滋賀県の城跡巡り：八幡山城跡、近江八幡に豊臣秀次が築いた城

2024/01/04 - 2024/01/04

安土城が落城3年後、豊臣秀吉の甥豊臣秀次が築いた城。遺構は曲輪・石垣。
最頂部に本丸・その南東に二の丸・西に西の丸・北に北の丸・南西の尾根上一段低く出丸を築く縄張り。麓の八幡公園に秀次館跡と家臣団館跡群と思われる曲輪群が残っている。
現在、本丸跡には秀次菩提寺の村雲御所瑞龍寺が京都から移築されている。

エリア 近江八幡・安土(滋賀)

日牟礼八幡神社。
八幡山の登山口がある。
八幡山へはロープウェーも運行されている。日牟礼八幡神社の先が八幡山ロープウェー乗り場。

鳥居の左後方が、これから登る八幡山城跡のある八幡山（271.9m）。鳥居の先は、八幡堀。

日牟礼八幡神社側の登山口。

登山口に立つ、八幡山縦走コース案内図。

八幡山縦走コースは、南側は日牟礼八幡神社と八幡公園、北側は百々神社が登山口。

下山は八幡公園へ出る。

登山道。日牟礼八幡神社を望む。

登山道。

登山道。
瑞龍寺門跡。

ロープウェーの山頂駅は、八幡山城の二の丸跡にある。山頂駅に立つ八幡山城跡案内図。

二の丸跡には、展望台があり、展望台前にはLOVEのオブジェ。

二の丸跡からの風景。
安土城跡と観音寺城跡を望む。

二の丸跡からの風景。
近江八幡駅方面の眺め。

二の丸跡、展望台。

二の丸跡。

村雲御所瑞龍寺山門の本丸跡の石垣。

本丸跡に建つ村雲御所瑞龍寺。
秀次の母であり秀吉の姉である瑞龍院日秀尼公が、秀吉に自害させられた秀次の菩提のために、京都の村雲に創建。1961年（昭和36年）この場所に移築。そのために村雲御所と呼ばれている。

瑞龍寺山門より本堂に向かう道は、枡形になった石垣が続く。

瑞龍寺本堂。

瑞龍寺本堂にある八幡山城推定図。

本丸跡からの風景。
近江富士（草津方向）の眺め。

北の丸跡。

北の丸跡。

北の丸跡からの風景。
琵琶湖と比良山系の眺め。

北の丸跡からの風景。

西の丸跡の本丸跡の石垣。

西の丸跡。

西の丸跡からの風景。

西の丸跡の石垣。

出丸跡。
整備された出丸跡からの眺望は絶景。
山頂から少し離れた場所なので人影なく静かな落ち着く場所。

出丸跡の石垣。

出丸跡からの風景。
近江八幡駅方面の眺め。

出丸跡からの風景。
近江富士の眺め。

出丸跡からの風景。
琵琶湖と比良山系の眺め。

出丸跡からの風景。
瑞龍寺（本丸跡）の眺め。

八幡山の麓にある八幡公園、豊臣秀次像。
八幡公園は、秀次の館跡・家臣団館跡群の曲輪・八幡山城への大手道跡がある。

八幡公園に残る一直線の長い石垣。

大手道。

大手道と豊臣秀次館跡。

豊臣秀次館跡の石垣。

家臣団館跡の石垣。