城山から市章山へ・・最後は元町で豚まんちゃん

2024/03/15 - 2024/03/15

　15日は新神戸から城山へ登った。山頂付近は滝山城の遺跡が残っている。ここから市章山へ回り元町へ降りた。元町では南京町へ行き豚まんを購入した。

エリア 六甲山・摩耶山周辺(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

　新神戸駅から布引の滝へと向かうとすぐにこの分岐がある。今日はここを登ることにした。

　よく整備された道ではあるがなかなかの急坂だ。

　ハーブ園へ行くゴンドラの下をくぐる。ゴンドラはほとんど空気のみ運んでいる。まあ、運賃が高いから仕方ないかな。

　一生懸命に登る。頂上の手前には山城の遺構の案内図がある。何となく理解できる。そして東屋のあるところに出る。ここが「城山」とある。まだピークが後ろに見えるのだがまあいいかと東屋で一休みする。

　ピークへ登るとちゃんと石碑が立っていた。「やはりなあ」という感じだ。下の看板を引っこ抜きたくもなるがまああちらは東屋があるから良しとしておこう。

　この碑の横にはこんな看板がある。このQRコード。スマホをみんな持っているという前提なのだろうな。肩身が狭い…。

　しばらく歩くとこんな碑が出てきた。何か謂れがありそうだが、家に帰ってネットで見てもよくわからない。「民福社の杜」と書いてあるらしい。裏には「昭和30年建立」と刻まれている。

　ここから下ってすぐにドライブウェイに出る。猩々池に行くか市章山へ行くかの分かれ道であるが市章山へと進むことにする。まっすぐは「行き止まり」とあるがしっかりとした踏み跡がついてある。地図を見ると直進すると堂徳山になる。三角点があるのでそこへ行く踏み跡であろう。この道標では「うそつき」と言いたくなる。

　直進し、ピークに出る。堂徳山に出る。やっぱりな。

　三等三角点がある。三角点の上にはなぜか20円置いてある。「三角点にお賽銭?」と思うが、まあ、個人の自由である。人迷惑にならなかったら良しとしよう。
　道はまだ先に続いていたが元に戻り市章山へと向かう。

　市章山の上のベンチで休憩。霞んではいるが眺めはいい。

三宮の方をよく見ると大きなクルーズ船が停泊している。

ポートタワーの辺りにはおなじみの観光船が停泊している。

昼食。いつものカレーである。

　1時間ほどのんびりとしてから下る。錨山の東屋は工事中であった。

　ここから下り、諏訪山公園への下りではなく、記念碑と書いてある方へ進む。何の記念碑かよくわからないがまあとにかく行ってみる。途中では道標がお昼寝をしている。

　かなり下って到着。この石碑がぽつんと立っていた。何なのだろうかな。

　元町から南京町へと向かう。平日の昼なので豚まん屋さんの行列がましかと思っていたが期待外れ。どこが最後尾かもわからない。仕方ないので息子さんのシイタケ豚まんの店に行く。

　こちらはすいているのがいい。６個持ち帰りで２個は店内で食べる。シイタケがいい味を出している。なぜこれが流行らないのか不思議である。

　６個包んで袋に入れてくれる。税込みで６００円。安い。

　南京町はすごい人込みだ。テイクアウトで食べる場所がなく、露地で座って食べているグループもいる。あまり好きになれない。

　家に帰り包みを開ける。木の皮に包まれている。店の人に言われて通り強火で１０分間蒸す。熱々でとてもおいしかった。老妻と２人で幸せに包まれた。二人で６００円。安上がりなものだ。