蟹のシーズンが終わりそうな城崎温泉に一泊二日旅行

2024/03/13 - 2024/03/14

2月は天候が不安定な毎日でしたので、3月の天気予報を見ながら安定した天気が続きそうな3/13から1泊2日で城崎温泉へ旅行しました。姫路から「かにカニはまかぜ」で播但線、福知山線、山陰本線を経由して城崎温泉に12時27分到着。早速駅前の海中苑駅前店に飛び込みます。本店は階段まで長蛇の列ができていましたので、駅前店にしました。20分ほど待ち席に案内されました。夜はホテル(湯楽)でカニ調理が出るので、あまり食べすぎないようにやや抑えたメニューを注文。食後、温泉街を抜けて地蔵湯から大谿川(おおたにがわ)に沿う北柳通りを歩きます。城崎温泉らしい雰囲気があります。ついでに外湯巡りの候補の湯の位置を確認しておきます。地蔵湯、一乃湯、御所湯、鴻の湯などです。残念ながら一の湯は水曜日がお休みなので翌朝に入ることにします。土産物店などを物色しながら温泉街の最も奥にある湯楽さんに到着。午後2時半のチェックイン開始までホテルのロビーで待ちます。チェックイン時には館内の貸切湯(花びらの浮かべた湯)を予約しておきます。部屋に荷物を置いて午後6時の夕食前までの時間を利用して外湯巡りに出かけます。外湯の入場バーコード券はフロントでいただけます。この券で翌日の昼頃まで外湯は入り放題です。外湯は下調べしておいたとおり、地蔵湯、御所湯、鴻の湯の順で最後は体が冷えないようにホテルに最も近い鴻の湯になります。お待ちかねの夕食に遅れないように時間をコントロールして入浴します。一番人気があり混雑していたのは御所湯です。すべて露天風呂で外国人の入浴客が多いです。外国人は共同浴場を嫌がると思っていましたが、抵抗なく入っているようです。驚きました。夕食はカニのフルコース。焼き、蒸し、しゃぶしゃぶ、雑炊などでお腹がいっぱいになります。食後はしばらく休憩して一の湯あたりまで夜景見物します。ホテルに戻って予約しておいた花びらの浮く貸切風呂に入って体をもう一度温めて床に就きました。
翌朝は前日お休みだった一の湯に開業時間(午前７時)に合わせて行きました。この日は玄武洞(2年前は工事中で見られなかったのでリベンジ)に行きます。9：53城崎温泉発の列車に乗り込みます。玄武洞へはタクシーもありますが、玄武洞駅から渡し船を利用します。1時間あまり見事な柱状節理の玄武洞と青龍洞を見学してから、玄武洞駅に戻り豊岡から大阪に戻りました。

エリア 城崎温泉(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

姫路から「かにカニはまかぜ」で12時27分に城崎温泉駅に到着しました。お腹がすいたので、さっそく海中苑に食事に向かいます。

城崎温泉駅 駅

城崎温泉駅近くの海中苑駅前店に向かいます。本店はかなり待っているお客さんが多いので駅前店にしました。

おけしょう鮮魚の海中苑 グルメ・レストラン

海中苑駅前店のメニュー一例です。

夕食のことを考えてボリューム控えめの海鮮丼にしました。

さすがカニで有名な城崎です。カニ店の看板も立派です。

地蔵湯まで来ました。ここは後で外湯巡りをする予定です。

地蔵湯 温泉

城崎温泉の中心を流れる大谿川と両岸の柳並木です。

一番大きな外湯である一の湯です。洞窟風呂もできているそうです。この日は休業なので、翌朝入浴することにします。

一の湯 温泉

一乃湯からさらに進むと御所湯があります。一番人気のある湯だそうで露天風呂ばかりです。後ほど外湯巡りで入浴します。

御所の湯 温泉

温泉寺に登るロープウェイ駅の前にある鴻乃湯。庭先にはコウノトリが置かれています。ここも後で外湯巡りします。

鴻の湯 温泉

この日の宿泊先湯楽に到着ですが、ここは敷地の入り口です。あと数分歩きます。ゲートを入ると右手に海産物を扱うお店があります。湯楽の宿泊者は割引料金で購入できます。

湯楽の玄関です。こじんまりした旅館で期待が持てそうです。

城崎温泉 湯楽 Yuraku Kinosaki Spa＆Gardens 宿・ホテル

チェックイン(14:30)にできるまでの間に裏庭を鑑賞しました。きれいに手入れされています。

割り当てられた2階の客室はトイレ、洗面付きの10畳和室でした。

配膳された夕食の一部です。すでに焼きガニがありました。この後にも蒸し、しゃぶしゃぶ、雑炊などカニ料理が続きます。

夕食後は寒いですが城崎の夜景を楽しみました。一の湯前から大谿川の下流方向を見ます。

城崎温泉の町並み 名所・史跡

一の湯の夜景です。

一の湯 温泉

9:53発城崎温泉駅の各停に乗るために午前7時に朝食をいただき始めます。

9:53発城崎温泉駅の各停で一駅乗ると玄武洞駅に着きます。城崎温泉から玄武洞に行くには①タクシーで行く(円山川には路線バスが渡れないような橋しかありません)②JR玄武洞駅から円山川を渡船で渡るしか方法はありません。②の方法で玄武洞に向かいます。対岸の建物は玄武洞ミュージアムです。

玄武洞駅 駅

渡船で円山川を渡ると目の前に玄武洞公園があります。この時は大小５つある玄武洞のうち北朱雀洞、南朱雀洞、白虎洞は落石の危険があるので公開されていませんでした。

玄武洞公園 自然・景勝地

玄武洞です。かっては採石場であったようで、砕石跡の大きな洞窟が残されています。見事な柱状節理です。ここから採られた玄武岩は城崎温泉でも使われています。

玄武洞公園 自然・景勝地

柱状節理の見事さを感じられる青龍洞です。