2024/03/28 - 2024/03/28
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のーとくんさん
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あべのハルカス美術館に、約160体の円空仏が集合しています。
こんなに集まることもなかなかないだろうし、4月7日の日曜日までなので、行ってきました。
1.旅の始まり:円空の若かりし頃を作品や文献が展示されています。
2:修行の旅:丁寧な作風からより大胆な作風へ変化していきます。
3:神の声を聴きながら:白山神の託宣を受けて、精力的に造仏活動を行った時期です。
4.千光寺の住職の舜乗(しゅんじょう)と意気投合した時期で、千光寺に伝わる円空仏が展示されています。
5.旅の終わり:最後の約10年の円空仏です。
これらの、5つのコーナーに別れていて、4番目のコーナーの展示仏は、一体を除いてすべて撮影可でした。
迫力のある仏像がたくさん、円空仏を堪能した時間です。
【写真は、あべのハルカス美術館の展示会を紹介するディスプレイです】
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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入口から入って正面ちょっと奥に、金剛力士像。
その迫力から、まず近くまで行ってしましました。 -
みんなが撮影しています。
なんとこの一体と第4展示コーナーが撮影可とのこと。 -
後ろからも撮ってみました。
円空仏ですね。 -
すばらしい円空仏を拝観しながら、4.祈りの森 まで来ました。
展示仏のほとんどは壁際にありますが、中央部にも展示仏が。 -
角度を変えて。
円空が54歳くらいの時の作品、両面宿儺坐像(りょうめんすくなざぞう)です。 -
このコーナーで唯一撮影禁止の歓喜天像の隣には、観音三十三応現身立像がずらっと。
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ゆっくり拝観しながら、歩いていきます。
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観音三十三応現身立像を通り過ぎます。
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菩薩立像(神像)です。
ここ4.コーナーは、すべて岐阜県の千光寺の仏像で、円空54才頃の作品です。 -
地蔵菩薩立像です。
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不動明王立像、矜羯羅童子(こんがらどうじ)立像、そして制吒迦童子(せいたかどうじ)立像です。
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弁財天坐像と二童子立像です。
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十一面観音坐像と両脇侍立像です。
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護法神立像。
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金剛童子立像です。
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難蛇龍王像(なんだりゅうおうぞう)と跋難蛇龍王像(ばつなんだりゅうおうぞう)です。
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となりに狛犬が。
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目立つ狛犬は、このように小さな仏像に囲まれています。
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左下の烏天狗立像と男神坐像です。
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如来坐像二体と観音菩薩坐像です。
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難蛇龍王像(なんだりゅうおうぞう)と跋難蛇龍王像(ばつなんだりゅうおうぞう)です。
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となりに狛犬が。
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目立つ狛犬は、このように小さな仏像に囲まれています。
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左下の烏天狗立像と男神坐像です。
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如来坐像二体と観音菩薩坐像です。
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護法神立像です。
一本の木材を4つに割り、そのうちの2つをつかった仏像です。
高山市の飯山寺にような二体が、同材で作られたと伝わります。 -
賓頭盧尊者坐像です。
円空が自分の姿を彫ったとも。 -
賓頭盧さまの後ろ姿。
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すばらしい円空仏がたくさん、良かったですねぇ。
また、円空の直筆の絵画、文書も見ごたえがあります。
昨年の9月に高山を訪れた時(飛騨高山その2、すばらしい円空仏との出会いが:https://4travel.jp/travelogue/11855227)、千光寺の円空仏宝館は閉館でした。
そのリベンジをここ天王寺で果たすことができました。
その感もあって、清々しい気持ちで外に出ました。 -
美術館は、あべのハルカスの16階にあります。
その階に庭園があり、そこにロウバイが咲いています。 -
3月23日に、御堂筋線は千里中央から北へ二駅延伸しています。
そのため、行き先表示は「箕面萱野」に。
(おしまい)
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