、青枠が雲翔寺、ピンク枠がこの後行く小籠包屋です。 -
何だか立派な門構えの建物が。
中を覗いても何だか良く分かりませんでしたけど、出る時に入れ違いで誰かが入った時に「いらっしゃいませ」て聞こえたのでレストランだったのか? -
少し大きめの運河に出ました。
-
ぶらぶら歩きましょう。
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色々な食べ物のお店が並んでいます。
漬物や甘そうなお菓子、古鎮には必ずある臭豆腐、サトウキビをその場で搾るジューススタンド、そして何だか分かりませんが麺状に押し出されてくる物体を円形にまとめたもの。これはいったい何なんだ? -
賑わっていますけど身動きとれないほどの大混雑ではなく良かったです。
-
写真左の橋の奥にも橋が少し目えますので、写真には3か所の橋が写っています。
右の橋の奥の方にも先ほどの大きな運河の橋が見えて、そして撮影している直ぐ右側も橋なので計5個の橋が見えます。写真では撮影できませんね。 -
南翔小籠館
13:10 朝は遅くに食べ過ぎたので食欲はありませんけど、折角南翔に来たので小籠包を食べずには帰れません。
先ほど見た繁盛店の「長興楼」はまだ混んでいそうなので、近場のこのお店にすることに。
そこそこ客は入っているものの、空席もあり趣もあるので良いでしょう。 -
鮮肉小籠10個28元
海老小籠10個38元
ビール10元
合計76元
味は良好ながら、蒸し時間が足りないのか、少し皮が固く感じて今一つ。
食べきれず残りは打包(持ち帰り)して夜蒸し直して食べました。 -
ちょっと距離はありますが、歩いて地下鉄駅まで行くことに。
運河沿いの東屋に老人の集まりが?? -
賭けトランプに興じる老人が多数集まっています。
テーブルの上には現金が、、、、 -
昭和を感じさせる路地を進みます。
-
14:20 南翔駅
帰りも地下鉄で帰宅します。@5元
連休の大渋滞にも巻き込まれることなく十分楽しめました。
近場の旅もなかなかでした。
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